世界初の世界遺産キトを訪れたら欠かせない観光スポット7選

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世界で初めて登録された世界遺産である南米エクアドルの首都キト。日本での知名度は高いとは言えませんが、実はたくさん見どころがあるんです。今回は、そんなキトを訪れたら欠かせないスポットを7つご紹介します。

エクアドルの首都キト

エクアドルは、南アメリカ西部に位置する共和制国家である。北にコロンビア、東と南にペルーと国境を接し、西は太平洋に面する。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB

国名はこの国を通る赤道(スペイン語でEcuador terrestre)に由来する。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB

キトは、エクアドル共和国の首都。グアヤキルに次いで人口が多い。南米有数の世界都市。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%88

スペイン語で「赤道」という言葉を国名に冠しているのが南米の国エクアドルであり、その首都がキト。

キトの市街は、エクアドルの首都キトの旧市街を対象とするユネスコの世界遺産で、アーヘン大聖堂、ラリベラの岩窟教会群、イエローストーン国立公園などとともに1978年に登録された最初の世界遺産12件のひとつです。

出典:http://worldheritagesite.xyz/quito/

キトは植民地時代の建築様式をよく保存している都市として、世界で最初に登録された12件の世界遺産のひとつであり、現在でも当時の町並みを残す美しい町です。

1.内部に7トンもの金を使っている”ラ・コンパニーア教会(Igesia La Compania)”

160年以上をかけて建設されたラ・コンパニーア教会は、美しい装飾を施された外観も有名ですが、何といっても見ものなのは内部。7トンもの金を使ってメッキを施した内部の装飾や祭壇は圧倒されるほど美しいものです。

エクアドルにおいて最高のバロック建築と称される聖堂が、ラ・コンパニーア聖堂です。ラ・コンパニーア聖堂は、サン・フランシスコ聖堂・修道院建設後の1605年にドイツ人イエズス会士レオンハルト・ドイブラーの設計により建設が着工しました。その後、イタリア人のベネッチオ・ガンドロフィットに引き継がれ、160年以上もの年月をかけ完成しました。

出典:http://worldheritagesite.xyz/quito/

2.ユニークな外観の”バシリカ教会(Iglesia Basilica)”

1892年から建設が始まったバシリカ教会。当初イエズス会により作業は進められたそうですが、インディヘナには「この教会が完成する時、キトは滅びる」という言葉が伝わっているためか、いまだに一部が完成していません。

バシリカ教会のユニークなところは、その外観。教会の外側に飾られているお守りがエクアドルっぽい生き物の姿をしているんです!

写真のようなアリクイやイグアナの他、ゾウガメやピューマもあります。本来、荘厳な場である教会ですが、クスッとさせてくれる場所ですね。

3.キト市街を見渡せる”パネシージョの丘(Cerro de Panecillo)”

180mほどの高さがあるパネシージョの丘は、セントロ(旧市街)及びノルテ(新市街)を一望できるスポットとして観光客に人気の場所です。頂上には大きな聖母像も立ち、キトのシンボル的な存在と言えるでしょう。夜に上るとキトの夜景が一望できて素晴らしいそうですが、周囲は治安が良くないらしいのでタクシーなどを使うのが無難です。

パネシージョの丘というのはこのどでかい像が突っ立っている丘で、キトの街が一望できるランドマーク。この地点で標高が3100メートルあるので、標高2850メートルのキトの街が一望でき、キトの2大観光スポットのひとつになっているらしい。

出典:http://surtrek.jp/blog/%E3%82%AD%E3%83%88/

4.キトで最も権威のある”サンフランシスコ教会・修道院(Iglesia y Convento de San Francisco)”

スペインによる征服後、最初に建てられた、南米で最も古い歴史を持つサン・フランシスコ教会・修道院は、1987年の地震で一部損傷しながら、現在でもなお大部分においては当時の姿を保っている教会です。教会の前面はサン・フランシスコ広場が設けられ、内部には数多くのキリスト教美術品が納められています。

サン・フランシスコ聖堂・修道院は、南アメリカ大陸最古の歴史を誇る聖堂・修道院。完成までに、70年以上の歳月を要して建設され、キトで最も風格ある佇まいは「アンデスのエル・エスコリアル宮殿」と称されています。

出典:http://worldheritagesite.xyz/quito/

旧市街の中でも特に異彩を放つのがサン・フランシスコ教会・修道院。キトでもっとも格調が高くアンデスの宮殿とも呼ばれる程の風格があります。

出典:http://www.veltra.com/jp/latin_america/ecuador/ctg/6692:6692/

5.キト旧市街の中心“独立広場(Plaza de la Independencia)”

