那覇空港でおすすめの暇つぶしスポット15選!こんな時に便利なスポットを詳しくご紹介
89904views- 住所:
- 沖縄県那覇市首里金城町1-2
- 営業時間:
- 08:00~19:30
- 電話番号:
- 098-886-2020
- 閉館時間は季節によって異なります。ゆいレール(モノレール)で首里駅にて下車。 徒歩約15分。
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沖縄は青い海と白いビーチが待つ日本でも有数の観光地です。沖縄の中心である那覇には観光スポットが多く、とても楽しい場所。ここではそんな那覇の人気スポットを紹介しましょう!
沖縄の那覇市の観光スポットといえば、首里城ははずせません。
首里城は沖縄の歴史・文化を象徴する城で、世界遺産にも登録されています。
首里城は、1429年から1879年まで450年間にわたり栄えた琉球王国の中心。
小高い丘の上に立ち、曲線を描く城壁で取り囲まれた内部には多くの施設が作られていました。
以前は1700年代に建てられた正殿などがありましたが、太平洋戦争で全て焼失しまい、1992年に復元されました。
坂道を登って最初に目に入るのが色鮮やかな守礼門です。
これも沖縄戦で焼失してしまい、現存しているのは1958年に復元されたもの。
守礼門を通ると歓会門が見え、そこから先は有料エリアとなります。
門をくぐると「御庭(うなー)」と呼ばれる中庭広場があり、琉球王国が栄えた当時はさまざまな行事が行われました。
南殿から正殿までは土足厳禁となります。
首里城はとても広く、アップダウンもあるので小さな子ども達や年配の方は注意して回ってくださいね。
玉陵(たまうどぅん)は琉球王家代々の陵墓です。
「琉球王国の城および関連遺産群」として世界遺産にも登録されています。
玉陵は、1501年頃に琉球王国の3代目の王・尚真(しょうしん)が創建したと伝えられています。
周囲は石垣で囲まれ、墓室は東西に連なる自然の崖壁に穴を開けて作られています。
3つの室があり、東室は洗骨後の王と王妃の遺骨、中室は洗骨までの遺体、西室にはその他の家族の遺骨が安置されています。
玉陵の特徴は、日本にも中国にも見られない、琉球王朝時代の高度な石材加工の技術です。
宮殿を表した石造建造物で、棟には尚家の家紋や牡丹・唐草・宝珠等が彫りこまれていて、とても美しいのが特徴。
沖縄戦で大きな被害を受けましたが、1974年から3年の年月をかけて修復工事が行われ現在に至っています。
那覇に観光に来た際は、楽しむだけではなくこのような歴史を学ぶのもいいですね。
中には「東の御番所」と呼ばれる家があります。
ここは、沖縄戦前までお墓を守る番人がいたところです。
琉球王国時代には、墓参りに来た王が休憩をした場所だそうです。
識名園(しきなえん)は琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や中国からの冊封使(さっぽうし)を歓待するために作られたものです。
明治時代に訪れた外国人が「宝石をちりばめた箱庭だ」と言ったように、識名園はとても美しい庭園です。
2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録されました。
池泉回遊式という日本式庭園をもとに作られていますが、石橋や六角堂などは中国風です。
日本と中国の様式が混在するこの庭園は日本でも珍しく、とても見ごたえがあります。
庭園は「心」という字をくずした形の池を囲むように作られています。
遊歩道があり、池の周囲を散策して楽しめます。
池の北側には池の水源でもある育徳泉(いくとくせん)、南西側には勧耕台(かんこうだい)と呼ばれる展望台があり、ここからの風景も絶景として知られています。
1945年の沖縄戦で破壊され、現在あるのは1975~96年に復元されたものです。
かつては池の周囲に梅林や藤棚などがあり、常夏の沖縄では珍しい光景が見られたそうですよ。
現在でももちろん、那覇に観光に来たら一見の価値ありです。
首里金城町の石畳道は、首里から那覇港や沖縄本島南部へ通じる主要道路として作られた「真珠道(まだまみち)」の一部です。
沖縄県指定史跡であり、「日本の道100選」にも選ばれています。
戦前は10キロ以上あったそうですが、現在残されているのは300mほどです。
テレビドラマ「ちゅらさん」の撮影地になった民家があることでも知られ、人気の観光スポットになっています。
周辺には沖縄伝統の赤瓦屋根の民家が立ち並び、沖縄らしい光景が広がっています。
道の途中には休憩できる東屋などもあり、散策を楽しむことができますよ。
この石畳の道を歩いて行くと、細い路地に「首里金城の大アカギ」と呼ばれる大木があります。
戦火の被害が大きかった首里城周辺で奇跡的に残った大木で、1972年の沖縄の本土復帰とともに国の天然記念物に指定されました。
全部で6本ありますが、いちばん大きいアカギは根元に祠があり、樹齢が200年を超えるそうです。
大人が両手で抱えても足りないほどの大木で、激しい戦火を耐え抜いたことから「神の木」とも呼ばれているそう。
那覇屈指のパワースポットとしても知られています。
国際通りは那覇の一大観光地です。
沖縄県庁前から1.6キロ続く通りで、両側にはTシャツやかりゆしウェアなどのお土産を売る店やスイーツなどの店が立ち並んでいます。
国際通りはグルメも楽しく、沖縄ならではの料理や食べ歩きを味わうことができます。
名物サーターアンダギー、ポークたまごおにぎり、じーまーみ豆腐、鬼餅(ウニムーチー)など、おいしいグルメがたくさん!
