大宮の人気うなぎ屋10選！自慢の味を堪能しよう

和洋中さまざまな飲食店が軒を連ねている大宮の中でも、長きに渡って味を継承し続けているうなぎ屋さんは、どの店舗も有名なお店ばかり。ここからは、有名なお店の詳細情報をはじめ、おすすめメニューやお値段をご紹介していきます。大宮で美味しいうなぎ屋さんを見つけるために、10軒のおすすめ情報を参考にして、ランチやディナーに絶品のうなぎを味わってみましょう。

さいたま市中央区にある「相川屋」は、歴史を物語るような古い佇まいのうなぎ屋さん。紫色の看板が目印の相川屋は、店内にお座敷席が設けられていて、暖かみのある照明が居心地の良さを作り出しています。そんなお店は、地元の方達の冠婚葬祭などの会食で利用されることが多く、ランチにはいつもたくさんの人達でいっぱいに。ランチタイムに「相川屋」を訪れたい方は、早めの来店が必要です。毎日たくさんの人達で賑わう相川屋の人気メニューは「うなぎ」となっていて、ランチにはあらかじめたくさんのうなぎが蒸しあげられています。

たくさん蒸しあげられたうなぎは、注文が入ってから焼き上げられるのですが、この時に使う炭には、紀州産の備長炭を使用。燃焼効率が高いこともあって、うなぎはふわふわ食感に仕上がっています。こだわりを持って焼き上げられたうなぎは白焼きが1512円、うな重特上が2350円と特上でありながらもとてもリーズナブルです。うな重には、肝吸いやお新香もセットとなり、男性のお腹もいっぱいに膨れさせてくれるでしょう。そんな「相川屋」は、お値段と味わいともに大宮ではおすすめの一店となっています。

さいたま新都心駅の近くには、明治30年創業の鮮魚の問屋さんが営むお店「かのうや」があります。老舗の卸問屋さんが手がける「かのうや」は、お店の入り口近くに鳥居が建ち、川魚を主体とした料理を提供してくれています。また、氷川神社から近いこともあり、参拝帰りのランチに立ち寄る方達もいらっしゃいます。かのうやの店内は、たくさんのテーブル席が設けられていて、1つ1つのテーブルはきれいに整列されて配置。さらにコース料理を注文した方は、個室を利用することができます。

きれいで心地良い空間が広がる「かのうや」では、選び抜かれたうなぎだけを使ってうな重や蒲焼が作られています。作る工程の中で「特選うな重」だけは、3回に分けてタレを付けて焼き上げ。さらに、ご飯の上にタレをかけたり、追いタレをしたりと、濃厚な旨味が詰まったタレはうなぎとの相性が抜群です。価格は、4200円とうなぎとしては注文しやすいお値段となっています。また他にも、かのうやでは「ひつまぶし」が名物グルメとなっているため、特選うなぎと合わせてひつまぶしを頼んでみてください。

さいたま市北区にお店を構える「魚庄 大宮店」は、蓮田に本店を構えるうなぎ屋さん。土呂駅から徒歩10分の魚庄は、店内に130個の客席が設けられていて、お店の中では完全禁煙となっています。そのおかげで、訪れた全ての方がゆっくりと食事を楽しむことも。「魚庄 大宮店」は、うな重だけテイクアウトすることができるため、ご家族のお土産にうな重を購入してみるのもいいでしょう。そんな「魚庄 大宮店」のうなぎは、ビタミンが豊富に詰まっていて身体の免疫力を底上げしてくれます。

うな重は、「並」「上」「特」の3種類。価格は、1900円から2900円とリーズナブルな料金設定となっています。また他にも、うなぎの蒲焼は「並」「上」「特」「極上」の4種類と、白焼きを用意。極上の蒲焼でも4200円と、他のお店よりもお買い求めしやすい価格となっています。魚庄は、うなぎだけではなく「仙台牛のステーキ重」や「鯉あらい」、さらにはうな重を含めたコース料理も提供されていますので、自分のお腹の空き具合に合わせたメニューを注文してみましょう。

