ナミビア・スワコップムントおすすめ観光スポット3選!野生動物に会いに行こう!

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砂漠というイメージのあるナミビアですが、そこには様々な生物が住んでいます。サファリができるエトーシャ国立公園をはじめ、オットセイやフラミンゴの群生地、またここでしか見ることができない奇想天外な植物などなど、見どころがたくさん。今回はナミビア西部にある第二の都市スワコップムント周辺で動植物を見ることができる、3つのスポットをご紹介します。

1.ケープクロス

ヨーロッパ人が初めてナミビアに到着した地

ポルトガル人の探検家ディオゴ・カンが、1486年に初めてヨーロッパ人として上陸したナミビアの地、ケープクロス。目印として十字架を設置したのがケープクロスの始まりです。

オットセイの楽園

歴史的にも重要な意味を持つケープクロスは、南半球最大のオットセイの群生地でもあります。オットセイの楽園には、多い時で20万頭を超えるオットセイがのんびりと暮らしています。

強烈なオットセイのニオイ

オットセイはなかなか「クサイ」です。彼らはニオイで個体を識別するそうですが、この強烈な息のニオイを経験してしまうと、ニオイで嗅ぎ分けるのは鼻がいいのか悪いのか…。

親子のオットセイの姿はとても愛らしいものです。特に子どもは可愛く、近づいても逃げていかないので、思わず触りたくなってしまいます。ですが、それはご法度。ニオイで嗅ぎ分けるオットセイにとって、人間のニオイが付いてしまうのはとても危険なんです。一度触って人間のニオイが付いた子どもは、もう二度とお母さんと会えなくなることもあるとか。

ケープクロス(Cape Cross)
アクセス:
スワコップムント空港から車で約1時間半
営業時間:
8:00~17:00(11/16~6/30)、10:00~17:00(7/1~11/15)
料金:
ナミビアドル(NAD)80

2.ウェルウィッチア

「奇想天外」な植物

ウェルウィッチアはアフリカのアンゴラとナミブ砂漠のみに分布し、和名はなんと「キソウテンガイ」。名前の通り、一風変わった見た目をしており、大きいものだと高さ1.4m、直系4mにもなるその姿はグロテスクと言っても差し支えない迫力。乾燥地帯に生息しているにもかかわらず、不思議なことにサボテンのような貯水機能は一切なし。その代わり、地下水を吸収するために長さ10mにも達する根を持つものもあるんです。

葉っぱは2枚だけ?

何枚にも折り重なっているように見えますが、実はウェルウィッチアの葉っぱは2枚だけ。生涯この2枚を大きくし続けるんです。どう見ても2枚以上に見えるけれど…。どうやらこの葉は裂けやすいらしく、それで何枚にも見えるようです。

寿命はなんと、1000年以上!

キソウテンガイなのは見た目だけではありません。砂漠の中で生きているにもかかわらず、ウェルウィッチアは寿命は1000年以上。この写真のウェルウィッチアはまさにそのひとつで、推定年齢1500歳以上、2000歳かもしれないというから驚き。まさに生きる化石ですね。

そんなウェルウィッチアは、有名なムーンランド・スケープの近くに点在しています。中でもナミブ・ナウクルフト・パークがウェルウィッチアを見ることが出来るポイントとして有名です。

ナミブ・ナウクルフト・パーク(Namib Naukluft Park)
アクセス:
スワコップムント空港から車で約1時間半
料金:
NAD80(許可証はスワコップムントかウィントフックのMinistry of Environment & Tourism OfficesもしくはNamibia Wildlife Resortにて入手可能。ナミブ・ナウクルフト・パークでは不可)

3.ウォルビス・ベイ

フラミンゴの一大群生地

スワコップムント周辺にはフラミンゴの群生地もあります。ウォルビス・ベイには、多い時で数万羽ものフラミンゴが生息しているとか。

アフリカにはケニアのナクル湖やタンザニアのナトロン湖など、フラミンゴを見られる場所がいくつかありますが、砂漠を背景に飛び立つフラミンゴを目にできるのはかなり珍しいのではないでしょうか。

ピンク色の理由は?

フラミンゴはアルカリ性の湖に生息しています。生まれた時の体は真っ白ですが、赤いプランクトンや藻などを食べていくうちにピンク色の体になっていくんです。ピンクに染まったフラミンゴが何千、何万と群れを成している姿はとても幻想的。

ウォルビス・ベイ(Walvis Bay)
アクセス:
スワコップムント空港から車で約30分
料金:
無料

スワコップムント周辺の生き物スポット3選

ナミビアと言えば、砂漠を思い浮かべる方が多いと思いますが、大西洋岸にある港町スワコップムントの周辺にはたくさんの生き物が生息しています。圧倒的な数のオットセイやフラミンゴ、奇想天外なウェルウィッチアなどなど、砂漠以外にもたくさんの見どころがあります。世界最古と言われるナミブ砂漠と共に、ぜひスワコップムントで見ることができる生き物の姿を楽しんでくださいね。

石塚皓

2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。

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