箱根のおすすめお土産20選！絶対買って帰りたい人気の名物や、寄木細工の雑貨まで！

スイーツや名産のグルメ、女性に人気のステーショナリー以外で特に目上の方に気の利いたお土産をという方にぴったりなのが金指ウッドクラフトのコースターでしょう。

寄木で表現される模様のデザインがおしゃれで、工芸品ですのでお値段も高級。小箱程度のものでもかなり値が張ります。でも、コースターなら手が届き、あれこれお土産を買うより一点で勝負できそうです。

箱根の伝統工芸である寄木細工とは、色や材質の違う木目を寄せ合わせ幾何学模様を作り出す手作りの木工作品。金指ウッドクラフトでは、寄木細工の体験ができる他、無垢の寄木細工を手掛ける職人、金指勝悦氏の作品を購入できます。

無垢の寄木細工とは、組み合わせた木を独自技術で削り、一つの立体作品に仕上げること。作り上げるには大変な労力を要します。手作り体験で作ったコースターは自分用に。ぐい飲みや器などの寄木細工製品は、特別なお土産に最適です。

普段使えることと、工芸品として価値があることがやはりポイント。日本酒好きの方には、ぐい呑みもおすすめです。サイズも3種類あり柄のデザインも多様。木のぬくもりと手触りは心地よく、インテリアとして飾っても素敵です。ぜひお気に入りを見つけてみませんか？

寛永7年創業の「一の湯」は箱根に7店舗の旅館やホテルを構える老舗。各施設ごとに効能豊かな源泉を楽しめます。そんな一の湯グループの温泉は、入浴剤として持ち帰ることも可能！お土産にしても喜ばれますよ。

箱根温大涌谷の温泉の泉質は、酸性の硫酸塩ー塩化物泉。大涌谷の様子からも見て、酸性ガスを含む火山性水蒸気がすごいです。この水蒸気が力強いお湯を作っているとか。

3つの泉質が1つの湯で楽しめるのも特徴で、殺菌、保湿、代謝の促進という冷え性や皮膚病に効くといわれています。また、美肌によさそうな温泉が一の湯の箱根大涌谷湯の花の元です。

大涌谷温泉を乾燥精製した天然温泉成分100％の湯の花。自宅で気軽に温泉気分を味わえる入浴剤です。硫黄分を含んだ温泉成分で体ほかほか。芯からあたたまります。足湯として使うのもおすすめです。

一の湯の箱根大涌谷湯の花はバスソルトや合成した入浴剤とは違います。まず、湯の花をお湯に直接バラバラ入れても、すっと綺麗に解けません。

湯の花は、布にくるんでお湯に入れお湯の中で振って徐々に溶かします。お湯に沈めただけでは解けません。また、溶かしたお湯をそのまま放置すると風呂釜を傷めることに。手間はかかりますが、リピーターが多いのは効き目が実感できるからです。

箱根湯本駅前にある菊川商店は、昭和初期創業の老舗まんじゅう店で、「名物カステラ焼き箱根まんじゅう」の看板が目印です。
お店の中に入ると円形のドーム状の昔ながらの機械で、ホカホカまんじゅうの実演が行われています。
次々にまんじゅうができる機械の動きを眺めていると、思わず時間を忘れてしまいそうですよ。
名物の箱根まんじゅうは、小田原の養鶏場の新鮮卵をふんだんに使ったカステラ生地の中に、北海道産のインゲン豆が原料の白餡が入って、ふんわりとした甘さが地元や観光客にも大人気です。

まんじゅうの表面には、「はこね」の文字と温泉マークの焼き印がトレードマークです。
カチャンカチャンという音に引き寄せられ、お店に入ったら最後、箱根まんじゅうを買わずにはおれませんよ。
箱入は10個から用意されていますが、1個から買うことができるので、まずは出来立てを1個いただきましょう。店の前のベンチで腰かけて、あつあつを食べるのも楽しいですよ。
また、菊川商店はまんじゅうだけではありません。丸うのかまぼこや山市の干物専門店でもあり、燻製たまごや各種つけものなども売られています。

箱根を代表するパワースポットとして、源頼朝や徳川家などの有名な武将達が訪れ、戦勝祈願した神社です。観光客も多く訪れますが、周りの荘厳な自然に囲まれた中、神社に近づくにつれ厳かな雰囲気になり、身も引き締まりますよ。
箱根神社までには5つの鳥居があるので、一の鳥居から五の鳥居までと順番に通っていくと良いでしょう。結構階段が多いので、ゆっくりとしたペースで都会の喧騒から離れ、本殿まで向かうことをおすすめします。実は箱根神社の龍神水は、箱根神社ではなく、隣接する九頭龍神社新宮で手に入るので間違えないようにしましょう。

