イランのマスジェデ・ナスィーロル・モスク観光で感動!万華鏡のような世界!
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- Vank Church Alley, Isfahan
- イスファハーン南部のジョルファ地区にあります。イスファハーンの中心を流れる川にかかるスィー・オ・セ橋から歩いて20〜30分くらいです。
イランの古都イスファハーン。世界遺産にも登録されているこの街には、いくつもの重要な宮殿やモスクがあり、観光客の目を楽しませています。そんなイスファハーンの街中には、あまり日本では知られていない特別なお宝が存在するのです!今回はその知られざるお宝をご紹介!!
イスファハーンはイランの首都から南へ約340kmのところにあります。バスだと約6時間くらいで着きます。この街にはイランの有名なイスラム建築がいくつもあります。
モスクや宮殿等を彩る青いタイルはイスファハーンのシンボルです。本当に鮮やかな青でめちゃくちゃ素敵!とくにイマーム広場にある建築物は全てが素晴らしく、この広場とその周辺をじっくり見ることに1日割いても惜しくはないです。
夜は夜で、幻想的な雰囲気でたまりません!
天井、外側&内側の壁、どこを見ても溜め息が出てしまいます!
イランは皆さんご存知の通り、厳格なイスラム教の国です。そのためイラン国内では、女性はたとえ旅行者でもイスラム教徒でなくても、国内では必ずヒジャブと呼ばれるスカーフのような布で頭髪を隠さなくてはいけません。
しかし、イランはイスラム教の国ではあるものの、国内にはキリスト教の教会が存在します。実は、イランはお隣の国アルメニアとの関わりが長いこともあり、アルメニア人がそれなりに住んでいます。ちなみにアルメニアはキリスト教の国。そのためイランにはアルメニア人が建てたキリスト教の教会があるのです。
こちらは17世紀に建てられたヴァーンク教会。私たちがここを訪れたときは12月だったのでリースが飾ってありました。ところでこの教会、外側は地味なんですが内部がスゴいんです!
金色とイスファハーンならではの青色が融合した正に芸術の極み!
イスラム教の建築では幾何学模様の素晴らしさに驚かされますが、それに対してキリスト教の教会では、壁を埋め尽くす見事な宗教画に圧倒されます。
さてさて、これは何でしょう?
表紙に十字架が描かれているので、すぐに聖書の類だと想像できると思います。でもこの聖書はただの聖書じゃないんです!なんと重さ0.7g、大きさは1cmにも満たないという世界最小の聖書なんです!!
中にはちゃ〜んと字がびっしり書かれており、しかも14ページもあります!
驚愕です!! もちろん字は小さすぎて全く読めません。(笑)
この小さな聖書は教会に隣接する博物館内にあるので、是非本物を見てほしいです。また、その博物館にはもう一つ、とんでもないものがあります。それは、顕微鏡を使わないと全く見えません。
顕微鏡の中を覗くと...
これはなんと!
髪の毛に聖書の一説をアルメニア文字で記したものなんだそうです。髪の毛の細さは約0.1mm。これらはアルメニア人の金細工職人たちの手によるものらしいですが、一体どうやって書いたんでしょう?不思議すぎます!!
いかがでしたか?
是非、ご自分の目でイスファハーンのお宝をご覧になってみて下さい!あまりの精巧さに度肝を抜かれます。もちろん教会自体も素晴らしいですし、イスファハーンの街全体が必見です。その昔、『イスファハーンは世界の半分』と言われていたそうですが、納得です!!
2年8ヶ月の世界各地を巡る旅を終え、昨年日本に戻ってきためっちゃ旅好きの社会科教員です!
今まで訪れた国は60以上!
世界中の面白いものを求めて西へ東へ!!
現地の人と深く関わり、素敵な場所、楽しいこと、ウマい食べ物を現地の人に聞きながら探すのが大好きです。
特に美味いものを見つけ出す嗅覚(才能?執念?)はそこらの野生動物に負けません!v(・∀・)v
次はどこ行こうかな?
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