那須でおいしいステーキが食べられるレストランTOP15！安い・美味しいお店もご紹介

皇室の避暑地もあり、古くから観光地として人気のある栃木県那須エリア。那須に広がる那須高原には、牧場で育った牛のお肉、牛乳、アイスクリーム、ジェラート、ジャムなど、おいしいものがたくさんあります。まさに新鮮な素材を生かしたグルメの宝庫。その中でも、おいしいお肉をジューシーに焼いた、極上のステーキを楽しめるお店がそろっています。那須街道沿いのアクセス良好なお店、那須の中心部から離れたところにある地元の人気店、ブランド牛「那須牛」や「とちぎ和牛」を楽しめるお店など、おすすめのお店を15店舗一挙にご紹介します。那須には、お肉の好みやお財布の具合にあわせたぴったりのレストランがたくさんありますよ。

那須にはおいしいステーキを食べられるお店がたくさんありますが、その中でも最も人気があるのは「パパシュネル」。那須インターチェンジから、車で15分程走ったところにある、那須和牛や地元那須の食材にこだわったレストランです。こぢんまりとした店内は、ホワイトのインテリアでまとめられていて、落ち着いた雰囲気の中で食事ができます。大阪のリッツカールトンに勤務して腕をみがいたシェフのつくりだす、おいしい那須牛のステーキやハンバーグが楽しめるお店。

「パパシュネル」のステーキは、那須黒毛和牛を使った本格的なお味。ステーキメニューは、「那須黒毛和牛フィレ肉ステーキ120グラム（4,650円）」、「那須黒毛和牛サーロインステーキ200グラム（6,440円）」、「那須黒毛和牛ロースステーキ100グラム（3,770円）」で、いずれもパン又は那須塩原産ライス、サラダがセットになっています。ちょっとお高めですが、わさびとシェフ自慢の赤ワインソースでいただくお肉は最高。味わってみると、価格にも納得できます。ランチには、那須御用卵の目玉焼きがのった「パパシュネル特製和牛ハンバーグセット（1,780円）」や「季節野菜と特製和牛のタジン鍋蒸し（1,980円）」など、おいしいお肉を安い価格で楽しめるメニューもそろっています。

那須でおすすめのステーキの2軒目は、那須インターチェンジから車で3分の場所にある「イートイット和牛」。日光国立公園の那須赤松林の中に佇む、ロケーションが最高のステーキレストランです。店内のインテリアは高級感にあふれており、格式の高い雰囲気。お店で食事を楽しむにあたってのドレスコードは特にないそうですが、ランニングシャツ・サンダル・短パンといったラフな格好はNG。また、小さなお子さんを連れて行く場合は、きちんとテーブルについて一人で食事が食べられる年齢に達してからの方がよさそう。高級感あふれる雰囲気の中で、落ち着いた大人が厳選されたお肉を楽しむためにうってつけのお店といった感じです。

ディナータイムのメニューは基本的にステーキのコースのみで、肉の部位はヒレもしくはロースを選べます。女性にはあっさりとしたヒレ、がっつりと肉を味わいたい人にはロースがおすすめ。一番安いメニューは「Cステーキ（ロース5,500円）（ヒレ6,000円）」から、一番高級な「極上ロースステーキ（20,000円）」「特選牛ステーキ（23,000円）」まで、肉質に応じて値段が変わってきます。塩コショウとにんにくのみでいただくステーキは、シンプルにお肉のおいしさを味わえると評判。コースには、季節ごとに変わるオードブルとサラダ、牛の旨みのしみだしたコンソメスープ、お肉によく合うガーリックライス、コーヒーがついています。大きな窓から四季ごとに美しくうつろう那須の庭を眺められる個室もあるので、大切な人との記念日に訪れてみてはいかがでしょうか。

