富山で人気のお土産17選!絶対に喜ばれるおすすめお菓子をご紹介!

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氷見の寒ブリや鱒寿司など名物が多い富山。北陸新幹線の開通により、訪れやすい観光地になりました。そんな富山に旅行に行ったら絶対に買って帰りたい美味しいお土産を厳選してご紹介します!

富山のお土産①月世界本舗の月世界

1897年(明治30年)創業の老舗菓子店、月世界本舗が作る“月世界”は、口に入れた瞬間、静かにゆっくりと溶けていく風味が特徴の富山を代表する銘菓です。

昔から、富山の名物として、幅広い世代から支持されています。

創業者吉田栄吉の創案で、夜明けの立山の峯にうかぶ淡い月影から、このお菓子を思いついたとか。その美しさをお菓子に閉じ込めるため、新鮮な鶏卵をベースに砂糖(最上の和三盆糖と白双糖)と寒天で、シンプルに仕上がっています。そうして生まれたお菓子は“月世界”と命名しました。味と同じく、暁の空の淡い月影と天空に輝く美しい表情から付けられたとか。ロマンチックな名前の、昔懐かしい味のお菓子です。

口の中でそっと解ける味わいは、他のお菓子にはない不思議な食感で、こんなの食べたことない!とビックリすること間違いなしです。そのクセになる美味しさ・味わいで、日本茶にはもちろん、コーヒーにも良く合います。

そんな銘菓を作る月世界本舗の本店は、富山市内を走る路面電車の“西町駅”からすぐのところにあります。店内にはゆったりくつろげる喫茶スペースも設けられています。

そんな喫茶スペースは、富山土産のお菓子を買っても食べられる場所がない、というお客さまの声を受けて作ったそうです。
お店の方の優しさが伝わって、とっても嬉しいです。

軽くて、持ち帰りに便利なので、お土産にぴったりです。賞味期限は30日ですよ。

月世界本舗
住所:
富山県富山市上本町8-6
営業時間:
09:00~18:00
電話番号:
076‐421‐2398
アクセス:
富山地方鉄道市電「西町駅」2番出口から南へ徒歩5分。
定休日:
日曜日
料金:
1本432円など

富山のお土産②薄氷本舗 五郎丸屋の薄氷

薄氷本舗・五郎丸屋の薄氷(うすごうり)は、雪の深い北陸の石動(いするぎ)で誕生しました。
富山駅から北陸新幹線開業で生まれた“あいの風とやま鉄道”に乗って石動駅まで約30分、駅から歩いて8分のところに五郎丸屋があります。この“石動駅”鉄道に詳しい旅人でもなかなか読めない、難読駅の一つです。

雪が消えかかる如月、弥生の寒い朝は、水溜や水田に薄氷が一面に張ります。
その美しい姿をお菓子で再現したのが薄氷、その歴史は、江戸時代の1752年(宝暦2年)に遡ります。当時の加賀藩主より幕府に献上された他、明治以降宮内省の御用菓子に選ばれました。また、茶道界で楽しまれまれたとか。

熟練された職人さんの手によって、一枚一枚丁寧に作り出されます。
材料には、富山特産の新大正米を使用し精製した薄い煎餅に、阿波特産の高級和三盆糖を独特の製法で刷毛塗りしています。

薄氷が割れたかのように不定形に切られた薄い真煎餅は、まるで薄氷のように口の中でサラッと溶け後に和三盆糖の独特の風味が残ります。そして、パズルのように並ぶ洗練された形も特徴的です。
今年のお勧めは“戊戌”です。愛らしい犬の顔をモチーフとした、干支の薄氷“戌”を楽しんで下さい。

スタンダードな白い薄氷の他、カラフルな色の付いた季節の薄氷もありますので、ぜひチェックしてみて下さい。

薄氷本舗五郎丸屋本店
住所:
富山県小矢部市中央町5‐5
営業時間:
09:00~17:00
電話番号:
0766-67-0039
アクセス:
石動駅より徒歩約8分
定休日:
月曜日(不定休)
料金:
薄氷10枚入1080円など

