- 住所:
- Ehte 4, Haapsalu
- 営業時間:
- 11:00~16:00
- 電話番号:
- +372 4735598
- ※日曜日、月曜日定休。9/1-5/31は要予約。
軽く繊細なレースのショールは永遠の憧れ。バルト三国・エストニアにあるハープサル地方は、200年の伝統を持つと言われるレース編みの本場です。エストニアでのんびりと旅をしたいなら、小さな海の町ハープサルへぜひ!
エストニアはヨーロッパ大陸の北にある国で、バルト三国のひとつです。
三国の中で最も北に位置し、フィンランドへのアクセスのしやすさから近年人気上昇中!
人口はおよそ132万人、そのうち約43万人が首都のタリンに暮らしています。公用語はエストニア語、タリンではロシア語も多く話されています。
ハープサルはエストニア西海岸のレーネ県に位置する都市です。
タガラットと呼ばれる湾では良質な泥が採れ、古くから治療に用いられてきました。
それを知ったロシア皇帝やチャイコフスキーも保養に訪れたそうです。
チャイコフスキーは「ハープサルの思い出」という有名な小品を書き残しています。
風光明媚な海岸線はのんびり過ごすのにぴったり!
首都タリンからは1時間に1~3便出ているバスで約2時間。
8:00~21:00まで運行されています。
ハープサルのバス停は旧駅の前で、町の中心からは少し外れています。
ハープサルレースは200年前から棒針で編まれているレース編みのショール。"エストニアンノップ"と呼ばれる玉編みが特徴で、この技法を用いて可憐なすずらん模様を編みだします。
主に自然をモチーフにした多くの伝統模様が残っています。
ハープサルの学校ではレース編みの授業があるそうで、女の子たちは授業を受け、伝統を引き継いでいきます。
細い細い糸で編まれたショールは、まるで何も付けていないかのように軽く、海風から首元を守ってくれます。
伝統的なハープサルレースを編むマスターのおばあちゃんを見学できます。
こぢんまりしているものの、展示されたレースは見応え十分。
ショールの他、ハープサルレースの技法で編まれたワンピースやウエディングドレスまであります!
編み物好きにはたまらない施設です。
803mもの城壁に囲まれたハープサル城。13世紀後半に建てられた司祭の居城です。広い中庭にある教会の洗礼堂の窓には、年に1度だけ8月の満月の晩に、白い衣を着た少女の姿が浮かび上がるという言い伝えがあります。司祭と恋をして掟を破ってしまった彼女は壁に塗りこめられてしまったのです。
ハープサルでは、毎年8月に"Valge Daami Päevad"(白衣の乙女の日々)というお祭りが催されています。
ハープサルの北側はバルト海に伸びた細長い半島になっています。
北へ進んで行くと"Tšaikovski puiestee"(チャイコフスキーの道)という小径があります。
1867年に、ロシアの有名な作曲家・チャイコフスキーがこの地に滞在し、療養していたことから名づけられました。
海岸沿いにある遊歩道のベンチは「チャイコフスキーのベンチ」と言われ、親しまれています!
ここから日の出を眺めるのが好きだったチャイコフスキー。同じように日の出を眺め、思いを馳せるのもいいかもしれません。
小さな海の町ハープサル。
観光の定番ではありませんが、エストニア旅行で時間に余裕があれば、ぜひ訪れておきたい美しいところです。この小さな町から生まれたハープサルレースは、ロシアの貴族はもちろんスウェーデン王室や女優のグレタ・ガルボにも愛されました。
タリンからバスで2時間のハープサルで歴史を感じてみてください!
ヨーロッパ在住です。
手仕事が大好きな視点から在住者ならではの情報をお届けします。
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