尾道に行ったらここに泊まりたい！おすすめのホテル・旅館15選

しまなみ海道が世界的にも有名なサイクリングロードであることはご存じでしょうか？ここはホテルのほか、ショップやレストランなどが集まる複合施設。自転車に乗ったままチェックインできるユニークなホテルになっています。
ホテルサイクルの見た目は、海に面している倉庫のような景観ですが、中へはいるとまるで印象が変わります。貨物船が横付けするデッキや尾道水道を行き来する船舶を眺めながら、お食事も楽しめるロケーションは、ちょっと他では味わえないかもしれませんよ。
内装は落ち着いたリラックスできる自然素材を中心としており、地場産業の活用した家具やアニメテイがサイクリストや一般客の評価も高いのも納得です。このホテルを起点として、瀬戸内海の風を浴びながら、橋上や港でのサイクリングも最高ですね。
また、宿泊者専用のレンタルサイクルは、クロスバイクとロードバイクの2種類からお好みの車種を選んで現地で乗り回しましょう。チェックインは15：00、チェックアウトは、ちょっと遅めの11：00なので、朝もゆったりと過ごせます。

なんと客室にはサイクルハンガーが！愛車を持ち込むことができます。また、共用エリアには自転車をメンテナンスできる場所も用意。自転車好きにはたまらないホテルですね。
全国初ですが、ホテルサイクルでは、自転車に乗ったままでチェックインもできるのも嬉しいですね。
自転車も自宅から発送された自転車をこのホテルで受け取ることも出来ます。また逆にホテルから自宅へ向けて自転車の発送もできるので、好きな場所で好きな時間をサイクリングで楽しめます。まさにサイクリング好きの方にぴったりのホテルですね。
そしてホテル自体は一流ホテルと同等の客室設備やお洒落なアメニティが揃っているので安心して、旅の疲れをマイ自転車と共に癒すことができます。
朝食はベーカリブッフェとベーカリーセットのお好きな方を選ぶことができます。出来立てパンや地元の新鮮野菜やフルーツで、朝から体調を整え快適な朝を迎えてください。

「大人のための隠れ家リゾート」であるこちらのホテル。瀬戸内海の美しい眺めを思う存分楽しむことができます。ベラビスタ スパ＆マリーナ 尾道は、JR福山駅、尾道駅からは、タクシーで40分、松永駅からだとタクシーで20分ほどのアクセスで、尾道と鞆の浦の中間に位置し、海をはさんで百島を眺めることができます。2007年9月にリニューアルを行い、小高い山の中腹から瀬戸内海を眺望できるオーシャンビューの部屋が大人気です。
また瀬戸内海の島々の景観を一望できるスパ、ホテル内のプールなども揃え、ホテルのふもとの港には、宿泊客がヨットやクルーザーを停泊して滞在できるように、マリーナが併設されているので、優雅に瀬戸内での充実した旅を楽しんでください。
レストランでは、広島や瀬戸内海産の海の幸や山の幸が楽しめ、オフィシャルショップでは、地元デニムや絣など地元の工芸品が並んでいるので、お立ち寄りくださいね。

ナチュラルな色合いの客室は、全室オーシャンビュー！きれいな景色を独り占めできます。また、館内着やクッションをはじめとして名産のデニムを用いた備品があちこちに置かれていますよ。
ベラビスタ スパ＆マリーナ 尾道では、地元特産品の広島の世界ブランド「カイハラデニム」をベッド、ソファ、クッションなどに使用しているので、上品で開放的なルームデザインになっています。
ベッドの上でお迎えする可愛いテディベアは、自由に持ち帰ることができるので、宿泊客には大好評です。この後の旅を一緒に過ごしましょう。
館内のルームウェアや室内履きの草履は、デニム地で用意されているので、着やすさを実感してくださいね。夏期限定ですが、ウォーターフロースタイルの屋外プールや、宿泊ゲスト専用のプライベートビーチ「アイランドビーチ」も開設しますので、旅行時期が合えば瀬戸内海の夏の海を是非体験してくださいね。

