インド洋に浮かぶアフリカの孤島マダガスカルには、古代樹バオバブ、世界遺産のツィンギー、固有種であるキツネザルなどなど 見どころがたくさん。一方でその独特の生態系をモチーフにしたものや、マダガスカルならではの素材を作ったものなど、個性的なお土産もあるのです。今回はマダガスカルのお土産情報をお届けします。
首都アンタナナリボには、オシャレなイソラカ地区などでしばしばお土産屋を見かけますし、バオバブの並木道で有名なモロンダバだと、観光客が集まるノシ・ケリー地区でも何軒かあります。また、例えばアンタナナリボのアナラケリーマーケットの向かい側にある、イソラカ地区へと続く階段には、両側にお土産屋が並んでいてよく声をかけられます。
露店のものは品質にやや難がある場合もありますが、値段は正規のお店よりも大分安く、また価格交渉も可能ですので試してみてください♪
まずは、やっぱりマダガスカルならではの動植物をモチーフにしたTシャツから。マダガスカルにはバオバブやキツネザルなど「ここでしか見られないもの」がたくさんあり、それらを生かしたデザインのTシャツをよく見かけます。筆者が購入したのはバオバブをモチーフにしたシンプルなものや、
キツネザルをモチーフにしたもので、1枚はキッズ用。なかなかかわいらしいデザインで、こういったものを着ている旅行者をしばしば見かけます。観光客に人気なのはやはりこの2種類で、他だとシンプルに「MALAGASY」と書いたものなども見かけました。
また定番の「ポストカード」。やっぱりマダガスカルと言えばバオバブですよね、ということでバオバブの並木道と、愛し合うバオバブのポストカードを購入。
2つ目はカカオの生産が盛んなマダガスカルならではのお菓子、チョコレート。マダガスカルは世界でも貧しい国の一つですが、カカオ、バニラなど農業品の生産が盛んなのです。
別の記事でも紹介させていただきましたが、オススメなのは「La Chocolaterie Robert」というお店のもの。カカオの風味が強く、そして甘さ控えめなこちらのチョコレートは本当に美味しかったです!アンタナナリボにお店があり、滞在中、結局3度も通ってしまいました…種類も豊富で、特産のバニラを使ったものや、ダークチョコレート、ホワイトチョコレートなど、いろいろ選べるのも楽しいですね。
ケーキ類も売っていて、もちろんチョコレートを使ったものも。こちらもなかなか美味しかったです♪
最後はマダガスカルの特産品であるラフィア(マダガスカルヤシ)で作られたポーチ。ラフィアは世界一良質とも言われる天然の素材であり、独特のしなやかさと使えば使うほど味が出るのが、その特徴だそうです。
こちらはラフィアで作られたポーチ。手に取ると分かるのですが、確かに柔らく、折りたたんで持ち運べるほど。ポーチの他にも麦わら帽子のようなハットやかぎ編みバッグなど色々あります。筆者たちはいくつかサイズ違いで購入しました。
以上、マダガスカルで実際に見て気に入ったお気に入りのお土産でしたが、いかがだったでしょうか?他の観光地化されている国とは少し違い、首都のアンタナナリボでもショップが一か所に集まっているエリアというのはほとんど見かけませんでした。それでもいくつか女性が好きそうなお土産も見かけ、実際に筆者の妻はいろいろと買い込んでいました。今回挙げたものの他にもいろいろとありましたので、マダガスカルに行ったらぜひすてきなお土産をゲットしてくださいね!
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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