もちろん、ソーキそばも泡盛、地ビールもあります!
この国際通りの一角に「国際通り 屋台村」と呼ばれる場所があります。
2015年にできた新しいスポットで、沖縄名物を売る屋台が並ぶほか、ステージやイベントなどが行われています。
また国際通りから少し行ったところには那覇市第一牧志公設市場があり、地元の人々の生活ぶりを垣間見ることもできます。
メイン通りから入ったところにはセレクトショップやおしゃれなカフェもあり、一日ゆっくりと楽しむことができます。
イベントやお祭りも多く開催されていて、いつ訪れても活気あふれる楽しいスポットとなっています。
観光の際には是非立ち寄ってみてください♪
「国際通り 屋台村」は2015年にオープンした新しいスポットです。
「竜宮通り」と「グランドオリオン通り」の間をつないだ古い町並みの間にあり、沖縄のうまいもんがいっぱい詰まっています。
ここには沖縄の島々で採れる食材を使った、郷土料理やオリジナル料理などユニークな屋台が20軒並び、朝から夜遅くまでたっぷりと味うわうことができます。
渡嘉敷島の黒米を練り込んだモチモチ麺の「村咲そば」、沖縄のおでんと様々な焼酎が楽しめる「おばんざい 沖らく」、名物綿あめスキ焼や焼きてびちが食べられる「鉄鍋食堂 鉄男」などユニークな屋台が揃っていますよ!
「国際通り 屋台村」ではさまざまなイベントも開催されています。
9月には厳選した泡盛古酒を なんと1コイン(500円)で飲める『古酒祭り』を開催。
泡盛古酒はとても飲みやすいそうですが、地元の人だけではなく観光客にも大好評のイベントです。
そのほかにもバレンタインやクリスマス、フォトコンテスト、子供向け体験イベントなども開かれ、多くの人で賑わっています。
那覇・国際通りの新しい観光スポットとしてぜひ行ってみてくださいね!
那覇市第一牧志公設市場は那覇の定番の観光スポットです。
1階に新鮮な魚や肉、野菜を売る店が並び、2階は食堂になっています。
購入した鮮魚を2階の食堂で調理してもらって食べることもできますよ。
ユニークなお店も多く、地元の人と話をしながら買い物を楽しめるのがいいですね。
第一牧志公設市場の歴史は古く、終戦後の闇市から始まります。
不法占拠状態だったため、那覇市は1950年に木造の公設市場を建てました。
その建物は焼失し、1972年に現在の場所に市場ができたそうです。
現在、市場には約130の業者が入り、にぎわいを見せています。
市場に入っている店舗のほとんどは、市場の建物ができたときから営業を続けています。
2代目や3代目が受け継いでいる店も多く、地元ならではの活気あふれる市場となっています。
毎月18日前後は「市場の日」として、いろいろなイベントを行っています。
マグロ解体ショーや芸能ステージ、割引セールなども。
また毎月第2日曜日は市場の前で「ホロホロ市」が開催されています。手作り品やストリートライブなど楽しいイベントが行われているので、ぜひ訪れてみてください。
沖縄県立博物館・美術館は2つの施設が1つになった県内初の文化複合施設です。
博物館では、沖縄の自然・歴史・文化などに関する展示が充実。
沖縄周辺に広がるサンゴ礁に関する展示や琉球王国の歴史などを詳しく知ることができます。
琉球列島の大小の島々を壮観できる大型ジオラマ、東アジアの海を航海した琉球王国の進貢船の模型など、迫力のある展示もあり、親子揃って楽しめます。
また、子供たちが楽しみながら学べる「ふれあい体験室」もあり、沖縄の民具やグスクの石積みの技術などに触れることができます。
美術館では、沖縄にゆかりのある作家の近現代美術を多く展示しています。
また沖縄と関係が深いアジア諸国の現代美術も多く、絵画だけではなく彫刻や写真、デザインなど幅広く展示されています。
