新潟県の定番観光スポット14選!初めての新潟旅行でおさえるのはココ!

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新潟県といえばなんでしょう?魚沼産コシヒカリ?上越新幹線?いやいや、もっともっと楽しい所がいっぱいあるんです。かつて越後国、佐渡国と呼ばれた新潟県は、歴史や環境、そして大自然に恵まれた地域なのです。魅力いっぱいの新潟県を少しだけご紹介したいと思います。

優美な城「高田公園」

高田城が位置するこの公園は、和の美しさを堪能する絶好のロケーションです。
特にオススメは春の夜桜。
ライトアップされた夜桜と高田城は幻想的な空間を演出しています。
又、夏になると外堀一面に蓮の花が咲き、また違った表情を見せます。
春、夏共に桜まつりと蓮まつりが大規模に開催されるので、是非足を運んでみてください。

出典: soga-net.com

高田公園に車でお越しの方は上越インターチェンジから車で約10~15分、駐車場は特定日を除いて無料で利用することができます。
公共交通機関でお越しの方は「えちごトキめき鉄道」で是非お越しください。
えちごトキめき鉄道は平成27年に北陸新幹線の開通に伴って誕生したもので、地元の人からは「トキ鉄」の名前で親しまれています。
山間部を走る「妙高はねうまライン」と、沿海部を走る「日本海ひすいライン」の2路線あり、高田公園に行くには「妙高はねうまライン」の「高田駅」を利用します。
沿線の駅の中でも高田駅は洋館のような建物が特徴的なひときわ素敵な駅!
昔ながらの有人改札を通過し、市内に降り立った瞬間から素敵な旅の予感に心躍ることでしょう。

高田公園
住所:
〒943-0835 新潟県上越市本城町
営業時間:
-~-
アクセス:
北陸道上越高田ICから車で約10分上越ICから車で約15分、JR高田駅から車で約10分
電話番号:
上越市都市整備課025-526-5111
定休日:
無し
料金:
無料
おススメの時期:
春、夏

天然記念物「田代の七ツ釜」

七ツ釜は、苗場山から流れでる渓流に位置する七つの滝壺で、天然記念物に指定されています。
この場所には「七ツ釜の伝説」という言い伝えが存在します。
その伝説によると、馬場村の太田新右衛門が、滝の主である大蛇との約束を破り、投網をした事で大蛇の逆鱗に触れ、新右衛門の家を身体で七周半巻き付けました。
その恐怖に憤死したという事です。
そんな怖い伝説があると、何だか妖気的な美しさを感じます。
季節によってもまた違う印象をうけますね。

七ツ釜のハイライトはなんといっても右岸が断面層、左岸が切り立った縦層という大変珍しい光景です。
暖かい時期は隣接する「七ツ釜キャンプ場・公園」に泊まってゆっくりハイキングなどもよいでしょう。
七ツ釜キャンプ場・公園は無料で利用することの出来る県民にも人気の施設です。
5月から10月頃までオープンしており、夜には満天の星空を眺めることも出来ますよ!
キャンプでいらした方にも日帰りでハイキングに来た方にも是非合わせて立ち寄っていただきたいのが、源泉かけ流しの日帰り温泉「ゆくら妻有(つまり)」です。
七ツ釜から車で15分ほどの所にある温泉施設で、効能豊かな温泉や地元の採れたて野菜で体の底からリフレッシュすることができます。

田代の七ツ釜
住所:
〒949-8413 新潟県十日町市田代
アクセス:
JR飯山線「越後田沢駅」よりバスで30分、下車後、徒歩で35分
電話番号:
十日町市観光協会 中里事務所 025-763-3168
閉鎖期間:
冬季
料金:
無料
おススメの時期:
10月下旬~11月上旬

美しい砂浜「二ツ亀海水浴場」

波の無い時は陸続きになるこの島は「二つ亀」と呼ばれています。
その名の通り、2匹の亀がうずくまっているような様子が見てとれます。
それぞれの島には名前があり、沖の島と磯の島と呼ばれ、満潮時には離れ島になります。
その珍しい光景を一目見ようと多くの人が訪れるのです。
また、透明な美しい海の為「日本の快水浴場100選」にも選ばれています。

目を見張るような透き通った海は、ここが日本であることを一瞬忘れてしまうくらいです。
夏場は海の家で水中メガネやシュノーケルなどのレンタルも行っていますので、是非海の中からも見事な青の景色をご堪能ください。
海の家には食事処や更衣室・シャワールームなども完備されていますので思いっきりマリンレジャーを楽しむことができますよ!

