茨城名物料理「あんこう鍋」がおいしい人気店おすすめ15選

山翠と書いて「さんすい」と読みますが、元祖の店だけに「山翠と書いて“あんこう”と読む！」なんていう人もいるくらい、県内外にファンの多い名店です。

あんこうの中でも特に美味しいと言われる頬肉を存分に食べられる「あんこうの柳焼き」は多くの人が注文する人気メニュー。また、ご紹介した「あん肝」を堪能したい方におすすめなのは「肝味噌焼き」です。
大人数で行った方がさまざまなメニューを楽しめますが、おひとり様向けのどんぶりメニューや釜飯なども見逃せません。
四季折々でメニューが異なるので、時期を変えて何度も行きたくなってしまうことでしょう。
ちなみに地元の人の間では奥久慈しゃもの名店としても名が知れておりますのでこちらも是非ご賞味ください。

すみよしはひたちなか市にあるお店。旧那珂湊（なかみなと）市エリアにあり、那珂湊漁港があるため、一年を通じて周辺一帯は旬の新鮮でおいしいお魚が食べられる食事処が右に左に軒を連ねます。
それらの中ですみよしは「那珂湊きっての名店」とだけあって、あんこう鍋はお出汁の香りをかいだ瞬間思わず「今まで食べてきたあんこう鍋と全然違う！」と口に出さずにはいられない程でしょう。

ここ最近、地元B級グルメとして話題を集める「那珂湊焼きそば」の名店としても地元民からは知られており、店内では焼きそばを美味しそうに頬張るお客さんの姿も多く見られます。この焼きそばも那珂湊の魅力がぎゅっと凝縮されたスペシャルな一品ですので是非ご賞味ください。

駅前なので車の運転が出来ない方でも気軽にアクセスできるのが嬉しいお店です。時間に関係なくあんこう鍋は提供してもらうことが出来、お鍋だけでしたら2,000円以下でいただくことが出来ます。
お刺身などの付いたフルコースにしても3,000円でおつりがくる良心的な価格設定。カセットコンロで一人あんこう鍋を贅沢に楽しめるなんて、嬉しすぎます。
肝も皮もコラーゲンも余すところなくたっぷり摂取することが出来ますので翌日は美肌＆元気倍増間違いなしですよ！

お店は夕方には閉まってしまい、水曜と木曜はお休みですのでご注意ください。また、店内はあっという間に満席になってしまうこともありますので、確実に食べたい方は電話でのご予約がおすすめです。

お店は「風和」と書いて「かぜなぎ」と読みます。現在はディナータイムのみの営業で毎週火曜日はお休みですので、行かれる方はご注意ください。
ホテル内にあるレストランなので、車いすやベビーカーなどを利用される方にも安心してお食事を楽しむことが出来るでしょう。せっかくなのでホテルに泊まってゆっくり茨城名物に舌鼓を打つのも良いですね。
なんとあんこう鍋付きの特別宿泊プランもございますので是非利用してみてはいかがでしょうか？！

風和は市内のお店よりは若干お高いですが、その分景色も楽しめますし、料理も一品ずつ丁寧に解説してくださるので観光とセットで茨城をお腹いっぱい堪能したい方にはもってこいです。

大森は看板には「いわし料理」とありますが、あんこうの名店です。また、「いわし」「カキ」などの大洗町の海の幸を幅広く頂くことが出来る「イバラキメシ」の名店でもあります。
茨城県内であんこう鍋を名物とする所は、ここ大洗町やひたちなか市などが有名ですが、風和と大森では特に「どぶ汁」という絶品メニューを店の一押しとして掲げておりますので是非チェックしてみてください。

どぶ汁は店に行ったら必ず食べられるものではなく、個数限定だったり事前予約が必要だったりする幻の一品です。元は漁師めしだったどぶ汁は、あんこうを知り尽くした漁師さんたちが考え抜いた究極の方法であんこうを頂くことができるので必見です。

大洗漁港そばであんこう料理を食べられるお店を探しているなら、こちらもおすすめです。大洗港フェリーターミナルから歩いて10分ほどの場所に位置している、ここ「ちゅう心」は、あんこうはもちろん、漁港そばという立地だけあって、お魚料理の種類がとっても豊富なんです。メニューもバラエティーに富んでいて、焼き魚や煮魚といったオーソドックスなもの、また天ぷらやフライといった揚げ物だけでなく、かさごのアクアパッツァ（2160円）やかにココット焼（864円）、くじらステーキ（972円）に魚介グラタン（972円）など、オシャレな魚介料理メニューを存分に楽しむことができますよ。

