ウズベキスタンで必ず買うべきお土産5選!バザール&スーパーマーケットを楽しもう
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- ウズベキスタンの首都タシュケントまでは、成田空港から直行便が出ている。成田発(火及び金曜)、タシュケント発(月及び木曜)ともに週二便。
シルクロードに位置する中央アジアのウズベキスタンは、サマルカンドやヒヴァなどたくさんの観光地がありながら、訪れる日本人は多いとは言えない国です。今回はそんなウズベキスタンのビア、大使館、税関などの情報をお届けします。
観光の場合でもビザが必要になります。国境や空港では取得できないので、事前にウズベキスタン領事部もしくは他国にある大使館/領事館で取得しておく必要があります。観光ビザの場合、滞在することができるのは最大30日以内です。
なお観光ビザのほか、72時間有効のトランジットビザ、商用ビザがあり、いずれも事前の申請が必要です。ただしウズベキスタンで飛行機を乗り継ぎ、第三国へ出国する場合、トランジットビザは不要となります。
【必要書類】
パスポート(ウズベキスタンを出るときから 3 ヶ月以上の有効期限が必要)
パスポートコピー(顔写真のページを見開きで1部)
申請書(http://evisa.mfa.uz/から作成し、プリントアウトしたもの)
顔写真(3.5×4.5)1枚(申請書に添付)
【申請時間】
月~金(日本の祝日を除く) 10:30~12:00
※日本出発の3か月前より受付可能
【受領日】
申請から1週間後の16:00~17:00
※遅延するケースがあるため、在日本大使館では10日以上前の申請を推奨
【手数料】
3000円(※16歳未満は無料)
【その他】
○代理人や旅行代理店経由での受け付けも可能。また首都圏以外に在住の人は郵送での受付が可能。郵送の場合、3週間程度かかります。なお、郵送の場合は上記に必要書類に加え、返信用の日本郵便レターパック封筒(返信先住所・氏名を記入)もあわせて郵送する必要があります。
○入国回数の違いにより、1度だけ入国可能なシングルビザ、2回までのダブルビザ、3回までのトリプルビザ、入国回数に制限のないマルチプルビザがあります。筆者はマルチプルビザを申請しましたが、理由をしつこく聞かれ、結局トリプルビザの発行になりました。入国回数が多いビザほど申請に手間がかかるようです。
○申請書に入出国日を記入する必要があるため、申請時点でビザの期間が決まる点に留意する必要があります。実際は期間内であれば入出国できるので厳密である必要はありませんが、それ以前には入国できなくなります。
○申請書の「Inviting Party」「Address in Uzbekistan」の項目は、宿泊する予定のホテル名を記載すればOKです。未定の場合でもガイドブック等に記載されているデータを書けば問題ありません。
【住所】
〒108-0074 東京都港区高輪2-1-52
【電話番号】
代表番号:03-6277-2166
領事部:03-6277-3442
ファックス:03-6277-2580
【URL】http://www.uzb-emb.jp/
オーストリア/ウィーン (大使館)、アゼルバイジャン/バクー (大使館)、ベルギー/ブリュッセル (大使館)、 フランス/パリ (大使館)、ドイツ/ベルリン (大使館)、ドイツ/フランクフルト (総領事館)、ギリシャ/アテネ (総領事館)、イタリア/ローマ (大使館)、ラトビア/リガ (大使館)、 ポーランド/ワルシャワ (大使館)、ロシア/モスクワ (大使館)、ロシア/ノヴォシビルスク (総領事館)、スペイン/マドリード (大使館)、ウクライナ/キエフ (大使館)、イギリス/ロンドン (大使館)
アメリカ合衆国/ワシントンD.C. (大使館)、アメリカ/ニューヨーク (総領事館)
エジプト/カイロ (大使館)
アフガニスタン/カブール (大使館)、アフガニスタン/マザーリシャリーフ (領事館)、中国/北京 (大使館)、中国/上海 (総領事館)、 インド/ニューデリー (大使館)、インドネシア/ジャカルタ (大使館)、イラン/テヘラン (大使館)、イスラエル/テルアビブ (大使館)、 カザフスタン/アルマトイ (大使館)、大韓民国/ソウル (大使館)、クウェート/クウェート市 (大使館)、キルギス/ビシュケク (大使館)、マレーシア/クアラルンプール (大使館)、パキスタン/イスラマバード (大使館)、サウジアラビア/リヤド (大使館)、サウジアラビア/ジッダ (総領事館)、シンガポール/シンガポール (大使館)、タジキスタン/ドゥシャンベ (大使館)、トルコ/アンカラ (大使館)、トルコ/イスタンブル (総領事館)、トルクメニスタン/アシガバート (大使館)、アラブ首長国連邦/アブダビ (大使館)、アラブ首長国連邦/ドバイ (総領事館)
