- 住所:
- La Grand-Place, Brussels
- アクセス:
- ブリュッセルセントラル駅より徒歩15分ほど
- 料金:
- 無料
- おススメの時期:
- 2016/8/13~8/15
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ベルギーのブリュッセルと言えばワッフルや小便小僧、ベルギービールを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?ベルギーの魅力はそれだけではありません。世界一美しいと言われている広場を中心に街中に世界遺産が溢れています。街中がキラキラしていてカラフルで、まさにおとぎの国にいるような気分になりますよ。そんなベルギーで必ず訪れるべき観光スポットをご紹介します。
ベルギーの首都であるブリュッセルは世界有数の美食の都。ベルギーチョコレートの美味しさは格別ですよね。また、小便小僧の像があることでも有名!そんなブリュッセルで訪れてほしい観光スポットをご紹介していきます。
ブリュッセルで必ず訪れるべき観光名所であり、まず訪れた美しい場所が「グラン・プラス」です。ブリュッセルの中心部になっている大きな広場で、世界でもっとも美しい広場と言われ、1998年にはユネスコ世界遺産に登録されています。かのフランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーが「広くて素晴らしい広場」と称賛したと言われるほど。グラン・プラスの周囲には、ギルトハウスと呼ばれる商工業者組合の建物や市庁舎、美術館などのお城のような豪華な建物が建ち並び、中世ヨーロッパを彷彿とさせます。昼間も美しいのですが、日没後の広場はライトアップされ、夜景スポットとしてとしても人気があります。
グラン・プラスでは2年に1度、偶数年の8月に行われる花の祭典が有名です。何十万株の色とりどりな花が広場に敷き詰められ、まるで花のカーペットのよう。特にこの時期には多くの観光客で溢れ、ブリュッセルの街がにぎやかになります。夜には広場を取り囲む建物と美しい花々が光の中に幻想的に浮かび上がり、よりいっそうすばらしい光景が広がります。奇数年の8月には市庁舎内が花々で飾られるフラワー・タイムイベントが開催され、ブリュッセルのすばらしい思い出の一つになることでしょう。
グラン・プラスでは2年に1度、偶数年の8月に行われる花の祭典が有名です。何十万株の色とりどりな花が広場に敷き詰められ、まるで花のカーペットのよう。特にこの時期には多くの観光客で溢れ、ブリュッセルの街がにぎやかになります。夜には広場を取り囲む建物と美しい花々が光の中に幻想的に浮かび上がり、よりいっそうすばらしい光景が広がります。奇数年の8月には市庁舎内が花々で飾られるフラワー・タイムイベントが開催され、ブリュッセルのすばらしい思い出の一つになることでしょう。
世界三大がっかりとしても有名な「小便小僧」。日本でも徳島県にも小便小僧がいますが、ブリュッセルの小便小僧とは何ら関係はありません。ベルギーの小便小僧は、ブリュッセル中央駅から西に400メートルの一角にあり、小さな男の子の像が、うっかりすると通りすぎてしまうかも知れません。像が立てられた理由はいくつかありますが、ジュリアンという少年が爆弾の導火線に小便をかけて消し、街を火事から救ったという説で、実際に地元では「ジュリアン君」と呼ばれて親しまれています。初期のジュリアン君は1451年ごろから存在し、現在のものは1619年に彫刻家ジェローム・デュケノワによって制作された二代目。
ジュリアン君には世界各地から民族衣装が送られてきており、豊富な衣装のコレクションはグランプラスにある市立博物館に銅像の本物とともに展示されています。火事を未然に防いだ平和の象徴として考えられ、世界各地から衣装が送られてきているのだとか。博物館も銅像と併せて見学しておきましょう。年間130日ほど衣装を着たジュリアン君が見られ、公式サイトからは年間スケジュールが見られるそうですよ。運が良ければ和装のジュリアン君に会えることもあるかもしれませんね。
実はブリュッセルには小便少女もいることをご存じでしょうか。グランプラスの北側の路地裏のような場所にひっそりと立っています。1995年に制作されたまだ新しいもので、あまり知られていないため見つけにくいかも知れませんが、お土産話の一つにぜひ探してみましょう。
グラン・プラスからすぐの路地沿いの星の壁にある「センクラースの像」は、ブリュッセルを訪れ、この像に触れる人に幸運をもたらしてくれると昔から言い伝えられています。センクラースは、12世紀からブラバン公に統治されていたブリュッセルをフランドル軍から守ったとしてブリュッセルの人々から英雄として語り継がれています。