美味しさはもちろんのこと、目でも楽しませてくれるオシャレで美しい料理が並びます。
あんこう鍋というと、どうしても楽しむことのできる時季が限られてきてしまいますが、あんこうのシーズンオフに茨城県を訪れるという場合でも、他にも美味しいものが盛りだくさん。あんこうの旬である冬だけでなく、季節をとわず多くのひとが訪れる人気店です。その分お昼ご飯どきなどは込み合うことも多く、待ち時間が発生する場合もあるのでご注意を。当日の予約はできませんが、前日までなら予約を入れることも可能です。特にスケジュールに余裕がない場合は、予め前日までに予約をしてから行ってもよいでしょう。

五浦海岸そばであんこう料理を食べられるお店を探しているなら、こちらの「大浜丸 魚力」がおすすめです。ここ「大浜丸 魚力」は、五浦海岸沿いという好立地から太平洋を一望でき、美味しいお食事とともにオーシャンビューの絶景も味わうことができるのが魅力のお店です。周辺には岡倉天心ゆかりの観光スポットも多く立ち並んでおり、観光に訪れた際にはぜひこちらで茨城の海の幸を味わってみては。
あんこうの旬に合わせて訪れることがかなわなくても、焼き魚や煮魚といった単品料理はもちろん、海鮮丼や定食など美味しい海鮮料理が盛りだくさんです。肩ひじ張らずに立ち寄れるアットホームな雰囲気も魅力。

幅広く好まれる、大人気の冬の味覚、あんこう。口の中に入れればとろけていってしまうような何とも言えない食感と、とろりとした濃厚さがたまらないですよね。また一年間を通して食べられるものではない"レア"な食材ですから、特にこの地域の冬グルメとしては最強と言えるでしょう。そんな冬の味覚の王様あんこうを、ここ「大浜丸 魚力」では様々な楽しみ方で味わうことができます。なかでもイチオシなのが、限定の「どぶ汁風あんこう鍋（一人前3,000円+消費税）」。あんこうといったらやっぱり鍋はハズせません。あんこうの入荷状況によってもメニューは異なりますが、他にあんこう天ぷらなどもおすすめです。

五浦海岸そばであんこう料理を食べられるお店といえば、こちらの「船頭料理 天心丸（せんどうりょうり てんしんまる）」もおすすめですよ。ここ「船頭料理 天心丸」は県道354号線より徒歩2分程の場所にありますので、自動車で旅行の際はアクセスが大変良好で便利です。”天心丸”というネーミングにもあらわれているように、岡倉天心ゆかりの観光スポットを巡る観光に訪れた際に立ち寄って、茨城の海の幸を存分に味わいたいというあなたにぴったりなお食事処です。あんこうの旬である冬場に合わせて訪れることがかなわなくても、大丈夫。他にも魅力的なメニューがまさに"盛り"だくさんなのです。

食べごたえがあって大満足必至の、実に"盛り"だくさんなのが、「ミックス天丼」です。税込み1,350円というお値段からは想像できないほどの圧倒的なボリュームで大人気！天ぷらタワーとも呼びたくなるような見た目にもインパクト大のこちらのメニューは、ツーリングやドライブでお腹が空いたときにこそ頬張りたい一品です。もちろん冬の味覚あんこうもたっぷりと堪能できます。あんこうといえばやはりあん肝。一口でとろけていくような、それでいて濃厚な味わいがたまらないですよね。そんなあん肝は1,050円で味わうことができます。あんこうどぶ汁も二人前から注文することが可能です。

大洗駅周辺であんこう料理を食べられるお店をお探しなら、こちらの「土びん」はいかがでしょうか。地元のひとたちからの絶大な支持を得て愛されているこのお店でも冬の味覚あんこうを存分に味わうことができます。あんこうは一年を通して食べられるものではないレアな食材ですが、あんこうの旬のシーズンにこの地を訪れたなら、迷わず注文して欲しいのがあんこう鍋です。地元の漁師さんたちが認めるその美味しさはまさにほっぺたがおちるかと思ってしまうほど。運よく冬場にこのエリアを訪れる機会がある場合は、ぜひ絶品あんこう鍋で茨城の冬グルメをたっぷりと味わって満喫してみてくださいね。

