クロアチアで人気のお土産15選!おすすめのワインやチョコレート、トリュフも!
54422views- 住所:
- Ul. Marka Marulića 6 21000, Split
- アクセス:
- 鉄の門からすぐ
- ※外観のみ見学可
ローマ皇帝ディオクレティアヌスが退官後に住んだ宮殿であることで知られるスプリット。でもこの街の魅力はディオクレティアヌス宮殿だけではありません。スプリットの街中を散策すると、歴史のあるさまざまな様式の建造物に出会うこともしばしば。今回はそんなスプリットで出会うことができる建築様式と代表的な建造物をご紹介します。
おおよそ1000年から1200年ごろまでの間、西ヨーロッパで盛んだった建築様式。現在につながるヨーロッパ建築の源流の1つともいえるこちらの建築は、意外なことに19世紀には「堕落し粗野になったローマ風の様式」という意味を持っていました。しかし20世紀に入り、その建築に関する知識・技術と装飾に関する美しさが見直されたのです。
こちらは西側の鉄の門近くにある貴族の宮殿であるチプリアノ・デ・チプリアニス宮殿。壁の角に掘られたのは聖アントニウスの像です。
後期ロマネスク様式を代表するこちらの建築物は、ゴシック様式につながる質実剛健な雰囲気も持ちながらも、柱の装飾などには細かく美しい装飾がされています。
ロマネスク様式が衰退した後、フランスを中心に後期ロマネスク様式を受け継ぎながらも発展したゴシック建築。確かな建築の技術によってしっかりと堅牢な印象を与える建築が多く、そんな強さと装飾の美しさが人気の高い建築様式です。
こちらの様式は発祥地フランスから、イギリス・イタリア・ドイツ・ポーランドへと伝播していき、現代にもたくさんの建築物が残されています。
ナロドニ広場に面する旧市庁舎。1階部分は建築当時のままの姿をとどめているのですが、上部は19世紀に入ってから大幅に修復されたものなので、近くで見るとその時代の差を感じることができます。
建築当時と同じ姿の1階部分はゴシック建築でよく見られるアーチ構造が特徴です。側面の窓に使われた装飾も細かく美しいものなので、お見逃しなく。
豪華絢爛という言葉がぴったりとあてはまるバロック様式。1590年ごろから盛んになったこの建築様式の概念は、建築物というカテゴリーを越えて彫刻や絵画を含めたさまざまな芸術へと影響を与えていきました。
この様式の名前の由来はポルトガル語で「歪んだ真珠」を意味するBaroccoにあるといわれ、その過剰ともいえる装飾が当時の人々にはグロテスクにも見えたようです。
ナロドニ広場に面するこちらの建物の上階部分にはバロック様式らしい、金色の装飾がなされています。その他にも装飾性の高い窓枠や壁面の装飾などに当時の面影が残っています。
こちらの建物は現在ホテルとして営業中。室内は現代風に改装されていますが、シャンデリアや猫足のインテリアなどがバロックの雰囲気を感じさせます。
また外観や内装の美しさだけでなく、鉄の門から歩いてすぐという立地の良さで、観光客に人気の高いホテルなのだそうです。
19世紀前半から発展した建築様式で、ルネッサンス・リバイバル建築ともよばれるもの。その影響はヨーロッパだけでなく海を越えて世界に広がりました。日本でも京都の中京郵便局にこの様式の影響が見られます。
こちらの建築様式はルネッサンス期の建築に基づきながらも、新しい建築方式などを組み込んでいるのが特徴です。
リパブリック広場に面するプロクラティヴ。ヴェネチアの建築の影響を受け、ネオルネッサンス様式でつくられました。こちらの建造物は建築途中で一度放棄されたという歴史があります。両サイドの建物にあるアーチには装飾がなされているものと、なされていないものがあるのが特徴です。
左側の建物は現在ホテルとして営業していて、観光に便利で海が見える立地から日本人もよく利用します。
19世紀末から20世紀初めにかけてヨーロッパを中心に発展した美術活動。アールヌーヴォーとは「新しい芸術」を意味する、草花など自然物をモチーフとして取り入れ曲線を多用した様式です。
その曲線を作るためそれまでは装飾に使われることが少なかった鉄やガラスなどを使用し、その影響は建築だけでなく絵画や工芸品などの分野にまで至りました。
こちらは18世紀から温泉療養所として利用されていた施設。スプリットの目抜き通りマルモントヴァ通りに位置しているので、観光客もよく訪れる場所にあります。
有機的な曲線を多用した装飾がアールヌーヴォーらしい建物です。外観にぐるっとほどこされた装飾は地元建築家カミロ・トンチッチの手によるもの。
スプリットの街歩きで見られる建築様式と代表建築物をご紹介しました。
どの建築物も外観に特徴があるので、中を見学できなくても十分に建築当時の雰囲気を味わうことができます。スプリットに訪れた際にはディオクレティアヌス宮殿などの史跡だけでなく、このような建築物にも興味を向けてみてくださいね。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
きらめく海と中世を思わせる街並みが美しいクロアチア♪歩くだけで楽しい世界遺産のディオクレティアヌス宮殿や、ドゥブロブニク旧市街を存分に散策した後は、自分好みの素敵なお土産を見つけてみませんか?今回は、そんなクロアチアならではの魅力溢れる、クロアチアのおすすめのお土産を15個紹介します!
