超危険なクライマー憧れの地!パキスタンの世界最大級な崖「トランゴタワーズ」
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- 成田空港から空路により北京経由でパキスタンの首都イスラマバードへ。イスラマバードから山岳ツアーを利用。
- ※政府に申請をしないと立ち入れないので要注意
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外務省から危険情報が出ている「パキスタン」に世界最大級の崖「トランゴタワーズ」があるのを御存知でしょうか?まるで都会のタワービルが乱立しているようなトランゴタワーズですが、その高さ、大きさの規模が半端ではありません。天空に向かう猛々しさが圧巻です。多くのロッククライマー達が憧れる「トランゴタワーズ」についてご紹介しましょう。
トランゴタワーズ(Trango Towers)は、カラコルム山脈、バルトロ氷河の北部にある花崗岩断崖群です。世界有数の大岩崖をいくつか擁し、挑戦的なロッククライミングの場所としても有名。
最も高いポイントは6,286mのグレートトランゴタワーです。その東側に世界最大級の垂壁を有しています。1977年に南壁から初登頂されました。また、グレートトランゴタワーの北西にはトランゴタワー(6,239 m)があり、これはネームレスタワーとも呼ばれています。
断壁群であるトランゴタワーズですが、そびえたつ巨大なタワーが集まっているようにも見えます。だから「タワーズ」と名が付いているのですね。納得です。
トランゴタワーズは世界のロッククライマー達の憧れの聖地となっています。厳しい崖だからこそ、憧れるのですね。ベースキャンプを設置して、挑むロッククライマー達。危険と隣り合わせですが、だからこそ見える景色はどんなにか素晴らしいものなのでしょう。
タワーの麓でも標高が4,000mくらいになります。トランゴタワーズの最大のタワーは6,286mですから、2,000mくらいに渡って崖が頂上まで続いていることになります。2,000mといえば、東京スカイツリーでいうとおよそ3本分。山で言うなら谷川岳や美ヶ原、その高さ分の崖が続いているのです!
天空にそびえたつタワーですから、日中は遮るものがなく炎天下となり、高所キャンプの朝晩は0℃近くまで冷え込みます。平地では夏服で過ごせても高所キャンプではダウンジャケットが必要となります。気温差の激しい山岳気候です。
パキスタンへの渡航に関し、外務省から「危険情報」が出されています(2015年11月時点)。不要不急の渡航中止地域、また場所によって退避勧告まで出ているのです。行けない場所となるとより一層神秘的な雰囲気を感じますね。
美しく厳しいドラゴンタワーズ。山としても危険なレベルです。これまで各国の登山家が新規ルート開拓などの挑戦をしてきました。その中で命を落とした熟練登山家もいます。それほど厳しい崖なのです。
トランゴタワーズに仲間と挑み山頂登頂を達成、そして仲間を亡くしたノルウェー人クライマーは言います。「なぜクライミングをするのか」と問われることは「人生の意味を説明してくれますか?」と問われることと同じだと。惹きつけられる何かがそこにはあるのです。
トランゴタワーズを登るときには落石にも注意しなければなりません。風が吹いただけでも落ちてくることがあるのです。30㎝の大きさの落石もあります。美しい崖は厳しい顔も持っていますね。
いかがでしたか?トランゴタワーズは気軽には行くことのできない危険なパキスタンにありますが、その美しさ、荘厳さは多くの人を惹きつけてやみません。一生に一度は見ておきたい絶景ですね。
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