地元の漁師さんたちから支持されているというだけあって、ここ「土びん」には、茨城の冬の味覚の王様・あんこうに限らず、他にもお刺身など美味しい海鮮メニューが盛りだくさん。観光客向けというよりもまず地元のひとびとが気軽に集う居酒屋といった風情なので、ひとりでもふらっと立ち寄れるようなあたたかい雰囲気もお店の魅力の一つです。海のそばですから焼き魚やお刺身といったお魚料理が美味しいのはもちろんのこと、ここ「土びん」のもう一つの看板メニューともいえるのが焼き鳥です。本日のおすすめメニューから美味しいお魚料理をチョイスしたら、あわせて焼き鳥もぜひ一緒にどうぞ。

あんこう料理を食べられるお店を大津港駅周辺で探しているというのなら、こちらの「魚の宿 まるみつ」がおすすめです。"宿"というその名の通り、こちらは飲食店ではなく旅館です。「あんこうの宿まるみつ旅館」の自慢は何と言ってもあんこう料理！宿泊の予定がない日帰り旅行なら居酒屋さんなどのお食事処もめぐりたいところですが、茨城でゆっくり一泊していくなら宿であんこう料理を堪能できたらいいですよね。ただしボリューム満点なので、ぜひお腹を空かせてから宿へ向かうことをおすすめします。あんこうのどぶ汁をはじめ、その他にも「あんこう蒸肝」や「あんこうともず」もおすすめです。

蒸肝やともずの他、新鮮なあんこうが手に入るからこその大変貴重な「あんこう生肝刺身」や、サクッと美味しい「あんこう唐揚げ」も、特に数に限りがありますので、来たからにはどうしてもハズしたくないという場合は予めフロントにたずねておきましょう。まさにほっぺたがおちそうなほどの絶品のあんこう料理に舌鼓。どぶ汁のあとの〆の雑炊もため息がでるほどの美味しさです。また、あんこう料理だけでなく各種お刺身など他のお魚料理も絶品ですよ。運よくあんこうの旬のシーズンにこのエリアに一泊旅行する機会がある場合は、ぜひここでゆったりと茨城の冬グルメにひたって心ゆくまで満喫してください。

あんこう料理を食べられる場所を平磯港周辺で探しているなら、こちらの旅館「平野屋本店」がおすすめです。旅館ですから、動けなくなるぐらいまでたらふく美味しいあんこう料理をたっぷり頂いてもそのままのんびりとくつろいでいられるというところがなんともありがたいですよね。日帰り旅行ではなく茨城でゆっくり一泊していく予定なら、旅館でゆっくりとあんこう料理を堪能してみませんか？お馴染みのあんこう鍋など自慢のあんこう料理はもちろん、新鮮なお刺身をはじめ、贅をつくした魚介のしゃぶしゃぶなど、茨城の海の幸を思う存分味わいつくすことのできる美味しい海鮮料理が目白押しです。

ここ平野屋本店の歴史は古く、過去にかの有名な勝海舟が滞在した宿としても知られています。グルメ好きにも歴史好きにもハズすことのできない宿ですね。運よくあんこうの旬のシーズンに一泊する機会があるなら、なんといってもオススメしたいのがあんこう食べ尽くしプラン。11月から翌年3月までの限定プランとなっているこちらは、豪華10品という圧倒的なボリュームを誇る贅沢なあんこうフルコースです！ぜひ十分にお腹を空かせてから宿へ向かいましょう。食べきれる自信がないという場合はあんこう鍋を中心とした魚介料理6品のプランもおすすめです。茨城の冬の味覚に心ゆくまでひたってくださいね。

大洗駅周辺であんこう料理を食べたいという方には、こちらの日本料理店「割烹きくち」がおすすめです。大洗駅周辺とは言っても徒歩だと50分程度かかってしまいますので、自動車旅行でない場合はタクシーなどを利用してもいいかもしれません。レンタサイクルを活用するのもおすすめです。バスで向かう場合には、「松ケ丘」もしくは「祝町幼稚園入口」で下車すると便利です。那珂湊駅（なかみなとえき）から向かう場合は徒歩で30分程で行くことができます。あんこう料理はもちろん、ヒラメなど新鮮なお刺身をはじめ茨城の海の幸を思う存分堪能できる美味しい海鮮料理を味わうことができますよ。

駅からは多少距離がありますが、道路沿いにあるので近くまで来ると見つけやすいお店です。またカウンター席もあるので、ひとりで訪れても気兼ねなく利用することができるのも嬉しいですね。魚介類に関してはどうしてもその日の漁などの状況にも左右されてしまいますが、お刺身ならヒラメやタイ、カンパチ、唐揚げならメヒカリや甘海老と、あんこうの旬に合わせて訪れることがかなわなくても茨城の海の恵みを存分に味わうことができます。メバルやキンキの煮付けも美味。こうした一品料理の他、えびフライ定食1,400円からきんき煮定食（2,800～3,200円）まで、定食メニューも充実しています。

