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ドバイ国際空港の年間旅客数は約9,000万人。多くの乗り継ぎ客を満足させる驚きのサービスの実態にせまります。市内へのアクセス方法や、空港でのオススメの過ごし方も完全制覇!お土産や免税店、ラウンジをはしごして、ドバイ国際空港を遊びつくしましょう。事前にあると便利な喫煙所やシャワー、Wi-Fiの情報も。
ドバイ国際空港(Dubai International Airport)の国際旅客数は2014年以来、4年連続で世界一。長年、旅客数ナンバーワンの座をキープしていたのはイギリスの都市ロンドンのヒースロー空港です。ドバイ国際空港はヨーロッパ、アジア、アフリカの中間に位置する立地を生かし、乗り継ぎの乗客をターゲットにしてグングンと利用者数を伸ばしてきました。
現在の年間旅客数は約9,000万人。ドバイ国際空港は、どういった経緯で、このような成長を遂げたのでしょうか?まずはドバイ国際空港(DXB)の概要をご紹介しましょう。
1960年、アラブ首長国連邦最大の都市ドバイに開港したドバイ国際空港。ドバイの歴史は考古学的証拠により、紀元前3,000年から始まったことが明らかにされていますが、画期的な変化が起こったのは約50年前のファテ油田での石油発見です。このビジネスチャンスを最大限に生かしたのがシェイク・モハメッド氏。現在のアラブ首長国連邦の副大統領・首相です。
1985年に創設されたエミレーツ航空は、ドバイ国際空港を拠点としています。中古のボーイング機2機のみ所有、中東とヨーロッパのみへの就航というスタートでした。
ところが現在では126機の航空機を所有。世界大陸の全てを網羅し、62カ国140以上の都市を目的地に就航しています。2003年には190億USドルにも及ぶ最新鋭機を発注し世界を驚かせました。ファーストクラスにはシャワールーム、ビジネスクラスではマッサージ機能がついた座席が用意され、その豪華さから「空飛ぶ宮殿」とも称されるエミレーツ航空。
日本では、成田国際空港・羽田空港・関西国際空港の3つの空港に乗り入れを行っています。エミレーツ航空の直行便を利用すれば、日本からドバイ国際空港までは片道11時間50分。関西国際空港を利用の場合のみ11時間10分と少しだけ飛行時間が短くなります。日本とドバイの時差はマイナス5時間です。
24時間運航する、眠らない空港・ドバイ国際空港は、トランジット(乗り継ぎ)を目的とする旅客を主なターゲットにしていますが、市内へのアクセスが良いことでも知られています。
ドバイの平均気温は11月から3月が最高23度から30度ほど、4月から10月が35度から42度ほど。昼と夜の寒暖差が激しく、晴れの日が続き雨の降らない年があるのが気候の特徴です。
トム・クルーズ版のハリウッド映画ミッション・インポッシブルの舞台となった、世界一高い高層ビル「バージュ・カリファ」へは、ドバイ国際空港から車で20分ほど。驚きの近さですね。
年間約9,000万人もの人たちが行き来するドバイ国際空港には、混雑によるストレスを旅客に感じさせない最新鋭の設備が備えられています。そのひとつが、このスマートゲート。空港内に127台が設置されており、入国審査の効率化に貢献しています。あらかじめ登録を行い入手したICカードをゲートにかざせば、ドバイ国際空港での入国手続きは完了。
日本やアメリカ、オーストラリア、イタリア、韓国などアラブ首長国連邦の認めた18歳以上のビザ免除国の国民が対象のサービスです。
最新のスマートゲートで簡単に入国審査が完了してしまうドバイ国際空港。合理的な設備はこれだけではありません。2020年までにドバイ国際空港の全てのターミナルに取り付けられると報道されたのは、顔認証ソフトウエアを搭載したセキュリティシステム。トンネル型のゲートには3DCGで海の中の世界が表現されています。
水族館をイメージしたトンネルには実は80個のカメラが設置されていて、さまざまな角度から旅客者の瞳や顔の認証作業を行っているのです。認証が無事完了すれば「Have a nice trip」異常が発見されると「Wait」と表示されます。(※写真はイメージです。)
