静岡のアンテナショップおすすめ品10選！東京で買えちゃう魅力をご紹介

都内にある静岡のアンテナショップは１店舗で、様々な県のアンテナショップがひしめく有楽町にあります。もともと観光案内を主にしていたことから「静岡県東京観光案内所」という名前に。2011年にはリニューアルオープンし、名称も「Shizuoka Mt. Fuji Green-tea Plaza」になりました。

静岡県産のお茶やお菓子などを販売するだけでなく、静岡県の観光案内も行ってくれるとのことで、旅行の下見として訪れてもよさそうですね。

アンテナショップには珍しいイートインコーナーがあり、お茶とお菓子のセット(400円)、更に濃厚な抹茶ジェラート、ニューサマーオレンジシャーベットなども満喫することができます。

ここからは、静岡県のアンテナショップで購入できる人気の品物を紹介していきます。

静岡県の名産品といわれて、最初に思いつくのは「静岡茶」という方も多いと思います。お茶の名産地である静岡には数多くの茶畑があり、一年を通してお茶を楽しむことができます。また、お茶の違いがあまり分からないという方も多いかと思いますが、飲み比べてみると香りの芳醇さなどが全く異なります。

アンテナショップでも、もちろん静岡茶を取り扱っています。どのお茶にしようか迷ってしまうほどお茶の種類が豊富なので、日本茶を得意としたスタッフさんもいるので、好みを伝えて選んでもらうのもよいかもしれません。
また、試飲をすることもできるので、気になるお茶があれば気軽に声をかけてみてください。
お値段は、どれも100gあたり1000円程度となっていますので、お土産にももってこいです。

お次に紹介するのは、「うなぎパイ」です。今までに一度食べたことのある方もいるのではないでしょうか。「うなぎパイ」は、昭和36年に発売されて以来、昔も今も変わらず浜松のお土産として高い人気を誇っています。

うなぎエキス、ガーリックといった調味料が入っており、スタミナをつける効果があるため、「夜のお菓子」と呼ばれています。「夜のお菓子」という斬新で刺激的なキャッチコピーは全国的に有名になり、浜松のお土産としてたくさんの人に愛されています。

うなぎパイは、バターが練り込んであるカリカリのパイ生地です。１枚食べると見た目以上にお腹が満たされます。
「夜のお菓子」というキャッチコピーではありますが、老若男女問わずお子さんから大人まで皆で楽しめるのが魅力ではないでしょうか。
「うなぎパイ V.S.O.P.」という新商品も発売されています。芳醇なブランデーとかりっと炒ったマカダミアナッツをふんだんに練り込んだ大人の味です。宣伝文句はなんと「真夜中のお菓子」！

静岡のアンテナショップでも、12本入で891円（税抜き）とリーズナブルな価格で購入することができますよ。

お次に紹介するのは、「あげ潮」です。聞き覚えのある方は少ないかと思いますが、浜松土産としてうなぎパイに匹敵するほどの人気なのです。浜松市にある創業60年以上という老舗「まるたや」で製造・販売しており、浜松市では昔から変わらず愛されている銘菓です。

あげ潮は、軽く上品なクッキーで、中にくるみ、オレンジピール、レーズンが入っており、外側はコーンフレークでコーティングされています。ざくざく食感がたまらないくせになるお菓子です。

私があげ潮という名前から、想像したお菓子はおせんべいでした。包装もまるで和菓子のようなのですが、先ほど説明した通りの洋菓子なのです。

1枚１枚のサイズは大きくはありませんが、気づいたら一袋すべて完食していたなんてこともあるくらい美味しいとの声をよく聞きます。

あげ潮という名前は、静岡県浜松の浜名湖や遠州灘をコンセプトにして名付けられたそうです。また、満ち潮と同意味で、食べてくれた方の運気が上昇しますようにとの願いを込めて付けられたとのエピソードも。今では浜松土産としてでなく、静岡県全体でも愛されるお土産となりました。