尾道駅から歩いて2分のところにあるこちらのホテル。観光やビジネスに便利な場所ですね。
グリーンヒルホテル尾道はアクセスが良いので、ビジネスマンから瀬戸内海の旅行客まで、幅広く利用できるホテルです。
ホテルの南側は瀬戸内海尾道水道に面し、北側の山には尾道観光を代表する千光寺があるので、市内観光、島めぐり、街のお散歩等など尾道観光の起点としても便利なホテルとして人気があります。
千光寺から一望する尾道水道は、行き来するフェリーの動きなど生活感があふれ、島々が遠くまで見ることができますよ。ホテルそばからは土・日・祝日のみですが、観光地巡りのレトロバスが観光地近くのバス停を巡回しているので、ぜひ利用してみるのをおすすめします。
素敵なバスで、個性あふれる古寺や歴史ある尾道の坂を体験してください。

カフェ＆バーでは、瀬戸内のかんきつ類を使ったジュースやカクテルを楽しめます。客室からの景観も良いとの口コミが多数！
尾道の古寺巡りや映画で使われたロケ地をウォーキングして、街中を満喫したあとは、グリーンヒルホテル尾道に戻ってリラックスし、旅の疲れを癒しましょう。
夜になるとライトアップされたホテル周辺の灯りをバックにお食事をいただきましょう。
比較的新しくオープンしたハーバーカフェでランチやディナータイムを楽しむこともでき、夜に大人の雰囲気を味わうには、港灯ハーバーライトでオリジナルカクテルやワインを傾けながら、バータイムをお過ごしください。
また2階イベントスペース「シャンブル」では、パーティ、音楽ライブ、セミナー、会議、展示会など様々は催しをすることができます。シャンブルでの朝食バイキングは、こだわりの地元素材が揃っているので、お好きなものからどうぞ。

千光寺山の山頂に位置しているので、市内が一望できます。客室や大浴場からの景色も抜群！
千光寺山荘からは、一般客室、角部屋の特別室など全客室が瀬戸内海を眺望でき、千光寺公園には徒歩1分と千光寺山観光にはぴったりのお宿です。
一般客室には、10畳、16畳、18畳があり、家族連れなど5名から9名までのグループまで利用できます。
9名まで泊まれる部屋は通常のお宿では、なかなか見つからないですよ。たまには仲良しグループの旅も楽しいですよね。展望台はもちろん、有名な文学の小道、ロープウェイ駅、千光寺などの観光スポットへ徒歩で周ることができます。
そして夜になると、日本夜景百選にも選ばれた尾道の夜景を楽しんでください。市街地や港の灯りがとても幻想的で、日中の尾道では見ることのできない、夜の尾道を魅せてくれます。

夕食では、瀬戸内の食材を使った豪華な会席料理を楽しむことができます。尾道ポークやオコゼのから揚げなど、新鮮な海の幸や山の幸をいただきましょう。
千光寺山荘の売り込みは、瀬戸内海の眺望だけではありません。宿泊の基本プランから新鮮な素材や旬の素材を活かした会席料理まで、新年会、忘年会などのイベントにも対応しています。
また宿泊をしない方には、日帰り海食プラン、昼食ミニ会席プランもあるのが嬉しいですね。
ただし、日帰り入浴はできませんので、注意してくださいね。アクセス的には坂を登るのがちょっと大変ですが、それも坂の街尾道ならではの醍醐味です。
また油断をすると園路が迷路のようになっているので、迷わないように気をつけましょうね。
春には千光寺山は桜の名所としても有名です。機会があればお花見と瀬戸内海の眺望を、一挙に体験することができます。