富山のお土産③リブランの甘金丹

富山のスイーツ専門店リブランは、1963年(昭和38年)に創業しました。
その実力は、過去に全国菓子大博覧会で金賞を受賞するほどです。
職人の技に加え、富山の美味しい水が味の決め手なのです。

出典: omiyagate.jp

お店に並ぶ沢山のスイーツの中でも、甘金丹(かんこんたん)は、しっとりふわふわのスポンジの中に濃厚なカスタードクリームがたっぷり入った逸品です。
スポンジ生地はきめが細かく、肌触りがなめらかでスベスベ!パカッと割ると、卵とバニラのいい香りがふんわり鼻をくすぐります。

口に含むと、卵たっぷりのしっとりスポンジに、ねっとり、こってりなカスタードクリームがとって美味しいです。
その、きめ細かいスポンジの食感はとても滑らかで至福の美味しさ。でも、賞味期限は10日しかないので、早めに食べて下さいね。

甘金丹の生地をラスクにした、さくさくの“甘金丸ラスク”もお勧めです。
ほろりと軽く、優しい味わい。ラスクなので当然サクッとしているのに、すぐにほろほろと崩れていく食感は今までに体験した事のない未知の世界。味は高級なクッキーに近い感じです。

同じ甘金丹の生地でもこんなに違う印象になるのにはビックリしますね。
“甘金丸ラスク”の賞味期限は21日です。

お土産は、ぜひ甘金丹と甘金丸のセットをお勧めします。食べ比べて下さい。そして、レトロ感満載の、赤いパッケージもインパクトがあります。

栄町リブラン総本店
住所:
富山県富山市栄町2-1-5
電話番号:
0120-084-688
営業時間:
日~木9:00~19:30/ 金・土9:00~20:00
アクセス:
不二越駅より徒歩8分
定休日:
無休
料金:
甘金丹6個入り950円など

富山のお土産④林盛堂のおわら玉天

富山から高山本線に乗って、飛騨高山・岐阜方面に南に15Km、列車は越中八尾駅に到着します。
毎年9月1日から3日間行われる、八尾の“おわら風の盆”は、越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りが有名ですね。

今回紹介するのは、江戸末期に創業した、林盛堂(りんせいどう)は、八尾町で一番古い和菓子屋さんです。八尾町の銘菓として、長年地元の方に親しまれて来ました。

そして、明治の中ごろに、2代目の“林駒二郎(はやしこまじろう)”さんが考案したのが“おわら玉天”です。玉天ひとすじで、他のお菓子は一切作っていません。

作り方は、寒天と砂糖の蜜を加え固め、表面に卵黄を塗って焼き上げました。
まるで玉子焼きのようなビジュアルの和菓子で、キューブの形をしています。

お味は、ふわふわの食感と表面の香ばしさがやみつきになる美味しさ、お店では焼きたてが購入できるので、食べ歩きにもおすすめです。

日本を代表する版画家、棟方志功作の版画が描かれた包み紙を開けると、1つ1つ包装されているので、お土産用に配るのに便利です。
食べ終わったら、棟方志功作の版画として、部屋に飾るのもいいですよ。

お土産には、2個入りから42個入りまで。30個入り以上は、前日までに予約が必要なので、
絶対に確認して下さいね。

どこか懐かしい味わいのする昔ながらのお菓子は、老若男女に喜ばれるお土産になります。

林盛堂
住所:
富山県富山市八尾町福島3-8
営業時間:
08:00~18:00
電話番号:
076-454-2451
アクセス:
越中八尾駅より徒歩6分
定休日:
不定休
料金:
おわら玉天2個240円など

富山のお土産⑤中尾清月堂の丸

本店は富山市のお隣、高岡市にある、1870年(明治2年)創業の老舗の和菓子店“中尾清月堂”ここでお勧めしたいのが、和洋折衷のみるく万頭“乳菓・丸(にゅうか・か)”です。

