淡路島のお土産人気ランキングTOP15!本当に買うべきおすすめはこれ!
1127532views- 住所:
- 兵庫県淡路市岩屋884-4
- 電話番号:
- 0799-25-5820(淡路島観光協会)
- アクセス:
- 神戸淡路鳴門自動車道淡路ICより車で5分
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島へ観光に行くのって何だかいつもの旅行以上にワクワクしませんか?ここでは瀬戸内海で最大の島、淡路島のおすすめ観光スポットをご紹介します。美しい場所、珍しい光景に触れて旅の思い出をたくさん作りましょう。
淡路島は兵庫県に属し、淡路市・洲本市・南淡路の3市で区分される人口約13万人の島です。
中南部の淡路平野に人口が集中し、北部と南部の淡路山地に大きく分かれます。
また播磨灘、大阪湾、紀伊水道に囲まれ、淡路島と徳島県の間にある鳴門海峡には、最大で直径30mにも及ぶ「鳴門の渦潮」が発生することで知られています。
鳴門海峡や本州と淡路島の間の明石海峡は古くから海の難所でしたが、現在は鳴門海峡「大鳴門橋」と明石海峡の世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」により、本州・淡路島・四国が連絡するようになりました。日本神話の中では日本で最初にできた島と言われ、多くの観光スポットには年間約1300万人の観光客が訪れます。
淡路島へのアクセスは神戸空港、伊丹空港、関西空港が玄関となり、空港からリムジンバスや公共機関を利用して淡路島に移動するのが一般的です。神戸空港からポートライナーでJR三ノ宮駅へ移動し、バスに乗り継いで淡路島「津名一宮IC」まで利用料金1,730円、所要時間は約1時間18分です。伊丹空港からはリムジンバスで三ノ宮バスターミナルへ移動し、バスで津名一宮ICまで利用料金2,450円、所要時間は約1時間55分です。関西国際空港から「津名一宮IC」までのリムジンバスは1日9本で、利用料金2,550円、所要時間は約2時間です。
JR三ノ宮駅からは、高速バスが洲本高速バスセンター、福良、五色バスセンターへ発着しています。利用料金は1,650円~2,250円、所要時間は約1時間20分です。
車を利用する場合は、神戸淡路鳴門自動車道を利用すると、淡路島を縦断できます。
淡路島は瀬戸内海気候に大部分が含まれるので、比較的温暖な気候で雨も少なく一年中観光が楽しめます。四季を通じてそれぞれ見どころはあるのですが、その中でも春から夏にかけての季節がベストシーズンとしておすすめです。
春には菜の花やコスモス、ポビーが咲き始め群生している風景は、まるで花の絨毯です。是非体験してほしいですね。また、山地や自然の散策が目的の場合も、新緑の中をゆったりと過ごしやすい時期です。観光の中でグルメを楽しみたいのなら、名物の生しらすの解禁も4月の後半から始まります。
観光スポットとしても瀬戸内海国立公園に含まれているように大自然の景観にも恵まれ、人気のある神社仏閣なども数多くあります。
淡路島の観光ポイントは、エリアごとに車で効率的に周りましょう。( )は概算の所要時間で滞在時間は含みません。
淡路市~洲本市エリア:JR三ノ宮駅を起点に車で淡路市周辺を周り、洲本市へ移動するコースです。所要時間は約2時間10分です。「JR三ノ宮駅」→(「明石海峡大橋」経由、車36分)→「絵島」→(車6分)→「淡路島公園」→(車6分)→「国営明石海峡公園」「兵庫県立淡路夢舞台温室 奇跡の星の植物館」→(車7分)→「淡路市立中浜稔猫美術館」→(車12分)→「あわじ花さじき」→(車28分)→「伊弉諾神宮」→(車10分)→「静の里公園」→(車9分)→「淡路ワールドパークONOKORO」→(車16分)→「洲本市内」(宿泊)