車でお越しの方は、海水浴場に隣接するホテル「SADO二ツ亀ビューホテル」の駐車場を無料で利用することができます。
また、公共交通機関を使っても簡単にアクセスできるのが二ツ亀海水浴場の魅力!
最寄りのバス停「二ツ亀駅」から徒歩10分の近さなので、車の運転に自信がない方も、是非遊びにいらしてください。

二ツ亀海水浴場
住所:
〒952-3205 新潟県佐渡市 鷲崎
営業時間:
10:00~17:00
アクセス:
両津港から車で50分、最寄りのバス停内海府線「二ツ亀」から徒歩10分
電話番号:
0259-63-3111
遊泳期間:
佐渡観光協会webサイト http://sadokankou-sea.blogspot.jp/
料金:
無料
おススメの時期:
海水浴利用可能期間7月中旬~8月下旬

遊び放題「粟島」

新潟の海に浮かぶ粟島は、周囲23kmの小さな楽園です。
佐渡島の上、山形県の飛島の下に位置しています。
エメラルドグリーンの美しい海岸と、開放的な緑豊かな自然。
サイクリングをしたり、気のゆくまで釣りを楽しむ他、海水浴、キャンプなど存分に楽しんでいます。
又、粟島浦村資料館もあり、縄文時代から続く粟島の歴史を知る事も出来るのです。
粟島へのアクセスは、岩船港からフェリーか高速船が出航しています。
夏休みに訪れたい人気のスポットです。

出典: ameblo.jp

最高の条件が揃えば、島内ではこんなに綺麗なウミホタルを見れることも!

是非一泊以上してゆっくりと昼と夜の景色を味わい尽くしたいですね!
粟島観光協会のホームページでは「あわしまガイドブック」がPDFにてダウンロードですので、是非ダウンロードしてお役立てください。宿泊施設や船の運航状況、お土産情報まで載っていて無料とは思えない情報量の多さです。

夏休みがやはり観光のハイシーズンですが、それ以外のシーズンの粟島も見逃せません。
島内には温泉が湧いているので、肌寒い季節も日帰り温泉施設「漁火温泉・おと姫の湯」に行けば、体の芯から温まることができます。
窓からは日本海を臨むこともできますよ!
海の幸も夏とはまた違ったラインナップで見逃せません。

粟島
住所:
新潟県岩船郡粟島浦村
アクセス:
新潟駅村上駅からバスで20分 岩船上大町から徒歩10分 岩船港からまでフェリーで1時間30分
電話番号:
0254-55-2111
定休日:
無し
料金:
無料
おススメの時期:
春~夏

優雅な船旅「佐渡汽船あかね」

2015年4月に初渡航した汽船で、小木港と直江津港の間を運航しています。
最大旅客定員は682人、乗用車152台を積むことが出来るのです。
そして、その独特な風貌は見る者を惹きつけ、今も魅了し続けています。
あかねは 高速カーフェリーであり、いわゆる波浪貫通型双胴高速船として活躍しています。
船尾にはリクライニングチェアを置いてくつろげるスペースもあり、とても優雅な体験をする事が出来るのです。

出典: fanblogs.jp

また、乗船中に無料でコスプレフォトを撮ることの出来るサービスも人気で、船長さんやたらい舟の女船頭さん、佐渡汽船あかねのイメージキャラクター「あかねちゃん」になりきることができます。
素敵なコスチュームに着替えたら、デッキにて素敵な一枚を写真に残してみてはいかがでしょうか?
携帯電話の電波は沖に出てしばらくすると入りにくくなってしまいますが、売店に行ったり写真を撮ったりしているうちにあっという間に目的地についてしまうことでしょう。船内オリジナルグルメの数々もハズせません。
佐渡島へ行くための船は現在この「直江津港」から出ている佐渡汽船あかね等の他、新潟港と寺泊港からも船が出ています。
佐渡空港からの飛行機は運休中の為、船で行くのが一般的な佐渡島への入り方となります。