アンテナショップであげ潮を見つけたら、ぜひ食べてみることをおすすめします（50g/270円（税込み））。

お次に紹介するのは、「ニューサマーオレンジジュレ」です。

夏で気温も上がってきたので、爽やかで冷たい飲み物が飲みたいという方におすすめです。静岡県東伊豆町の名産の柑橘品種「ニューサマーオレンジ」をメインにしたジュレタイプの飲みやすいドリンクです。もう１種類「花ゆずはちみつジュレ」も扱っており、両者ともに大人気アイテムです。

「小夏」や「日向夏」の名前でも知られるニューサマーオレンジの爽やかな酸っぱさと、嫌みのない甘みの花みつを合わせた夏にぴったりの飲み物です。

こちらのドリンクは、きんきんに冷やして飲むとゼリー感がアップするので、１本で飲みごたえがあります。また、ソーダなど他のドリンクで割りジュレソーダにしても爽やかでいいですね。

アンテナショップに置いてあっても目立つほどの黄色いパッケージで写真映えも期待できちゃいそうですね。
静岡の夏が詰まったドリンクは、380mlで270円で購入できますので、見かけたらぜひ飲んでみてくださいね。

お次に紹介するのは、「バリ勝男クン」です。
名前のインパクトが強いですが、静岡のお土産として大人気なのです。都内では見かけることは少ないですが、既に600万食以上の大ヒットをした商品で、いろいろな種類が販売されるようになりました。

静岡県焼津で獲れたかつおを使ったスナックです。かつお節のかりかりチップとピーナッツも入っており、お父さま方のお酒のおつまみにも相性ぴったりです。

また、いつもなかなか魚を進んで食べないというお子さんにも、この「バリ勝男クン」ならお菓子感覚で食べてもらえるということでお母さま方にも噂の商品です。バリ勝男クンの中に含まれるDHAは、脳を活性化する効果もあり、受験シーズンになるとゲン担ぎとして受験生にも人気なのだとか。

オンラインでは複数販売からですが、アンテナショップでは１袋150円程度とお手頃な値段設定も魅力の一つですね。
人気なだけあって味も、しょうが醤油、辛口、わさびなど様々なシリーズ展開をしていますので、自分好みの味をチョイスしてみてくださいね。

お次に紹介するのは、「鞠福」です。
アンテナショップ内で食べることのできるお茶菓子の中で、特に人気が高いのがこちらの「鞠福」です。

お茶屋さんが経営する雅正庵で製造されている大福なのですが、一度頬張ると美味しさに惚れ込みお土産に購入していく方が多数という商品です。見た目はスタンダードな大福のようですが、中にはこしあんと生クリームという組み合わせで、いい意味で期待を裏切られたという方が多くいます。

入っているクリームは、定番のホワイトクリームだけでなく、抹茶クリームや珍しいほうじ茶クリームがあり、他のお店では食べることができないユニークさにも惹かれますよね。

生クリームを包んでいるのでトロトロなめらかな食感が特徴です。生クリームの外にはこしあん、最後に羽二重餅で包んだ３層からなる大福は静岡茶との相性も抜群です。手鞠のような白くふわふわした見た目もとっても可愛らしいですね。

鞠福は箱での販売はもちろんですが、1個ずつでの販売もしてくれます。１つ140円というお手頃感にも驚きです。

静岡県産の高級抹茶をふんだんに使用した「濃い抹茶」、王道の「生クリーム」、香ばしい風味が特徴の「ほうじ茶」の3種は、3年連続でモンドセレクション金賞、国際優秀品質賞を獲得するほど、世界でもファンの多い商品です。

お次に紹介するのは、「延命酢」です。一見、お酒かなと思ってしまうネーミングですが、実はみかんから作られているお酢なんです。みかんのお酢が静岡のアンテナショップで人気というから驚きです。

静岡はみかんの産地としてもよく知られていますが、その静岡みかんを原料にしている「延命酢」はいつも私たちが口にするお酢とは全く異なり、マイルドな酸味の中にふわっとした甘みを感じられます。一度聞いただけでもこの珍しいお酢を味わってみたくなりますよね。人気の理由がわかりますね。

「延命酢」は、静岡市にある近藤酢店さんが丹精に作っており、メディアで取り上げられたことで人気に火が付きました。手作りでひとつひとつ丁寧に製造しているため生産数が限られており、静岡でも購入不可という場合もあるようなので、見つけたら即買い商品です（900ml/1080円（税別））。

