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マカオの公用語は中国語とポルトガル語。中国の特別行政区ということもあり、住民の90%以上が日常的に中国語を話します。
ポルトガル語を母語とする人々は全体の約0.6%ほどとのことですが、ポルトガルの植民地であったころから、この2言語が公用語として定められており、公文書や道路標識などは、中国語とポルトガル語の2言語で表記されています。
カジノやモータースポーツなど観光業な盛んなマカオでは、この2言語に加えて英語やフランス語など、世界各国の言葉を話せる言語力の高い人たちもいます。観光スポットやホテルなどでは英語が通じることが多く、中国語が話せなくても不便を感じることは少ないかもしれません。
また、マカオのお楽しみであるカジノでも基本的に中国語と英語を話せるディーラーが多く、なかには日本語が喋れるディーラーも!中国語も英語も話せないからと言って騙されたりすることもないので、安心して楽しんでくださいね。
マカオの人が話す中国語は、「広東語」といって中国の広東省や香港で使われている方言です。そのため、中国語の標準語とされる「北京語」とは少し異なる表現も。ここからは、マカオで使える広東語のフレーズをまとめてみます。
まずは、広東語の挨拶から。こんにちはとこんばんはの意味をもつ「ネイホウ」。まずは笑顔で挨拶をしてみましょう。ちなみにおはようは、「ゾウサン」と発音しますよ。
広東語でありがとうは、「ムゴイ」。だれかになにかをしてもらったら、ぜひ現地の言葉で感謝の言葉を述べてみましょう。また、広東語では何かを貰ったりした時には、ムゴイではなく、「トーチェー」という言葉で感謝を伝えます。
英語の「Excuse me」の意味で使われるのが「トイムチュー」。何かを訪ねるときや店員さんを呼ぶ時に使ってみましょう。
免税店やデパートでの買い物なら英語や日本語の話せる店員さんもいますが、市場や個人商店では広東語しか通用しないこともしばしば。買い物の際に値段を尋ねる言葉が、「ゲイトーチン ナ?(いくらですか?)」です。お会計をお願いする場合は、「ムゴイ マーイターン(お勘定をお願いします)」。いいお買い物ができるといいですね。
マカオの言語事情と、旅行の際に役立つ広東語のフレーズをまとめてみました。せっかく海外旅行に出掛けるのなら、ぜひ現地の言葉を覚えてコミュニケーションをとりたいもの。カジノやショッピングなどで、人と接する機会の多いマカオならなおさらですね。皆さんもマカオ旅行の前に簡単な広東語のフレーズを覚えて、思い出深い旅行にしてくださいね。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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