洲本市~南あわじ市エリア:洲本市周辺から南あわじ市へ移動し、南あわじ市周辺を見学するコースです。所要時間は約2時間40分です。「洲本市内」→(車7分)→「洲本城跡」→(車40分)→「野ザルの王国 淡路島モンキーセンター」→(車41分)→「うずしおクルーズ」→(車23分)→「渦の道(大鳴門橋遊歩道)」→(車28分)→「淡路人形浄瑠璃資料館」→(車9分)→「淡路島牧場」→(車12分)→「南あわじ市内」(宿泊)
南あわじ市~JR三ノ宮駅:南あわじ市からJR三ノ宮駅へ移動するコースです。所要時間は約1時間50分です。「南あわじ市内」→(車10分)→「淡路ファームパーク イングランドの丘」→(車38分)→「高田屋顕彰館・歴史文化資料館」→(車62分)→「JR三ノ宮駅」
観光スポットが多いのでゆっくり周りたい方は、洲本市と南あわじ市に宿泊する2泊3日がおすすめです。
淡路島の北東に浮かぶ高さ20mほどの小島「絵島」は、国生み神話にまつわるパワースポットで、平安時代から名勝として和歌に詠まれてきたほど美しい場所です。
古事記・日本書紀の国生み神話に出てくる「おのころ島」は、日本最初の国土と言われています。その「おのころ島」が淡路島のことを言っているとされていますが、「絵島」ではないかとも言われています。島の頂上にある石の塔は、平清盛の兵庫築造の際に人柱となった松王丸を供養するためのものと伝えられています。約2千年以上前の砂岩が風化して特徴的な模様になっています。
古来から和歌を詠む月見の名所で、平家物語の「月見の巻」にも登場します。その美しさは人々を魅了し、現在でも景勝地として知られています。夜間にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に満ちています。
「国営明石海峡公園」は、甲子園球場の10倍の広さをもち、海辺の園遊空間をテーマにした園内には、自然を楽しむ公園、子供たちに人気の大型遊具があり、季節ごとに様々なイベントが行われています。
春はチューリップ、夏はひまわり、秋にはコスモスなど、四季折々の花がまるで虹のように咲く「大地の虹」、水上に造られたテラスで、大阪湾の景色を一望できる「海のテラス」など、淡路島の自然を満喫することができるスポットがたくさんあります。
また、ジャングルジムやすべり台などのユニバーサルデザインを取り入れた遊具がいっぱいの「子供の森」や、長さ130m・高さ14m・幅40mの関西最大級の大型遊具をはじめ150もの遊具があり、人気のエリア「夢っこランド」、水遊びのできる広場、ベビーカーのまま乗れるミニ電車など、子供が喜ぶ遊び場も充実しています。
週末には、スポーツ体験やフラワーガイドツアーやアレンジメント、ワークショップなど、季節ことに多彩なイベントが開催され、家族やグループで一年中楽しむことができます。
複合文化リゾート施設「淡路夢舞台」内にある室内植物園「兵庫県立淡路夢舞台温室 奇跡の星の植物館」。総床面積6700平方メートルの日本最大級の温室の植物園には、約3000種30000株の多様な植物を展示しています。
自然の美を五感で感じる「五感軸」と、花や緑との共生を提案する「共生軸」の二つのテーマで構成され展示を行っています。珍しい植物を単に展示するのではなく、すべてが明確なテーマを持って私たちに問いかけているようです。
また「奇跡の星の植物館」では、淡路島の伝統工芸や芸術とのコラボレーションを行っています。約400年にわたり継承されてきた「淡路いぶし瓦」をガーデニング素材として使用した庭を提案したり、淡路島の食材、淡路牛・玉ねぎをはじめレタスやトマトなどの野菜を使った美味しくておしゃれな「淡路カフェ」の出店。野菜やキッチンガーデンデザインを学びながら食事を楽しむ料理教室も開催されています。そして500年の歴史を持つ「淡路人形浄瑠璃」とコラボレーションした公演も行っており、美しい演出に彩られた伝統芸能は見応えがあります。
「洲本城跡」は、市街地南にそびえるの標高133mの三熊山山頂にあり、戦国時代から江戸時代にかけて淡路国の拠点となった城です。洲本城の見どころは本丸を取り囲んでいる石垣と、本真理へ通じる石段です。石垣は戦国時代から残るもので、城郭は当時の様式をよく表し、保存状態も良いので、国の指定史跡、兵庫県の指定文化財の認定を受けています。城跡には東西800m、南北600mの範囲に総石垣造りの曲輪(くるわ)を見ることができます。曲輪とは、城やとりでの周囲を土壁、石垣、堀などで区画した区域のことを言います。