尾道駅から車で4分ほどの場所にあるこちらのホテル。少し距離はありますが、駅からホテルまで無料送迎を行っているので安心です。
また尾道国際ホテルは、ホテルと尾道駅のシャトル運行（15:00～21:00の間6便）を行っているので、送迎や観光地巡りに利用している方は多いですよ。
また尾道でも最大級の500名収容可能な大宴会場を備えている多目的ホテルとしても知られ、イベントや会議など様々なニーズに対応できます。
ホテルでは、尾道古寺巡りに便利なレンタサイクルも宿泊客用に用意しているので、手軽に尾道をサイクルでお散歩できます。サイクリストには、最大100台収容可能な無料専用駐輪場があり、夜23時以降はシャッターを閉めて防犯カメラで監視しているので、安心して駐輪することができます。気分晴れやかにしまなみ海道をサイクリングで楽しみましょう。

広々とした客室は、シックで落ち着いた雰囲気。加湿器などの最新の設備が整っているので、ゆっくりと旅の疲れを癒やせそうです。
尾道国際ホテルには、一般的なシングル、ダブル、ツインのほかに和室、スイーツなど色々な利用に合わせた客室を10種類用意しています。
お部屋のベッドには全米のホテルベッドシェアNo1のサータ製を使用しており、ワンランク上の睡眠をおもてなししています。環境にやさしいアメニティや全室に加湿機能付き空気清浄機を導入しているので、喉にやさしい適量の湿度を維持します。
ホテル内の3つのレストランは、洋食がメインの「ラ・メール」、四季の旬の和食が楽しめる和食処「四季亭」、穏やかな瀬戸内海の風景を眺めながら、ゆったりとした時間と料理を体験できるスカイレストランラウンジ「クリスタル」があり、それぞれの特徴のある山海の食材を楽しんでください。

新尾道駅から車でおよそ25分。周りを山に囲まれ、豊かな自然の中にあるのがこちらの公共の宿。
尾道ふれあいの里は、尾道の奧座敷と言われる旅館であり、田舎の中にある静かでどこか懐かしいと思える風景のなか、地元の方や観光客の憩いと健康の場として、多くの人に利用されています。
日帰り入浴とお食事もでき、研修や会議、スポーツイベントやチームのトレーニング施設としても利用できます。
テニスコート、体育館、グランド、ゲートボール場など、若者からお年寄りまで、温泉とスポーツが楽しめます。
近隣の久井カントリークラブとのゴルフ・宿泊プランも用意されているので、ゴルフ好きの方は高原の四季を感じながら、快適な汗を流して楽しみましょう。お部屋も洋室から和室まで、お好みのスタイルでリラックスしてくださいね。

目玉の温泉は、全部で14種類！日替わりで男湯と女湯が入れ替わるので、宿泊してそれぞれのお風呂を楽しみたいですね。
天然温泉の湯量もたっぷりで、周りの山々や満点の星空を眺めながら、ゆったりとした時間をおくりましょう。美路久の湯は、尾道の風景と大気を肌に感じる岩で縁取りされた露天風呂で、西日本で唯一のプラズマ温泉は、弱った細胞に働きかけ生体電流を正常に戻します。
流水の中でウォーキングができる健脚の湯は、歩くことと温泉の効能で健康状態をされに上昇させます。
運動の後には、尾道ふれあいの里自慢の会席料理が待っていますよ。
その時期の旬の魚介や野菜を素材とした会席料理は、季節により最も美味しいものを集めているので、満足するメニューになっています。
朝食はバイキングが付いているので、地元産を中心とした豊富なメニューの中からお好みの料理を味わってください。

いくつもの映画の撮影にも使われたことがある料亭旅館。尾道水道を目の前にした、数寄屋造りの趣あるたたずまいの宿です。
料亭旅館魚信は、尾道駅からタクシーで5分、徒歩だと約25分で行くことができます。
尾道水道に面している場所で、築100年近いと言われる総檜の老舗旅館は、表門には魚信の白い提灯がぶら下がり、和の風格と尾道の歴史と風情を感じさせてくれます。
中に入ると応接室の壁に昭和22年の宿泊料金表が掲げてあり、当時のGHQ対応の英語も一緒に表記されているのが、面白いですよ。和室の8畳と12畳の二つのタイプの部屋が全8室と、けっして大きな旅館ではありませんが、画一的なサービスのホテルと違い、心のこもった応対が自慢です。
部屋から眺める尾道水道や向島を行きかう漁船や、フェリー、遊覧船など生活感のある日常を目の前で見ることができます。

