エチオピア基本情報 【気候・服装編】

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エチオピアはアフリカにある大きな国です。国土の大部分が標高2000mを超える高原にあります。またサバンナや砂漠など、変化に富んだ地形も持ち合わせています。ここではそんなエチオピアの気候と服装について紹介しましょう。

エチオピアとは

エチオピアはアフリカ大陸の中でも面積が大きい国のひとつです。国土のほとんどが平均標高2300mのエチオピア高原にあり、首都アディスアベバは標高2400mのところに位置しています。

標高が高いため、雨による浸食が激しく深い谷や崖が多く変化に富んだ地形を見せています。

エチオピアの気候

エチオピアは地域によって気候が異なりますが、一般に一年を通じて気温の変化が少なく、降水量が多いのが特徴です。年間降雨量は1200mmを超え、特に雨季には大量の雨が降ります。

北部アビシニア高原の気候と服装

アディスアベバから北部のエリアは、標高2000mを超す地域です。この地域の気候は、乾季10月~4月頃、雨季5月~9月となっていて、雨がほとんど降らない雨季が観光シーズンです。高原にあるため年間の平均気温は20~25℃。ただし、日中は30℃を超すこともある一方、夜間は10℃以下になるため、温度調節ができる服装が必要です。

アビシニア高原はエチオピア高原の中で人が住むには最も適した場所で、古くから都市が作られていました。遺跡も多く、エチオピアの観光の中心はこのエリアとなります。コーヒーもこのエリアで栽培されています。

エチオピア南部

エチオピア高原の南部、スーダンやケニアの国境に近いエリアは標高が低く、サバンナが広がっています。このエリアは雨季・乾季の区別がはっきりとしていません。比較的雨が少ない6~9月がベストシーズンですが、この季節は気温が高く暑さ対策が必要です。

日差しが強いのでサングラス、帽子、日焼け止めなどは必携。また、虫よけ・日焼け止めのために半袖より綿の長袖のほうがおすすめです。

このエリアにはアフリカの原住民族が暮らしています。

ダナキル砂漠

ダナキル砂漠はアフリカ大地溝帯に位置しています。この谷間の標高は海抜0m以下で、夏場には気温が50℃以上にもなります。地上で最も過酷とも言われる地帯ですが、数億年前の地球の原初の姿が見られるとも言われています。簡単に行くことはできないのですが、この世のものとも思えない絶景が広がっているエリアです。

観光のベストシーズンは比較的気温が下がる11月~2月ですが、それでも日中は気温が40℃を超えます。もしここへ行くことがあったら、暑さ対策はしっかりとしてください。

最後に

赤道直下にありながら、高原にあるため気温が比較的低い首都アディスアベバ。その一方、世界で最も過酷とも言われる砂漠があるエチオピアは、一度は訪れてみたい国のひとつですね。機会があったらぜひ旅を楽しんでください。

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