土呂駅の近くにお店を構える「きよ乃」は、昔ながらの家屋を利用した和食処。駅からもアクセスしやすいきよ乃は、落ち着いた雰囲気の佇まいをしていて、お店の入り口にはお品書きが置かれています。お品書きを一通り確認してからお店に入ると、テーブル席とカウンター席が見られます。店内はこじんまりとしていますが、個室席も用意されているため、ゆっくりと食事をしたい方におすすめです。落ち着いた雰囲気で食事が楽しめるきよ乃の人気メニューは「うな重」。

長年継ぎ足し続けてきた「つけダレ」と、口の溶けてしまうほどにふわふわに蒸し焼きされたうなぎは、お店自慢の一品となっています。お値段は3300円とリーズナブルで、うな重以外にもお子様や女性も食べやすい「うな丼」は2310円で提供。ディナーでは、どじょうを使ったお鍋「柳川鍋」や「刺身三種盛り」など、お酒が進むおつまみメニューも揃っているので、お酒が好きな方にはとくにおすすめです。「きよ乃」は、お子様や女性をはじめ、お酒好きの年配者まで、多くの方におすすめのうなぎ屋さんとなっています。

2019年に創業40周年を迎えた「うなぎ久保田」は、レトロな定食屋の雰囲気漂ううなぎ屋さん。大宮駅からは少し離れた場所にあるうなぎ久保田は、お店を出店するまで白金台で修行を行い、常に美味しいうなぎを焼き上げられるように日々努力をし続けています。お店はこじんまりとした佇まいとなっていますが、常連さんともなると、オンラインサイトでうなぎを購入する方も。実店でもオンラインでも共に、久保田の美味しいうなぎを味わうことができます。

日々美味しいうなぎ作りを心がけている「久保田」のうなぎは、お店独自の焼き方によってふわふわに仕上げられています。そのふわふわ食感のうなぎには、甘すぎない秘伝のタレがかけられ、うなぎの旨味とタレのバランスが絶妙なうな重は絶品です。うな重は「中」「上」「特」の3種類が提供されていて、お値段は2100円から2940円と、とてもお安くなっています。うな重には、肝吸いと香の物もセット。うな重以外にもうなぎの蒲焼も用意され、「並」「中」「上」「特」の4種類もうな重同様におすすめとなっています。

北銀座通りにお店を構える「うな鐵 大宮店」は、リーズナブルな価格のうなぎが味わえる大宮の有名店。駅からも徒歩3分と立地の良いうな鐵は、テーブル席を中心に客席を設けて、連日たくさんのお客さんで賑わいを見せています。ただし、テーブル席も8席分用意されていることもあって、お一人様にもおすすめです。また、うな鐵大宮店ではうなぎのテイクアウトもできることから、食事をした方がご自宅用のお土産にうなぎを購入する方もいらっしゃいます。

そんなうな鐵大宮店のうなぎは、身の暑さと旨味をたくさん含んだ脂が特徴で、うな重や蒲焼、串焼きが大人気。経験豊富な職人さんの焼き上げるうなぎは、食感と味わいともに絶妙な加減に仕上げられています。うな鐵大宮店のうな重は「松」「竹」「梅」の全3種類。肝吸いやお新香がセットとなっていて、お値段は2230円からとリーズナブルです。また他にも、うなぎの蒲焼や白焼きも作られ、自分が好きなうなぎ料理を選んで食べることができるため、大宮でうなぎ屋さんを探している方は、ぜひ1度お店を訪れてみてください。

大宮駅から徒歩5分の「天ぷら割烹 萬木」は、真っ白な和モダンの店構えが特徴の割烹料理店。店先に「蒲焼割烹 萬木」と書かれた大きな木の看板がかかげられているこのお店は、統一感のある木の温もりを感じる内装となっていて、カウンター席とテーブル席、さらには個室と、人数やシーンに応じて席を選ぶことができます。落ち着いた雰囲気と居心地の良い空間が広がる「天ぷら割烹 萬木」は、うなぎが大人気。お店のこだわりから、日本国内で取れたうなぎだけにこだわって、料理を作っています。

「天ぷら割烹 萬木」のうなぎは、ふわふわに仕上げるために時間を惜しみなくかけて蒸しあげます。その後、紀州の備長炭を使って強火で一気に焼き上げるため、旨味が詰まったふわふわのうなぎが完成。お値段は「時価」となっていることもあって、不漁の季節には少々お値段も高騰してしまいます。「天ぷら割烹 萬木」は、ランチの予算が約5000円、ディナーが10000円程度。お値段は少し高めとなっていますが、今まで味わったことがない美味しいうなぎを味わうことができるでしょう。冠婚葬祭などの会食やお祝いなどのお食事に、「天ぷら割烹 萬木」のうなぎを味わってみるのはいかがでしょうか。

