ブータン基本情報 【ビザ・大使館・税関編】~特殊なシステムの観光ビザ~

1,446

views

0

ブータンの観光ビザは他国と異なるシステムをとっているので、ブータン旅行を計画されている方はこの記事をご参考ください。ブータンの観光ビザ、大使館、税関に関する情報をお届けします。

独自のシステムを導入するブータンのビザ

他国であれば観光ビザ不要の国や日本にある大使館や領事館で取得できるビザも、ブータンでは独自のシステムを採用しているので一般的な手続きでは取得できません。ブータンの観光ビザは、旅行会社を通じてのみ取得可能です。

ビザの申請方法について

独自のシステムと言っても観光ビザの申請方法はシンプルです。以下をご参考ください。
1. ブータンの政府に登録された現地旅行会社を通して申請する(個人・団体問わず)
2. ビザ申請に必要なパスポートコピー(白黒可)を1部だけ旅行会社へメールか送付
3. 通常2~3週間でビザ発行
4. ビザはパスポートに貼るタイプではなく書類なので大切に保管
5. 直行便のないブータンへ向かう際、経由する空港のドゥルックエアー(乗継便)のカウンターにビザの書類を呈示する
6. ビザの書類がブータン入国時にビザの引換券の役割を果たす
7. 通常、ブータン滞在中は現地ガイドが帰国までビザの書類を保管する
※ビザの申請手続き自体は、上記”2”の行程のみ

パスポートの残存有効期間

パスポートの残存有効期間は、ブータン出国時に6カ月以上が必要です。万が一、有効期間が不足している人は、旅行会社か大使館へ相談してください。

ブータン旅行には「公定料金」が定められている?

ブータンでは、政府によって「公定料金」が定められています。個人・団体問わずすべての外国人旅行者は、国内外の旅行会社を通じてブータン旅行手配およびビザ申請をする必要があります。
わかりやすく説明すると、クルーズ船の旅や海外のリゾートホテルで採用しているオールインクルーシブ(宿泊・食事・アクティビティ・マリンスポーツなどが旅費にすべて含まれる)のようなシステムです。

公定料金に含まれているもの

【公定料金に含まれるもの】
内国税US$65、手数料(利権料を含む)
宿泊費(3星クラス)※ホテルのアップグレードは別料金
食事代1日3食 ※アルコール類は別料金
ブータン政府公認英語ガイドおよび運転手
国内移動費用(国内空路線は除く)
トレッキングツアーのキャンプ設備、運搬代
※公定料金は人数・時期により異なるので、詳しくは以下のホームページをご参考ください。

ブータン政府観光局ホームページ

日本にあるブータンの領事館情報

日本国内には在東京ブータン王国名誉領事館がありますが、主に東京在住のブータン人を対象にした情報提供サービスや緊急時のアドバイスを行っています。

【在東京ブータン王国名誉総領事館】
住所:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目2番地
電話:03-3295-9288
名誉総領事:徳田ひとみ / Ms.Hitomi Tokuda
管轄区域:関東・中部

インドにあるブータンの大使館情報

ブータンには大使館および領事館がないので、インドにある日本大使館が兼轄しています。そのため万が一、トラブルが発生した場合は、まず現地ガイドに相談しましょう。

【在インド日本大使館】
Embassy of Japan in India
住所:50-G, Chanakyapuri, New Delhi 110021, India
電話:(91-11) 2687-6564,2687-6581~3
Fax:(91-11) 2688-5587
Email: jpembjic@nd.mofa.go.jp
開館時間:09:00 - 13:00 /14:00 - 17:30(月曜日~金曜日)

※2017年5月時点

税関について

【免税範囲内のもの】
① 酒類:スピリッツまたはワイン1リットルまで
② たばこ:1人200本まで、200パーセントの輸入関税
③ 個人使用のカメラ・ビデオ・その他電子機器・業務用装置や機械
※上記はブータン入国時に関税申告書の提出が必要です。また、上記の品物を贈り物や販売目的にした場合は、関税支払い義務が発生します。
※③に関しては、申告書への記載も必要です。

持ち出し禁止のもの

宗教的・文化的意義のある古い品物は、通関証明書を持っていなければ持ち出すことはできません。

最後に

ブータン旅行は旅行費を支払えば現地で必要なお金は少額で済むので、大金を持ち歩く必要もありません。安全で快適な旅行を楽しんでください。

Lindos77

沖縄でウェブライターとしてストレスフリーな生活を満喫しています。

この記事を読んだあなたにオススメの記事
このエリアの新着記事