上の天守閣は昭和3年に展望台として建てられました。現在入ることはできませんが、模擬天守閣としては日本で一番古く、一見の価値ありです。
「洲本城跡」がある三熊山は、瀬戸内海国立公園に属しており、城下の街並みと大浜海岸から紀淡海峡を一望できる景色が壮大で素晴らしいです。多くの貴重な植物も自生しており、春には山全体が桃紅色に染まる桜の名所として、多くの観光客が訪れます。
明石海峡を臨む淡路島の北部の丘陵地にある、約71.7ヘクタールある広大な「淡路島公園」は、高速道淡路サービスエリアから直接アクセスのできる県立の公園です。公園は4つのゾーンから成り、それぞれ淡路島の大自然を満喫したり、子供たちが喜ぶスリル満点の遊びのエリアなど、家族でたっぷり楽しい時間が過ごせます。
公演の中で最も自然が豊かなエリアにある「森のゾーン」では、森林の中の遊歩道を散歩しながら、淡路島の自然を満喫することができます。桜やアジサイなど季節の花が咲き、癒しのスポットになっています。
「ハイウェイオアシスゾーン」の中心に建つオアシス館では、淡路島の食材を使用したレストランや、淡路島最大級の品揃えの物産展があり、食事やお土産探しが楽しめます。
その他、「交流ゾーン」では大型のローラースライダーを代表とする遊具、芝生広場があり、「草原と花のゾーン」は公園で一番高い場所にあり。展望デッキからは神戸や明石海峡、天気がよければ関西空港まで眺めることができる気持ちのよい場所です。
国生み神話で知られる「伊弉諾(いざなぎ)神宮」は、「古事記」、「日本書紀」に登場する日本最古の神社で、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)を祭神とする日本有数の神社です。国生みの大業を終えた大神が余生を過ごした場所として日本最古の神社と言われているのです。淡路島は国生み神話で最初に誕生した島となっています。
「伊弉諾神宮」には、一の鳥居、二の鳥居、拝殿、本殿、神の島を司る「陽の道しるべ」、「放生の神池」では放生神事が行われるなど、パワースポットが多く存在します。中でも拝殿脇の樹齢900年のご神木「夫婦の大楠」には、伊弉諾尊と伊弉冉尊が宿る神の木ということで、夫婦円満や良縁を願って多くの人が訪れます。根元の周囲が12.4メートル、高さ30メートルの大木で、ご神木としての凛とした風格さえ感じます。夫婦円満のほか、安産子授、子孫繁栄、縁結びにもご利益があるとされています。
「淡路ワールドパークONOKORO」は、遊園地、足湯、ミニチュアワールド、体験教室など、大人から子供までのんびりと楽しめる淡路島最大級のテーマパークです。
「ONOKORO」の一番の目玉は、世界の名所を大人の背の高さほどで再現したエリア「ミニチュアワールド」です。凱旋門や万里の長城、ピサの斜塔、タージ・マハルなど、18施設の本物さながらの迫力ある建物を身近に見ながら世界旅行気分が楽しめます。
ワイヤーロープと滑車で空中を滑走する人気の体験型アトラクション「ジップラインアドベンチャー」や、「芝すべり」、観覧車やベイサイドカートなどの遊園地エリアの乗り物、室内アトラクションの立体迷路など、アクティブなものから、親子で楽しめるものまで盛りだくさんです。
「おやゆびひめ」や「ジャックと豆の木」などの童話の世界を思い浮かべながら、散策が楽しめるエリア、恐竜や遺跡など、写真スポットとして楽しめるエリアもあります。
キャンドル作りや手作り石けん、陶器の絵付けなど、家族やカップルで楽しめる手作り体験教室や、随時イベントも行われていますので、海風を感じながら童心に戻って楽しんでみてはいかがでしょうか。
