ガラパゴス諸島で見ることができる "鳥" がスゴい!22種類大特集!!

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生物の楽園ガラパゴス諸島の空には、どんな鳥がいるのでしょうか?それはそれはとても変わった鳥が住んでいるんです!今回は、独自の進化を遂げたガラパゴスの鳥たちをご紹介します。

ガラパゴスはユニークな生き物のパラダイス!

ガラパゴス諸島における鳥類の固有種は約25%と言われ、ユニークな鳥をたくさん見ることができます。孤絶した環境に加え、大型哺乳類などの天敵がいないことも個性的な生態系を生み出した要因とも言われているようです。それでは、早速見ていきます。

1.ダーウィンフィンチ(Darwin’s Finches)

種の起源を裏付けた全長15cmほどの小鳥。餌によりくちばしの形が異なり、諸島には13種が生息しています。

2.ガラパゴスアメリカグンカンドリ(Magnificent Frigatebird)

全長100cmほどもある、世界最大のグンカンドリ。ガラパゴスには約2000羽が生息しており、喉に空気を送って真っ赤に膨らませる求愛行動は非常に興味深いものがあります。

3.オオグンカンドリ(Great Frigatebird)

ガラパゴスアメリカグンカンドリと似ているため違いを見分けるのは難しく、オスの羽の色が違ったりといった程度で見間違うこともあります。

4.アオアシカツオドリ(Blue-footed Booby)

ガラパゴスのマスコット的な存在。鮮やかなブルーの足が目を引き、また人間を恐れない性格で観光客にも大人気の鳥です。

5.アカアシカツオドリ(Red-footed Booby)

カツオドリの中で最も体が小さく、真っ赤な水かきのある足が特徴的なアカアシカツオドリ。海鳥なのに枝に止まったり、樹上に巣を構えたりと、変わり者の一面を持っています。

6.ナスカカツオドリ/マスクカツオドリ(Nazca Booby/Masked Booby)

ガラパゴスのほぼ全域に生息するカツオドリ。体が大きくて重いので、上昇気流の発生しやすい崖を好んで生息しています。

7.ガラパゴスノスリ(Galapagos Hawk)

全長は55cmに過ぎませんが、ガラパゴスの食物連鎖の頂点に立つタカの仲間です。人を恐れない性格なので目にする機会も多くあります。

8.アカメカモメ(Swallow-tailed Gull)

目の周りが赤いリングで縁取られたカモメ。カモメ唯一の夜行性で、ガラパゴス全域に生息しています。

9.ヨウガンカモメ(Lava Gull)

生息数は千羽程度と世界で最も希少なカモメで、溶岩に溶け込むような色をしているのが特徴的。生物レッドブックの危急種に登録されており、そうそう見られません。

10.ガラパゴスアホウドリ(Waved Albatross)

春分の日を目途にエスパニョーラ島にやってきて、卵を産み、子を育て、1月までには飛び立っていくアホウドリの一種。4~5年すると繁殖相手を探すため、再びエスパニョーラ島に戻ってきます。

11.カッショクペリカン(Brown Pelican)

大きいものだと全長150cmほどになる、ガラパゴスの中では比較的大きい種類です。ガラパゴス全域で見ることができ、桟橋や港、市場などでエサを求めてウロウロしている姿をよく見かけます。

12.アカハシネッタイチョウ(Red-billed Tropicbird)

長い尾羽と真っ赤なくちばしが特徴的な海鳥。断崖や急斜面に生息しているため、姿を見るのは困難です。

13.クロアジサシ(Brown Noddy)

アジサシの中で唯一全身が灰色となっている珍しい種類。4000~5000羽ほど生息しており、目の周りが白いのが特徴。

14.オオアオサギ(Galapagos Great Blue Heron)

全長140cmほどとガラパゴスでは大きい部類に入るのが、このオオアオサギ。波打ち際でエサとなる小魚を狙っている姿が印象に残ります。

15.ガラパゴスササゴイ(Lava Heron)

オオアオサギと同じく、波打ち際でじっとしていることが多いガラパゴスササゴイ。体は50cmほどとオオアオサギに比べると遥かに小さなサイズ。

16.シラガゴイ(Yellow-crowned Night Heron)

体は灰色と黒の縞模様、頭部は黒く、頬は白、頭には白髪のような白く長い羽が生えており、見た目が印象的なのがシラガゴイです。

17.ガラパゴスミヤコドリ (Galapagos American Oystercatcher)

ガラパゴスミヤコドリの生息数は400羽程度に過ぎず、なかなか見ることができませんが、つがいはとっても仲がよく、必ず二羽で一緒にいるというかわいらしい鳥です。朱色の長いくちばしも特徴的ですね。

18.オオフラミンゴ(Greater Flamingo)

生息数は500羽程度と少なく、オオフラミンゴを見ることは難しいというのが実情です。フロレアーナ島、イサベラ島などで繁殖地が確認されているそうです。

19.ガラパゴスマネシツグミ(Galapagos Mockingbird)

ガラパゴス諸島の4つの島に生息していますが、1島に1種しか生息しておらず、くちばしの形の違いで4種に分類されます。グループで行動する習性があり、グループ同士でケンカしている姿が見られることもあります。

20.アオメバト(Galapagos Dove)

青く縁取りされた目が印象的なアオメバトは、人を恐れないことから食料として大量に捕獲され、激減してしまいました。

21.ベニタイランチョウ(Vermilion Flycatcher)

ベニタイランチョウは、生息数が少なく繁殖地も高所に限られていることから、なかなか見られません。オスのベニタイランチョウは頭から腹にかけて鮮やかな赤い色をしているのが特徴的。

22.キイロアメリカムシクイ(Yellow Warbler)

ガラパゴス全域で見ることができ、鮮やかな黄色が一際目を引くのがこのキイロアメリカムシクイ。オスのほうが鮮やかで、メスの体色は少し暗いのが特徴。

最後に

ガラパゴス諸島で見ることができる主な鳥類をご紹介しましたが、いかがでしたか?ブルーな足を持つカツオドリや、喉を真っ赤に膨らませるアメリカグンカンドリなど、興味深い鳥たちがたくさんいて、バードウオッチングも楽しいものです。生物進化を裏付けたフィンチなどもよく見かけるので、各島で色々見比べるのも楽しいかもしれませんね!

ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)
アクセス:
ガラパゴスには空港が2つあり、バルトラ空港及びサン・クリストバル空港まで、エクアドル本土のグアヤキルから飛行機でそれぞれ2時間程度。
石塚皓

2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。

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