それは、生クリームと卵やバターをたっぷり使用した優しい口どけのお菓子、富山の新しい銘菓としておすすめです。

2015年(平成27年)に開業した北陸新幹線の新高岡まで、東京駅からわずか2時間35分の高岡で味わえるのが、中尾清月堂の乳菓“丸”です。名前の通り真ん丸なフォルムが可愛いお菓子。皮や餡にミルクとバター、卵をたっぷりと使ったやさしい味わいが人気です。パッケージも可愛らしく、女性へのお土産にぴったりです。

子供からお年寄りまで、幅広い年代に好まれるしっとりとしたミルクのおまんじゅうは、お茶請けに最適です。そして、あたたかいコーヒーや牛乳に良く合います。口にすれば思わず笑顔がこぼれる、ホッと優しいお菓子です。

味は、コーヒー味の皮で包んだ“珈琲”・皮に紅茶の皮を練り込んだ“紅茶”・餡にクリームチーズを使った“チーズ”の3種が楽しめます。

富山の銘菓として、本店の他、野村店・高岡大和店・富山大和店の3店舗があります。
嬉しい個別包装なので、お土産にはもってこいの逸品ですよ。

中尾清月堂 高岡本店
住所:
富山県高岡市宮田町2-1
営業時間:
08:00~19:00
電話番号:
0766-25-0514
アクセス:
高岡駅より車で8分
定休日:
水曜日
料金:
丸6個入り800円など

富山のお土産⑥あいば食品の白えび十割煎餅

富山市の東50Km、入善町町(にゅうぜんまち)は、富山県と新潟県の県境の近くにある、日本海に面した街です。そこで1982年(昭和57年)に創業されたのが、あいば食品。
今回紹介するお土産は、えび十割煎餅(じゅうわりせんべい)”です。富山湾の宝石とも言われている白えび(富山湾の特産)をふんだんに使ったおせんべいで、過去にモンドセレクション銀賞を受賞しました。

名前にもある、“十割”とは、白えびを100%使用されているという意味で、白えび以外のモノは一切使わず、素材にはとてもこだわっています。

そして、お水にもこだわりが。ミネラル豊富な日本海の海洋深層水を使い、独自の製法で一枚一枚、弱火でじっくり素焼きにしました。旨みも風味も、しっかりそのままに、 香ばしく、サクサクした軽い食感に仕上がっています。

黒を基調にしたパッケージは、落ち着いた雰囲気で、貴重な白えびを使った、特別なお土産にぴったりです。そして枚数がたくさん入った美味しいおせんべいは、個別包装なので大人数に配る時にも便利です。

さすがに、富山湾の白えびをお土産にするのは大変ですが、これなら気軽に白えびの美味しさをお土産にできますね。

そうそう、えびといえば、かにも忘れてはいけません。かに十割煎餅もありますよ。
是非、お店でチェックしてくださいね。
賞味期限は、えび・かにどちらも製造日より180日です。
えびとかに、どちらが美味しいか、食べ比べるのもよさそう♪

あいば食品
住所:
富山県下新川郡入善町舟見718
電話番号:
0765‐78‐2200
料金:
白えび十割煎餅(箱)1026円など
 ※県内道の駅やサービスエリアなどで購入できます

富山のお土産⑦大塚屋の三角どら焼き

どら焼きというと丸い形を想像しますが、富山のどら焼きはなんと「三角形」。え?これがどら焼きなの?と、初めて見るとビックリしてしまいますが、小さめのサイズで食べやすく、お土産に最適なんです。

私はどら焼きというと“丸い形”を想像しますが、富山のどら焼きはなんと三角形なんです。
初めて出会う、三角形のどらやきは新鮮な驚き。今回は、大塚屋の三角どら焼きを紹介します。

え?これがどら焼きなの?と、初めて見るとビックリしてしまいますが、小さめのサイズで食べやすいスイーツです。お土産に最適なサイズ感ですね!