ドバイ国際空港にターミナルは3つ。エミレーツ航空以外の発着はターミナル1。LCCが発着し中東やロシア方面の便が発着するのがターミナル2。そしてドバイを拠点とするエミレーツ航空が発着するのがターミナル3です。2020年には滑走路5本を有するマクトム国際空港が拡張工事を終了する予定で、エミレーツ航空の本拠地もこちらに移動する計画が立てられています。
世界最大規模の広さと最先端技術をほこるドバイ国際空港のターミナル間移動には、無料シャトルバスやメトロを利用します。ただし、ターミナル1とターミナル3は比較的近いので、連絡通路を使っての徒歩の移動も可能です。とは言っても重いスーツケースを持っての移動は大変なので、やはり無料シャトルバスやメトロが便利です。
またターミナル2にはメトロの駅がないので、基本的にタクシーでの移動となります。タクシーでの所要時間の目安は8分程度、運賃は30ディルハムほど(日本円にして920円くらい)です。
ターミナル1とターミナル3を結ぶシャトルバスは、24時間無料で運行しています。また、メトロことドバイメトロには、レッドラインとグリーンラインがあり、この2路線のうちレッドラインがドバイ国際空港のターミナル1とターミナル3に乗り入れを行っています。10分間隔の運行で、運行時間は以下の通りです。
≪ドバイメトロ・レッドラインの運行時間≫
土曜日~水曜日 午前5時30分より午前0時まで
木曜日 午前5時30分より翌深夜1時まで
金曜日 午前10時より翌深夜1時まで
※ラマダン期間中は運行時間も変わるので注意
それぞれの駅名は「空港ターミナル3駅(Airport Terminal 3)」「空港ターミナル1駅(Airport Terminal 1)」。観光客にも人気の高級モール・ブルジュマーンショッピングセンター最寄りの「ブルジュマーン駅(Burjuman)」へも6駅ほどです。リーズナブルな運賃で、主要な観光スポットをカバーするドバイメトロは観光客の強い味方。ぜひ乗り方をマスターしてドバイ観光を楽しんでくださいね。
ドバイメトロの乗車には、メトロの各駅やコンビニエンスストアで購入できるNOLというカードが必要です。日本でいうPASMOやICOCAのように必要に応じてチャージができる交通系ICカードのことで、バスや水上タクシーの乗車にも利用可能。NOLカードの値段は最低でも200ディルハム(6,100円)するので、ドバイ滞在中にメトロを頻繁に使用しないという方には、プリペイド式のNOLチケットがオススメです。
ドバイメトロの中では、飲食禁止さらに酒類の持ち込みもNG。さらに眠ることも禁止されています。違反をすると罰金を払わなければならないので、注意が必要ですね。
続いては、ドバイ国際空港(DXB)から市内へアクセスする方法をご紹介します。先にご紹介したドバイメトロに乗車する方法以外にもレンタカーやタクシー、エアポートバスを利用したり航空会社やホテルの無料シャトルサービスを活用したりするなどの手段があります。現地オプショナルツアーの空港送迎サービスを事前予約しておくのもオススメです。
お金をセーブしたいという方にオススメなのは、やはりドバイメトロ。物価が高いドバイですが、多くの人にメトロを利用して欲しいという理念から運賃は格安。空港ターミナル駅から市内中心部までの運賃は5ディルハム程度(約153円)です。日本でいうところのグリーン車「ゴールドクラス」や朝と夕方のみ提供される女性子供専用車両などもあるので、ご都合に合わせて活用してみてくださいね。
ドバイ国際空港でのレンタカーの手配は渡航前にインターネットなどで予約をする方法と、空港にあるレンタカー会社で当日手続きをする2つの方法が主です。ドバイは、左ハンドル・右車線走行。ちなみにエスカレーターも右側に立ち、左側をあけるのがルールです。ネット検索をしてみると、5人乗りの日本車スズキのスウィフトを1日28.60US$でレンタルというプランも見つかりました。スポーツカーなど高級車をレンタルして、爽快なドバイの街を走行するのも楽しそうですね。
