- 住所:
- Grand Place,Grote Markt 27 1000 Brussels, Belgium
- 電話番号:
- +32 2 514 28 50
- 営業時間:
- 9:30~22:00(ただし日曜は10:00~)
- 定休日:
- 不定休
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ベルギーと言えばチョコレート、ワッフル、ビールが有名で、首都Bruxelles(ブリュッセル)には多くの有名店や人気店があります。今回はそんなブリュッセルで購入できるお土産品に焦点を当て、定番のものはもちろん日本では購入できないレア・アイテムまで一気にご紹介します。
多くの日本人観光客が訪れるベルギーの首都Bruxelles(ブリュッセル)には、有名なチョコレートやワッフル、ベルギービールなどが味わえる老舗店が多くあります。そんな人気の街ブリュッセルでは日本でもお馴染みの有名チョコレート店が多く、Place du Grand Sablon(グランサブロン広場)やGrand-Place(グランプラス)、Les Galeries Royales Saint-Hubert(ギャルリー・サンチュベール)、Rue de l'Etuve(エチューブ通り)は「チョコレート通り」と呼ばれるほど。
もちろんブリュッセルで購入したいお土産品はそれだけではなく、伝統工芸や伝統お菓子、さらにベルギー発祥グルメなど多数あります。今回ご紹介するお土産品のほとんどが、日本ではなかなか購入できないものばかりなので参考にしてみてはいかがでしょう。
ベルギーは世界有数のチョコレート大国としても知られ、王室御用達の有名ショコラティエには、日本でもお馴染みのGODIVA(ゴディヴァ)やPierre Marcolini(ピエール・マルコリーニ)などがあります。中でも2019年に日本再上陸したショコラティエブランド「Neuhaus(ノイハウス)」は創業1857年と古く、首都ブリュッセルに本店を構えていることでも知られています。
チョコレートは美味しさだけでなく見た目にもこだわったという「バロタン・ボックス」はノイハウスが生みだしたもので、さまざまなチョコレートを宝石のように収めたボックススタイルが特徴。現在ではプラリネやカプリスシリーズはお店を代表する逸品として世界中からも注目され、ブリュッセルのお土産としてもぴったりです。
「Le Pain Quotidien(ル・パン・コンティディアン)」は、世界に250店舗以上を構えるベーカリーレストランとして知られています。首都ブリュッセルで1990年に創業し、昔ながらの製法を用いたオーガニックパンや素材を活かしたメニューが人気の一軒。
こちらのお店のおすすめお土産は、体に良いものだけで作られたチョコレートスプレッドです。店頭のみでしか購入できず、日本ではなかなか手に入らないスプレッドは種類も豊富。お気に入りのものをチョイスできるのもうれしいですね。
「MAILLE(マイユ)」は、美食の街として知られるフランス・パリに本店を構えるDijon mustard(ディジョン・マスタード)の専門店です。ディジョン・マスタードは、フランス中部に位置するDlijon(ディジョン)の街を中心として生産されるマスタードのことで、通常のものよりも辛味が強く滑らかな口当たりが大きな特徴。
またマイユはブティックやマイユコーナーも展開し、ここでしか購入できない限定品も数多く扱っているので必見でしょう。ブリュッセルにも「マイユコーナー」があり、こちらでのお土産品は専用の陶器ポットに注いでもらえる出来立ての「フレッシュマスタード」。ブリュッセルのお土産としてもぴったりですね。
「CUBERDONS(キュベルドン)」はベルギーの伝統お菓子として知られ、一口タイプの砂糖菓子です。表面の外側部分はやや硬めで、中身はトロッと甘く濃厚なフルーツシロップが入っています。お菓子としては面白い食感が特徴で、日本ではなかなか購入できない逸品なので、ブリュッセルお土産としてもぴったり。
ただしこのキュベルドンは、原料にアラビアガムを使用しているため他のお菓子と比べ消費期間も短く長期保存ができないというデメリットもあります。お土産品として購入するなら、ブリュッセル滞在最終日か空港などで購入するといいでしょう。ブリュッセルにも数店舗購入できるお店がありますが、「La Belgique Gourmande(ラ・ベルジク・グルマンド)」はパッケージがおしゃれなので特におすすめです。
「La Belgique Gourmande(ラ・ベルジク・グルマンド)」は、ブリュッセルでは量り売りのお菓子店として人気があります。お店は1847年に建てられたヨーロッパ最古のショッピングモール「Galeries St-Hubert(ギャルリー・サンチュベール)内にあり、天井には雨天でも買い物が楽しめる様にアーケードが張り巡らされ、美しい装飾に囲まれたショッピングスポットとしても大人気。