中世ブリュッセルの街はブラバン公によって統治され長く繁栄していました。しかしその繁栄を妬んだフランドル伯が、王位を継承し街を支配しようと企みます。そんな企みを知ったセンクラースが1356年にルイ・ド・メール率いるフランドル軍を阻止し、ブラバン公を正当な後継者として導き、ブリュッセルの街は長く繁栄し続けたということです。その後ブリュッセル市の助役を務めましたが、1388年に現在のグランプラスの市庁舎近くのギルドハウスにて暗殺されたとのこと。その後19世紀に彼が亡くなった場所にセルクラースの像が立てられました。像は長い間多くの人が触れているためピカピカに光っています。繁栄に導いた英雄の像を見るため、今でも多くの観光客が訪れているためすぐに見つけられますよ。
ベルギーといえば美食の国と言われ、本当に美味しい食べ物が多いです。日本ではあまりなじみがないベルギー料理ですが、伝統的なフランス料理を基礎にしたフランス北部の料理と似ています。ベルギー料理の一番の特徴と言えばジャガイモとパンが主食ということです。ベルギーの名物と言えば、まず最初に挙がるのがベルギーワッフルでしょう。日本でよく見られるリエージュワッフルと、トッピングを楽しむブリュッセルワッフル。本場の味が楽しめます。
ベルギースイーツを語るうえで忘れてはいけないのがベルギーチョコレート。高級チョコレートの代名詞「GODIVA」や、チョコレートの老舗「ノイハウス」、超有名店「レオニダス」など、チョコレート好きにおすすめの名店がずらり。
一般に言われるフレンチフライはベルギーではフリッツと言い、ベルギーが発祥の国なのです。ベルギーのフリッツはマヨネーズソースにディップするのがスタンダード。ベルギービールのおつまみとしてもおすすめです。秋から冬にかけてムール貝は旬をむかえ、最高に美味しくなります。そんなムール貝を使ったベルギー料理はぜひ味わっておきたいもの。ベルギーの代表的な料理をご紹介しましたが、どれも日本では味わえない美味しさで、甘党でジャンキーな味が好きな人なら必ず癖になると思います。取り扱っているお店も多いので、ぜひベルギーを訪れた時には味わってみてください。
ブリュッセル中央駅やグランプラスからも近い場所に位置する「サンミッシェル大聖堂」は、ゴシック様式のブリュッセルを代表する大聖堂です。13世紀から400年もの歳月をかけて建設され、1962年からメッヘレン・ブリュッセル大司教区を代表する由緒ある大聖堂となっています。ローマ皇帝カール5世の戴冠式が開催された聖堂で、歴代国王の結婚式が行われたことでも知られる、ベルギーの中で最も格式の高い教会です。
大聖堂は正面からでも美しいのですが、聖堂内の美しさは圧巻です。荘厳な装飾が施された祭壇や、華麗で美しい1200にもおよぶステンドグラス、歴史を誇る大きなパイプオルガン、回廊に沿って並ぶ左右の柱に施されている彫像など、見どころが随所にあります。キャンドルの光だけで聖堂内が美しく照らされるように造られているのも、サン・ミッシェル大聖堂の特徴。外観も夜にはライトアップされるので、より美しい姿が見られます。もちろん世界遺産にも登録されており、ブリュッセル観光では欠かせないスポットの一つです。
「ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会」は、シャペル広場にあるカトリック教会で、1403年に建てられたブリュッセルで最も古い教会として知られています。この壮大な教会はさまざまな変遷をたどり、ロマネスク様式とゴシック様式が混在した珍しい造りになっています。長い時間をかけ修繕を繰り返し、13世紀に建設された翼廊はロマネスク様式、15世紀に再建された内陣はゴシック様式、尖塔は16世紀に完成したもので、鐘楼はバロック様式で造られています。このように様々な様相を見せ、多くの歴史を感じる複雑なつくりが魅力的です。
ベルギーを代表する画家の一人、ブリューゲル(父)が1569年に埋葬されていることでも有名で、そのほかにもスピノラ家の墓や17世紀のブリュッセルの英雄アネッセンを記念する碑が立っています。教会の内部は荘厳な感じを受けますが、白が基調となるシンプルな造りで、華美という雰囲気ではなく、どちらかといえば質素な印象を受けます。しかしステンドグラスは大変美しく、優しい光が差し込む異空間です。グランサブロン広場に入ると、ゴシック・フランボワイヤン建築の美しいノートルダム・デュ・サブロン教会のほうが観光客が多く人気ですが、ぜひノートルダム・ド・ラ・シャペル教会も併せて訪れてみてはいかがでしょうか。