オコゼの料理を目当てにこちらを訪れる人もいるのだとか！薄造りや唐揚げなどがいただける会席料理が人気です。
人気があるのも当たり前で、その料亭旅館魚信の会席料理に使われているオコゼは、最高品質の尾道の小魚で、安心安全の天然物が新鮮な状態で出てくるのです。薄造りや唐揚げだけじゃありません。オコゼのしゃぶしゃぶも人気があり、さっとお湯をくぐらせて、野菜と一緒にぽん酢でどうぞ。他では味わえない美味しさを体験してください。
他にもオコゼカルパッチョ、オコゼ握り寿司などもぜひ味わってください。ここの旅館は食べる直前に料理が出てくるのが基本なので、瀬戸内海の波音を聞きながら、ゆったりとした気分でお待ちください。美味しくいただける新鮮料理と尾道の文化を引継ぐ純和風の館内、きめ細かなサービスなら、この旅館がおすすめです。

新尾道駅から車でおよそ8分。養老温泉郷の一角にあるのが旅館浦島です。自然豊かな静かな場所で、地産地消にこだわった尾道の味を堪能できますよ。
旅館浦島がある養老温泉郷は、古くからヨロと呼ばれた土地から温泉が限りなく湧くことで、養老伝説も伝えられています。その場所で、最初は木造2階建ての小さな宿から昭和36年に創業しました。
今では60年近く、地元で愛されている旅館です。その後1999年には、鉄骨造りの本館が建ち、2011年には現在の鉄筋造りのお洒落な別館も建築されました。
尾道の市街地からのアクセスも良いので、観光やビジネスのほかにもスポーツの合宿などの長期滞在にも利用されています。長期滞在では献立も栄養バランスを考慮して、連泊でも和洋中の日替わりの料理がでるので毎日の食事が楽しみですね。ご飯もお替りが自由なのは、食べ盛りには嬉しいおもてなしです。

日帰り温泉が併設されているので、しっかりと旅の疲れを癒やすことができます。露天風呂にはつぼ湯もありますよ。
日帰り温泉は、通常10時から23時まで受付しており、大人500円で利用できます。
宿泊客が利用するときは、本館の貸切温泉家族風呂と、併設されている日帰り入浴もできる天然温泉「うら湯」で、じっくりと日々の疲れや旅の疲れを癒してください。
温泉大浴場の他にも小浴場や檜の香りが漂うフィンランド式のサウナで汗を流すことができます。サウナの後の水風呂も刺激があって良いですよ。
旅館浦島は、本館9室、別館8室で収容人数は60名となっています。宿泊プランには、主人自ら地元食材を仕入れ厳選食材を使った懐石料理プラン、優雅に朝の食事を堪能できる朝食プラン、静かな環境で時間を過ごす素泊まりプランが用意されています。

レモンの産地として知られる生口島。ここに、マスコミにも多く取り上げられている老舗割烹旅館があります。江戸時代末期に造られた日本庭園は見ごたえがありますよ！
広島県尾道市から愛媛県今治市へ行くには、瀬戸内海の島々を通るしまなみ海道を通るのが一般的です。その途中の生口島の中に、住之江旅館があります。尾道駅からはバスで約65分、車を利用する場合は、生口島北ICで下車すると島内道を約10分で旅館に着くことができます。
近くに行くと100年以上の歴史をもつ木造造りのレトロな外見の建物が見えてきます。
しまなみ海道の観光スポットの耕三寺や平山郁夫美術館を観光するときの起点にも利用できる旅館です。
現在でも、瀬戸田の豪商の邸宅であった江戸末期に築かれた門などが残っており、しまなみ海道からの眺望や生口島の自然の中で、穏やかな時間と歴史を感じさせてくれます。