那須でおすすめのステーキレストラン第3位は、「ステーキ＆グリル万葉」。JR野崎駅から１㎞ほどのところにある、老舗の喫茶店のような雰囲気のお店です。大田原市で育てられた黒毛和牛の中から、さらに厳選されたA5ランクの極上のお肉「与一和牛」を味わうことができることで人気のお店となっています。お店の売りは、極上のお肉を、遠赤外線を発する火成岩を熱して焼き上げるステーキ。余分な脂が出ず、旨みをジューシーに閉じ込めた焼き方なので、最高の状態でお肉が楽しめます。素材・調理方法に徹底的にこだわった、おいしいステーキが味わえるレストランです。

「ステーキ＆グリル万葉」で、A5ランクの「与一和牛」ステーキを味わえるメニューは、「与一和牛ステーキ・サーロイン150グラム（5,500円から）」と「与一和牛ステーキ・テンダーロイン（ヒレ）120グラム（6,400円）」。せっかくなので、ちょっと奮発して甘い脂ののったサーロインステーキや、驚くほど柔らかなテンダーロインステーキを、味わってみたいですね。与一和牛ではありませんが、「サーロインステーキ(2,200円から）」「テンダーロインステーキ（2,200円から）」「サガリステーキ（1,300円から）」といった、お安いステーキメニューもあります。特に人気なのが、ジューシーな赤身肉を堪能できるサガリのステーキ。160グラムで1,300円なので、たっぷりとお肉を食べたい男性におすすめです。

那須でおすすめのステーキレストラン第4位は、「テンガロンハット」。緑の林の中に佇む、白い外壁とペールグリーンの屋根が目印の、アメリカンなテイストのお店です。木目調の店内にはマリリン・モンローのピンナップが飾られており、BGMにはジャズが流れています。一歩足を踏み入れるとさらにアメリカンな雰囲気に包まれます。「テンガロンハット」の売りは、注文が入ってから切り分けられる新鮮なお肉を、大きな鉄板で豪快に焼いたバーベキューステーキ。夜には音楽のライブが行われることもあり、常連さんでにぎわうアットホームなレストランです。

「テンガロンハット」で一番人気のメニューは、「牛ロースのバーベキューステーキ」。カットされたばかりのピンク色の鮮度の良いお肉とたっぷりの野菜を、大きな鉄板で豪快に焼き上げた一品。価格は1,480円とお安いお値段。ボリュームのあるお肉をマスター特製のソースで味付けた「スペアリブステーキ」も、680円ととてもリーズナブル。しっかりとお肉を食べたい人におすすめのメニューです。ランチメニューでは、「ラム肉のバーベキューセット」が人気。臭みのない柔らかなラム肉を、じゅわっと鉄板で焼いてたっぷりといただけます。ライスとお味噌汁がついて1,090円と、コスパも抜群。気さくなご夫婦の接客で、友人の家にいるようなくつろいだ時間が過ごせるレストランです。

那須でおすすめのステーキハウス第5位は、「クローバーステーキハウス」。那須の繁華街から離れた那須鳥山市にあり、JR鳥山駅から国道294号を北上するとお店が見えてきます。のんびりとした田園風景が広がる那須鳥山市の中で、レンガ積みの堂々とした外観が目を惹きます。この界隈では「ステーキといえばクローバーステーキハウス！」というくらいの人気店なので、広々としたお店にも関わらずランチタイムは満席。待ちたくない人は、予約をしてから行くことをおすすめします。安いなメニューから高級部位まで、お財布の具合に応じて好きなお肉が選べるお店です。

「クローバーステーキハウス」は、ディナーよりもランチのほうが断然お得。ランチメニューのステーキは、ハラミのステーキにガーリックバターをのせた「クラシックA160グラム（1,700円）」、さっぱりとした味わいの「テンダーロインステーキA160グラム（2,400円）」、しっかりとした脂のうまみを味わえる「サーロインステーキ150グラム（2,250円）」など、お値打ちなメニューがそろっています。平日は17時まで、土曜日は14時30分まではランチタイムになるので、セットにしなくてもすべてのメニューにパンorライスとコーヒーがつくのもうれしいですね。熱々の鉄板にのって出てくる質の良いお肉を、安い値段で食べられるお店です。