佐渡汽船あかね
住所:
〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島9番1号
営業時間:
8:00~18:00
アクセス:
JR新潟駅よりタクシーにて約15分
電話番号:
総合案内所 新潟025-245-1234
運休日:
季節カレンダーによる http://www.sadokisen.co.jp/timetable/
料金:
大人 片道4960円 子供 片道2490円
おススメの時期:

大自然で流しそうめん「苗名滝苑」

妙高市、長野県との県境に苗名滝という落差約55mの滝があります。
岩体が柱状になった(柱状節理)の玄武岩壁から流れ落ちるこの滝は、とても迫力があり、観光スポットとして親しまれています。
その付近にあるお店「苗名滝苑」では、”流しそうめん”を楽しむことが出来ます。
もちろん湧き水を使い、秘伝のつゆと薬味、そしてこだわりの素麺を屋外で楽しむ事ができます。
本格的な竹とよ式で、家族でも、友人でもワイワイ楽しめます。
屋内では回転式もあるので、興味のある人は訪れてみるのも良いかもしれません。

お店は夕方までの営業で、11月上旬から4月中旬までのオフシーズンはクローズしていますのでお気を付けください。
お向かいには「信越高原で一番おいしいソフトクリーム」を謳うCafe`gland(カフェ・グランド)もあり、トッピングが無料で種類豊富なソフトクリーム(370円)の他、濃厚な自家製かぼちゃプリンなどの絶品メニューをいただくこともできます。

苗名滝自体は一年中楽しむことができ、一年を通じて様々な楽しみ方が出来ます。
季節の良い春~秋は駐車場から遊歩道沿いを15分ほど歩くと目の前に絶景が広がります。
冬は遊歩道は雪に埋もれてしまいますが、スノーシューなどで散策するイベントなどに参加すれば滝を見ることの出来るチャンスがあるかもしれません。

苗名滝苑
住所:
新潟県妙高市杉野沢2092
営業時間:
9:00~17:00
アクセス:
JR信越線妙高高原駅からタクシーで約15分
電話番号:
0255-86-6536
定休日:
無休 (11月中旬から4月中旬はクローズ)
料金:
1人前 670円
おススメの時期:

絶滅危惧「トキの森公園」

天然記念物のトキを見ることが出来る唯一の場所です。
トキの森公園内には二つの施設が併設されており、それぞれ「佐渡トキ保護センター」と「トキの森公園」に分かれています。トキの森公園よりトキの姿を見ることができます。

緑に囲まれた中にたたずむその美しい姿には、絶滅寸前に追い込まれた生命の生きる力を感じる人も少なくないでしょう。
飼育員によって大切に育てられています。
又、トキ資料館では、人間とトキとの歴史を写真や展示品によって垣間見ることができます。

せっかくトキを堪能した後は、その姿を心に刻むべく、トキ関連のご当地アイテムも合わせてチェックしましょう。
地元佐渡乳業の手がける「佐渡牛乳」はトキの可愛いキャラクターが描かれた牛乳パックがとても可愛い逸品。
全国ご当地牛乳グランプリでも「ご当地性審査賞」と「ビジュアル審査賞」を受賞しました。
牛乳と同じトキの柄が描かれたアイスクリームや、ガチャガチャ限定の牛乳パック型キーホルダーも全国的に大人気です。
佐渡市のゆるキャラはもちろんトキの「サドッキー」。
サドッキーグッズもおすすめですし、トキの森公園ではサドッキーとの記念撮影も出来ますのでお見逃しなく!
年齢問わず人気なのは銘菓「朱鷺の巣ごもり」やトキの卵をイメージした「朱鷺の子」です。
どちらも優しい味わいで日持ちするため、まとめ買いする方も多いそう。是非ご賞味ください。

トキの森公園
住所:
〒952-0101 新潟県佐渡市新穂長畝383-2
電話番号:
0259-22-4123
定休日:
12月~2月の毎週月曜日 年末年始(12/29 – 1/3)
料金:
大人(高校生以上)400円 小人(小中学生)100円
おススメの時期:
通年