客室から瀬戸内海を見渡すことができます。また、この旅館自慢のたこ料理もぜひ味わってみてください。
生口島には市場がなく、住之江旅館では漁師や魚屋から直接蛸を買い入れているので、新鮮そのものです。食べる寸前まで生きていた蛸を使い、皮が絶品の蛸の刺身、蛸ご飯、プリッとした食感の蛸の天ぷら、蛸の塩焼きとどれもが美味なので、つい食べるのに夢中になってしまいますよ。
一品ずつ丁寧に出されるので、普段と違う雰囲気でゆったりでき、待つ時間も観光話で盛り上がるでしょう。瀬戸内海の夕陽を眺めながらの夕食は、瀬戸内海の思い出として記憶に残ると思います。基本的に朝晩個室での食事なので、周りを気にすることなく食事が楽しめるのが良いですね。
尾道市内からは少し離れた島ですが、しまなみ海道観光ではぜひ立寄ってほしい老舗旅館です。

因島にある長崎城の跡地にあるのがこちらのホテル。かつての村上水軍の出城があった場所で、瀬戸内の海を一望できます。
ナティーク城山は、ＪＲ新尾道駅から因島土生港前行バスに乗り、約60分の土生港で下車し、徒歩約8分の海に面した場所にあります。まるで海に浮かぶ船のようなイメージで建てられたリゾートホテルで、美しい白い壁が瀬戸内海の青い海とばっちりマッチしますよ。
そしてホテルの南側のテラス下には、村上水軍が当時使用した船を繋いで置く係船具の舫いの後が、今でも残っています。時間があるときに、村上水軍の歴史を感じさせる施設を見学すると良いですよ。
また宿泊するお部屋ごとに雰囲気が違う、豪華なカーペットやふわっとしたベッドが旅の疲れを癒してくれます。ヨーロピアンを感じさせるデザインがお洒落な、自分に合ったお好みのお部屋を選んでくださいね。

地元の新鮮な食材を使った、おしゃれなコース料理が大人気！きれいな海を見ながら欧風瀬戸内料理をいただいて、ぜいたくな時間を過ごしましょう。
ナティーク城山のレストランで使用する新鮮食材は、朝一番にすぐそばの桟橋に届いたものをシェフ自らがすぐに調理し、身の引き締まった魚介を旬の味を全面に押し出し、お客様に提供しています。
このホテルには、まるで豪華船の船内レストランのような華やかなホールのあるレストラン「プリマヴェーラ」、広めのプライベートスペースで落ち着いた会席料理を楽しめる割烹「海王」、豪華客船で世界のワインを楽しめるイメージのバー「コントワール」などがあります。
観光で宿泊する以外にも、節目の季節のお祝いや一日1組で全館貸切のウェディングなど、お客のニーズに合わせたイベントも行っています。大きめの窓からの朝日で清々しい朝を迎えてくださいね。

このホテルは坂の町・尾道らしく、坂を登った先にあります。丘の上にあるので、もちろん景色は最高！
タイをイメージしていて、入り口にはトゥクトゥクが置かれています。宿泊すると駅まで乗せてくれるそうなので、気になる方はスタッフに問い合わせしてみてくださいね。
ビュウホテルセイザンは、ＪＲ尾道駅から坂を上がって徒歩15分ですが、車だと10分ほどかかります。
坂の町なので駅からは近く見えますが、少し遠回りしないと車では行けません。
このホテルの特徴は、オーナーが元ムエタイボクサーで、タイの奧さんと共にお出迎えしてくれ、随所にタイの雰囲気がただようホテルだということです。
坂を上がってホテルに近づくと隣接には尾道歴史博物館跡があり、尾道市立美術館や千光寺など千光寺公園を散策するには、便利な位置にあります。部屋は和室が3部屋で22室は洋室となっています。
ほとんどが瀬戸内海の島々の絶景を眺める向きにありますが、トリプルのみが東向きなので、他の部屋との景色が違います。

