ガラパゴス諸島で見ることができる "鳥" がスゴい!22種類大特集!!
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- ガラパゴスには空港が2つあり、バルトラ空港及びサン・クリストバル空港まで、エクアドル本土のグアヤキルから飛行機でそれぞれ2時間程度。また首都のキトからだと3時間程度。
東太平洋の赤道下に浮かぶ、生き物の楽園ガラパゴス諸島。死ぬまでに一度は行ってみたいという人も多いかと思いますが、現地までの行き方や到着したあとの移動がよくわからない、といったところではないでしょうか。そこで今回は、ガラパゴスへのアクセスや諸島間のフェリーなど、移動についての情報をお届けします。
エクアドルの本土から約1000km離れたところに浮かぶガラパゴス諸島。ダーウィンが進化論の着想を得たことでも有名なこの島には、ゾウガメやウミイグアナ、ハンマヘッドシャークなど多様な生き物が生息しており、とっても魅力的な観光地です。もちろんエクアドルの国立公園に指定されており、政府からの厳しい規制はありますが、さすがにそこは一大観光地。空港もありますし、移動手段はちゃんとあるんです。
日本から行く場合、まずはエクアドルを目指すことになります。一般的にはアメリカのヒューストンやニューヨークを経由し、首都のキトかエクアドル最大の都市グアヤキルに到着するケースが多いと思います。
ガラパゴス諸島には、バルトラ島とサン・クリストバル島の2カ所に空港がありますが、よく使われているのはバルトラのほう。キトからだと3時間、グアヤキルからだと2時間程度で到着します。なお、本土とガラパゴスをつないでいるのは、アエロガル航空(Aerogal)、タメ航空(TAME)、ラン航空(LAN Ecuador)、アビアンカ航空(Avianca)。チケットは各社のHPから直接購入することもできますし、航空券の比較サイトや旅行会社などからの購入も可能です。
バルトラ空港に到着した場合、まずは約42km離れたガラパゴス最大の町プエルト・アヨラを目指すことになります。プエルト・アヨラはバルトラ島に近接するサンタ・クルス島にあり、移動するには車とフェリーを使うことになります。
空港からは上記の航空会社が無料のシャトルバスを出しています。10分程度走ると船着き場に到着。そこからはフェリーに10分ほど乗り、対岸のサンタ・クルス島に向かいます(1ドル)。さらに、再びバスに乗り、一時間ほどでプエルト・アヨラに到着します(2ドル)。乗り換えを合わせて、1時間半ほどで到着します。
一方、サン・クリストバル島の空港は、中心となる町プエルト・バケリソ・モレノまで歩いても10分程度、車だと2~3分ととても近いので移動は非常に楽。行きはともかくとして、エクアドル本土に帰る場合は、バルトラではなくサン・クリストバル発としたほうが良いでしょう。
ガラパゴス諸島のうち、フェリーで移動ができるのはサンタ・クルス島とイザベラ島、およびサンタ・クルス島とサン・クリストバル島のみ。毎日2本フェリーが出ていて、いずれも片道30ドル。プエルト・アヨラやプエルト・バケリソ・モレノであれば、数多くある旅行会社で購入することができます。かなり混みあうため、予定が決まっているなら早めにチケットを買うことをオススメします。ちなみに、エスパニョーラ島などの上記以外の島へはツアーに参加しないと行くことができません。
さて、このフェリーは高速のものでかなり揺れが激しく、またぎゅうぎゅう詰めにされたまま2時間程度走ります。これは体にもかなりの負担がかかり、船から落とされる危険もあるあまり嬉しくない状況なんです。実際に乗った感想としては、もう少し改善して欲しいところでした。他には小型飛行機で移動するという手段もあり、こちらは100ドル程度から。
島内はタクシーや三輪タクシーが走っています。またレンタサイクルもあり、サイクリングを楽しむ観光客も見かけます。なお、バルトラ空港へはプエルト・アヨラからバスが出ていますが、便数が限られているので注意が必要です。
もう一つの移動手段として、プエルト・アヨラには水上タクシーがあります。例えば、シュノーケリングスポットのラス・グリエタスへは、水上タクシーで5分ほど走り(0.8ドル)、そこから歩いていくことになります。
ガラパゴスの交通情報をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。今回ご紹介した内容は、基本的に個人旅行の方を対象としており、パッケージツアーに参加したり日本ですべて手配してしまうような場合は、あまり参考にならないかもしれません。いずれにせよ、移動についてはできるだけ効率的に済ませ、観光の時間を少しでも増やすための参考になれば幸いです。
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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