- アクセス:
- アスンシオンから車で1時間、イグアスの日本人居住区からだと4時間。
- 料金:
- ニャンドゥティの値段はお店や細かさなどによりまちまちだが、コースターサイズのもので1つ5,000~10,000グアラニー程度。
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これと言った名産の少ないパラグアイですが、実はとっても素敵なお土産があるんです。それはニャンドゥティという伝統的なレース編み。現地の言葉で「蜘蛛の糸」という意味のニャンドゥティはとにかくかわいいのが魅力!今回はお土産としてもオススメな魅惑のニャンドゥティをご紹介します。
南米の中央南部に位置する内陸国パラグアイ。この国では先住民族のグアラニーの血を引く人が多く、一説では90%以上とか。
グアラニーの文化として有名なものの一つが、日本でも販売されているマテ茶。南米の南部で幅広く飲まれている事実を考えると、グアラニー文化の影響力は強かったと考えられます。
ニャンドゥティは、パラグアイの先住民族グアラニー伝承のレース編みのことで、彼らの言葉で「蜘蛛の糸」という意味。その名の通り、細い糸を使った繊細なレースで、100種類を越えるモチーフを使い、動植物を抽象化して表現しているものが多いんです。
こちらはコースターサイズのもの。2枚で15,000グアラニー前後。
コースターより一回り大きいサイズのもので15,000グアラニー前後。
さらに大きいものだと25,000グアラニー前後。一緒に旅をしていた妻は、壁に描けるか、花瓶の下に敷くかなどなど、色々な想像が頭を駆け巡っているようでした。
こちらはさらに細い糸を使ったもの。サイズは上のものと同じぐらいですが、値段は2倍以上、60,000グアラニーでした。
こちらは壁飾り。大きさによって値段はまちまちですが、、20cm程度のもので35,000グアラニー。
ウォーターサーバーにもニャンドゥティがかけられています。恐らくは非売品ですが。
ある店舗の店先に出ていたニャンドゥティで作られた服。とってもゴージャス!
お店では実際に作っているところを見学することも出来ます。
なんと試着も出来ます!民族衣装をタダで着せてもらっているみたいですね。
ニャンドゥティの糸も売っているので、編み物が好きな人にはいいかもしれませんね。ちなみにこちらは一玉で1,000グアラニー。
ニャンドゥティの名産地として有名なのが、首都アスンシオンから約60kmほど東にあるイタウグア。イタウグア自体はのんびりした街ですが、国道2号線沿いにはニャンドゥティのお店がいくつか並び、また民芸品売り場もあります。
かわいすぎる魅惑のニャンドゥティ、いかがでしたか?ニャンドゥティは日本でも販売しているところがあるようですが、やはり本場では売られている種類がケタ違いに多く、しかも遥かに安いんです。パラグアイに行った時にはイタウグアで素敵なニャンドゥティを探してみてはいかがでしょうか?
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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