鹿児島市周辺のおすすめ観光スポット5選　絶対におさえておきたい名所！

明治維新をメインに、鹿児島の歴史を知ることができる資料館です。明治維新の頃に活躍した英雄たちに維新ふるさと館がある加治屋町出身者が多いことから、この地に資料館が建てられました。

1階は「英雄の道」と題され、篤姫や幕末における薩摩の歴史を知ることができます。地下1階の「維新の道」には、ジオラマや人形を使って激動の時代を体感できる「維新体感ホール」などがありますよ。

鹿児島湾に生息している生物やジンベエザメ、イルカやラッコなどを見ることができる水族館が「いおワールド　かごしま水族館」です。「いお」は鹿児島弁で魚のことをいうのだとか。

鹿児島湾を含む鹿児島県周辺に生息する生物が見られる「かごしまの海」は4・5階にありますよ。無料でイルカの見学ができる「イルカ水路」もあるので、時間を掛けてじっくりと見学したい水族館ですね。

なお、大人気のジンベイザメはとても貴重なため、全長が5.5ｍになる前に海に帰す方法をとっています。もしジンベイザメをご覧になりたい方は、見れる期間をチェックしてから行くことをおすすめします。

仙厳園は薩摩藩の19代目当主、島津光久が1658（万治元）年に造園して以降、歴代の当主によって改築されてきた庭園です。自然の風景を庭園の背景にする借景という技法が取り入れられています。

桜島を築城として、錦江湾を池に見立てた園内は、四季折々でさまざまな景観を楽しめますよ。園内は中国から伝わった風水を取り入れているともいわれているので、パワースポットとして訪れるのもオススメ！

西郷隆盛の銅像は、有名な東京都上野と鹿児島県霧島市にもありますが、鹿児島市にもあるんです！上野の銅像は着流し姿、霧島市の羽織はかま姿と和装のイメージが多い銅像ですが、鹿児島市の銅像は陸軍大将の正装で立っています。

台座を含めるとその高さは約8メートル！記念撮影スポットとしても人気があります。付近には観光案内所もありますので、鹿児島市内の観光には欠かせない場所ですね。

鹿児島市だけでなく、鹿児島県のシンボルとして知られている活火山「桜島」。かつては島でしたが、大正時代の噴火によって大隅半島とつながり、現在のような地形になりました。

桜島では小規模な噴火が毎日のように繰り返されています。噴煙を上げる雄大な姿を間近で見ることができるので、国内だけでなく海外からも観光客が多く訪れるスポットです。まずは桜島ビジターセンターを訪れて、桜島に関する情報をゲットするのがオススメですよ。

いかがでしたか？鹿児島市は幕末をはじめとした歴史や文化を知ることができたり、動植物と触れ合うことができたりと、さまざまな楽しみ方ができる街です。今回ご紹介したスポットを巡り、鹿児島市の魅力を満喫してみてはいかがでしょうか。