延命酢は、砂糖を使わず静岡みかんの果汁のみを使用しているので、今までのお酢には存在しないマイルドな酸味と甘みがあります。酢の物や野菜のピクルスなどの料理に使用したり、寿司酢として使ったりと、今流行りのお酢の使い方は豊富です。

アンテナショップにはおすすめのレシピのパンフレットもありますので、参考にしてみてくださいね。

お次に紹介するのは、「静岡ふるさとおでん」です。

静岡でおでんが有名なのはあまり知られていないようですが、静岡おでんを自宅でも気軽に手軽に味わってもらいたいと作られた商品が「静岡ふるさとおでん」です。

静岡おでんの特徴は、黒い煮汁です。その正体は、ブタモツや牛すじから取っただしと濃口しょう油です。また、他の地域でお目にかかれないのは黒はんぺんでしょう。一つひとつのタネが串に刺さっているのも静岡おでんの特徴です。

静岡おでんは地元静岡では駄菓子のような感覚で食べられています。小さい頃にお腹がすいたら、小銭を握りしめておでん屋さんに、なんてことも静岡県民なら共感する方が多いと思います。

先ほどお伝えした通り一つひとつが串にささっているため、非常に食べやすいです。レトルト静岡おでんでは、静岡では当たり前の黒はんぺんを始めとした、様々なタネが入っています。

調理方法もとても簡単なので、自宅にいながらにして静岡おでんが食べられちゃう、アンテナショップで一押しのアイテムです（800g/1250円（税込））。

お次に紹介するのは、「桜えびの舞」です。
静岡市清水区由比で獲れる名物が桜えびです。桜えびをそのまま食べることはあまりないとは思いますが、お好み焼きに入れたり、サラダにまぶしたりと様々な食材と組み合わせて食べることにより旨味が引き立ちます。

そんな桜えびを贅沢に使ったのが「桜えびの舞」です。伊豆に出張に行ったらこれを買ってきて、とお願いしたくなるほどの美味しさで、お土産として人気が高いと思います。

由比漁港をはじめ、駿河湾では桜えび漁が盛んですが、その桜えびをこれでもかと使ったのが「桜えびの舞」です。

１枚１枚個包装になっているのがありがたいのですが、袋を開けるやいなや桜えびの香りに襲われます。口に入れた瞬間に桜えびの風味が口の中に充満していきます。
ざくざくと香ばしくて食べごたえのある桜えびの舞は、一度食べ始めると止まらなくなるお菓子です。サイズは小ぶりですが、厚めに焼かれた生地には、桜えびと素材の美味しさが詰まっています。

老若男女問わず全世代が大好きな味ですので、アンテナショップでお土産に喜ばれること間違いなしのアイテムです（30枚入り/1680円（税別））。

最後に紹介するのは、「富士山サイダー」です。
ＯＯサイダーというのを聞くと、ＯＯを連想して作られたのかなと思いがちですが、この富士山サイダーは単に富士山をイメージして作られたサイダーではありません！

しっかりと富士山萬年水を使用して製造されており、富士山萬年水はモンドセレクションで最高金賞に輝くという、世界に認められた水なのです。

青い瓶のロゴにもどーんと日本一の山 富士山をデザインしており、レトロチックで大変フォトジェニックだと思います。

富士山萬年水を使用しているだけあって、味は文句のつけようがありません。サイダーを飲むと甘くて、水が欲しくなるということもなく、甘みを控えめにした喉ごし重視の美味しさです。

夏の暑さも厳しくなってきますので、ぜひアンテナショップで購入して、ごくりと飲んでみてはいかがでしょうか（240ml/オープン価格）。

今回は、都内にある静岡のアンテナショップを紹介しました。
中々旅行が難しいという方でも、東京にいながら静岡に行ったように楽しめるアイテムばかりだったと思います。アンテナショップ内にはイートインスペースもありますので、静岡茶を飲んだり、お土産を購入したりと静岡を満喫してみてくださいね。
ぜひ、機会があればアンテナショップに足を運んでみてください。