Befco ばかうけ展望室

思わず「可愛い~!」と叫んでしまいたくなるこちらの施設が、ばかうけ展望室です。SNSにアップしたら絶対「ばかうけ」間違いなしですね!「Befco(Beika Frontier Company)」とは、ばかうけを手掛ける栗山米菓のこと。2010年1月1日からBefcoという名前で、さらにパワーアップして日本のお菓子業界を席巻するようになりました。もちろんBefcoのお膝元であるここ新潟県では、ばかうけは絶対に欠かすことの出来ないアイテム。1990年の発売以来、なんとこれまで150以上の味が発売されており、県内にはご当地限定ばかうけも存在します。「若鶏の半身揚げ(カレー風味)」と「イカ七味マヨネーズ風味」は、いずれも新潟せんべい王国とここ、ばかうけ展望室限定のもの!必ずゲットしたいアイテムです。
さて、展望室は高さ125メートルで、その眺望は日本海髄一と言われています。聞いてびっくり、なんと「無料」で利用することが出来るんですよ!夜遅くまで営業しているので、昼間の絶景を堪能した後、夕食後再びゆっくり訪れて、今度は夜景を堪能するのも良いかもしれません。
展望室は眺望以外にも見所満載で、特に「スカイラウンジPANORAMA」の名物「ばかうけソフト」は、訪れる観光客のほとんどが買うという絶品グルメです。2018年にリニューアルし、一段と見た目も味も抜群になりましたのでお見逃しなく。

Befco ばかうけ展望室
住所:
新潟県新潟市中央区万代島5−1
電話番号:
025-240-1511
営業時間:
8時~22時(金~17時)
料金:
無料
アクセス:
JR新潟駅万代口から徒歩で20分
定休日:
不定休

新潟せんべい王国

新潟せんべい王国は先ほどBefcoばかうけ展望室のコーナーでご紹介した「限定ばかうけ」が買えるという噂のスポット。但し、見逃せない点はそれだけではありません。Befcoばかうけ展望室から車で約30分(14キロ)離れたところにありますが、多くの観光客がセットで訪れるので是非足をお運びください。
雨の日や冬の荒天時もぽかぽかの室内でゆっくり過ごせるとだけあって、一年を通じて新潟きっての大人気スポットです。
新潟せんべい王国をプロデュースするのはもちろんBefco。館内は「体験する」「見学する」「食べる」「おみやげ」の4つのテーマに分かれていて、入館料無料の為、旅程や一緒に行くメンバーに合わせてさまざまな楽しみ方出来ます。

オススメは「体験する」のおせんべい作り体験!最短10分コースから設置されているので滞在時間などを踏まえて最適なものを選ぶことができます。
上の写真は「超特大お絵かきせんべい焼き体験」の様子。直径25センチ程の大きなおせんべいを自分で焼いて、楽しくお絵かきをしていきます。おせんべいなんて作ったことがない方がほとんどなハズ!新潟らしい忘れられない思い出となりそうですね。出来上がったものは専用の箱に入れて持ち帰れるので、帰宅前に割れる心配もご無用!もちろんその場でバリバリ食べるのもありです。1人1500円で30分程で体験できますので是非体験してみてください。受付は当日館内で行うことが出来ます。


新潟せんべい王国
住所:
新潟県新潟市北区新崎2661
電話番号:
025-259-0161
アクセス:
日本海東北道新潟空港ICより新発田方面へ5分
入場料:
無料
営業時間:
9時30分~17時
定休日:
不定休

マリンピア日本海

マリンピア日本海は正式名称を「新潟市水族館」と言います。その名の通り新潟市が所有する施設で、日本海を再現した水槽の数々に、子供から大人まで大興奮間違いなしでしょう。平成25年に館内を一新し、さらに魅力的な施設となりました。
館内には現在、約500種類・2万点近い海のいきものたちが住んでいます。写真2枚目でご紹介しているラッコは館内きってのアイドル!特に1日4回ほど行われる「ラッコの給餌タイム」は、珍しいラッコのもぐもぐタイムを見学出来るとだけあって多くの来場者で賑わいます。
特に夕方16時の回では、飼育員さんがエサやりをしながらラッコの生態などについてわかりやすく教えてくれるので、よりラッコへの魅力が増すことでしょう。