空港の出口付近に乗り場があり多くの車が待機しているため、待ち時間もなく乗車できて便利な、ドバイ国際空港のタクシー。以前は、過剰に料金を請求する白タクと呼ばれる悪質運転手が横行していましたが、政府が取り締まりを強化し、マナーの悪い運転手は少なくなりました。初乗り運賃は25ディルハム(770円)ほど。ドバイの人気エリア・ダウンタンまで所要時間は15分から20分ほど。日本円にして1,500円程度です。
通常のタクシーよりも少し高めの運賃設定がされていますが、女性や子どもに安心なのが「ピンクタクシー」。女性と子どものみ乗車可能の、女性運転手によるタクシーです。車体上部がピンク色の車が目印です。
ドバイ国際空港から市内へのアクセス方法で、とびきり節約家の方にオススメなのが、24時間運行しているエアポートバス。発着所は各ターミナルの到着ロビーを出てすぐの場所にあり、30分間隔で運行をしています。ドバイメトロでも利用できるNOLカードで支払いOK。前払いで料金は3ディルハム(92円)と格安、市内への所要時間は40分ほどです。
「デイラ・タクシー・ステーション経由アルサブハ・バス・ステーション行き」の401路線と「ゴールデン・サンズ経由アルグバイバ・バス・ステーション行き」の402路線があるので、乗る路線を間違わない様に必ず事前にチェックして。
ドバイ国際空港を拠点とするエミレーツ航空のファーストクラスやビジネスクラスを利用すると、無料で空港送迎サービスを受けることができます。また、宿泊するホテルが無料のシャトルバスをサービスしていることもあります。もし、今回のドバイへの渡航が、これらに該当しないのであれば現地オプショナルツアーの空港送迎サービスを事前予約しておくのも便利な手段です。
世界中の現地オプショナルツアーを多数提供している「VELTRA」では、ドバイ国際空港からドバイ市内のホテルへの送迎が20.00US$から用意されています。英語ドライバー、日本語アシストありなど選べるオプションもさまざまで、これまでの利用者の口コミをサイトで読むことも可能です。スムーズな送迎サービス予約でストレスフリーなドバイ旅行を楽しんで。
https://www.veltra.com/jp/mideast/uae/dubai/ctg/163589:Transfer_DXB/
長時間のフライトの後で、ホテルまでの足を確保するのは面倒なもの。ドバイ空港からドバイの市内へはドバイ・メトロが運行されていますが、エリアが限定され、また到着駅にタクシーがいないことも。そんな時に便利なのが送迎サービス。空港~市内のご宿泊ホテル間を安全・快適にご送迎いたします。また人気急上昇のアブダビへの移動も、事前予約がスムーズです。
日本から目的地への直行便がないために、ドバイ国際空港を乗り継ぎで利用する方も多くいるでしょう。トランジットで時間をつぶすのって退屈だし大変…そんな考えをくつがえしてくれるのがドバイ国際空港です。ドバイ国際空港(DXB)でのおすすめの過ごし方を、ご紹介します。きっと、ドバイ経由にして良かった!と思えること間違いなしですよ。
ドバイ国際空港を散策する前に、まずは腹ごしらえをしませんか?実は3つあるターミナルの中でも一番ショップやサービスが充実しているのが、エミレーツ航空が発着するターミナル3です。
ほんの少ししか時間に余裕がないという方は、ターミナル3・コンコースCにある3つの出店でファストフードを買ってみて。現在出店しているのはサンドイッチ店「Grabb’it」グリルチキンとカクテルの店「Peroni」そしてイタリア・ロマーニャ州風のフラットブレッドの店「Piadèra」です。特にオススメなのが「Piadèra」。シンプルなパンに挟まれた生ハムと、ドバイの街でも買うことができるフレッシュなモッツアレラチーズの組み合わせは絶妙です。
座ってゆっくりと食事を楽しみたいという方にオススメしたいレストランももちろんありますよ。ドバイの伝統的な喫茶店にインスピレーションを受けたという「S34 Gahwa Mezze Bar」では、アラブ首長国連邦でおなじみの料理の数々に出会うことができます。お店はターミナル3・Cゲートにあります。ターミナル1には日本人にもなじみがあるスターバックスやマクドナルドも。