那須でおすすめのステーキレストラン第6位は、「Restaurant cu-eri（レストラン・クエリ）」。那須インターチェンジから車で5分の場所にある、2016年4月にオープンした新しめのお店です。内装もフレンチレストランのように洗練されており、いい意味で那須っぽくないおしゃれな雰囲気が漂っています。フランスやヨーロッパの郷土料理をベースとして、那須高原でとれた野菜やお肉を使った上品で質の高いお料理が味わえるビストロです。

「Restaurant cu-eri」では、「サーローンステーキ（2,260円）」や「牛ハラミのグリル（1,480円）」を、安いかつ洗練された味付けでいただけます。ふつうのステーキレストランとはまた違う、目でも楽しむことができるようなおしゃれな盛り付けのステーキに、気分も上がること間違いありません。ランチでは、「ちょっぴり贅沢ランチコース」を選ぶと、メインの牛ハラミのグリルに、お店で人気のガレットや採れたての那須高原野菜のサラダ、デザートが楽しめます。ステーキももちろんおいしいですが、「季節のガレット」、白いんげん豆とお肉をじっくり煮込んだ「カスレ」、「そば粉のクレープ」といったフランスの田舎料理もレベルが高く、ぜひ味わいたいです。

那須でステーキが楽しめるおすすめのお店第7位は「Méli Mél’Anges（メリメランジュ）」。ホテルエピナール那須の13階にある、栃木のおいしい食材をたっぷり使ったフレンチレストランです。高層階にあるので、那須連山・那須高原を見渡せる眺望の良さが自慢。ランチ・ディナーとも、シェフがしっかりと計算し調理した一皿一皿が楽しめるコース料理がおすすめ。ホテルの宿泊客の利用も多いため、お子さん連れでも気兼ねなく入ることができます。おしゃれなお店なので、もちろんカップルのデートにもおすすめ。

「メリメランジュ」のランチメニューは、「Les Creations～レ・クレアシオン～（2,754円）」、「La Nature　～ラ・ナチュール～（4,104円）」、「La Bombance ～ラ・ボンバンス～（5,400円）」の3種類。いずれのメニューでも「栃木県産牛のグリエ」が楽しめます。（「レ・クレアシオン」・「ラ・ナチュール」は別料金がかかります）。メインのお肉のジューシーなおいしさはもちろん、コースのほかのお料理も抜群。野菜のボリュームがあり、目にも美しい色鮮やかな盛り付けにうれしくなります。きちんとセッティングされたテーブルで、ホスピタリティあふれる接客を受けながらおいしいお肉が味わえるレストランです。

那須でおすすめのステーキレストラン第8位は、那須街道沿いのお菓子の城の目の前にある「ステーキ桜那須高原店」。石造りの外観が目を惹く、広々としたステーキハウスです。生産者の顔がわかる安心安全なお肉を、食べごろの一番いい状態で提供しており、とにかくお肉の質にとことんこだわっています。すべてのメニューに、スープ、サラダ、ライスorガーリックライスorパン、デザート、珈琲or紅茶が付くお得なランチセットのほか、お子様向けのランチメニュー、ディナーメニューも充実しています。

「和牛ステーキ桜那須高原店」のディナーは、食前酒から始まりデザートでしめる、きちんとしたフルコースメニューが中心。国産牛・黒毛和牛の「ヒレ」「ロース」「シャトーブリアン」といったステーキの単品メニューもありますが、安いお値段でお肉を味わうならば、やはりランチタイムがおすすめ。「国産牛切り落としステーキ」は4,300円とお昼にしては少しお高めですが、本格的なコンソメスープや鉄皿に入ったガーリクライスなど、お肉に合うセットメニューがたっぷりついてこの値段なので、コスパは良好。カットステーキ100グラムに、エビフライやフルーツサラダがついた「お子様ステーキ」と、子供向けにも本格的なメニューがそろっているので、お子さんのステーキハウスデビューにももっていこいのレストランと言えます。