旧市街の中心に位置し、カテドラルや大統領府などの機関が周りにある独立広場、多くの市民の憩いの場所でもあります。筆者が訪れた時は、政治的な主張をする団体がいる一方、多くの人はアイスを食べたりのんびりお喋りしたり、キトの人たちの日常を垣間見ることができる場所として印象に残っています。

この広場は旧市街の中心になっていて、1809年8月10日キトにおいて行われたイベロ・アメリカ初の独立宣言に携わった英雄をたたえる記念碑(MONUMENTO A LOS HEROES DE LA INDEPENDENCIA)が設置されています。

出典:http://www.galapagos.cx/kihon/kito.html

旧市街の中心部にある広場で、1830年の植民地からの独立を記念して建てられた記念碑が広場の中央に立っている。周りにはカテドラルやアルベルト・メナ・カアマーニョ美術館・歴史博物館などの見どころがあり、日中は観光客や地元の人で賑わっているほか、大統領府や市庁舎などの政府・行政機関も立地している。

出典:http://wikitravel.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%88

6.赤道をまたごう!”赤道博物館(MItad del Mundo)とインティ・ナン(Inti Nan)”

首都のキト郊外にあるのが、国名にもなっている赤道の博物館。立派なモニュメントは「LATITUDE 00°00'00」と書かれた線、つまり赤道上にあり、観光客は赤道をまたいで写真を撮っています。ですが、実はこの線は赤道とすこ~しだけずれているんです!

キト市の北に位置する赤道記念碑は北半球と南半球を分ける赤道上に建てられていて、赤道をまたいで写真を撮ることが一つの楽しみとなっています。

出典:http://www.veltra.com/jp/latin_america/ecuador/a/15313

赤道博物館よりも北に200mほど行ったところにインティ・ナン(Inti Nan)という野外の博物館があり、ここの赤道が本物だそう。このインティ・ナンでは、「赤道上では目をつぶってまっすぐ歩くことができない」「南半球と北半球では、水を流した時にできる渦の方向が変わる」といったおもしろい実験もやってくれますよ。

赤道記念碑の園内には博物館などがあり、様々なエクアドルの歴史や文化を学ぶことができます。さらにインティニャン博物館(Museo Intinan)にも訪問します。ここの博物館はGPSで正確に測定された赤道ラインがあり、実際にここで釘の上に卵を立たす実験や水の流れ方の違いを観察するなどの実験が体験できます。

出典:http://www.surtrek.jp/ecuador-round-trip/one-day-tour.html

7.南米最大”オタバロ・マーケット(Otavalo Market)”でお買い物三昧!

キトからパン・アメリカンハイウェイを北上したところにあるオタバロの町は、南米最大のインディヘナ・マーケットで有名です。男性も女性も三つ編みを結った独特のインディヘナを見ているだけでも楽しいですが、やはりここに来たらお土産を買いたいものです。キトとはひと味違った雰囲気も味わえるのでとってもオススメです!なお、土曜市は朝6時から昼過ぎまでがメインなので、時間がある場合は前日から宿泊してもいいかもしれません。

キトから北へパンアメリカンハイウェイを80㎞行くと三つ編みをして、首に金色のネックレスを何重にも巻いたインディヘナが多く見られます。彼らは織物、綿製品の技術に大変長けている為、それらを売っているマーケットがあります。かつては土曜日だけ営業していましたが、最近は規模は小さいものの平日もお店を出しています。特に、織物、タペストリー、バック、セーター、ショール、絵画、人形などが有名です。

出典:http://www.metropolitan-touring.jp/web/index.php/ecuador/ecuador-mt-producto/otavalo-ecuador-tours

土曜日のマーケットは原住民のマーケットの規模としては南米最大と言われる『インディヘナ・マーケット』で、町の3分の1が市場となり、様々な色彩のテクスタイルや民芸品が集まる観光エリアと、家畜や野菜、日常品などを売るローカルエリアがあり、人々で溢れかえる独特の雰囲気で包まれます。

出典:http://www.surtrek.jp/ecuador-galapagos/ecuador/otavalo.html

最後に

キトで訪れるべきスポットを7つご紹介しました。キト旧市街には教会や修道院をはじめとしたコロニアルな様式がたくさんあり、それだけでも見応えがあります。足を延ばすと、近郊にもたくさんのスポットがありますので、時間をとってゆっくりと回ってみてくださいね。

エクアドル共和国(República del Ecuador)
アクセス:
日本からエクアドルまでの直行便はない。一般的には北米のニューヨークやアトランタを経由し、首都のキトに向かう。乗り継ぎ時間を含め、所要20~25時間。
石塚皓

2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。

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