アール・ヌーヴォー様式の美しい建物が目を引く「楽器博物館」は、世界中から集められた様々な楽器が、保存展示されている博物館です。ブリュッセル中央駅から王宮へ向かう途中の通り沿いにあるので、観光に便利な立地です。楽器博物館は1877年に建築され、以前は百貨店オールドイングランドとして使用されていました。流れるような丸みのある曲線美が特徴的なアール・ヌーヴォー建築は、観光客が目につきやすい建物です。こちらでは、ヨーロッパの伝統的な楽器や世界の楽器1500点以上が展示されています。見どころはヨーロッパの中世から19世紀にかけて多く使用されたハープシコードやハモンドオルガンなどの古い楽器。入場料にはオーディオセットも含まれており、楽器の展示の前でオーディオからその楽器の音色が流れてくるシステムになっています。楽器の音色を聞きながら見学できるなんてうれしいですよね。
中にはコンサートホールもあり、年130回もイベントが開催されています。スケジュールが合えば、イベントもチェックしてみてください。毎週水曜日はお昼にコンサートが行われていますよ。建物10階には展望の良いカフェレストランが入っています。牛肉の煮込みやチコリなどのベルギーの伝統料理を中心に味わうことができます、ただしレストランは博物館を利用しなくてもいいので、地元の人にも大人気でランチタイムには多くの人で混雑します。窓際の席やテラス席からは、壮観なブリュッセルの街並みを見渡せます。天気の良い日はぜひテラス席でゆったり過ごすことをおすすめします。
ブリュッセルは14世紀ころ1直径3キロほど城壁で囲われていた歴史をもちます。「アル門」はそのころの名残をとどめる貴重な建造物です。アル門は門というよりはお城のような見た目で、 600年もの歴史があります。城壁は外敵から街や住民を守る目的以外に、富の象徴として力を誇示する目的もあったと考えられます。19世紀に入り城壁の役目を終え、博物館としての改装工事が施され、ネオゴシックの外観が印象的な建物へと変換されました。天井が高く広々と感じられる館内は博物館になっており、地下1階から地上5階までは展示コーナーや多目的ホールになっています、
地下1階には中世の時代の鎧や剣などの武器が展示され、鎧の一部を着用するなどの体験もできます。2階のブリュッセルの歴史・ゴシックの間はほとんど改装がされておらず、ゴシックのアーチが中世の姿をとどめたホールになっています。アルブレヒト大公のミラノ製の鎧、愛馬のはく製はヨーロッパで最古のもの、アル門が城壁の一部であったことがわかる資料も展示されています。3階は中世ヨーロッパの協同組合・ギルトをテーマにした展示が行われ、ギルトの首飾り、パレードの際に掲げられたたいまつなど、独特なデザインに興味を奪われます。館内の移動はエレベーターと階段がありますが、おすすめは断然階段です。優美ならせん状の階段を上ると、門の上部に出て緑に囲まれた美しい街並みを眺めることができます。
「カンティヨン醸造所」は、ブリュッセル南駅から徒歩5分ほどの場所にあり、古くから伝わる製法を守り続けているビール醸造所です。「ブリュッセル・グース博物館」としてブリュッセルの観光名所となっています。1900年に初代ポール・カンティヨンがブリュッセル西部にあるアンデルレヒト地区にブルワリーを設立したのが始まり。ランラック・ビールという、とても酸味の強い特徴的なベルギービールを製造しています。どの製品もカンティヨン醸造所のものとすぐにわかるほど個性的。特徴の酸味は、最初は大変強く感じますが、飲み続けるうちにだんだんと癖になってくる味わいです。
1999年からは無農薬許可を受けた原料を使用するというこだわり。ラベルに印刷されたケシの花は、“農薬を使っている土壌ではうまく栽培されない植物”ということで、カンティヨン醸造所のバイオビールのシンボルマークになっています。ベルギーに訪れたら、ビールを飲まずには帰れません。ビール発酵の匂いに包まれた館内で試飲もできます。ぜひここでしか味わえない味を堪能してみてはいかがでしょうか。
マグリット美術館と王立美術館はブリュッセル中央駅から東へ400メートルの場所にあり、それぞれシュールレアリズムの画家ルネ・マグリットの美術館、古典から現代まで幅広いコレクションを持つ美術館です。マグリット美術館にはベルギーの現代美術を代表とする芸術家、ルネ・マグリットの作品を展示する美術館で、王立美術館の一部として2009年に開館しました。初期のものから後世のものまで、約200点の作品が所蔵され、充実した内容となっています。空やパイプ、ハットをかぶった人のシルエットなど象徴的な作品を展示、館内にはマグリッドの世界観が散りばめられ楽しく見学できます。オーディオガイドもあり、美術の教科書に載っていたような絵もあるので、美術に詳しくない方も楽しめるはず!