薄めの皮はもっちりとした食感。中には粒あんが巻かれています。餡子がたっぷり詰まった三角のどら焼きは、富山市岩瀬の名物です。初めて出会う三角のどら焼き!話題性があり、会話の弾むお土産になりますよ。
小さめのサイズで食べやすく、お土産に最適なんです。

大塚屋さんがある岩瀬は、日本海沿いにあって、北前船の歴史を残す街にあります。
お店の周りには、“北前船廻船問屋 森家”や、国指定重要文化財の“桝田酒造店”、は、銘酒“満寿泉”で有名です。岩瀬地区は江戸初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えてきました。川岸を背に北前船廻船問屋が立ち並んでいた旧北国街道のまち並みは、明治期に建てられた家屋が多く残っており、当時の様子がうかがえる観光スポットです。

お店は岩瀬の町並みのど真ん中にあるので、観光がてら立ち寄ってみてください。
富山駅から北へ8km。かわいい路面電車の“富山ライトレール”で行くことができますよ。

大塚屋
住所:
富山県富山市岩瀬大町152
電話番号:
076-437-9678
営業時間:
[火~土]8:30~18:00[日・祝]8:30~16:00
アクセス:
富山ライトレール富山港線(ポートラム)東岩瀬駅より徒歩約10分
定休日:
月曜日
料金:
三角どらやき1個190円など

富山のお土産⑧竹林堂の甘酒まんじゅう

丸くて一口サイズのかわいいスイーツ。そして、一口味わえば、甘酒ならではの豊かな香りが特徴的で富山を代表する銘菓、竹林堂の甘酒まんじゅう。

歴史は古く、竹林堂饅頭の起こりは、230余年前の安永年間まで遡ります。
時の藩主前田公に献上し、甘酒の香り豊かなその風味にことのほか喜ばれ、藩じきじきの製菓御用になりました。そして1790年(寛政2年)には、藩主前田利謙公より竹林堂の称号と褒美を頂き、今まで富山の方に愛され、親しまれています。

練り上げたあんを包み込んでいるのは、秘伝の自家製甘酒が入った生地です。実は、甘酒に含まれる酵母菌には整腸作用があるのです。
そして、やさしく包まれるのは、厳選した小豆で炊き上げた自家製こししあんです。
伝統の製法で職人がひとつひとつ丁寧に作っています。

添加物を一切使用していない繊細なお菓子なので1日で硬くなりますが、レンジやオーブントースターで温めると美味しくいただけます。

賞味期限は冬は4〜5日・夏は2〜3日です。家庭では、レンジやオーブントースターで温めると美味しくいただけます。

お城をイメージした白い壁がかわいい竹林堂本舗は、富山市内の中央通アーケード内にあります。気候の厳しい北陸の都市では、路面電車が大活躍しています。駅から市電にコトコト揺られて、中町駅で降りると便利です。

甘酒入りのお菓子は、お酒好きへの方へのお土産にもおすすめ。200年以上の長きにわたり親しまれてきた富山の味をぜひお試しください。

竹林堂本舗
住所:
富山県富山市中央通り1-5-2
営業時間:
09:00~19:00
電話番号:
076-423-8424
アクセス:
JR富山駅より徒歩20分
定休日:
毎週水曜定休(祝日の場合営業)
料金:
甘酒まんじゅう1個140円など

富山のお土産⑨源の特選ますのすし

富山の郷土料理と言えばコレ!「ますのすし」です。特に、ますのすしを作り続けて100年以上の歴史を持つ「源(みなもと)」の特選ますのすしはとっても有名で、脂がのった鱒だけを贅沢に使った逸品です。
駅弁として、日本中の旅人から愛されています。

あの、四角い箱を開けるとあらわれる、丸い曲物(わっぱ)。そして、蓋をあけると、笹に包まれた、サーモンピンクの“ますのすし”が出てきます。

笹は、殺菌作用があり、さらに通気性の良い事から、蒸れを防いで長持ちさせてくれます。
そして、曲物(わっぱ)に入れることによって蒸気を外に出してくれるので時間と共にご飯に魚の旨味が行き渡る、富山のスーパーフードです。