ラッコショーの他にもショー形式で行われるものは「イルカショー(毎日4~5回開催・所要時間約15~20分)」や「ペンギンのお散歩&解説(毎日2回・所要時間約10分)」なども人気で、いずれも訪れる人たちを笑顔にしています。
その他、マリンピア日本海ならではのイベントで最近特に人気なのが「ナイトツアー」です。夏休みなどの子ども達の長期休暇シーズンを中心に開催されていて、夜18時30分~21時頃にかけて、昼間は決して見ることの出来ない生き物たちの新たな一面を飼育員さんの解説を交えて見学します。小学生以上なら誰でも参加できるので、夏休みの宿題などにももってこいですね!

マリンピア日本海
住所:
新潟県新潟市中央区西船見町5932−445
電話番号:
025-222-7500
営業時間:
9時~17時
アクセス:
JR新潟駅前からバスで20分
定休日:
12月29日~1月1日、3月の第1木曜日とその翌日
料金:
大人1500円 小中学生600円 4歳~6歳200円

ぽんしゅ館

写真を見て思わず「何コレ!?」と思われた方も多いのではないでしょうか?JR新潟駅にオープンした「ぽんしゅ館」は、地元民も御用達の最旬スポット。駅直結の商業ビルCoCoLo西館の3階にあるので、雨の日でも濡れずにアクセス可能です!重いお買い物をしても、そのまま電車に乗れる使い勝手の良さも嬉しいですね。
「越後のお酒ミュージアム」と銘打った館内では、地元の90以上の酒蔵の自慢のお酒が全て利き酒可能。上の写真にてご紹介している「利き酒番所」はワンコイン(500円)で5蔵の選りすぐりの地酒を楽しむことが出来ます。
こちらはなんとびっくり朝9時30分からオープン!

「お酒」というと、ディナータイムのみ営業しているイメージがありますが、電車の待ち時間や観光合間のスキ間時間に気軽に立ち寄ることが出来るのも嬉しいですね。
ぽんしゅ館はお酒を飲めない方にも見逃せないスポットで、食品売り場「越後魚沼商店」は、朝9時から新潟の選りすぐりのグルメを買うことが出来ます。また、同じく朝9時から営業している「魚沼爆弾おにぎり家」では、日本一有名な魚沼産のコシヒカリを贅沢に使ったおにぎりに舌鼓を打つことも・・・!
おにぎりなら小さなお子様も食べやすいですね。いずれの施設も夜21時まで営業しており、おつまみ料理やお酒なども豊富に取り揃えられているので、ご家族揃ってお出かけくださいませ。食事処はもう一か所あり(”魚沼釜蔵”といいます)こちらは朝6時30分から23時まで営業しています。

ぽんしゅ館
住所:
新潟県新潟市中央区花園1-96-47 CoCoLo西館 3F
電話番号:
025-240-7090
アクセス:
JR新潟駅直結
入場料:
無料
営業時間:
6時半~23時(魚沼釜蔵)
定休日:
なし

佐渡金山遺跡

新潟の「佐渡島」といったら「トキ」!そして「佐渡金山」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。佐渡金山遺跡はここ数年、新潟県内でも特に話題のスポットの一つで、次期世界遺産への期待も高まっている観光地です。特に写真でご紹介している「北沢浮遊選鉱場(きたざわふゆうせんこうば)」が人気で、テレビ番組で紹介されて以来「まるでマチュピチュのよう!」「ラピュタみたい!」と口コミで一気に多くの観光客で賑わうようになりました。
「浮遊選鉱(法)」とは、もともと銅を製造する際に使われていた技法のこと。これを金を採取する時の技術として応用し、世界で初めて実用化に成功したのがまさにココ、北沢浮遊選鉱場なのだそうです。

現役時代は多額の設備投資がされ、1か月で約5万トン以上の鉱石を処理していたそう。「東洋一」を誇っていたその姿は、今見ても迫力満点で、カメラのシャッターを切る手が止まらないことでしょう。
遺跡は佐渡島の玄関口「両津港」から車で約50分。路線バスでアクセスすることも出来ますし(片道約70分)、定期観光バスも便利です。
定期観光バスは予約が必要ですが、ガイド付で遺跡を巡ることが出来るので遺跡への理解も深まることでしょう。雪深い12月上旬~3月下旬頃を除いて毎日運行しています。目的に合わせて佐渡島の観光スポットを効率よく巡ることが出来るので、車利用の予定がない方は是非上手に活用してみてください。