広々としたギャラリーでゆっくりと鑑賞することができ、那覇の人気観光スポットになっています。
沖縄県立博物館・美術館ではミュージアムショップがあり、ポストカード・クリアファイル等のオリジナルグッズや伝統工芸などを販売しています。
また、カフェ「カメカメキッチン」では、沖縄の個性豊かな旬の島やさいを取り入れたパスタやリゾットなどがメニューにあるので、是非トライしてみてはいかがでしょうか。
波の上ビーチは那覇市の西の海に面した那覇市で唯一の海水浴場です。
那覇空港まで車で約15分の場所にあるので、「帰る前にもうひと泳ぎしたい」というときにも気軽に立ち寄ることができます。
更衣室・ロッカーなどの設備が整っているので、遊んだ後にそのまま街へ出かけることもできます。
地元の人にも人気のビーチで、朝夕に散歩やジョギングを楽しんだり、休日にバーベキューをしたりする人の姿も多く見られます。
ビーチは若狭側、辻側2つに分かれていて、若狭側は若狭海浜公園と隣接しています。
辻側はファーストフードなどの飲食店が並び、夜景が楽しめる観光スポットとしても人気です。
ダイビング・シュノーケル専用ビーチもあり、ここでは熱帯魚に出会える人気スポットです。
このエリアはガイドダイバーの同行が必須となっていて、一般の人は遊泳禁止となっています。
波の上ビーチ那覇・国際通りからも近く、都市型ビーチと呼ばれています。
毎朝、地元の方達が清掃してくれているので、とてもきれいです。
近くのお店でサンドイッチやお弁当を買って、ここでのんびりと海を見ながら過ごすのもいいですね。
波上宮(なみのうえぐう)は那覇市の中心部から徒歩で約15分、波の上ビーチの崖の上にあります。
地元の人々からは「なんみんさん」の愛称で親しまれています。
創建の経緯ははっきりしていませんが、境内には貝塚時代の土器片や明の時代の古銭が発掘されていて、古くから信仰の場であったことが覗えます。
沖縄では、古来より海の彼方に存在する海神の国「ニライカナイ」の神々に海の安全や豊漁・豊穣を祈願してきました。
その祈りの場のひとつがこの波上宮です。
その後、琉球王国の時代に特別な扱いを受け、琉球八社と呼ばれる八つの神社の中でも最上位に位置します。
初詣には30万人以上が訪れるという観光だけではなく那覇で最も知られた神社のひとつとなっています。
本殿の両側にはシーサーが鎮座し、本殿は沖縄らしい赤瓦。
ヤシの木が生い茂り、沖縄らしい光景が広がっています。
参拝の後には、「フーフダ」と呼ばれるお札や健康祈願、縁むすび、合格祈願などのお守りもお求めください。
毎年6月30日には盛大に大祭が行われるので、機会があったらぜひ訪れてみてください。
福州園は「那覇市制施行70周年記念」と中国福州市と那覇市の「友好都市締結10周年」を記念して1992年9月に開園した庭園です。
園内は中国の雄大な自然と福州の名勝をイメージして造られていて、中国からの観光客にも人気のスポットです。
福州園は、四季(春・夏・秋冬)の3つの空間で構成されているのが特徴。
入口を入ったところが「夏景色」と呼ばれる場所で、「烏塔」「白塔」と呼ばれる双塔があります。
福州の代表的建造物である「東治堂」もあり、まるでここが沖縄であることを忘れてしまいそうな空間が広がっています。
実は福州園は、衣装やメークでアニメや漫画の登場人物になりきる「コスプレ」の撮影場所として人気のスポット。
園内には中国風の衣装をレンタルできるショップもありますが、コスプレ女子はウィッグやカラーコンタクト、手作りの衣装を持ち込み、写真撮影を楽しむのだとか。
テレビアニメや漫画の登場人物、戦国武将、韓国ドラマの王妃になりきったり、フリルやレースの付いた服を着て楽しむロリータなど、SNSで広がり人気を呼んでいるそうです。
福州園の背景がよくマッチします!
