ウズベキスタンで必ず買うべきお土産5選!バザール&スーパーマーケットを楽しもう
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- ウズベキスタンの首都タシュケントまでは、成田空港から直行便が出ている。成田発(火及び金曜)、タシュケント発(月及び木曜)ともに週二便。
中央アジアのウズベキスタンは、旧ソ連圏ということもあってなんとなく危険なイメージがある国の一つという方も多いのではないでしょうか。今回は、データと筆者の実際の経験をもとに、ウズベキスタンの治安情報をお届けします。
まずは外務省の海外安全ホームページの情報から。一部の国境付近にはレベル2~3が、それ以外の地域でもレベル1の危険情報が出されています。
フェルガナ,ナマンガン及びアンディジャン各州のタジキスタン及びキルギスとの国境付近の山岳地帯(キルギス領内の飛び地ソフ及びシャヒーマルダンを含む):「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
アフガニスタンとの国境周辺: 「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
上記を除く地域(首都タシケント市を含む):「レベル1:十分注意してください。」
出典:http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=183#ad-image-0
(1)に関しては国境付近に地雷が埋められていることや、一部国境が山岳地帯であるためイスラム過激派の侵入ルートとされていることが理由に挙げられています。また2010年、2013年にキルギスとの国境未画定地域をめぐって衝突が起こったことも理由の一つのようです。(2)についてはアフガンが未だ不安定なこと、(3)については強盗殺人など各種一般犯罪や過激派のテロなどが理由とされています。
続いて殺人事件の発生率について見てみます。国際統計情報を扱うグローバルノートによると、2012年度の人口10万人辺りの殺人事件発生率は3.26件となっています。この値はインドの3.34件(2013年度)、チリの3.14件(2012年度)、及び台湾の2.95件(2011年度)などとほぼ同じ値となっており、人気の観光地であるアメリカの3.82件(2013年度)やタイの4.90件(2011年度)を下回っています。
実際に旅で出会った人から聞いた被害としては次のようなものがあります。
ウズベキスタンではパスポートの携帯が義務付けられ、通常はコピーでは不可とされています。ですが悪徳警察官にオリジナルを提示すると、取り上げられて色々と難癖をつけられた上、最終的にはいくらかのお金を渡して返してもらったという日本人旅行者に会いました。ウズベキスタンのみならず中央アジアにはこういった悪徳警察官がいるようで、万一出会ってしまった場合はコピーだけを提示したり、オリジナルのパスポートを渡す前に日本大使館にすぐ連絡するなどの対策が必要です。
ウズベキスタンでは、空港、橋、駅(メトロ含む)などは軍事施設とされており、撮影は禁止されています。特にタシュケントにあるメトロの駅は非常に豪華でフォトジェニックですが、ぐっと我慢しましょう。
ウズベキスタン出国時、レギストラーツィア(滞在証明書)とデクララーツィア(税関申告書)の提示が必要です。前者については、ホテルなどに宿泊するのであればそこで代行してくれ、出発時に証明書をくれますが、知人の家に泊まる場合などは、ウズベキスタン到着後72時間以内にオヴィールという内務省管轄の役所に自ら出向いて滞在登録を行わなければなりません。
また後者に関しては、入国時に2枚提出したうちの1枚と、出国時に新たに作成したものを提出しなければなりません。この時、入国時に持っていた金額を上回る所持金を持っていたり、また申告した所持金額が虚偽であった場合などは面倒な問題になります。特にタシュケントの空港ではランダムでのチェックがかなり厳しくされているようですので、正確に申告するようにしましょう。
筆者は2015年の2~3月にかけ、断続的に3週間ほど滞在しました。その時の実感は「治安は比較的良い」というところでしょうか。上にはテロや危険情報、悪徳警察官などネガティブな印象の情報を書いてきましたが、実際のところ危険なことには一度も遭遇しませんでした。
上に書いた殺人率のデータの通り、普通に生活していて殺人や強盗などの重大事件に出会う可能性はアメリカなどに比べても低く、また基本的にウズベキスタンの人は「超」が付くほど親切な人が多く、さらに言えば親日的な人も多いというのが正直な印象です。
ウズベキスタンの治安情報、いかがだったでしょうか?筆者も自分が訪れるまで中央アジアの国々は治安が悪そうだと思っていましたし、日本に帰ってからも同じようなイメージで質問されることも多いです。ですが実際の感想としては、外国の中では比較的安全な方だと感じましたし、データ上も自分の実感を裏付けるものではないでしょうか。
とは言え当然ながら、夜道を一人で歩かない、貴金属を見せつけるように身に付けないなど、最低限のことは気を付けましょう。危険なイメージが独り歩きしがちなウズベキスタンですが、旅する時は恐れすぎず、笑顔が素敵でフレンドリーなウズベキスタンの人々とも交流してみて下さいね♪
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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