「高田屋顕彰館(たかたやけんしょうかん)・歴史文化資料館」は、洲本市にあるウェルネスパーク五色、高田屋嘉兵衛公園内にある江戸時代後期に名を上げた海商であり、淡路島出身の高田屋嘉兵衛の資料館です。グッドデザイン賞を受賞したモダンなデザインの建物です。
司馬遼太郎が江戸時代で最も偉かった人物として名を挙げた人物「高田屋嘉兵衛」は、大河ドラマでも描かれました。明和6年(1769)淡路島五色町で生まれ、一介の船乗りから、「海運王」となり、日露和平の立役者の役割も果たしました。そんな高田屋嘉兵衛の功績を紹介し、展示には、嘉兵衛らが建造した、当時国内最大級の千五百石積の船「辰悦丸(しんえつまる)」の2分の1の大きさの模型や、菱垣廻船、樽廻船、北前船、安宅船などの模型、当時の民具、日露外交文書、幕末期にロシアとの外交問題で嘉兵衛が関係したゴローニン事件の資料などの貴重な資料が展示されています。
ゴローニン事件とは、文化8年(1811)に千島列島にいたロシアの軍艦艦ディアナ号艦長のヴァシリー・ミハイロヴィチ・ゴローニンらが、国後島で幕府警備隊の役人に捕られ、約2年3か月の間日本に抑留された事件を言います。その後副艦長のピョートル・リコルドと、国後沖で捕らえられた高田屋嘉兵衛の尽力により、事件解決が図られ、日露の間の戦争が回避されました。
「淡路人形浄瑠璃資料館」は、江戸時代に繁栄した淡路人形浄瑠璃の歴史を知ることができる資料館です。現在活動を休止している淡路人形浄瑠璃の名門「市村六之丞座」の人形や道具類をゆずり受け、平成2年に淡路人形発祥の地に開館しました。
淡路人形浄瑠璃は、享保・元文のころには徳島藩主の保護を受けたこともあり、淡路島に40以上の人形座がありました。しかしその後衰退の一途をたどり、現在活動しているのは「淡路人形座」の1座だけです。
「淡路人形浄瑠璃資料館」では、重要民俗無形文化財に指定されている淡路人形浄瑠璃を多くの人に知ってもらうために、舞台模型、人形、頭類、衣裳、浄瑠璃本、道具類などを展示し、人形浄瑠璃の歴史や特色などを分かりやすく説明しています。人形のからくり体験台もあり、人形に触れることができます。
イギリス湖水地方をテーマにした、コアラがいることで人気の、自然と触れあえるテーマパーク「淡路ファームパーク イングランドの丘」。甲子園球場14個分の広大な敷地は、「グリーンヒルエリア」と「イングランドエリア」の2つのエリアに分かれており、四季折々のお花や動物とのふれあいが楽しめ、各種体験プログラムなども行われており、ゆっくり一日過ごすことができます。
「グリーンヒルエリア」では、コアラ以外にもヒツジやワラビー、ウサギなどと出会えたり、熱帯から寒冷地までの珍しい植物を集めた大温室やロックガーデンがおすすめ、手作り体験教室ではパン作り教室やアイスクリーム作り、ジェルキャンドル作りなどが楽しめます。
イギリス湖水地方さながらの水辺の風景が美しい「イングランドエリア」では、野菜や果物の収穫体験ができたり、子供が喜ぶ乗り物も充実していて、ゴーカートやサイクルボート、水上を回るバンパーボートは大人でも楽しめます。全8ラウンドのコースがあるグランドゴルフ、乗馬などのスポーツ系のアクティビティも楽しめます。また、ナノハナやヒマワリ、コスモスなど数万本の花を見ながらの食事や、自然の中でのBBQなどもファームパークならでは。
「淡路島モンキーセンター」は、淡路島南東の柏原山系に生息していた野生のサルを餌付けし、自然なかたちで観察できて、エサをあげたりできる触れ合える施設です。朝、サルが山から施設にやってきてエサなどを食べて過ごし、夕方また山へ戻っていきます。
「淡路島モンキーセンター」は現在約300頭で、特徴として少し小柄な体格で、性格が穏やかでおとなしく、サル同士中が良く、1頭のボスザルが長く政権を継続する傾向があり、円滑なサル社会を形成しています。
動物園ではオリに入ったサルを外から人間が見学しますが、「淡路島モンキーセンター」では人間も一緒に大きなオリに入っています。冬はエサを求めて山から下りてくることが多く、エサ場で遊んだり、昼寝をしたりして一日を過ごします。見学できる確率が高いおすすめの季節です。寒くなると寒さをしのぐためにサル同士でを寄せ合い1か所に密集して団子状になる、この時期に恒例となった「サル団子」が見られます。毎日見られるわけではありませんが、特に寒い日には見ることができるそうです。