【住所】
UZBEKISTAN 100047, Tashkent, Sadyk Azimov st., 1-28
【連絡先】
電話:998-71-120-80-60,61,62,63
FAX:998-71-120-80-77
【URL】
http://www.uz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
空路でタシュケントに到着した場合、まずは入国審査を受けることになります。係員の数が少ない場合などはチェックに時間がかかるため、早めにチェックを受けるのが賢明です。なお、筆者の時は入国の目的や滞在日数などを聞かれる程度で、他の国と比べて特に変わったところはありませんでした。陸路の場合もチェック自体はそれほど厳しくなく、初の中央アジアということで構えていたところもあったのですが、やや拍子抜けでした。
一方、困ったのが、並ばない人たちが多いこと。これは空路でも陸路でも同様で、大混雑してしまうことも珍しくありません。このあたりはやはり日本人からすると驚かされるところだと思います。ウズベキスタン滞在時、何度これでケンカしたことか…
入国審査のあと、税関のチェックがあります。入国審査に比べ、こちらは厳しいところもあるので注意が必要です。それでは順に説明していきます。
通貨の持ち込みは金額の多寡にかかわらず税関申告が必要になります。また1万アメリカドル相当額以上は、銀行などの証明書が必要になります。申告額以上は出国時に持ち出せないため、ATMで現金を引き出した場合などは注意が必要です。
また貴金属やカメラ、パソコンなども税関申告が必要になります。申告に関する要件が曖昧で、担当者の判断次第で左右されるようなので、疑わしいものは申告しておいたほうが無難です。持ち込み制限があるものはタバコ(1000本まで)、アルコール(2リットルまで)、香水(個人で使用する範囲内)などです。空路入国の場合は書類を提出したのみでしたが、陸路の場合はパソコンやカメラのデータをチェックされ、非常に時間がかかりました。
デクララーツィア(税関書類)は2枚提出しますが、うち1枚はその場で返ってきます。これは出国の際に必要になるのでなくさないように注意が必要です。
出国の際にもデクララーツィアを再度作成する必要があります。所持金額その他の情報を記入し、入国時に受け取ったデクララーツィアと併せて提出します。この時、所持金をきっちり申告する必要がありますし、また入国時の所持金額を超えたまま出国することは出来ません。抜き打ち検査も頻繁にやっているようで、申告額と所持額が違った場合や、入国時の所持金額を超えていた場合など、全額を没収されたという噂も聞きましたので、ここはきっちりと申告する必要があります。
なお、50年以上前に生産されたものや価値のある美術品などは持ち出し制限があり、特別な許可がないとお土産などで持って帰ることはできません。
さらにウズベキスタンには独特なルールがあり、入国後72時間以内に滞在登録をする必要があります。基本的には滞在するホテルが代行してくれ、ホテルを出発する際にレギストラーツィアと呼ばれる滞在の証明書を交付してくれます。出国時、レギストラーツィアの提示が必要になるケースがあるので、しっかりと保管しておく必要があります。知人等の家に滞在する場合は、オヴィールという内務省管轄の役所に自ら出向いて滞在登録を行わなければなりません。
筆者は空路でタシュケントに入国し、陸路でキルギス、カザフスタン及びトルクメニスタンと行き来をしました。空路入国の場合、税関、入国審査は特に煩雑なことはなく、簡単なチェックだけで済みました。一方、陸路での入出国の際はパソコンやタブレット、カメラなどの電化製品や風邪薬などの常備薬を入念にチェックされ、かなり待たされることもしばしばありました。また陸路だと英語が通じない場合もしばしばあるので、ロシア語の会話本などがあると楽かもしれません。
ウズベキスタンのビザ、大使館、税関に関する情報をお届けしましたが、いかがだったでしょうか?ウズベキスタンのみならず、中央アジアを訪れる日本人は数が少なく、情報も多いとは言えないので、行ってみるまで分からないということがかなりあると思います。筆者も現地でいろいろ苦労したこともあるので、少しでもこの情報が役立てば幸いです。
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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