日本のマクドナルドメニューにはない「マックアラビアチキン」も、是非食べてみて。フォブスと呼ばれるアラビアのパンに、スパイスのきいたチキンが挟まれています。
長いフライトで疲れた体が甘いものを欲している…!そんな時は、たっぷりの生クリームとチョコレートそしてカラフルなフルーツトッピングが目にも楽しいミルクシェイクを飲みにターミナル3「Tranzeetdxb」へ急ぎましょう。キャラメルソースがたっぷりかかったフワフワのパンケーキやカップケーキもオススメです。
タコスやハンバーガー、サンドイッチ、ホットドックなど満腹になれるメニューも。旅のカロリーはかき捨て。甘いものが好き・カラフルなスイーツが好きな女性にピッタリのお店です。
日本ではあまり見かけない面白いスタイルの「サーティーワンアイスクリーム」を発見。ターミナル1では、アイスをのせたカートと共に移動販売のスタッフが行き来し、カップやコーン、棒つきのサーティーワンアイスクリームを売っています。季節にもよりますが、空港を一歩出ればドバイの街は正に灼熱。アイスでクールダウンしてから出発するのが良いですよ。
お子さま連れの旅ならばターミナル3の「Candylicious(キャンデリシャス)」は必見です。2010年に創業されたシンガポールのお菓子店で、世界中に店舗を展開しています。5,000種類以上のキャンディやチョコレートに、子どもたちもウットリ…。天井からつり下げられた大きなキャンディのオーナメントと一緒に記念撮影したいですね。
キャンデリシャスは、東京ドーム23個分の広さを誇るドバイモールにも支店があり観光客にも大人気。カラフルな雑貨も可愛いですよ。過去にはモデルの藤田ニコルさんがInstagramにキャンデリシャスの写真を載せたことで話題にもなりました。
長いトランジットで親は疲弊、一方子どもたちはと言えば常に元気で疲れしらず!充電満タン・元気いっぱいの子どもたちが伸び伸びと遊びまわれて、ストレスも発散できるキッズスペースがターミナル3・コンコースBにあります。滑り台やひも状のジャングルジムでは世界中の子どもたちが遊んでいますよ。ちょっとした国際交流みたいですね。
キッズスペースの利用料は無料。4歳以上のお子さんならば保護者の付き添いなしでも利用が可能です。子どもの様子を横目に見ながら、つかの間のリラックスタイムを満喫している世界各国の親御さんも多いよう。
ドバイ国際空港で忘れてはならないのが免税店の存在。空港でのお買い物は胸高なるものがありますよね。化粧品やタバコ、お酒など免税店の定番品からドバイならではのお土産まで幅広いラインアップが取りそろえられています。お土産に食品を選ぶなら、ドバイの定番スイーツ「デーツ」がオススメです。デーツはミネラルが豊富なナツメヤシの実。ナッツやチョコレートがトッピングされたものも売られています。
また、ゴールド・スークがあるドバイならではのお土産が金のネックレスなどの宝飾品。キラキラと金色に輝くゴージャスなアクセサリーが並んでいて、見ているだけでも楽しいですよ。
もうひとつ、ドバイ国際空港の免税店で人気の高いお土産をご紹介します。それが「超」がつくほどの高級品が当たる宝くじ。購入できる場所は、人気ホテルのジュメイラ・ビーチ・ホテルまたは、ドバイ国際空港内の免税店だけですので、買い忘れのないようにされてくださいね。気になる当選品と当選確率をご紹介しましょう。
1,300人に1人の確率でBMWやポルシェなどの高級車が当たる「FINEST SURPRISE-CAR」が一枚500ディルハム(15,340円)。5,000人に1人の確率で100万ドルが当たる「MILLENNIUM MILLIONAIRE」は一枚300ディルハム(30,692円)で購入可能です。全ての宝くじが売り切れると抽選が行われ、当たりハズレにかかわらず購入時登録したメールアドレスに通知が届きます。
実際に日本人で当選された方もいるんですよ。ただ、この宝くじの欠点は当選時に公式ホームページで国籍と氏名が発表されてしまうところ。高額当選後に個人情報が流出してしまうのは少し心配ですね!