那須のおすすめのステーキハウス第9位は、那須インターチェンジから車で5分のところにある「三匹の猫」。お店は木の香りが漂うロッジで、店内も木製のインテリアを中心としたアンティークな雰囲気。テラス席もあり、那須の緑に囲まれながら気持ちよく食事ができます。「三匹の猫」の売りは、大田原産黒毛和牛の中で最高のA5ランクのついた「与一和牛」を、炭火焼で味わえること。抜群のロケーションの中で、生産元がわかる安心安全で極上のお肉を楽しめます。

「三匹の猫」のステーキメニューでおすすめなのは、やはり大田原産黒毛和牛のA5ランク「与一和牛」のステーキ。「与一和牛サーロインステーキ 100g（8,200円+税）」、「大田原産黒毛和牛・与一和牛ヒレステーキ(シャトーブリアン)130g（ 8400円 +税）」、「大田原産黒毛和牛・与一和牛ヒレステーキ130g(7800円+税)」は、ライスorパン、味噌汁、サラダ。コーヒーor紅茶or烏龍茶がセットになって、このお値段になります。なかなかお値が張りますが、那須を訪れたなら少し奮発してとろけるような与一和牛を味わってみてはいかかでしょうか。安いお値段で楽しみたい人には、「炭火焼サーロインステーキ 180g（オーストラリア産）（2400円 +税）」がおすすめ。ステーキは全て、炭火のコンロでお店の人が目の前で焼いてくれるので、焼き立ての熱々が味わえます。

那須でおすすめのステーキレストラン第10位は、那須街道沿いにある「あ・かうはーど」。敷島牧場という那須に6つの自社ファームをもつ牧場直営のお店なので、那須高原で育った安全安心かつ高品質なお肉が安いお値段で味わえるレストランです。お店の中も駐車場も広々としており、店内は高級ファミリーレストランといった雰囲気ですが、子供連れのお客さんは案外少なく、どちらかというと年配の大人の方に多く利用されています。上質な「黒毛和牛」をシンプルなステーキやシェフの創作料理で楽しめるところが、「あ・かうはーど」の売りです。

「あ・かうはーど」のステーキメニューは、脂ののった「黒毛和牛サーロインステーキ」、上品でさっぱりとした「黒毛和牛フィレステーキ」、きめ細やかな肉質が楽しめる「黒毛和牛リブロースステーキ」、脂が少なめでヘルシーな「黒毛和牛モモステーキ」、そして数量限定の「サイコロステーキ」。お肉の量は、いずれも100グラムから300グラムまで選べます。お値段は3,000円から4,000円と黒毛和牛にしては安いお値段で、中でも「モモステーキ」は、100グラム1,900円プラス税と、お安いのでおすすめです。さすが牧場直営のお店だけあって、お肉の質は最高。お店おすすめのきめが細かくて柔らかいリブロース肉は、箸で簡単に切れるほど柔らかくて感動します。高品質のお肉を、カジュアルに、安いお値段で楽しみたいときにおすすめのレストランです。

那須でおすすめのステーキが楽しめるお店第11位は、「とちぎ和牛渡邊ファーム」。JR那須塩原駅、那須インターチェンジ、いずれからも車で5分という好立地にあります。とちぎ和牛指定生産農家第一号の渡邊ファームが経営する、牧場直営のとちぎ和牛専門店ステーキレストランで、お肉はもちろん、レストランで使われるお米や野菜などのほとんどの食材をファームで生産しているという、すさまじいこだわりのお店。牛を育てるところから一切の妥協はせず、各牛の状態をみながら一頭ずつエサを与えて丹念に飼育されたお肉がおいしくないわけがありません。

「とちぎ和牛渡邊ファーム」のステーキメニューは、甘みと香りが最高の「とちぎ和牛サーロインステーキセット（3,500円プラス税から）」、大根おろしを薄切りサーロインステーキで巻いて食べる「とちぎ和牛大根おろしたっぷり薄切りステーキセット（5,000円プラス税から）」、希少部位をステーキにした「シャトーブリアンステーキセット（10,000円プラス税から）」。特にサーロインステーキは脂がしつこくなく、食べた後も口の中がさっぱりとしているのが、渡邊ファームの特徴です。レストランで提供されるお米は有機栽培の「なすひかり」、野菜も自家ファームの取れたてのものを使っているので、お肉だけでなくすべての食事に大満足。基本的にランチのみの営業となっているので、ディナーで利用したい場合は事前の連絡が必要となります。

