善光寺境内の歩き方♪おすすめコースをご案内

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江戸時代から「一生に一度は善光寺参り」といわれるほど、有名な寺である善光寺。長野県に訪れたらぜひ訪ねてみたいという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は善光寺に行った時にスムーズに歩けるようおすすめコースをご紹介します。

仁王門

1752年に建造された門。しかし現在見ることができるのは、善光寺大地震などで2回焼失した後、1918年に再建されたものです。仁王門の名前どおり、門の中には仁王像が安置されています。通常右に阿形、左に吽形が置かれているのですが、善光寺のものは反対に置かれています。

山門(三門)

こちらの門は1750年に創建されたままの姿を維持している古いもの。門の上にかかっている「善光寺」と書かれた額は通称「鳩字の額」といわれるもので、3つの感じの中に5羽のハトが隠されています。参拝の際にはぜひ見てみてくださいね。また善光寺の「善」の字が牛の顔に見えるとも言われていて、「牛にひかれて善光寺参り」を連想させます。

本堂

通説では7世紀に創建されて以来、1400年もの歴史を持つといわれる善光寺ですが、現存する本堂は1707年に建造されたもの。今の建造物でいうと2階建てのように見えますが、一重裳階付(いちじゅうもこしつき)という建築様式で、2層目の屋根のようなものはひさしのようなものです。そのため背の高い1階建ての建物になります。こちらは1953年に国宝に指定。

忠霊殿(善光寺史料館)

戦争で命を落とした英霊の供養をする場所というと、靖国神社のような神社を思い浮かべますが、善光寺の忠霊殿は国内唯一の英霊をまつる、仏式の霊びょうです。まつられているのは戊辰戦争をはじめとして、第二次世界大戦までで亡くなった240万柱以上。

経蔵

1759年に建造されたお堂。宝形造りで、内部の中央には八角の輪蔵があります。この輪蔵についている腕木を押して回すことで、その中におさめられている「一切経」を全て読んだのと同じ徳が与えられるのだそう。

歴代回向柱納所

回向柱とは数え年で7年に1度行われる御開帳のシンボル。前立御本尊と人々の間のかけ橋です。御開帳のあとにはこちらの歴代回向柱納所に回向柱がおさめられ、自然に帰ります。

鐘楼

1853年に建てられた檜皮葺の建物。こちらの柱は6本なのですが、これは南無阿弥陀仏の6文字にちなんでのことなのだそうです。中につるされた梵鐘は1667年鋳造。重要美術品に指定されています。

授与品所

お守りやお札などが購入できる授与品所は本堂に向かって右側にあります。せっかく善光寺に来たのなら自分用だけでなく、家族や友人のためにもお守りを購入してお土産にしましょう。また授与所内の勧募窓口では御朱印もいただけます。

ぬれ仏(延命地蔵)

1722年全国からの喜捨によって造立した地蔵尊。江戸の大火の引き金となったといわれている「八百屋お七」の霊を鎮めたという伝承があり、「お七のぬれ仏」や「ぬれ仏」ともよばれています。

六地蔵

1759年に浅草天王町祐昌という人が願主となり造立された地蔵尊。しかし第二次世界大戦末期の1944年に金物供出で一度姿を消しました。現在見ることができる六地蔵は1954年に再興されたもの。

善光寺
住所:
長野県長野市長野元善町491
電話番号:
026-234-3591
アクセス:
長野駅から車で約13分

善光寺の見どころをめぐることができるおすすめコースをご紹介しました。今回ご紹介したほかにも善光寺にはたくさんの見どころがあります。善光寺に行かれたらぜひ時間をとってゆっくりと参拝してくださいね。

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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