乗り継ぎ便まで待機時間が長すぎて疲れてしまった…という方は、シャワーを浴びたりマッサージを受けたりして癒やされてみては?ターミナル3のコンコースAには、無料で利用できるPublic Shower(パブリックシャワー)があります。8つほどのシャワーが設置されていますが、タオルなどアメニティがなく、水しか出ないという口コミも多く聞かれます。
温かいシャワーを浴びたいという方は、ターミナル3内のエアポートホテルDubai International Hotel(ドバイ・インターナショナル・ターミナル・ホテル)の中にあるジム・G-Force Health Club(Gフォース・ヘルスクラブ)がオススメです。料金は15US$ほど。シャワー設備のあるラウンジを利用するという手段もあります。
シャワールーム同様に特定のラウンジではマッサージチェアが設置されていますが、利用するにはラウンジのパスが必要です。ターミナル内に点在するマッサージ店やスパならば、ラウンジ利用者でなくとも癒やしの時間を手に入れることができますよ。こちらはXpresspa(エクスプレススパ)のマッサージチェア。15分20.00US$から利用可能です。
また、多くの空港に支店を持つBe relax spa(ビーリラックススパ)もオススメ。椅子に座ったままマッサージを受けられるお手軽なものから、本格的なフェイシャルマッサージまでラインアップが充実しています。ペディキュアやワックス脱毛のコースもあるので、空港にいながらにして美しさが増してしまうかもしれませんね。支店によってはシャワー室もあります。
ドバイ国際空港には、ほんの少しの隙間時間しかない旅行者にも、有意義な時間を過ごしてもらおうと好奇心をくすぐるエンターテインメントがちりばめられています。空港の外に出ない乗り継ぎでも、ドバイの歴史や世界の文化、アートに触れられる機会がありますよ。この50年でいかにドバイとドバイ国際空港が発展してきたのか、時系列に写真で紹介するコーナーが設けられています。
12月3日は障害者問題への理解を促す国際障害者デーです。ターミナル1にあるアートギャラリーでは昨年、障害を持った人が創作したアート作品が展示されていました。いろいろな考えを持つ、世界中の人々がいきかう空港という場所で、問題提議を行ったり、何かについて考えるきっかけを作ったりするのは、とても良いアイディアですね。
ドバイ国際空港では中国の旧正月を祝う春節に、パフォーマーが登場しチャイナ・シンバルと太鼓の音に合わせて、伝統的な中国の舞や音楽を披露していました。京劇の役者や獅子舞もあらわれ、大盛り上がり。増加中の中国人観光客へ向けてのおもてなしの意味があるそうですが、異文化に触れる貴重な機会となり、うれしいですね。
異文化もいいけれど、せっかく中東にいるのだからドバイの文化に触れたい!という方にオススメなのが、こちらの「ヘナ・タトゥー」。伝統的な結婚式や宗教的なお祭りの際に、古くから女性に施されていたボディアートです。インドにもこれと同じようなヘナ・タトゥーがあることが知られていますが、アラブのデザインはインドのものに比べるとシンプルで花や葉がデザインされているのが特徴です。
ターミナル3にあるスパ・Xpresspa(エクスプレススパ)で、ヘナアーティストが描いてくれます。デザインの大きさにもよりますが所要時間は10分から20分ほど。数日で自然と色が落ちていきます。シンプルなネイルと合わせて施術をお願いしたいですね。空港にいながらにして中東・アラブ文化に触れたいという方は是非来店してみて。
食事をいただけたり、静かな空間でのんびりしたり、さまざまな用途で使用できる空港のラウンジ。ドバイ国際空港のラウンジで利用をオススメしたいのはターミナル3にあるEemirates Lounges(エミレーツラウンジ)です。ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジの2種類があり、エミレーツ航空のファーストクラスまたはビジネスクラスを利用した乗客が基本的な利用対象者です。