よく間違える方がいますが、龍神水は九頭龍神社本宮の手水所ではなく、しつこいですが九頭龍神社新宮なので注意してくださいね。
新宮の赤い鳥居に向かって左側に九つの龍が並んでいます。駒ケ岳、神山を背に芦ノ湖を象った水盤があり、お好きな龍の口から霊水が溢れていますので、そこからお水取りでお汲みになってください。
自分で入れ物を持って行っても良いですが、お守りなどを販売している授与所にいくと龍神水持ち帰り用ペットボトルが1個100円で販売されているので買いましょう。九頭龍神社のご利益には縁結びもあるので、恋愛運をあげるにはもってこいですよ。

箱根ビールは、小田原に本店を構えかまぼこを中心とした水産練製品の製造、販売を行っている老舗メーカーの鈴廣かまぼこが、製造販売する本格クラフトの地ビールです。
小田原・箱根の新名所としてドライブインや本店、飲食施設を兼ねた「鈴廣かまぼこの里」や各地鈴廣かまぼこの直営店、オンラインショップで販売を行っています。
小田原の箱根、富士、丹沢連山などに育まれた名水である箱根百年水をかまぼこ造りに使用していましたが、鉄分を含まずカルシウムやマグネシウムを適度に含んでいることから、地ビール造りにも利用できるのではと考え、生まれたのが箱根ビールです。

ホップは独特の香味をつくるために、ビルスナー発祥の地チェコのザーツ産アロマホップを使用し、豊かで味わい深い香りの麦芽は、オーストラリアを始め、イギリス、ドイツから厳選した素材を直輸入しています。そして鈴廣かまぼこの里内のビール工場で造りたての箱根ビールが、味わえるとして、現地で飲むのも良し、お土産に買うも良しと訪れる観光客にも抜群の人気を誇っています。
旅の途中などで、ちょっと一休みの時に飲むビールは、おすすめですよ。ビールのおつまみにかまぼこを味わって、旅の疲れを癒してください。箱根ピルス、小田原エール、季節ごとのビールは330ｍｌ530円（税別）で販売されています。

創業明治38年の老舗「和菓子菜の花」は、見た目も可愛い和菓子がいっぱいラインナップされている和菓子屋さんです。
その和菓子屋の箱根支店として、箱根登山鉄道の箱根湯本駅から徒歩約2分のアクセスの良い場所に「まんじゅう屋・菜の花」があります。
箱根でもまんじゅうが美味しいと有名なお店なので、いつも多くの観光客がお土産を買うのに立ち寄っていますよ。1階がまんじゅうなどのお土産屋さんで、2階に上がると喫茶店なので、お茶と和菓子をいただきながら、旅の疲れを癒すため一休みするのにちょうどよいですね。

お土産定番の「箱根のお月さま。」は沖縄の黒糖と塩、あんこは北海道十勝の小豆を使用した銘菓ですが、もう一つ当店を代表するのが「月のうさぎ」です。
満月の日に生まれたという栗まんじゅうで月とうさぎをイメージして作られました。
麦を焦がした香ばしい香りのする白っぽい皮の中には、柔らかくて大きな栗がごろんと1個丸ごと入っているので、食べ応えがありますよ。
渋皮栗が入った「月の黒うさぎ」は、麦をより焦がして黒っぽくして、甘さを少し抑えた大人が食べても美味しいと感じる味わいが楽しめます。
月のうさぎ4個と月の黒うさぎ4個のセットで1,850円（税込）のほか、1個からでも販売されています。

しいの食品の本社工場は小田原市成田にあり、小田原、箱根の直営のお土産屋さんや観光土産店で酒盗や塩辛、漬物、佃煮、お菓子などを販売している、明治27年創業の有名食品加工会社です。
創業してから125年とは相当歴史のある会社ですね。お酒がどんどん進み、酒を盗みたいと思うほど箸が進むと言われる珍味「酒盗」の名店でも知られています。
そのお店がせんべいやまんじゅう、ケーキなどのお菓子も作っているとは驚きですね。
そのお菓子の中から、しいの食品お菓子人気ナンバーワンとも言われる、箱根名物「箱根のうり坊」をご紹介します。

箱根に住み着いている、野生のイノシシの赤ちゃんである「うり坊」をかたどっているデザインのおまんじゅうです。愛くるしい形のうり坊は、よく見るときょとんとした普通の顔と困り顔の二種類があるので、見比べてみると楽しいですよ。
ふわっとした皮の中に美味しい白餡が入っているミルクバター味のほか、こげ茶色のうり坊が揃ったチョコバナナ味も味わってください。
この他にもサブレのうり坊もあるので、それぞれの味を楽しむことができます。
価格はオープン価格ですが、通販でのミルクバター味10個1,350円、チョコバナナ味10個864円、ココアサブレ12枚入486円を参考にしてください。