店内ではベルギーチョコレートやクッキー、もちろんキュベルドンも種類も豊富に取り扱っています。お土産購入には便利な空港内のショップは、種類が限定されてしまっているので豊富な中からチョイスしたいという方は、お菓子専門店の方がいいでしょう。
ベルギーと言えば、チョコレートやワッフルがとても有名ですね。このベルギーワッフルには、ベルギー東部の街「Liège(リエージュ)」発祥の「リエージュワッフル」と、「Bruxelles(ブリュッセル)」発祥の「ブリュッセルワッフル」の2種類があります。一般的にリエージュワッフルは小ぶりで生地そのものが甘いのに対し、ブリュッセルワッフルは大判で生地そのものは甘さ控えめなため、アイスクリームやチョコレート、各種ソースなどトッピングをして味わうのが大きな特徴。
そんな有名ワッフルをお土産として持ち帰るなら、ベルギーを代表する老舗店「Jules Destrooper(ジュールス・デストルーパー)」は特におすすめです。王室御用達としても知られ世界中の食通に愛され続けているプレミアムクッキー・ブランドは、添加物を一切使用しない伝統製法で作られています。昔と変わらない味わいは、ハンドメイドのような優しさがあると評判です。
Jules Destrooper(ジュールス・デストルーパー)の人気商品、バターワッフルを購入するなら空港がおすすめです。このバターワッフルは、ブリュッセル市内のスーパーなら大抵どこでも購入できますが、ワッフルそのものが薄い生地なのでとても割れやすいため、帰国の際に購入するのが一番と言えます。
「Brussels National Airport(ブリュッセル国際空港)」内にある免税店、DUTY FREE-Pier A(ピアA)もしくはPier B(ピアB)の両店で取り扱いがあるので購入にもとても便利。スーパーより少々値段も張ってしまいますが、ギフト用にぴったりな缶入りタイプのものや種類豊富なクッキーもあるので利用してみるといいでしょう。
「Leonidas(レオニダス)」は、1913年にブリュッセルに誕生した老舗のショコラティエ。ベルギーはチョコレート大国で有名ですが、このレオニダスは「質の高いチョコレートを気軽に楽しんでほしい」というモットーのもと、現在では日本を含む世界各国に店舗拡大をしている人気店です。
お店の一番人気は一口サイズのプラリネで、ソフトな食感の素材をチョコレートでコーティングしたものは濃厚でコクが深く口どけの良さが大きな特徴。ベルギー王室御用達品としての認定も受け、高級感があるのにリーズナブルな逸品はブリュッセルのお土産にもぴったりです。
「Mary(マリー)」は、Mary Delluc(マリー・ドリュック)が1919年にブリュッセルで立ち上げたショコラティエです。現在ベルギー王室御用達の称号を得ているショコラトリーは8つありますが(2019年現在)、その中で最も古いのがこのマリー。使用する材料には全てにこだわり、ピュアバターやフレッシュバニラ、ナッツ等は全てショコラティエが手作業で選別したもののみを使用しています。
熟練した職人が作り上げる一粒ひとつぶは、言うまでもなく濃厚で滑らかな舌触りが特徴。パッケージも可愛らしいので、女性ウケすること間違いなしです。日本でも店舗数が増えましたが、まだまだ気軽に購入できるアイテムではないので本場ブリュッセルのお土産としてもおすすめですよ。
ベルギー・レースはベルギーの伝統工芸品として知られ、ベルギー北部のFlandre(フランドル地方)が発祥と言われています。レース産業が盛んとなったのはルネッサンス期で、全ての女性が身に着ける技術としてレース造りを奨励したのがはじまりなのだとか。当時は男性・女性に関わらず、襟や袖口にレースを飾るファッションが流行し、女性職人が多く活躍していたと言われています。
現在でも首都Bruxelles(ブリュッセル)や、世界遺産の観光で有名なBruges(ブルージュ)を中心にレース産業が盛んで、ベルギーお土産としても定着しているほど。デリケートなレース製品は一つひとつ手作業で行われ、ブリュッセルやブルージュには製作工程がわかるミュージアムもあります。
「Manufacture Belge de Dentelles(マニュファクチュール・ベルジュ・ド・ダンテル)」は、ブリュッセルではガイドブックでもお馴染みのレース専門店として知られています。店内はこじんまりとしていますが、小物類から大判のものまで種類も豊富なことから観光客に大人気の一軒。
レースアイテムは少々値段も張りますが、機械化が定着している昨今、手作りとそうでないものとの違いは一目瞭然です。その美しさと繊細さは、やはり手作りのものには勝てないでしょう。
