エチオピア・ダロル火山の見どころとは?アディスアベバから行く絶景ダナキル砂漠ツアー
26276views- 住所:
- Gondar, Ethiopia
- アクセス:
- エチオピアの首都アジスアベバから飛行機で1時間。ダウンタウンまでは空港から車で20分。
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17〜18世紀頃、エチオピアの首都として栄えた古都。エチオピア北部に位置するこの街は、ファシリダス皇帝とその一族などが暮らしたことから優美な文化が栄えました。3つ王宮群や天井に80の天使が描かれたデブレ・ベルハル・セラシェ教会などが有名。「ゴンダール地域のファジル・ゲビ」として、1979年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
ファジル・ゲビ王宮は16から17世紀にかけて、エチオピア皇帝ファシリダスとその後継者の住居として使用された王宮。高さ900mの城壁の中には、宮殿、教会、修道院などゴンダール様式の建物が立ち並びます。インドやアラブ建築に加え、イエズス会の宣教師が持ち込んだバロック建築にも影響され、ゴンダール様式という独自の様式が誕生。エチオピア北部の街に突然、ヨーロッパ風のお城が現れることから「不思議の城」とも「アフリカのキャメロット」とも呼ばれています。
17世紀に建設されたエチオピア正教の教会。"デブレ・ベラハン"は「光の山」をさし、シェワという場所にあった同名の教会にちなんで名付けられました。シェワの教会では神の聖なる光の降臨が何度も起こったと言われ、内部の聖人や聖書の福音、80の天使などの壁画が有名。
聖ゲオルギウスと天使のフレスコ画。
3000メートル級の山が連なる自然公園。この公園にはワリア・アイベックスやセミエン・レッドウルフ、ハマデュラス・バブーン、ゲラダ・バブーン、クリプスクリンガー、ブッシュ・バックなどのエチオピア固有の動物が生息し、珍しいラマーゲイヤー、ベル・ツバメ鷲、オウガー・コンドル、ハヤブサなどの鳥も観察できます。1978年にユネスコ世界自然遺産に。
かつて交易の中心地として発展した、タナ湖の南端にある水辺の街。近年ではサッカー競技場が建設されたり、都市化が進んでいます。ゼゲ半島の教会やティシサットの滝の観光にはこの街を拠点にするのが便利。
ゼゲ半島にあるエチオピア正教の修道院。14世紀に建てられた円形の木造教会には旧約、新約聖書のストーリーを独特なタッチで描かれたフレスコ画が所狭しと描かれています。文盲の人々にキリスト教の教えを伝えるためと言われ、最後の晩餐からキリスト復活までのストーリーの壁画が有名。
タナ湖から流れるエチオピアを代表する滝。別名ブルーナイルの滝とも呼ばれています。最大落差45メートル。滝幅は雨季には最大400メートルにもなり大水量の迫力ある景観が楽しめますが、乾季になると水量は激減します。
見どころの多いエチオピアの人気観光スポットが詰まったゴンダールとバハールダルの2都市をご紹介しました。次の目的地の候補にしていただけると嬉しいです。
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