- 住所:
- Colina da Guia, Macau
- 営業時間:
- 09:00~17:30
- 電話番号:
- 853-2856-9808
- アクセス:
- 珠海駅からタクシーで約10分
- 定休日:
- 無休
- 入場料:
- 無料
かつてはポルトガルの植民地だったマカオ。中国に返還された現在でも、植民地時代の面影を残す建物がいくつも残っています。そんなマカオに残る歴史的建造物や広場は、2005年に世界文化遺産に登録されました。マカオ歴史地区の世界遺産を紹介します。
17世紀前半に建てられたギア要塞の見どころは、要塞内にある教会と灯台。教会にはフレスコ画があり、アジアとヨーロッパの宗教や神話をモチーフにしています。まさしくアジアでありながら、ヨーロッパの影響を受けたマカオならではのフレスコ画といえるでしょう。
結婚や縁結びなどの聖人として知られる聖アントニオを祀る教会です。結婚を司る聖人の教会らしく、多くの人々がこの教会で結婚式を挙げます。そのため教会にはいつも花が飾られていることから、「花王道」と呼ばれ親しまれています。
マカオのシンボルともいえる建物で、17世紀前半にイエズス会によって建てられました。隣にはアジアで初めての大学もありましたが、1835年に火事で焼失。ファザードと建物の前にある階段だけを残すのみとなっています。ファザードの見事な装飾は、一見の価値がありますよ。
17世紀前半に、マカオ防衛のために作られたモンテの砦。砦建設にはイエズス会の修道士が深くかかわったのだそう。砦は丘の上に作られているので見晴らしがよく、マカオの市街地が一望できます。
「バラ教会」とも呼ばれる聖ドミニコ教会は、クリームイエローの外観が美しい教会です。メキシコ出身の修道士によって1587年に建てられており、430年以上の歴史を誇ります。
聖母マリアのために17世紀前半に建てられた教会です。外壁が上海から取り寄せた漆喰で塗られており、シックで落ち着いたたたずまいを見せています。内部には色鮮やかなステンドグラスが飾られていますよ。
2005年に世界遺産に登録されたマカオ歴史地区。その構成遺産の1つがセナド広場です。マカオ観光の中心ともいえる場所で、周囲をヨーロッパ風の建物に囲まれている広場は、かつてマカオがポルトガルの植民地であった歴史を思い起こさせてくれます。
16世紀末に、スペイン出身の修道士たちによって創設された修道院が元となっている聖オーガスティン教会。現在の建物は19世紀後半に再建されたものです。教会は聖オーガスティン広場に隣接しており、周辺にはドン・ペドロ5世劇場や聖ヨセフ修道院などがあります。
インドから派遣された兵士の宿舎として、イタリア人建築家の手によって建設された建物です。イスラム風建築を思わせるデザインをしており、クリームイエローに白をあしらったカラーが特徴的。現在は港務局として使われています。
マカオの街が作られる以前よりあったといわれている廟で、媽閣を広東語で読んだ発音がマカオの語源といわれています。正門と中国式の鳥居のほか、4つの廟から構成されています。
マカオの観光スポット10ヵ所を紹介しました。マカオは街のあちこちにポルトガルの植民地だった面影が残る街。ヨーロッパと中国が融合している街といえるでしょう。そんなマカオをぜひ訪れてみてくださいね。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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