「Belberry(ベルベリー)」は1956年に、ベルギー西部にある織物産業で栄えた小さな町Kortrijk(コルトレイク)で誕生したコンフィチュールメーカーとして知られています。こだわりの伝統製法を用い、上質なフルーツと砂糖を使用して造られるジャムは高級感ある逸品として大人気。
ベルベリー製のコンフィチュールは、他社製品に比べ天然果実の割合が多いのが大きな特徴で、種類も豊富なのでベルギーお土産としても最高の一品です。特に人気なのはROYAL MARMALADE(ロイヤル・マーマレード)シリーズで、柑橘系のマーマレードは多くのファンを魅了しています。ベルギー王室御用達品としても認められ、パンはもちろんチーズや肉料理と合わせて味わうのもおすすめなのだとか。
「Rob The Gourmets' Market(ロブ・ザ・グルメ・マーケット)」は、ブリュッセル郊外にある現地日本人にも大人気の高級スーパーです。高級スーパーだけに普通のスーパーではなかなか購入できないアイテムも多く、王室御用達品なども取り扱いがあるのでお土産品購入にもとても便利。
日本ではなかなか手に入らないDandoy(ダンドワ)のビスケットや、先にご紹介したMary(マリー)のチョコレート、もちろんBelberry(ベルベリー)もこちらで購入できるのでお土産選びも楽しくなりそう。パッケージもおしゃれなものが多いので、日本へ持ち帰れるアイテムを中心にお土産選びをするのもいいですね。
「Galler(ガレー)」は今や日本でもお馴染みのショコラティエブランドとして人気で、創業以来わずか20年も経たない1994年にベルギー王室御用達としてスピード認定を受けたことは有名なこと。ベルギー本来の伝統的なチョコレートは最高級品質なのは言うまでもなく、カラフルで種類豊富な味が楽しめるミニバーボックスはギフト用としても人気の逸品です。
そんなガレーでのお土産には、マカロンが特におすすめ。定番のフレーバーは全部で10種類あり、季節限定フレーバーは特に要チェック。現在日本ではなかなか手に入れることのできないアイテムなので、ブリュッセルのお土産品としても喜ばれること間違いなしですよ。
「Darcis(ダルシー)」はベルギーの高級ショコラティエブランドの一つで、口どけの良いガナッシュやBean to bonbon(ビーン・トゥ・ボンボン)が人気のお店です。花やフルーツの香りを閉じ込めたガナッシュは、ココナッツのような甘い香りが特徴の「コクリコ」をはじめ、スパイシーさも感じる「アールグレイ」、ライチの香りとフランボワーズの酸味が良く合う「ローズ&フランボワーズ」は特に人気の逸品。
またBean to Bar(ビーン・トゥ・バー)は今や誰もが知るチョコレート業界の常識になりつつありますが、このBean to Barの先駆けとなったのがこのダルシーです。そのBean to Barの先を目指す「Bean to bonbon(ビーン・トゥ・ボンボン)」は、世界でも数少ない職人が手掛けるボンボンショコラのこと。ダルシーではカカオの産地が一目でわかるよう、文字がプリントされているのも特徴です。
「Mignonnette(ミニョネット)」は一口サイズのチョコレートのことで、ベルギーではカフェ等でコーヒーを注文すると必ず添えられてくるスイーツのようなもの。もともとフランス語で「小さくて可愛らしい」という意味があり、チョコレート大国ベルギーならではの食文化の一つです。
カフェでも大人気のミニョネットを家庭でも楽しむために、各スーパーではさまざまなミニョネットが販売されています。中でも先にご紹介した「Neuhaus(ノイハウス)」や世界的に有名な「GODIVA(ゴディバ)」ほど値は張りませんが、「COTE D'OR(コート・ドール社)」のアイテムは本格的チョコレートブランドとしても大人気。もちろん王室御用達としても認定され、カカオの深い味わいが楽しめ、箱入りなので持ち運びにもとても便利ですよ。
「Delhaize(デレーゼ)」は、ベルギー国内に数あるスーパーの中で最も品揃えが豊富なスーパーとして人気です。価格帯も「激安」とまではいきませんが、日常使いにもちょうどよく王室御用達のお菓子ブランドも多々あるので、ばらまき用などはここ一つで済むほど。
ベルギーはヨーロッパの中心に位置するため、フランスのCarrefour(カルフール)をはじめ外国資本のスーパーも多く出店していますが、デレーゼはベルギーならではの地元スーパーのため、商品のほとんどが「Made in Belgium」。さらにデレーゼ独自の自社ブランド商品もあり、COTE D'OR(コート・ドール社)のMignonnette(ミニョネット)はもちろん、美味しいものがたくさんあるスーパーとしても有名です。
「GERCURIA DE KAMEEL(ジェルキュリア・ドゥ・キャメル)」は、ベルギー国内でベストセラーとなる保湿効果の高いハンドクリーム。レトロなラクダのデザインパッケージが特徴で、保存料・着色剤などは一切使用していない安心の一品です。シンプルなクリームなので、手肌はもちろん、唇、かかと、ひじ等にも使える万能機能を備えています。