那須でおすすめのステーキが楽しめるお店第12位は、「那須ハンバーグとステーキ　アウトバースト＆ポンタ」。夜にはネオンが輝き、気さくなマスターが迎えてくれるダイニングバーとして、地元の方々にも人気のお店です。お店のいちおしは、特製デミグラスソースを使った「那須和牛100％特選煮込みハンバーグセット」ですが、肉好きのシェフが厳選したお肉を使ったステーキも人気。地元の農家から仕入れた高原野菜やお米を使い、観光客のみならず地元の人にも愛される那須に根付いたお店です。

「那須 ハンバーグとステーキ アウトバースト&ポンタ」では、大田原産のA5ランクのステーキをいただけます。脂身のないお肉の中心部を使った「特選A5ランクステーキ150グラム（4,500円）」、甘みのある脂身と一緒に一枚切りのサーロインをいただく「A5ランクステーキ150グラム（3,900円）」といったメニューがあります。お肉のソースは、特製ステーキソース、おろしポン酢、岩塩、わさび醤油、ガーリック醤油の中から選べますが、おすすめは特製ステーキソースか岩塩。脂身の無い部位が選べるので、女性にとってはうれしいですね。もう少しお安いメニューとしては、1口サイズに切ったお肉をいただく「西欧ステーキA5ランク80グラム（1,800円）」もあります。ブラウンを基調としたおしゃれだけどカジュアルな店内で、気取らずにお肉を楽しめるお店です。

那須でおすすめのステーキレストラン第13位は、那須の中心部から少し離れたところにある「レストラン西欧」。2階建ての洋風の建物が、どこか懐かしいレトロな雰囲気を醸し出しているお店です。レストラン西欧では、とちぎ和牛のステーキを安いお値段で味わうことができます。ステーキ以外にも、ハンバーグ、とんかつ、生姜焼き、グラタン、ドリア、スパゲッティ、丼物、シチュー、フライ、そしてお子様ランチと、豊富なメニューをそろえています。家族や会社の同僚や友達と、カジュアルに利用できるレストランです。

「レストラン西欧」のステーキメニューは、最高級A5ランクのとちぎ和牛を使用しています。余分な脂身を取り除いてさっぱりと仕上げた「とちぎ和牛のステーキ100グラム」は、ライス・サラダ・スープがついて2,000円。一口サイズにカットされた「とちぎ和牛のサイコロステーキ」は、同様にライス・サラダ・スープがついて、1,600円。今までご紹介してきたステーキハウスの中でも、かなり安いお値段で上質なお肉をいただけるお得なお店です。もう少しお値が張るメニューには、お肉のブロック全体を一枚切りした「とちぎ和牛のサーロインステーキ」やお肉の中心部のみを使った「特選ステーキ」などがあります。柔らかく、適度な脂も感じつつも、お肉のダイレクトな旨みを感じられると評判です。ステーキ肉をさっぱりと大根おろしでいただく「おろしステーキ丼（2,000円）」もお店のおすすめです。ステーキ以外にも、気取らない街の洋食屋さんといったメニューもそろっているので、気軽に利用できるのがうれしい。

那須でおすすめのステーキレストラン第14位は、那須高原の中腹にお店を構える「ミスタービーフダイニング」。那須ガーデンアウトレットなどの主要な観光スポットからのアクセスも良好な、白い外観が目を惹く木造のレストランです。「ミスタービーフダイニング」のいちおしは、「赤身肉」。お肉の本場アメリカから持ち帰った、お肉を長期乾燥させる独特の熟成技術を用いた「ドライエイジング・ビーフステーキ」を食べることが出来ます。その味は本物で、「脂がしたたる霜降り肉よりも赤身肉の方が断然おいしい！」と、お店が自信をもっておすすめしています。脂が少ない赤身肉は、さっぱりとお肉を楽しみたい女性にうれしいですね。もちろん、しっかりと脂がのったお肉を食べたいお客さんのために、「とちぎ和牛」や「とちぎ霜降り高原牛」を使ったメニューも用意されています。自分の好みの部位、サイズのお肉を楽しめるおすすめのステーキハウスです。

