ケニアのマサイマラ国立保護区!熱気球でアフリカを体感!

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ケニアにあるマサイマラ国立保護区はタンザニアのセレンゲティ国立公園と隣接していて、境がないため多くの野生動物が国境をまたいで行き来しています。また広大な土地には草が生い茂る豊かなサバンナが広がっていて、季節や天候によって様々な表情を見せます。そこで今回はマサイマラ国立保護区で見ることができる絶景をご紹介します。

マサイマラ国立保護区とは?

ケニアの南西部、隣国タンザニアとの国境付近にあるマサイマラ国立保護区。
総面積1,812平方キロメートルという広大な土地にさまざまな野生動物が生息しています。

マサイマラ国立保護区では車を使ったサファリはもちろん、熱気球を使って上空からサバンナを観察することができるバルーンサファリもさかん。
早朝の空にたくさんの熱気球が飛び立つ姿は壮観です。

マサイマラで見ることができる絶景

マサイマラ国立保護区の南側は東アフリカにたくさんある国立公園の中でもとくに有名なタンザニアのセレンゲティ国立公園と隣接。
このふたつの地区をさえぎる境がないので、動物たちは国境をまたいで自由に行き来をしています。

中でもシマウマとヌーは季節ごとに大群をつくって移動することで知られていて、「グレート・マイグレーション」と呼ばれています。

「グレート・マイグレーション」の名物ともいえるのが、マラ川を渡るヌーの大群です。
土煙を立てて川に飛び込むヌーたちの姿を見るために、この季節をねらって国立保護区を訪れる人も多いのだそう。

もうひとつのマサイマラ国立保護区の名物がヒポプール。
カバが群棲する川の流れが緩やかな場所のことで、保護区内に数か所あります。

たくさんの草食動物が棲むマサイマラ国立保護区には、多くの肉食動物も棲んでいます。

とくにライオンの頭数が多く、ライオン王国という別名があるほどです。
運がよければライオンの群れが狩りをする場面に遭遇することも。

マサイマラ国立保護区で見ることができるのは野生動物がつくりだす絶景だけではありません。
時間の経過や天候、そして人間がかかわることによって移ろう景色は見逃せない魅力の1つです。

熱気球

サバンナを染める朝焼けの中を飛び立つ熱気球。
幻想的な雰囲気ですよね。

こちらは熱気球の上から見下ろすサバンナの景色。
朝日がつくる影と蛇行して流れる川がサバンナを彩る模様のように見えます。

国立保護区の名前はこの地域に住む部族マサイと、保護区内を流れる川マラからとられたもの。
マサイの人々の民族衣装はサバンナの景色にはえる色ばかりで、この土地に住み続けてきた人々の歴史を感じさせます。

こちらは保護区内に建つロッジのテラス。
開放感あふれるテラスからは眼下にサバンナを見下ろすことができます。
まるでこの風景を独りじめしているような気分になれそう。

マサイマラ国立保護区(Maasai Mara National Reserve)
住所:
Maasai Mara National Reserve, Kenya
アクセス:
ナイロビにあるジョモ・ケニヤッタ国際空港から陸路では車で約4時間、空路では車で約30分の位置にあるウィルソン空港に移動し、飛行機で約50分。
電話番号:
+254 (0) 727 794 041
料金:
大人1人(24時間)80USドル

マサイマラ国立保護区で見ることができる絶景をご紹介しました。
どの景色も素晴らしいものですが、自然や動物がつくる絶景は一期一会!ぜひマサイマラ国立公園で自分だけの絶景に出会ってくださいね。

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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