こちらではサル1頭1頭に名前を付け、識別してサルの生態を観察しています。サルの生態を知る上で、学術的に貴重な調査資料となっています。
「淡路市立中浜稔猫美術館」は、猫の墨絵画家である中浜稔氏の美術館です。館内に展示された作品の猫はおよそ1000匹。
「淡路市立中浜稔猫美術館」は1階と2階があり、猫の墨絵がずらっと並んでいます。
幅22メートルの大作「町内の群像」は実際に町に住む100匹の猫が描かれています。
中央広場にはスナメリに乗って明石海峡を渡る「こま」の石像や掛軸など、ほっこりとさせてくれる作品ばかりです。
2階の壁一面に美術館のメインとなっている130mにおよぶ「淡路島・猫浜物語」が飾られており圧巻です。古い猫雑誌、資料、本などが展示されています。
1階の出口手前には作品が描かれたポストカードやエコバッグや雑貨が販売されています。美術館で作品を見て気に入った作品がプリントされた商品があれば、ぜひ手に入れておきましょう。毎年恒例の行事やイベントも行われていますので、ホームページでチェックしましょう。
淡路島と四国の間に発生する渦潮を間近で見られるクルーズ船で、淡路島福浦港から出航する大型の遊覧船です。世界三大潮流の1つに数えられる鳴門海峡で発生する世界最大のうずしお「鳴門の渦潮」を見学するクルージングが楽しめます。
鳴門の渦潮とは、春と秋の大潮のときに直径20mにもおよぶ大渦が出現します。潮の流れによって起こる自然現象のため、いつでも見られるというわけではありません。うずしおの見頃にクルーズ船が出航しますので、ホームページで時刻表を確認しておきましょう。
クルージング船は2種類あります。咸臨丸(勝海舟によって日本人ではじめて太平洋を横断し、アメリカへ渡った蒸気船)を再現したレトロ感のあるその名も「咸臨丸」と、臨時便として花火大会や企業パーティーの貸切船で使用される青い海に映える白い「日本丸」です。クルーズ船は福浦港から出航し、約60分のクルージング、船がうずしおが発生するすぐ近くを通過します。うずしおを間近に見ると想像以上の大迫力。船体が比較的大きく、揺れが少ないため安心して楽しめます。
「静の里公園」がある津名は、源義経との悲恋で知られる静御前隠棲の地です。静御前をしのんで作られた公園です。静御前の墓と伝えられる石塔には縁結び、安産などの御利益があるといわれています。
緑豊かな園内には、静御前と源義経のお墓をはじめ、史料館、茶室、高さ15mの相輪の宝塔などがあり、堀には錦鯉が泳ぐ風情のある公園で、街中から離れているので静かで訪れる人に癒しを与えてくれます。
史料館には、静御前や郷土の歴史や文化を紹介しています。また、ふるさと創生資金で購入された重さ54kg、1億円の金塊が展示されていましたが、金属メーカーに返還され、現在は金塊のレプリカや近海を展示していたときの写真が展示してあります。入館料は無料なので、公園の散策のついでや、休憩に気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。
「明石海峡大橋」は、神戸市垂水区と淡路市岩屋を結ぶ全長3911メートルの世界最長のつり橋です。淡路島に渡る際に最初に目にする光景は壮観で圧倒されます。1988年5月に工事が着手してから1988年4月の完成まで、およそ10年の歳月をかけて完成しました。垂水側にある「橋の科学館」では、世界最高水準の技術を結集して造られた「明石海峡大橋」のしくみや歴史について、パネルや映像などで詳しく学ぶことができ、また実際に橋を歩いて渡ったり管理路や塔頂に登ったりできるツアーに参加できます。
通称「パールブリッジ」と呼ばれ、夜になると真珠を連ねたような美しいライトアップがされ幻想的な雰囲気になります。季節・時間により様々な光を放ち、その色の組み合わせは数十種類あるそうです。