ここでは、本格的なタイ料理を食べることができます。地元の食材と、タイ料理の融合を感じてみてください！
ビュウホテルセイザン自慢のタイ料理を提供するレストラン「タンタワン」は、料理の素材自体は瀬戸内海の魚介類や地元野菜を使い、香辛料・ペーストは本場タイの産地直送品です。
日本とタイが融合したグリーカレーやレッドカレーなど愛情のこもったタイの味をアジアン気分で堪能してください。タイの一般的な家庭料理のトートマンは、タイ風薩摩揚げで、甘辛チリソースが独特の美味しさですよ。
尾道に居ながら、タイ料理を楽しめるというのは、なかなかできないことだと思います。
素敵な食事をしながら、異国情緒のあるホテルから見る向島の町の灯りは、ライトアップされた観光地のようで最高のナイトスポットです。

こちらの割烹旅館は、なんと建物や門・堀が登録有形文化財になっています。尾道水道を眺められる、歴史ある建物に滞在してみませんか？
竹村家本館は明治35年創業なので、120年近い歴史を持つ老舗旅館で、ＪＲ尾道駅からはタクシーで5分の距離にあります。最初は、アサヒビアホールの看板が目印の洋食屋としてオープンしましたが、その後大正9年に火事によって全焼した建物を、料理旅館へ全面改装し、現在の形になりました。
その大広間では、浪曲などのイベントで多くの客を集め、賑わってきたそうです。
1階2階が宿泊部屋となっており、純和風の内装は大正時代の大工の技術が行き渡り、ノスタルジックな尾道と古き日本の生活をその場で感じることができます。
ふすまを開けると窓ごしに見える瀬戸内海の風とゆったりとした時間の流れを体験してください。

小津安二郎監督の「東京物語」という映画はご存じでしょうか？ここは映画の一場面で使われた場所。もう60年以上も前の作品ですが、今でもファンが訪れています。
東京物語を尾道で撮ったロケでは、小津監督始め笠智衆、原節子、香川京子などの俳優も竹村家本館に滞在していました。平成の時代になっても、新藤兼人監督の「花は散れども」で、尾道ロケの際にこの旅館が多くのシーンで使われました。大正の終わりから昭和の戦争の時期までを描いた映画の中で、そのままの形で当時を描ける風景と建物が、今もあるというのは素敵ですね。
その趣きのある旅館では、瀬戸内の旬を味わうことができるメニューが、会席料理などの和食のほかに昼食用に洋食メニューも用意されています。有形文化財指定の数寄屋造りのなか、洋食屋だった明治創業時の香りと味を心ゆくまで楽しんでくださいね。

名物になっている、展望レモン風呂で有名なこちらの旅館。新設されたモダンな造りの和洋室は、生口島ではここにしかないそうで人気になっています。
旅館つつ井は、尾道駅から船で40分かバスで50分、またはしまなみ海道を車で行き生口島北ICで降りて約10分のアクセスです。瀬戸田港のすぐ前なので、割とわかりやすい場所にあると思います。
ここから耕三寺、平山郁夫美術館までは、徒歩7分で行くことができるので便利です。
日本画家で著名な平山郁夫からは、生まれ故郷であり子供に回帰する思い出のある宿と紹介されているほど愛されています。
創業は明治43年（1910年）なので、110年近い歴史のある旅館です。テレビの企画などで訪れる芸能人も多く、レモン風呂とお湯の2槽の「虹懸けの湯」、癒しと肌の整えには「レモンの湯」、瀬戸内海に暮れなずむ島影を眺めながら、ゆったりできる「展望の湯」が人気です。

あこうの煮付けなどの、獲れたての新鮮な魚介を使った料理をいただくことができます。
客室は和風で6畳から20畳など、それぞれ広さの違う部屋が18室用意されていますので、人数に合わせてお好みの部屋を選ぶと良いでしょう。それぞれの部屋から望む瀬戸内の夕陽が沈む風景は、絶景として心に強く残ると思いますよ。
旅館つつ井の夕食が豪華でボリュームが多いことで知られています。そしてこの地では最初の旅館として、古くから多くの観光客が訪れます。その中にはこの旅館の瀬戸内の旬の料理を味わいに来ることが目的の方も多いと言われています。観光スポットの美術館やお寺、神社などを周り、クルーズを楽しんだ後にレモン風呂で疲れを癒し、お目当ての瀬戸内の旬の料理をいただくのも良いのじゃないでしょうか。

