ウズベキスタンで必ず買うべきお土産5選!バザール&スーパーマーケットを楽しもう
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筆者の1年8カ月の世界一周の旅の中では度々、食事に驚かされてきましたが、そのうちの一つが中央アジアの料理。大体何にでも羊が入るのですが、臭みが少なくとってもジューシーなんです。そこで今回は中央アジアの玄関口ウズベキスタンのオススメ料理を5つ、ご紹介します!
中央アジアにあり、周囲をカザフスタン、キルギス、タジキスタン、そしてトルクメニスタンに囲まれるウズベキスタン。この国には、サマルカンドやブハラ、ヒヴァなど、シルクロードの雰囲気を残す素晴らしい町がいくつか残っています。またこの辺りはイスラム教徒が多数派を占めるため、町のあちこちにモスク(イスラム寺院)やマドラサ(神学校)があり、オリエンタルな雰囲気を感じさせる街並みも魅力的です。
それでは早速、筆者が選んだウズベキスタンに行ったら必ず食べるべきものを5つ、ご紹介します!
まず挙げるのが、ラグマン(ラグメン)という名前の麺料理。具は羊、野菜などで、スープはトマトベース。そこにうどんのような麺を入れて食べるのが一般的です。このラグマン、中国に伝わって拉麺(ラーメン)に、そして日本に伝わってうどんになったそう。その意味では日本人にも馴染みのある食事なんです。
スープが少ないタイプのものもあります。いずれにせよトマトベースのスープが多い印象です。
こちらはスープのない焼きラグマン。焼きそばのように麺を炒めたもの。こう見ると一口に麺と言っても種類が豊富ですね!
2番目にご紹介するのは、お米を使った料理のプロフです。こちらもラグマンと並び、非常にポピュラーな食事です。いわゆるピラフですね。必ずと言っていいほど羊肉が入っています。
このプロフ、家庭でもよく出てくるもの。筆者が滞在したホテルで、一度宿の人に呼ばれて家庭のプロフを食べさせて頂いたのがこちらの写真です。どうやらこの時、親戚の集まりがあったそうで、ご相伴にあずからせて頂きました。プロフは、さしずめおふくろの味、といったところでしょうか。
朝早くバザールに行くと、たいていどこかでこういった大鍋で作られているプロフを見ることが出来ます。バザールの人たちが競うように食べている、そんな人々の姿を眺めるのも楽しいですね。ただしプロフも脂っこく、お昼ごろにはお米がベチャっとしてしまうので、バザールでプロフを食べるなら午前中の方がいいかもしれません。
続いては、これを外すことは出来ないというほど筆者の大好きなシャシリク。羊肉のバーベキューです。出来立てのシャシリクはそれはもう美味しく、羊のアブラがジュワーッと口の中いっぱいに広がっていきます。
タシュケントに着いた翌日、タシュケントの人々の台所・チョルスー・バザールで食べたつくねタイプのシャシリクが驚くほどジューシーで美味しく、それから何度も通いました。一緒に盛られているのはスライスしたたまねぎにお酢をかけたもの。脂っこい羊の肉を、こうやってさっぱりさせて食べるといくらでも食べてしまうような気がします。
こちらはぶつ切りのタイプ。今思い出してもヨダレが止まらなくなってしまいます…
こちらはマンティと呼ばれるもので、現地の人も良く食べている一品。色々とタイプがありますが、ウズベキスタン風の飲茶と言えるでしょうか。中身は羊や牛のミンチに野菜を加えたもの。写真は小籠包に似た形をしており、アツアツで出てくるのでヤケドに要注意!
こちらは餃子と焼売の間のようなもの。トマトベースのスープに浸っていてボリュームたっぷり!ですが地元の人たちは一人でこれを食べ、また他にも色々と注文していました…
水餃子に似たスープタイプのものもあります。
ショールヴァとは中央アジアその他の地域で幅広く食べられるスープのこと。いわばウズベキスタン風のポトフで、ぶつ切りにした羊、ジャガイモなどの野菜が入ったものです。お店によってはお米が入っていることも。
中央アジアは冬になるととても寒く、あちこちで雪が舞っています。筆者が滞在した2015年は、3月になってそろそろ暖かくなってきた頃にまた雪が積もる、なんてことも。そんな時に助かるのがこのショールヴァ。温かいスープが体に染み入るのはもちろん、羊のアブラがスープに溶け出して表面を覆うので、冷めにくくなるという効果もあるんです。羊はこの辺りに根差した動物なんだなぁとしみじみ感じてしまいました。
ウズベキスタンのオススメ料理5選、いかがでしたか?ご紹介した全てに羊が入っていることに驚かれるかもしれません。日本ではジンギスカンなどが有名ですが、家庭ではなかなか食べることのない羊が、この辺りではなくてはならない食材なんです。苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、筆者が食べた限り、中央アジアに滞在した1か月半でクサイ肉に会ったことはほとんどありません。それどころか今では、ジューシーな羊肉を食べたいと無性に思うぐらいです。ウズベキスタンを訪れた時は、ぜひラグマンやシャシリクなどを食べて、美味しい羊を楽しんでみて下さいね!
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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