橋の周辺には、淡路サービスエリアやハイウェイオアシス、道の駅あわじ、松帆アンカレイジパーク、県立淡路島公園など、明石海峡大橋の遠景の美しい姿を眺めることができるスポットが多くあります。青い空と明石海峡に架かる壮大な大橋と、昼間とは全く違う光きらめく夜の幻想的な夜景はぜひ見ておきましょう。カップルにもおすすめのデートスポットです。
四季折々の花々を楽しめる淡路島を代表する観光地スポット「あわじ花さじき」。明石海峡大橋の開通にあわせ、平成10年4月にオープンしました。
「花の島・淡路島」を象徴する施設で、淡路島北部の標高約250m付近の丘陵地にあり、大阪湾に面したなだらかな場所には季節の花々が咲きほこり、甲子園球場の約4倍の広さがあります。青い空とお花畑、彼方には大阪湾が広がる、淡路島ならではの360度の大パノラマが広がっています。
春は菜の花やポピー、夏はひまわり、バーベナ、秋や冬にはコスモス、サルビアなど、四季折々の花畑は、来訪者を飽きさせません。展望デッキからは季節の花々や、天気が良ければなんと、明石海峡大橋・大阪湾が一望できます。季節ごとの花のイベントや、花摘み・花束づくり体験など家族で楽しめる催しも開催されています。「あわじ花さじき」のメイン花壇の「天空の花壇」では、毎年テーマに合わせた絵画を草花で描く企画もされ、写真撮影スポットにもなっています。
また園内には休憩所やお土産コーナー、そして農産物の直売所があります。ぜひ立ち寄ってみましょう。
神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原ICから車で15分のところにある「淡路島牧場」は、南あわじ市にある自然豊かな観光牧場です。
「淡路島牧場」では、乳しぼり体験、バター手作り体験、アイスクリーム製造コーナー、子牛への乳飲まし体験、ポニー乗馬体験など、自然の中で牛や馬と触れ合いながら、牧場の体験ができます。家族そろって楽しみながら様々な体験ができるとあって大変人気があります。小動物園ではかわいい動物たちに触れたり、餌をあげたりもできます。
またどろんこ体験場では、どろんこになりながら野菜の収穫が体験できます。土の臭いや採りたての野菜の色や新鮮さに発見がいっぱいです。採りたて野菜の美味しさも楽しめます。
本場の淡路牛が楽しめるバーベキューと焼肉が楽しめるレストラン「バーベキューの館」では、一度に300名が入れる余裕のスペースがあり、自然いっぱいの中で絶品の味を堪能できます。
「渦の道」は、鳴門海峡に架かる淡路島と徳島県鳴門市を結ぶ大鳴門橋の車道下に造られた、海上45メートル・全長450メートルの遊歩道です。雄大な鳴門海峡を左右に眺めながら海上散歩が楽しめます。「渦の道」の入口は徳島県側にあります。
遊歩道の途中4か所に設置された海上45メートルのガラス床からは、眼下に見える鳴門海峡の海が迫力満点で、吸い込まれそうになります。遊歩道の両側はフェンスになっているので、天気のいい日は潮風を受けながらの気持ちのいい散歩が楽しめます。
全長450メートルの遊歩道の先端には展望室があり、そこに設置されたガラス張りの床からは、世界三大潮流の1つ「鳴門の渦潮」をのぞき込むことができます。渦潮の発生時期は一年の中でも異なるので、ホームページで事前にチェックしておくことをおすすめします。展望室から見渡す太平洋や瀬戸内海の雄大な景色は感動ものです。なお「渦の道」は大鳴門郷の途中までなので、この道を使って橋を渡ることができないのが少し残念です。
淡路島の観光スポット18カ所を厳選してご紹介しました。体験型のスポットはファミリーに、ゆっくり見られるスポットは大人の方におすすめです。淡路島へ旅行の際は、ぜひプランに組んでみてくださいね。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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