福州園に来たらチャレンジしてみるのも楽しそうですね。
壷屋やちむん通りは、那覇の国際通りから一歩奥に入ったところにあります。
石畳、赤瓦の屋敷など、昔ながらの面影を残した風情ある道沿いに、沖縄の伝統工芸「やちむん(焼き物)」の店が軒を連ねています。
約330年前に琉球王府が各地に散らばっていた陶工を壺屋に集めたのが、壺屋焼の歴史のはじまりだそうです。
通りには窯元、やちむん・シーサーの販売店、骨董店、飲食店が並んでいて、散策も楽しいストリート。
国際通りとは違ったのんびりとした裏路地の観光を楽しんでください。
壷屋やちむん通りは、全長約400m。
往復で約20分です。
いくつかのお店に立ち寄ると1時間があっという間。
途中、壷屋焼き物博物館や陶芸体験をするなら半日は必要です。
博物館では毎日計8回上映されているシアターがおすすめ。
「やちむん」の歴史を知ることができますよ。
また壷屋やちむん通りには食事やお茶ができるカフェがいくつもあります。
「やむちん」の器でいただくお茶やお料理は格別。
お買物を楽しんだ後には、ゆったりとお過ごしください。
園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)は琉球王国時代の国王の拝所で、守礼門の後方にある石門とハンタン山一帯を指します。
国王は城外に出かける時、旅の安全をこの石門で祈願したと言われています。
また王府の行事で最初に訪れる拝所として重要な役割を果たしていました。
2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。
扉を除くすべてが石造の平唐破風門ですが、一部木造造りの表現を取り入れたユニークな建築物です。
園比屋武御嶽は尚真(しょうしん)によって1519年に創建されました。
また、門は、竹富島の西塘(にしとう)という人物によって作られました。
門の形になっていますが、人が通る門ではなくいわば神への「礼拝の門」と言われています。
奥には琉球の信仰における聖域である「御嶽」と呼ばれる森が広がっています。
沖縄戦で大破し、現在あるのは復元されたものです。
首里城正殿へ行く途中にあるので、那覇を観光する際はぜひ立ち寄ってみてください。
オルカは世界初の大型水中観光船。
カラフルなトロピカルフィッシュを船の中から見ることができる人気の観光クルーズです。
所用時間は約50分~60分。一年を通じて楽しむことができます。
1日5便運航されていて、11:45発の第3便はホテルバイキングが付くお得なお食事つきプランもあります。
人気の観光船で、夏にはいっぱいになってしまうので、早めに予約してくださいね。
予約は電話のほか、インターネットでもすることができます。
天気のいい日は透明度もよく、魚をたくさん見ることができますよ。
水中観光のほかにもディナークルーズもおすすめです。
サンセットや夜景を楽しみながら、本格的なディナーに舌鼓を打てると大好評。
デートにも人気があります。サンセットディナーコースは、所要時間約1時間45分。
途中、バンドの生演奏もありムードを盛り上げてくれます。
日が沈むと満天の星を見ることができ、とてもロマンチック!
子供からカップルまで、楽しめるコースで、沖縄・那覇の思い出づくりにぴったりです。
那覇に来たらぜひ乗船してみください。
西(いり)のアザナは、首里城を訪れた後に立ち寄りたい那覇の観光スポットです。
行くなら夕方、日没の時間帯がおすすめ。
東シナ海に沈む夕日はとてもロマンチック!
首里城の無料区域内にあるので、気軽に立ち寄ることができますね。
日が沈んだ後は、ライトアップされた首里城も見ることができ、幻想的な気分に浸ることができます。
アザナとは島言葉で物見台の意味だそうです。
首里城にはそれぞれ東西に2つのアザナがあり、現在は西のアザナのみ一般開放されています。
西のアザナは、島添アザナとも呼ばれています。
西のアザナからは那覇市街地を眼下に見下ろすことができます。
豊見城、南風原、太平洋側の与那原まで、パノラマビューを楽しめます。
王府時代は那覇港に入る船を見張ったり、島伝いに烽火(のろし)をあげて信号を送ったりしたそうです。
首里城へ来てもこの西のアザナまで訪れる人は多くありません。
首里城に来た際にはこの展望台まで足を運び、雄大な風景を楽しんでくださいね!
沖縄・那覇の観光スポットを紹介しましたがいかがでしたか?
那覇空港にも近く、沖縄旅行の最終日までたっぷりと遊ぶことができますね。
那覇に来たらいろいろなスポットを巡って楽しんでください!
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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