成分としては外部の刺激から肌を保護するワセリン、保湿効果のある羊毛脂のラノリン、殺菌作用のあるエタノール、ストレス緩和が期待できるローズオイルなどとてもシンプル。使いはじめのうちはラノリンの香りがやや気になる方もいるようですが、慣れてくると使い勝手の良いクリームが手放せなくなるお土産品です。
「Carrefour(カルフール)」は、フランス・パリに本社を置くスーパーマーケットチェーンとして知られています。日本にも以前出店していましたが、ここベルギーには多くの店舗があり、郊外の大型店をはじめ、各都市の中型店「Carrefour market(カルフール・マーケット)」や小規模のCarrefour express(カルフール・エクスプレス)など業態もさまざまです。
ブリュッセルにもカルフール・エキスプレスがあり、店内には生鮮食品から日用品まで品揃えも豊富でお土産品の購入にもとても便利。ハンドクリームのGERCURIA DE KAMEEL(ジェルキュリア・ドゥ・キャメル)もこちらで購入できますが、荷物が心配な方は最終日の空港売店で購入するのがおすすめです。
「BIOSOLIS(ビオソリス)」は、ベルギーで誕生した日焼け止めブランドとして定着しています。「紫外線に強く肌に優しい」というアイテムは、自然由来成分98%以上なのでつけ心地もバツグンです。肌の負担になりやすい紫外線吸収剤やパラベンは一切使用せず、白浮きやべたつき感もないのもうれしいところ。
フェイス・ボディはもちろんキッズ用まであり、クリームタイプのものからスプレーまで好みに合わせてチョイスすることもできます。全タイプが水や汗に強いウォータープルーフ処方となっているので、贈った相手にも喜ばれるベルギーお土産としても人気です。ブリュッセルでは、カルフールなどのスーパーで気軽に購入できますよ。
チーズと言うとヨーロッパの産地としてよく知られているのがフランスやオランダですが、意外にもここベルギーでもたくさんのチーズが造られています。首都ブリュッセルから南へ約100km、フランスとの国境近くにある街Chimey(シメイ)はビールが造られていることでも有名で、同じくチーズの産地としても知られています。
シメイチーズの特徴はミルクとホップ液を加え、仕上げにはビールで表面を洗うため表皮はきれいなオレンジ色。むっちりとした歯ごたえとクリーミーな味わいは、ビールはもちろん辛口の赤ワインとの相性もバッチリです。Carrefour market(カルフール・マーケット)などのスーパーでも購入できるので、真空パックのものをお土産品にするといいでしょう。
「Le Saunier de Camargue(カマルグ産の塩)」はベルギーではなくフランス産のものですが、ベルギーの大手スーパーで手軽に購入できる高級天然海塩です。フランス南部の街Camargue(カマルグ)では古代ローマ時代から独自の製塩技法を用い、フランス国内でも有数の良質な塩の産地として知られています。
最高品質のものは「fleur de sel(フルール・ド・セル;塩の花)」と呼ばれ、甘み・苦味・コクがあり、料理の仕上げにひとふり加えるだけで美味しさが引き立つと言われるほど。ブリュッセル市内のスーパーDelhaize(デレーゼ)で購入することができます。
「MELI(メリ)」は、1925年にベルギーで創業したハチミツブランドとして有名です。定番のアカシア・ハチミツはもちろん、オレンジやラベンダー風味などのハチミツ、さらにチョコレートスプレッドやハチミツをサンドしたワッフルなどのお菓子に至るまで、さまざまなアイテムがラインナップ。
スーパーで気軽に購入できる安価な価格設定となっているので、ばらまき用のお土産品としてもぴったりです。定番以外のお土産品を探している方や、ベルギー産のお土産品にこだわる方にもおすすめで、Carrefour market(カルフール・マーケット)等で購入できます。
「Couques de Dinant(クック・ド・ディナン)」は、「ヨーロッパで最も硬いビスケット」として知られています。首都ブリュッセルから東南へ100km、断崖絶壁が広がる美しい町Dinat(ディナン)の伝統菓子です。歴史をたどるとその起源は古代ローマ時代まで遡り、原料は小麦とハチミツのみのシンプルな材料で出来ています。
現在では動物・植物・果物などをかたどったデザインが100種以上もあり、噛み切れないほどの硬さのお菓子は、小さく砕いで口の中で溶かすように食べたり、コーヒーや紅茶などに浸して食べても美味しいのだそう。日持ちも3か月くらいは大丈夫のようなので、ディナンの町まで足をのばすなら老舗店「Jacobs(ヤコブ)」がおすすめですよ。
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