大宮で有名な食事処「小室屋」は、創業から140年を超える地元では知らない人はいないほど有名なうなぎ屋さん。気軽に立ち寄りやすい店構えの小室屋は、店内にテーブル席が5卓、その他にお座敷席が用意され、女性1人でも利用しやすくなっています。また、お店の営業時間や定休日などは不定休となっていることもあって、来店前に確認する必要があります。そんな大宮で有名な小室屋のうなぎは、うな重と蒲焼と至ってシンプルなラインナップ。テーブルにはうなぎに付けるタレが備え付けられていて、お好みでタレを追加することもできます。

「小室屋」のうなぎは、うな重が「並」と「特上」の2種類。お値段は並が2900円、特上が3900円と価格設定もリーズナブルです。うな重の他にも、蒲焼は白焼きにすることも可能となっています。ちなみに、蒲焼は注文してから30分ほど時間を要するため、お時間の余裕を持って注文するようにしてください。「小室屋」は、ランチタイム限定で「うな丼」も提供されているので、お昼時はうな丼を注文してみましょう。大宮の老舗うなぎ屋さんでうなぎを食べたい方は、小室屋さんを訪れてみてください。

明治5年に創業した「山家本店」は、大宮のルミネの中にお店を構えています。駅からも近い山家は、創業当時からタレを継ぎ足し続け、伝統的な美味しわのうなぎを現代まで継承。客席も全部で127席設けられているため、多くの方が老舗の料理を堪能しています。ただし、お店の貸切は35人以上から行うことができるため、グループでの利用の際には山家本店にお願いしましょう。明治から受け継がれた山家本店のうなぎは、「うな丼」と「塩焼きうな重」が大人気メニュー。

ふわふわに蒸されたうなぎを、紀州の備長炭でじっくり焼き上げる山家本店の料理は、どれも絶品なものばかりです。お値段はうな重並が3600円、うな重上が4700円とうな重にしてはお安い価格に。他にも、白焼きやうなぎのセイロ重、蒲焼と天ぷらがセットになった「松花堂」のセットメニューも用意され、種類豊富なうなぎ料理を味わうことができます。また山家本店では、平日限定の「うなぎランチメニュー」も用意されているので、大宮のルミネにお買い物で訪れた際のランチに、美味しいうなぎを味わってみてください。

そごう大宮店の地下1階にある「うなぎのひら山」は、お土産店にイートインスペースを備えたうなぎ屋さん。大宮駅からすぐのそごう内にあるこの店は、店内に座席が5席しかなく、全てがカウンター席となっているため、お一人様の来店にもおすすめです。また、大宮には新幹線も停車するため、気軽なランチにもぴったりなお店となっています。そんな「うなぎのひら山」のおすすめ料理はもちろん「うなぎ」です。中でもとくに人気のメニューは、うな丼となっています。

大人気のうな丼は料金も2500円ほどと安く、お昼時には席が空くのを待つこともあります。そのため、ランチには時間に余裕を持ってお店を訪れるようにましょう。また、うな丼以外にも「うなぎのまぶし丼定食」は1050円とお安いので、学生さんたちにもおすすめのお店となっています。さらに、併設した販売所では北海道産の昆布に巻かれたサバや厚焼き玉子といった、お店自慢の商品も販売されているので、ランチで美味しいうなぎを味わった後には、家族へのお土産に名物グルメを購入していきましょう。

大宮で人気のうなぎ屋さんを10軒ご紹介していきました。厳選した10軒は、どのお店もこだわり抜かれた焼き加減や秘伝のタレを用いて、美味しいうなぎをお客さんへ提供しています。今回ご紹介したお店の中には、明治時代から味を守り受け継いでいるお店もあり、初めて大宮でうなぎを食べる方には、おすすめのうなぎ屋さんばかりです。これから大宮を訪れる際には、人気のうなぎ屋さんのおすすめ情報を参考に、名店が作り出す美味しいうなぎをじっくり堪能してみましょう。なお、記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。