ウズベキスタンで必ず買うべきお土産5選!バザール&スーパーマーケットを楽しもう
97944views- 住所:
- M-37, Samarkand
- 営業時間:
- 9:00~18:00
- アクセス:
- サマルカンド国際空港から車で15分
- 料金:
- 8,000スム(他にカメラの持ち込み料4,000スム)
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ウズベスキタンで青の都と呼ばれているサマルカンド。シルクロード交易の拠点であり、ユーラシア大陸中央部の覇者として君臨したティムール帝国の中心でもあったこの町には、今なお旅人を惹きつけてやまない魅力的な観光スポットがたくさんあります。今回は、日本ではあまり知られていないものの、世界中から観光客の集まるサマルカンドの必見スポットを5つお届けします。
シャーヒ・ズィンダ廟は、アブラシャブの丘に立つ、9~14世紀及び19世紀にかけて建設された霊廟の集合体のことです。サマルカンドのみならずウズベキスタンにはたくさんの霊廟がありますが、ここはその中でも最も美しい場所のひとつではないでしょうか。
シャーヒ・ズィンダとは「生ける王」という意味です。これは次のような伝説によっているそう。7世紀にイスラム教の預言者ムハンマドのいとこであるクサン・イブン・アッバースが、イスラム教布教の名目でサマルカンドを訪れたところ、この地で斬首されてしまいました。ですが彼はこの後、自分の首を拾って楽園に行き、今でも生きているそうです。
それぞれの霊廟は豪華に装飾され、一歩足を踏み込むと、まるで別世界に迷い込んでしまったかのような感動を覚えます。霊廟と言っても日本のお墓のような暗い感じはせず、青を基調とした爽やかな印象すら受ける、とても印象深い場所です。
サマルカンドの象徴、レギスタン広場。「砂の場所」という意味を持つこの広場は、以前埋まっていたことから名付けられたそうです。ここにはウルグベク・マドラサ、シェルドル・マドラサ、ティラカリ・マドラサという3つのマドラサ(神学校)が並び、その美しさはまさに「青の都」と呼ぶにふさわしいですね。
それぞれのマドラサは内部の装飾もとても美しいんです!様々なモザイクや精密な装飾が施されており、まさに一見の価値アリ!ウズベキスタンに行く際には、レギスタン広場はマストです!
アミール・ティムール廟は、ティムール帝国の始祖ティムール及び、彼の家族を祀っている霊廟です。14~16世紀にかけて勃興したティムール帝国は、最盛期にはユーラシア大陸の中心部分の多くをその版図とした大帝国でした。その領土は、東は現在の中国、西はトルコ、北はカザフスタン、南はインドに至り、ウズベキスタンの人々にとっては今でも誇りだとか。
建物の上に乗せられているように見える青いドームが目立つティムール廟は、実は装飾がとても美しいんです。外観は鮮やかな青を使用した煉瓦で装飾が施され、内部は彫刻が施された煉瓦やモザイク模様で豊かな装飾がされています。
夜になるとライトアップされ、夕闇に浮かぶその姿はドキッとしてしまうほど美しいものです。
中央アジア最大級のモスク、ビビハニム・モスク。この名前は上述のティムールの妻の名前から取られているものです。外壁は高さ167m、幅109mにも及び、その存在感に圧倒される印象を受けます。15世紀に完成したとされるそうですが、当時から非常に高い建築の技術を持っていたことが想像されます。
しかしながらビビハニム・モスクは徐々に使われなくなっていき、数世紀後には廃墟になってしまっていたそう。当時の建築技術からするとあまりにも大きすぎたためか、はたまた急いで建造されたためか…そして、19世紀後半に起こった地震により部分的に崩落してしまったそうです。
1974年、当時の政府がビビハニム・モスクを再建しました。ところが現在残っているものは当時のモスクとは異なっており、以前のモスクの跡は残っていないようで、それが少し残念です。とはいっても今の姿も迫力は十分で、他のモスクと比べても遜色のないものになっています。
ビビハニム・モスクの隣にはサマルカンド庶民の台所、ジョブ・バザールがあります。こちらは何百年も前から続く庶民の場となっており、観光に疲れたらウズベキスタンの人々の暮らしを見てみるのも楽しいかもしれません。
最後はこれまでと少しテイストを変え、紙漉き工場をご紹介します。サマルカンドでは8世紀に中国から伝わった製紙技術を発展させ、757年に初の製紙工場が造られました。8~9世紀にサマルカンドは世界最大の紙の生産地となり、その絹のような光沢をもつサマルカンドペーパーは世界に知られるようになったのです。
その後、ヨーロッパで産業革命が起こり、徐々に紙の生産もヨーロッパへと軸足を移していき、ついに19世紀、サマルカンドでの製紙は行われなくなってしまいました。
1996年、サマルカンドの復興と振興を目的としたNGO組織が設立され、2000年代に入りユネスコや日本の青年海外協力隊が支援を受けながら、サマルカンドペーパーの復興活動を行っています。その活動の中心にあるのが「コニギルメロス紙すき工房」なのです。
工場ではサマルカンドペーパーを元に作られた様々な製品の他、紙漉きの体験もできます。このような形で現地の経済活動に協力するのもいいかもしれませんね。
青の都サマルカンドの必見スポット5選、いかがでしたか?
日本にいるとウズベキスタンの情報はあまり多いとは言えず、なんとなく「シルクロードにあるちょっと怖そうな国かな」、といったイメージの方が多いと思います。ですが、実際に行ってみるとサマルカンドだけでもこれだけ素敵な見どころがあります!また実際のところ治安もそれほど悪いわけではなく、親日家もたくさん。ウズベキスタンに行ったらぜひ、ロマンのある悠久のサマルカンドで5つのスポットを訪れてみてくださいね。
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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