ますのすしに使われるのは、一本の鱒に少ししかない、旨味が濃い部位だけです。
その中でも、味・色・脂ののりなど全てクリアした身だけで作りあげました。身の柔らかさと脂ののりがひときわ感じられる逸品です。

さらに更に、特別に選りすぐられた特級部位を肉厚につかい、ますの旨みを味わう特選品が“源の特選ますのすし”です。
富山では特別な方への贈答用によく使われています。

鱒の絵が描かれたパッケージがインパクト大!食卓の一品に、お酒のお共にも最適なますのすしは誰からも喜ばれるお土産になりますよ。

“ますのすしミュージアム(源本社)”では、ますのすしの歴史の紹介や、ますのすし製造工程の見学、手作り体験、お食事や特産品の買い物を楽しめることから、観光スポットとしても人気です。

ますのすしミュージアム(ますのすし本舗源本社)
住所:
富山県富山市南央町37-6
営業時間:
09:00~17:00
電話番号:
076-429-7400
アクセス:
富山ICより車で10分
定休日:
無休
料金:
見学無料

富山のお土産⑩河内屋の鮨蒲キューブ

お菓子のような可愛いパッケージが特徴的ですが、実は鮨蒲(すしかま)なんです。新鮮な魚介類を蒲鉾の上にのせた鮨蒲は、まるでお寿司のよう。海の恵みがたっぷり!さらに富山の美味しい水が味を引き立てます。
鮨蒲を販売する河内屋は、1947年(昭和22年)に創業された魚津の老舗です。
駅から歩いて2分、和テイストなお店で、大きく看板に“河内屋”と書かれているので、迷う心配はありません。

鮨蒲キューブは、職人さんが一本ずつ丁寧に作った鮨蒲を、食べやすくキューブ状にしてパック。小さめのサイズで食べやすく、見た目も美しいのでお土産に最適です。

素材は大自然の海洋で産まれ育った天然の魚だけを選び、特にスケソウダラは、ベーリング海で獲れたものを、新鮮なうちにすり身に加工した高品質なものにこだわりました。
そして、アジア海域からキントキダイ、イトヨリダイ、グチなど、蒲鉾に適した上質な白身魚のすり身を使用しているとか。紅鮭や甘エビなど、美味しい魚介の旨味がギュッと詰まっています。

そして、職人さんが一本ずつ丁寧に作った鮨蒲を細かくカットして、真空パックで味を濃縮。新鮮な魚介類を蒲鉾の上にのせた鮨蒲は、まるでお寿司のようです。

可愛らしい見た目で女性にも喜ばれること間違いなしです。さらに真空パックなら簡単に食べられます。
それだけでうれしいのに、“魚津塗の楊枝”まで入っています。やっぱり、女子的にはスマートに食べたいですよね。

他のおさかな系のお土産は日持ちがしないのけど、キューブの賞味期限は約3週間です。

お土産だけではなく、富山旅行のおともに最適です。

河内屋 魚津本店
住所:
富山県魚津市駅前新町9-12
営業時間:
08:00~19:00
電話番号:
0765-24-0381
アクセス:
あいの風とやま鉄道魚津駅改札口を出て右方向に徒歩2分
定休日:
1月1日
料金:
鮨蒲キューブ1026円など

富山のお土産⑪ほたるいか沖漬け

滑川市(なめりかわし)は、かつては北陸街道の宿場町として栄えた街で、ホタルイカが群遊する滑川沖の海は、国の特別天然記念物に指定されています。そんな恵み豊かな海で育つほたるいかは、春になると産卵のため海岸近くに集まってきて、青白い幻想的な光を放つ姿は、富山湾の神秘“と呼ばれています。

そして、新鮮なほたるいかを漬け込んだのが、川村水産の“ほたるいか沖漬け”です。
新鮮なほたるいかを漬け込んでいるので、独特の臭みは感じません。

味や品質の高さから、2017年モンドセレクションにおいて金賞を受賞しました。
なんと、2015・2016・2017の3年連続金賞!特別な製品に贈られる“インターナショナル・ハイクオリティー・トロフィー”も授与されただけあり、お味はお墨付き。

天然記念物に指定された海で育ち、世界で認められた技から作りだされるほたるいか沖漬けは、ほかほかご飯と相性バツグンです。
さっぱりと大根おろしと一緒にいただくのも、おすすめの食べ方ですよ。
富山の地酒と一緒に、お酒好きの方へのお土産にいかがですか?