館内はイギリス、フランス、スペイン王室の影響を受けており、大理石の正面玄関、長さ40メートルにもなる大回廊など見どころは多数。演奏会や舞踏会の際に利用される帝王の間のシャンデリアと壁の金箔は一見の価値ありです。かつて国王の住居として使用されていたこともあるベルビュー博物館では、ベルギーの歴史や文化に関する展示が楽しめます。少し変わったところでは昆虫の展示もあります!王宮の地下にあるクーデンベルグの遺跡は、歴代の王が住んだ住居跡で、巨大な迷路のような空間です。普段は中を見ることはできませんが、7月末から9月中旬までのみ無料で一般公開されますので、ブリュッセルを訪れる際にはぜひこの時期を合わせて来られることをおすすめします。
「王宮」はブリュッセルの中心部ロワイヤル広場の近くにあり、ブリュッセルで最も美しい建造物の一つです。国賓を迎えたり、公式行事をする場所として使用されています。現在の王家の居城は郊外のラーケン宮に変わっており、王宮の屋根に国旗が掲揚されていたら、国王がベルギーにいるというサインです。現王宮は、かつてブラバン公爵の宮殿があった場所で。初代オランダ国王ウィレム1世の命によって再建され、さらに20世紀初頭にルイ16世様式で改築、その外観は壮麗で美しい宮殿です。宮殿の警護を担当する騎馬隊が警護をする様子を見られるかも知れませんね。
館内はイギリス、フランス、スペイン王室の影響を受けており、大理石の正面玄関、長さ40メートルにもなる大回廊など見どころは多数。演奏会や舞踏会の際に利用される帝王の間のシャンデリアと壁の金箔は一見の価値ありです。かつて国王の住居として使用されていたこともあるベルビュー博物館では、ベルギーの歴史や文化に関する展示が楽しめます。少し変わったところでは昆虫の展示もあります!王宮の地下にあるクーデンベルグの遺跡は、歴代の王が住んだ住居跡で、巨大な迷路のような空間です。普段は中を見ることはできませんが、7月末から9月中旬までのみ無料で一般公開されますので、ブリュッセルを訪れる際にはぜひこの時期を合わせて来られることをおすすめします。
1989年に開館した漫画をテーマにした博物館で、年間25万人が訪れる人気の観光スポットです。実は、ベルギーは日本に負けず劣らずの漫画大国で、漫画はひとつのアートとしてベルギーが生んだ漫画を主体に扱われています。3万冊もの漫画を所蔵し、4500点を超える原画が展示されています。ベルギーの漫画で有名なキャラクターは、「タンタンやスマーフ」のタンタン、スマーフ、そしてガストン・ラガフなどで、ブリュッセルをはじめベルギーの人たちに愛されています。タンタンの展示コーナーには実寸サイズのタンタンのフィギュアやグッズが置かれていたり、カラフルでかわいい漫画が多くあるため、家族連れで楽しめるのが魅力。期間限定で展示内容が変わり、日本の漫画が紹介されることもあります。世界各国の漫画が読める図書室では、日本で見られない漫画に触れてみるのもおすすめです。
建物は建築家ヴィクトール・オルタによって設計され、アール・ヌーヴォーの代表的な建築物として知られています。もとは織物商人の邸宅だったため、クラシカルな雰囲気の中にもモダンでおしゃれなテイストがちりばめられています。曲がりくねった大理石の階段や高い天井などまるでサロンのようで、建物を見るだけでも楽しめます。漫画センターでは人気キャラクターのグッズが充実しており、ショップは無料で入れるため、かわいいベルギー漫画のキャラクターグッズが買える穴場スポットとして、子供やアニメ好きの人へのお土産にぴったりです。
街の景観や建物も美しく、食べ物も最高に美味しいベルギー。
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東京都港区在住の26歳。
国内外問わず旅行が大好き。1人で5ヶ月かけて25都市とまわる世界旅行にでた経験も。
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