またエコノミーに搭乗した方でも100US$を支払えばビジネスクラスラウンジを、そして200US$を支払えば、ファーストクラスラウンジを利用できます。さらにラウンジのアップグレードも可能で、ビジネスクラス搭乗者が100US$を支払うことで、ファーストクラスラウンジへグレードアップもできます。
こちらはビジネスクラスラウンジ内部の様子です。ドバイ国際空港のエミレーツ・ラウンジは世界最大規模。ソフトドリンクやアルコールの飲み放題はもちろんのこと、フランス老舗高級ワイン「モエ・エ・シャンドン」も用意されています。ノルウェーのセレブ御用達ミネラルウオーターブランド「VOSSウォーター」との提携により実現したヘルスハブと名付けられたコーナーでは、健康志向のサンドウィッチやスナックが提供されます。
無料Wi-Fiやシャワー室など充実のくつろぎ空間が演出されており、スタッフのホスピタリティも満点。利用者の満足度が高いことにも納得です。
そしてこちらがファーストクラスラウンジ内部の様子。豪華な内装に目がくらんでしまいそうですね!ビジネスクラスのラウンジでの食事はビュッフェ形式ですが、ファーストクラスではレストランのようにオーダーしアラカルトをいただくスタイルです。ワイン・セラーやシガーバーがあるのも特徴。もちろん無料Wi-Fiやシャワー室も完備しています。
続いてご紹介するのは、エミレーツ航空の乗客でなくとも利用ができるMarhaba Lounge(マルハバラウンジ)です。空港ラウンジサービスを提供する「プライオリティ・パス」の保有者である、もしくは使用料を支払うことで誰もが使用可能なラウンジです。使用料はひとり90ディルハム(2,760円)。ビュッフェスタイルの軽食やアルコールをいただきながら、ゆったりとくつろぐことができます。
Wi-Fiは無料。シャワー室の利用は60ディルハム(1,840円)と有料ですが快適さにかかる値段と思えば安いものかもしれません。利用航空会社関係なく、誰でも利用できるというポイントがうれしいですね。
ドバイ国際空港では1時間の無料Wi-Fiサービスの提供を行っています。事前登録などは一切必要ありません。空港に到着したら、お手持ちの端末のWi-Fi接続画面を開き「DXB Free Wifi」を選択するだけと操作は簡単です。通信速度は決して早くありません。セキュリティ面に関しても、フリーWi-Fiならではの危うさがあることを承知しておいた方が良さそうです。
喫煙者にとってニコチン切れはつらいもの。ですが、ドバイ国際空港にはSmoking lounges(スモーキング・ラウンジ)という喫煙室がありますので心配御無用です!ターミナル1ではゲートD12付近に。ターミナル2では出発エリアに。ターミナル3ではゲートA2、A23、B7、 B27、C9、C23に喫煙所が用意されています。先ほどご紹介したエミレーツラウンジ、マルハバラウンジには、ゆったりと広い喫煙者用スペースもありますよ。
1960年の開港以来、ヨーロッパやアジアなどへの中継地点として進化を続け世界一のハブ空港となったドバイ国際空港。現在では年間約9,000万人の人たちが世界中から集まり、ドバイを目的地に、そして乗り継ぎ地として利用し行き来しています。トランジットの旅客が多い空港ならではのサービスが充実していましたね。またエミレーツ航空の拠点地ということで、豪華なラウンジがあるのも特徴です。
最新の顔認証システムやスマートゲートが設置されており、まるで近未来の空間にいるような印象を受けるかもしれません。2020年には新たな空港・マクトム国際空港がオープンする予定です。その頃、ドバイ国際空港はどのような様相を見せているのでしょうか?これからますます目が離せなくなりますね。
ドバイ国際空港をトランジットとして利用する方も、そうでない方も是非たくさんのすてきな思い出を作ってくださいね。それではお気をつけて、いってらっしゃい!
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