ほたるいか沖漬は、県内の駅やサービスエリアなど、お土産物店で購入できます。
世界に誇る富山の味を、ぜひお土産に買って下さい。

富山のお土産⑫ホタルイカ黒作り

黒い宝石、真イカの墨で作ったホタルイカの黒作りは、富山に代々伝わる真っ黒な塩辛で、程よい塩分が食欲をそそる、富山湾の珍味です。

黒作りとは、イカと塩を混合し発酵させてできたイカの塩辛を、イカ墨を混ぜたシンプルなもの。
全国的にはスルメイカを使用したものが一般的ですが、富山ではやっぱり、地元の名産品ホタルイカと組み合わせました。

その歴史は古く、加賀百万石の藩主が参勤交代のおり将軍家に献上した所、その美味を絶賛されたました。そして、江戸まで運ばれたくらいなので、日持ちが長くお土産に便利ですよ。

イカの墨が塩辛の塩気に深みを持たせるので、日本酒や焼酎と一緒にいただくのがおすすめです。
イカの墨にはグルタミン酸やタウリンといった旨みの成分が豊富に含まれているので、ホタルイカの旨味が増します。
おろししょうが、大根おろしなどの薬味を乗せていただくと一層美味しくいただけます。

和テイストだけではなく、ご飯と混ぜてリゾットにしたり、クリームチーズやマスカルポーネチーズに乗せて食べても美味しく頂けます。ワインにも合ので、おつまみになります。

ちょっと塩辛独特のクセが苦手な方にお勧めするのは、マヨネーズをちょっぴり入れてください。まろやかな味に変身するので、試して下さい。

生のほたるいかをお土産にするのは大変ですが、これなら気軽に持ち帰りできますね。

富山のお土産⑬梅かまの巻きかまぼこ

農林水産大臣賞を受賞した「梅かま」の昆布巻かまぼこは、富山の名産品。お土産にも最適です。富山県では、板かまぼこではなく、魚のすり身を昆布で巻いた昆布巻かまぼこが一般的。お酒にも良く合います。

梅かまの昆布巻きかまぼこには、北海道産の真昆布を使用。白身魚と昆布の豊かな香りが口の中に広がります。昆布の色を活かした「黒」の他、彩り鮮やかな「赤」もあり。お土産には詰め合わせがお勧めです。

蒸し器から出てきたかまぼこは、富山湾は海と山の恵みがギュッと凝縮された、海の玉手箱です。富山と北海道は、海で繋がっているから、相性が良いのです。一口頬張れは白身魚と昆布の豊かな香りが口の中に広がります。

“巻きかまぼこ”は、昆布の色を活かした“黒”の他、彩り鮮やかな“赤”の2種類があります。どちらも美味しいので、詰め合わせをお勧めします。

お魚やイカが描かれたかわいいかまぼこも。味は、もちろん折り紙つき。食べてしまうのがもったいないぐらいです。

梅かまミュージアム U-mei館では細工かまぼこの工場見学や体験もできますので、観光がてら立ち寄ってみてください。

お正月のおせち料理や、晴れの日のご馳走を、より引き立てるかもしれませんね。
是非、お土産に買ってみて下さい。

梅かまU-mei館
住所:
富山市水橋肘崎(カイナサキ)482-8
営業時間:
08:30~16:30
電話番号:
076-479-1850
アクセス:
水橋駅より車で7分
定休日:
日曜、祝日
料金:
見学無料
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国内外のおすすめの観光スポットやお土産など、旅をもっと楽しめるまとめを作っていきたいです。よろしくお願いします。

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