なかなか日本まで出回らないクロアチアワインですが、ヨーロッパワインの中でも上質なワインをたくさん生産しているクロアチア!ブドウの品種も豊富で、歴史あるクロアチアワイン。お土産にもぴったり♡旅行の際には是非お試しを!
南北に長いクロアチア。気候や食文化も国内でさまざまな違いが楽しめる国です。今日は地域別に超絶ドブロ♡(おいしい♡)なクロアチアのおいしいものたちをご紹介します!
クロアチアの人気スポットであるスプリットには、たくさんのレストランが並んでいます。今回は、ご馳走が食べられるおすすめのカフェとレストラン5選をご紹介。スプリットは新鮮な魚介が食べられるところが数多くありますよ。
クロアチアの南部、アドリア海沿岸の人気都市ドゥブロヴニク(Dubrovnik) 。中世から貿易が盛んで、とても栄えた港町です。現在でもたくさんの歴史的建造物が立ち並び、昔の面影を感じることができます。今回は、そんなドゥブロヴニクにある人気お土産さんを紹介しましょう。
日本から遠く離れたところにあるクロアチアは、1991年にユーゴスラビア社会主義連邦共和国から独立しました。その際に起こった民族の衝突が今も記憶に残り、この国に戦争のイメージをもつ人も多いと思います。現在は争いは終結しており、町の開発も進み、特に観光業に力を入れています。今回はクロアチアの人気都市スプリット(Split)で買える人気のお土産やお店を紹介しましょう。
学生時代、歴史や美術の授業で城や教会について学ぶとき、セットで覚えた西洋の建築様式。社会人となり海外旅行に出かけた際「あれ?何か聞いたことあるな」と思うことはありませんでしたか。今回はクロアチアやスロヴェニアといったヨーロッパへ旅行する際に、知っておいたほうがずっと楽しめる西洋の建築様式についてご紹介します!
クロアチアの人気スポットであるスプリットには、たくさんのレストランが並んでいます。今回は、ご馳走が食べられるおすすめのカフェとレストラン5選をご紹介。スプリットは新鮮な魚介が食べられるところが数多くありますよ。
アドリア海に浮かぶフヴァル島。リゾート地として世界各国からたくさんの観光客が訪れます。ラベンダーの栽培が盛んなことから「ラベンダーの島」としても知られていますが、歴史的建造物もいっぱい!今回はそんなフヴァルの見どころをご紹介します!
きらめく海と中世を思わせる街並みが美しいクロアチア♪歩くだけで楽しい世界遺産のディオクレティアヌス宮殿や、ドゥブロブニク旧市街を存分に散策した後は、自分好みの素敵なお土産を見つけてみませんか?今回は、そんなクロアチアならではの魅力溢れる、クロアチアのおすすめのお土産を15個紹介します!
サッカーで有名なアドリア海を望む美しい国、クロアチア。クロアチアには現在9つの世界遺産が登録されています。今回は、美しい街並みや壮大な自然、歴史ある教会など魅力溢れるクロアチアの世界遺産&観光スポットをご紹介します。
魔女の宅急便や紅の豚の舞台ともいわれているクロアチアの都市・ドゥブロヴニク。「アドリア海の真珠」とも呼ばれる美しすぎる街並みは旧市街全体が世界遺産に登録されており、石畳や階段のある15世紀からの姿を保っています。今回は、そんな絶景の街ドゥブロヴニクの世界遺産をご紹介します。
ザグレブやドブロヴニクなど歴史的な建造物が多く、美しい景色を楽しめる国として人気のクロアチア。そんな観光客が多い国には悲しいことにスリなどの犯罪も多いものです。今回はそんなスリなどの犯罪にあわないように知っておきたい、クロアチアの治安やトラブルについてご紹介します。
東ヨーロッパの小さな国、クロアチア。1991年に当時のユーゴスラヴィアから独立した比較的新しい国であり、あまり知られてないようですが、紅の豚や魔女の宅急便などのアニメの舞台になるなど、実は日本になじみの深い国。そこで今回は、クロアチア旅行の際に参考にしたい祝祭日とビジネスアワーをまとめてみました。
ヨーロッパの南東部にあるクロアチア。美しいアドリア海と豊かな自然に囲まれた小さな国です。日本では、「紅の豚」や「魔女の宅急便」の舞台としても知られ、人気の海外旅行先となっています。そこで今回は、クロアチア旅行の際に知っておきたい、ビザ・大使館・税関情報をまとめてみました。
旧ユーゴスラビアの国、クロアチア。日本ではサッカーが盛んな国として知られていますが、国内にはたくさんの遺跡や歴史的建造物があります。そのため観光で訪れる旅行客もたくさん。今回はそんなクロアチアに行く前に知っておきたいお金事情をご紹介します。
クロアチアで人気のお土産15選!おすすめのワインやチョコレート、トリュフも!
54422viewsドブロ!クロアチアで絶対食べるべきおいしいクロアチア料理まとめ
15460viewsクロアチア・スプリットのおすすめカフェとレストランでご馳走を食べよう!
14280viewsクロアチア・スプリット(Split)の名店で素敵なお土産を探そう!
11549viewsクロアチアの首都ザグレブでスイーツを!おすすめお洒落カフェ3選
11121views死ぬまでに行くべき!ヨーロッパに旅行するなら、クロアチアに行くべき4つの理由
9657viewsクロアチア旅行で行くべき観光スポット「プーラ」の遺跡がハンパない!
7556views