佐渡金山遺跡
住所:
新潟県佐渡市下相川1305
電話番号:
0259-74-2389
営業時間:
4月~10月 / 8:
00~17:30
11月~3月 / 8:
30~17:00
定休日:
なし
料金:
大人900円~
アクセス:
両津港から車で約50分

GALA湯沢スキー場

スキーヤーの聖地「GALA湯沢スキー場」は、テレビや雑誌などで名前だけは耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?JR東日本が運営する一大リゾート施設は、とにかくアクセス抜群!
なんと上越新幹線「ガーラ湯沢駅」と直結しており、首都圏からも約75分でアクセスできるんです。
「スキーって楽しいけど行き帰りの移動が面倒」「準備が大変で気軽に楽しめない」といったお悩みも、ココGALA湯沢スキー場なら一発解消ですね!駅改札を出ると目の前にはチケットカウンターがすぐに見えてきます。リフト券を購入し、さらに先へ進むと更衣室、その先には山頂行きのゴンドラが出迎えてくれます。

スキー好きのJR社員の発案によって実現化に至った施設とだけあって、スキーヤーの痒いところに手が届くありがたいサービスが満載!
山頂からは隣接する「湯沢高原スキー場」「石打丸山スキー場」にも行くことが出来、共通リフト券もあるので、色々なコースを楽しむことができますよ!
もちろんスキー以外の雪遊びをしたい方にもGALA湯沢スキー場は見逃せません。そり・かまくら体験・雪だるま作り・かんじきを履いた雪山散策ツアーなど次々と新しいアクティビティが増えております。
また、隣接する「SPAガーラの湯」では、温泉やプール、露天ジャグジーなどを楽しむことも出来るので、雪が少ない時やオフシーズンも存分に楽しむことが出来るでしょう。

GALA湯沢スキー場
住所:
新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢字茅平1039-2
電話番号:
025-785-6543
営業期間:
12月中旬~4月下旬(降雪状況により変動)
営業時間:
8:00~17:00(降雪状況等により変動)
アクセス:
ガーラ湯沢駅直結
料金:
ゴンドラ往復券1300円~

萬代橋

萬代橋(ばんだいばし・よろづばし)は新潟市中央区を流れる信濃川に架かるアーチ状の橋です。「新潟の誇り」「新潟のシンボル」と言われ、古くより愛されてきた橋は、今日でも一日を通して様々な表情を私たちに投げかけてくれます。
1886年に竣工した橋は当時、船で約1時間かけて信濃川を行き来していた市民たちにとって念願叶っての開通でした。
莫大な費用を工面し完成した萬代橋は、もちろん当時としては最長の長さ約787メートル!「新潟の街の発展に尽くすよう」にと願い「永世・永久・よろづよ」といった意味を込めて”萬代橋”と名付けられたそうです。しかし、なんと1908年に起こった大火災により半分以上が焼失。

一時はこのまま無くなってしまうかと思われた萬代橋ですが、当時既に「無くてはならない存在」となっていたため、市民らの手によって修復がなされ、あっという間に2代目が完成。その後、時代の流れを受けて自動車交通などにも耐えられる「永久橋梁」へとお色直しし、現在までの長きに渡って、名前の通り街の発展に大きく貢献してきました。
架橋から75年を迎えた2004年にはついに国の重要文化財へ。一般国道の橋梁が重要文化財となるのは、日本橋(東京)に次いで全国で2例目だったため、街は活気に溢れました。現在でも8月21日は「萬代橋誕生祭」が行われ、期間限定での様々なライトアップも人気を博しております。

萬代橋
住所:
新潟県新潟市中央区万代
営業時間:
年中通行可能
料金:
無料

いかかでしたか?自然に囲まれた新潟県の魅力を再発見できたでしょうか?冬景色も良いですが、夏も楽しく過ごせそうですね!是非、訪れてみてください。

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