超危険なクライマー憧れの地!パキスタンの世界最大級な崖「トランゴタワーズ」
36557viewsパキスタンはインドやアフガニスタンに国境を接する南アジアの国です。パキスタンと日本の関係は良好で、パキスタンの人びとは日本に親しみを持つ人が多くいます。ここではそんなパキスタンのビジネスアワーや祝日・祭日、主なお祭りなどについて紹介したいと思います。
パキスタンのビジネスアワーは一般的に次の通りです。
官庁 :月~木(8:00~15:00)、金(8:00~12:00)
銀行 :月~木(9:00~17:00)、金(8:00~12:00、15:00~17:00)
商店 :8:00~20:00(夏)、9:00~19:00(冬)
都市のスーパーや商店街 :10:00~22:00
パキスタンの祝日は次の通りです。
2月 4日 イードミラド・アンナビ(Eid Milad-un-Nabi)*
2月 5日 カシミール・デー
3月23日 パキスタン・デー
5月 1日 メーデー
8月14日 独立記念日
8月20日~22日 イード・アルフィトル*
10月26日~27日 イード・アルアドハー*
11月 9日 イクバール生誕記念日
11月23日~24日 アーシューラー*
12月25日 カーイデ・アーザム生誕記念日/ クリスマス(Christmas)
12月26日 クリスマスの休日 (キリスト教徒のみ)
*の祝日は年によって変動します。
※画像はイメージ
「アーシューラー」は、イスラム教・シーア派の最大の宗教行事です。シーア派の心の拠り所であるイマーム・フサインが殉教した日として、パキスタン、アフガニスタンなどからイラン、イラクなど広く中東地域で行われる行事です。フサインの殉教を哀悼するため、大規模な行進が行われるほか、フサインの棺を模した神輿が担ぎ出されたり、人々が鎖で自分の体を鞭打って殉教を追体験したりと、熱狂的な儀式が続きます。
この日は少数派のシーア派のエネルギーが爆発する日で、多数派のスンニ派と衝突する危険性もあることから、パキスタンでは暴動に発展することもあり、武装した警官隊が出動し警備にあたります。
イード・アルアドハーは、日本語では「犠牲祭」と訳されることが多いようです。この日は、アブラハムが進んで息子をアッラーへ捧げたことを記念する日です。モスクで祈りを捧げた後、生贄として家畜から出された牛や羊、ヤギなどが町のあちらこちらで解体され、貧しい人々に分け与えられます。
イード・アルフィトルは犠牲祭と並び、イスラム教徒の大切な行事です。約1ヵ月にわたるラマダン(断食)が明けたことを祝います。日本のお正月のように特別な料理が作られたり、親戚を訪れたりします。
イスラム教の国であるパキスタンでは、私たちとは異なった習慣や文化を持ちます。パキスタンを訪れた際には、現地の習慣に従い、祝日や祭日を祝うようにしましょう。また、ラマダン(断食月)の間は、旅行者でも人前で飲食を慎むなど配慮することが大切となります。ルールを守って、トラブルに巻きこまれないようにしましょう。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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