「ミスタービーフダイニング」の赤身のステーキは、全て生後18か月以内の柔らかくてジューシーな若い牛のお肉を使っています。このお肉を独自の熟成技術で、さらにおいしくいただくことができます。霜降り肉よりもうまいという赤身のステーキメニューは、もっともリーズナブルな「モンローカット（サイコロステーキ）120グラム（1,280円）」から、「J・Fケネディカット150グラム（1,480円）」、「ルーズベルトカット180グラム（1,680円）」とグラム数が上がっていき、もっともグラム数の多い１キログラムの「ビルゲイツカット（7,777円）」まであります。自分のお腹の空き具合やお財布の具合に合わせて、上質な赤身のお肉を安いお値段で楽しめるのがうれしいですね。アメリカの著名な人物の名前がつけられているのも、おもしろいです。赤身肉のステーキのほかにも、脂がおいしい「とちぎ霜降り高原牛ステーキセット150グラム（3,180円）」や、お肉をがっつりと味わえる「とちぎ和牛ステーキセット150グラム（4,980円）」もおすすめ。いずれも、サラダ、スープ、ライス、コーヒーがついてこの価格です。那須高原で、観光地価格はないリーズナブルなお値段でおいしいお肉を楽しみたい方に、ぜひ訪れて欲しいレストランです。

那須でおすすめのステーキレストラン最後のお店は、那須インターチェンジから車で10分のところにある「鉄板焼きステーキハウスきく」。コテージタイプの宿泊施設を併設したレストランになります。「鉄板焼きステーキハウスきく」では、「とちぎ和牛」の中でも厳しい検査基準をクリアしたお肉にのみ与えられるブランド牛「匠」と、那須高原でのびのびと育った「那須和牛」の中でもA4ランク以上の高品質のお肉を扱っています。おいしいお肉と、契約農家から届けられる野菜、魚河岸直送の魚介類を、目の前の鉄板でシェフが調理してくれるのが、お店の売り。大人の隠れ家のような雰囲気の中で、専属のシェフが焼いてくれるお肉をいただくという、贅沢な時間を過ごすことができるお店です。

「鉄板焼きステーキハウスきく」で安いお値段で上質なお肉を楽しみたいならば、やはりディナーよりもランチがおすすめ。ランチメニューは、ほどよいさしが入ったお肉がいただける「那須和牛サーロイン（7,560円）」、「特選とちぎ和牛匠ヒレ（15,120円）」など。スープ、サラダ、那須和牛の煮込み、地野菜の鉄板焼、海鮮の鉄板焼、那須和牛のまぜご飯、デザート、ドリンクがつく本格的なコースなので、お腹もいっぱいになります。那須和牛は、お肉そのものの味をしっかり味わいたい人に、とちぎ和牛匠は、脂がしっかりのったとろけるような食感を味わいたい人におすすめ。自分の好みにあわせて、どちらのお肉にするか選んでみてください。厳選されたお肉を、目の前で調理してもらいながら、極上の時間を過ごすことができるお店です。ランチの営業時間は土、日、月、祝日のみとなっているので、お気を付けください。

那須でおいしいステーキが楽しめるレストランが多いことに、意外に思われた方も多いのではないでしょうか。那須高原の一帯は、高原の豊かな気候を利用して育てられる肉牛の産地なので、安全安心かつ新鮮なお肉をたっぷりといただくことができます。厳選された「那須牛」「とちぎ和牛」となると、普段の食事よりはちょっぴりお値が張りますが、せっかく那須を訪れたなら、少し贅沢をしておいしいステーキを味わいたいですよね。シーンや、お財布の具合に合わせて、おすすめのお店を訪れてみてください。