鳥取観光はココに行けば間違いない！必ず行くべき観光スポット19選

「鳥取二十世紀梨記念館　なしっこ館」は、日本で鳥取にしかない梨をテーマにした博物館です。シンボルツリーである二十世紀梨の巨木が出迎えてくれます。枝の広がりがなんと20メートルもあり、樹齢70年以上の古木で、かつては4000個もの梨が実っていたそうですよ。

鳥取で100年以上も栽培されている二十世紀梨の歴史やルーツ、梨の品種、梨栽培の一年間の様子が展示されています。

館内で特に人気なのが梨の食べ比べができる「梨のキッチンギャラリー」。こちらでは1年中毎日3種類の梨の食べ比べができます。二十世紀梨の保存技術の研究課程で発見されたという「氷温技術」で保存された梨を食べ比べします。氷温技術は細胞が凍らないためその美味しさを長期間保てるそう。サクサク食感が楽しめたり、甘味が強かったりなど、品種によって違いがあるのがよく分かります。

食べ比べをしてみて、もっともっと梨が食べたくなってしまった方は、なしっこ館直営のフルーツパーラーへどうぞ。ここへ来たら皆が食べずにいられないのが「二十世紀梨ソフトクリーム」です。300円のお手頃価格でありながら、梨のピューレの上品な甘みが体中に広がる高級感漂うお味はヤミツキ必至ですよ！ミュージアムショップでは、一年中梨を買うことができます。梨の収穫時期以外は梨が凍る寸前のマイナス0.5度の貯蔵庫で保存しているので、一年中購入できるのだそう。また手軽に購入できるお土産に梨ジャムがおすすめで、梨の優しい甘みはパンとも相性抜群ですし、温かい紅茶などと一緒に頂いても格別です。

昭和初期の梨農家をイメージした「二十世紀梨ものがたり劇場」では、二十世紀梨の一大産地となった歴史を映像とロボットで楽しく学ぶことができます。

なしっこ館のある倉吉パークスクエアは複合施設となっており、この他にも子供が楽しめる屋外遊具が満載の公園や、バイキングレストラン、おいしいカレーやパンのお店もありますので、家族連れでもたっぷり楽しめます。

「とっとり花回廊」は、日本最大級のフラワーパークで約50hヘクタール（約151坪）、東京ドームで言うと約11個分、甲子園球場なら約13個分もの広さがあります。秀峰・大仙を背景に四季折々の植物が楽しめる花の楽園です

ユリの花がとっとり花回廊のメインフラワーになっており、一年中展示され美しい姿を楽しむことができます。

日本に自生する野生ユリ15品種全てを保有・展示しているのも日本国内でとっとり花回廊だけです。5月中旬から8月上旬にかけての旬の季節には、10万ものゆりがいっせいに咲き誇り、色とりどりの花と優雅な香りが園内を包み、夏の訪れを満喫することができます。

春には桜やチューリップが咲き誇り、そして5万株のパンジーは花の絨毯のようです。秋にはサルビアが真っ赤に染まりガーデンを彩ります。

夜には庭園内がライトアップされ、「ムーンライトフラワーガーデン」というイベントが開催されています。夜間庭園としては日本最大級となる、約14,000個の照明がが灯され、昼間の明るさ、華やかさとはまったく異なる幻想的な光景に包まれていきます。夜間営業が平日も含め毎日行われるのは11月下旬～1月のみで、この期間は冬のフラワーイルミネーションを楽しむことができます。冬に咲く花と色とりどりのまばゆい光とのコラボレーションは、めったに見ることの出来ない奇跡の光景なだけあって、週末ともなると地元近郊から多くの人が足を運ぶスポット。

初夏から夏にかけても土日などの期間限定で夜間オープンの日がありますので、夜のお花畑に行ってみたい方は、是非HPの営業案内をチェックしてみてくださいね！花の開花状況についてもこまめに更新されているので、見頃の時期もわかって便利です。

大山と日本海を一望するふれあい放場内を、レジャー用に整備したのが「大山まきばみるくの里」です。のどかで牧歌的な風景が続く牧場内では、まるでアルプスの大平原を思わせる開放感溢れる景色が広がっています。緑が広がる芝生広場では、背後にそびえる雄大な大山をのびのびとくつろぎながら間近で見ることができます。

放牧場にいるのは県内の農家から預かり、公共牧場であるふれあい牧場で成長させている牛たち。間近に触れ合うことができます。牛舎での搾乳体験やみるく工房での乳製品作りなどの酪農体験ができます。

ショップでは県内で生産された新鮮な牛乳や乳製品が販売されています。生乳たっぷりの「みるくの里特製　ソフトクリーム（350円）」は、1日で約5,000個も売り上げた大人気商品で、芝生に座りのんびり食べるのがオススメ。

もっと大山の乳製品を満喫したいなら、自家製の牛乳やヨーグルト、生クリームをふんだんに使用したお料理が頂けるレストランがおすすめです。のんびりとした風景を眺めながらの食事は最高です。また、バーベキューキャビンでは、豆乳と牛乳を使用した出汁で頂く鳥取県産牛と野菜のしゃぶしゃぶは、まろやかで美味。出来立て湯葉も楽しめます。

名峰「大山（だいせん）」は、実は鳥取砂丘と並ぶ鳥取県の誇る自然遺産で、その美しい形から「伯耆富士（ほうきふじ・伯耆は鳥取県の旧国名のひとつです）」とも言われています。

お腹がいっぱいになったらお土産探しはいかがですか？大山がいっぱいつまった乳製品、ハム、ソーセージなどが購入できます。いまや全国区となった鳥取県で一番有名な牛乳「白バラ牛乳」のパッケージにも大山が描かれていますね。白バラ牛乳関連グッズは実はたくさんあり、鳥取県外ではまずお目にかかれない、サブレやシュークリームなどはお土産に最適！グルメだけではなくオリジナルグッズもおすすめ。マスコットキャラクター「カウィー」をあしらったTシャツやメモ、チャーム、ぬいぐるみなどのオリジナルグッズなどもあり、子供たちにも人気です。

鳥取県のおすすめ観光スポットをご紹介しました。鳥取県には歴史にちなんだスポットや素晴らしい景観のスポットが満載です！ぜひ、訪れてみて下さい。