超危険なクライマー憧れの地!パキスタンの世界最大級な崖「トランゴタワーズ」
36578viewsパキスタンは自然豊かな国ですが、残念ながら情勢が悪く、現在は観光で訪れるのが難しくなっています。ここではパキスタンの治安や安全情報についてお伝えしましょう。
パキスタン全土には2017年7月現在、外務省から「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」という海外安全情報が出されています。またアフガニスタンとの国境沿いには「レベル3:渡航中止勧告」と「レベル4:退避勧告」が出されています。
海外安全情報によると、2017年7月現在カラチ空港はテロの脅威があり、またラホール市内では自爆テロが起こっています。パキスタンを訪れる際には最新の情報を入手し、身の回りの危険に常に注意するように心がけることが必要です。
特にラマダン(断食)月にはテロが多発しています。観光地、モスク、レストラン、ショッピングモール、政府関連施設などを訪れる際には十分気を付けましょう。もし不審な人物やおかしな状況に遭遇したら、速やかにその場を離れ安全確保に努めることが必要です。また不測の事態に備えて、逃げ道を確認しておくことも大切です。
パキスタンは武器が用意に入手しやすい環境にあり、特に大都市であるカラチでは頻繁に強盗が起こっています。拳銃などの武器で威嚇され、金品を奪われることが多発しているため、カラチに住む外国人は車で移動の際には警備員を同乗させています。
パキスタンを訪れる際には車の乗り降りの際には周囲に気を配る、車に乗ったら素早くロックする、走行中は窓を開けないなどの注意が必要です。また、毎日同じルートを通らない、夜間はできるだけ外出しない、車の中でスマートフォンなど明るい液晶画面を使わないなどの注意が必要です。
海外では日本人はお金持ちだと思われています。必要以上の金額を持ち歩かない、道路で財布を見せない、華美な服装は避けるなど、目立つ行動は慎みましょう。お金は分散して持ち、万が一襲われた際に素早く出せるようダミーの財布に少額のお金を入れておくことをおすすめします。
また街を歩くときはネクタイをしない、観光客のようにキョロキョロしないなど心がけましょう。過去にスーツにネクタイをしている人ばかりが狙われたテロがありました。パキスタンはイスラム教の国なので、女性はできるだけ肌の露出を避けた服装をし、一人歩きは止めましょう。
特に夜間は出歩くのは控えましょう。
日本は平和な国で治安もいいので、なかなか危険な状態がイメージできないかもしれません。でも、海外では身の回りの危険に常に敏感になり、トラブルに巻きこまれないようにすることが大切です。
ここではネガティブなことばかり書きましたが、パキスタンの人々は日本人に対して親しみを持っている人も多く、悪いことばかりではありません。安全に気を付け、パキスタンの滞在を充実したものにしてください。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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