大洗駅の近くであんこう料理を食べたいという方には、こちらの「親潮」もおすすめです。徒歩だと15～20分ほど、自動車なら6分ほどの距離にあるこのお店もまた、茨城が誇る美味しいあんこう料理を存分に味わうことができるお店です。訪れる際は、なんとも微笑ましいコミカルなあんこうのオブジェを目印にしてくださいね。お目当てのあんこうメニューはやはり11月から翌年3月までの限定メニューとなっています。運よくあんこうの旬の時期にここを訪れたからにはぜひとも注文したいのがあんこう鍋。どぶ汁でも、またどぶ汁風でもなく、店主のこだわりがギュッとつまった唯一無二の親潮流あんこう鍋なのです。

まさにここでしか出逢えない、ここでしか食べることのできない特別な逸品、逃さない手はないですよね。注文時はどぶ汁ではなくしっかりと「あんこう鍋」とオーダーしましょう。あんこう鍋は2人前から注文可能です。料金はお一人様2,500円となっています。海のフォアグラとも称されるあん肝は一皿1,500円で味わうことができますよ。せっかくなら単品ではなくあんこうを味わい尽くしたい！という方にはあんこう鍋セット（5,000円）がおすすめです。要予約となっていますので、必ず事前にお問い合わせをお願いします。銀ダラ西京焼定食やいわしかば焼き重といった定食メニューも充実。

大洗駅より徒歩10分ほどのところにあるあんこう料理の専門店がこちらの「金藤（きんとう）」です。ここもまた、茨城が誇る美味しいあんこう料理を存分に味わいつくすことができるお店の一つです。お目当てのあんこうメニューはやはり冬の期間限定メニューとなっています。あんこう料理を出しているお店は茨城に数あれど、あんこう料理専門店というのはここ大洗周辺でもなかなかありません。あんこうのシーズンオフには他の魚介料理なども楽しめますが、やはりそこは専門店、あんこうの旬の時期に訪れたいお店です。大洗シーサイドステーションや大洗マリンタワーからのアクセスも良好ですよ。

あんこう料理の専門店ならではの、あんこうの本来の味がしっかりと感じられる美味しい料理の数々を味わい尽くしたいという方におすすめしたいのが、あんこうセット（5,000円）。素材の魅力を余すところなく存分に引き出していて、ナチュラルで優しい味わいに仕上がっています。煮凝り、なべ、唐揚げ、ライス、香の物がセットになっていて食べ応えは十分。このあんこうセットのなべはどぶ汁とはまた違ったものになっています。どぶ汁が食べたいという方にはどぶ汁なべセットもありますよ。こちらはどぶ汁にライスと香の物がセットになって4,800円です。この他、定食メニューも充実しています。

茨城県内の数あるオススメあんこう料理店のなかでも、最後にこれだけはぜひともご紹介しておきたいというのがこちらです。ここ「割烹旅館 肴屋本店（かっぽうりょかん　さかなやほんてん）」は、大洗駅から車で5分ほど、徒歩でも15分ほどの場所に位置する旅館です。駐車場も広々と25台分のスペースがあり、車でのアクセスも便利ですよ。大洗駅からは送迎も行っているそうです。送迎が必要な場合はぜひお電話してみてくださいね。また、茨城空港からは車で45分ほどの距離にあり、「偕楽園」などの主要観光名所からのアクセスも良好なので、空路で茨城観光旅行に訪れる際にもおすすめの旅館です。

明治初期からという長い歴史を誇るこちらの旅館の最大の魅力はなんといっても、割烹旅館ならではのこだわりの料理。あんこうメニューはやはり11月頃から翌年3月頃までの限定メニューとなっていますが、あんこうのシーズンを逃してしまっても、「磯あわびの石焼きと地魚特選プラン」や茨城県が誇る常陸牛を存分に堪能することのできる「常陸牛の石焼きと新鮮海の幸プラン」など、この料理を食べに来たかいがあったと心から思えるような絶品料理に出逢うことができます。あんこうの旬に訪れたなら奮発して「特選高級あんこう鍋プラン」をぜひ。週末は満室になることも多いので、旅行が決まったらまずは空き状況をチェックしてみてくださいね。