こちらのホテルは、全ての客室に無料で使えるパソコンが設置されています。旅先では情報収集が欠かせないので、うれしいサービスですね。さらに、マッサージチェアが置かれている部屋まであるんですよ。
ホテル・アルファーワン尾道は、JR尾道駅から徒歩5分と抜群のアクセスです。シングル168室、ダブル21室、ツイン7室とビジネスシーンや少人数の観光で利用することが多いですね。全室で196室あるので、尾道では比較的大きなホテルです。部屋に入るとリラックスできるようにルームウェアが用意され、女性にはレディースアメニティがプレゼントされるというのは嬉しいですね。
しまなみ海道などサイクリングコースが整備されたので、自転車で尾道を訪れるサイクリストが増えました。サイクリストで部屋の中に自転車を持ち込みたい方は、輪行バッグ等に自転車を収納することで持ち込み可能なのは、盗難予防として安心ですね。

尾道をはじめとした、全国各地の旬の食材を使った料理をいただくことができます。
ホテル・アルファーワン尾道では、夕食をルームサービスで食べることができ、朝はバイキングというセットプランがあります。マイルームでゆっくり夕食を摂れるサービスは良いですね。
朝はその日のエネルギーを蓄えるため、お腹一杯食べるのもいいですが、腹八分目が健康には良いと思いますよ。
当然素泊まりや朝食だけのプランもありますので、お好みのプランを選びましょう。
ホテル内には居酒屋「海鮮問屋・きたまえ」がありますので、ちょっとお酒も飲んでみたいなと思う方はぜひいらしてください。尾道の食材を中心とした料理のほか、全国の食材も季節に応じて提供しており、焼酎、地酒も数多く取り揃えていますよ。

国の登録有形文化財に登録されているこちらの旅館。大正時代に建てられた、木のぬくもりを感じることができる場所になっています。
西山本館は、JR尾道駅から徒歩で15分、タクシーだと5分の距離にあります。木造2階で一部3階建ての棟が複雑に組み合わさって、すべての客室が庭に面する独特の造りになっています。
大正時代に銘木を使って建てられただけあって、大正ロマンを感じさせますが、見た目はかなり古い旅館に見えます。
街中にあるので、各部屋からは瀬戸内海などの眺望は望めないので、がっかりしないでください。
古い建物なのでエレベーターは無く、バリアフリーは未対応、インタネット接続は出来ませんので、ビジネスの起点としての利用はあまりおすすめできません。あくまで、観光や料理をメインとする旅館として利用するようにしてくださいね。

客室もレトロな雰囲気であふれています。きれいに手入れがされている庭を見ていると、ゆったりとくつろげそう。
西山本館の中庭は、坪庭程度であり大規模な庭園ではありませんが、どこの部屋からも眺めることができます。またアクセスの良い場所に位置しているので、千光寺や天寧寺、西國寺などの寺巡りを始め、千光寺公園のぶんがくの小道やおのみち映画資料館、大林宣彦監督の尾道三部作「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」などのロケ地巡りをする観光客が多く訪れます。
近代的ホテルとの造りやサービスの違いはありますが、一度旅館の中に入ると大正時代のロマンを感じさせる内装や構造は、他の旅館やホテルでは味わうことができません。細かい所まで行き届いた日本旅館の素晴らしさと、尾道の旨い食材を揃えた料理に感動しますよ。
一般のホテルでは絶対体験できない世界がそこにあります。

尾道でおすすめのホテルや旅館を紹介してきましたが、気になったところはあったでしょうか？尾道に行った際はぜひ参考にしてみてくださいね。