山口の人気お土産15選!山口に行ったら絶対に買いたいおすすめをご紹介!
195390views- 住所:
- 山口県 下関市、美祢市、宇部市
- アクセス:
- 山陽新幹線のぞみ 東京駅→徳山駅 4時間半
- 飛行機 羽田→宇部空港 1時間40分
- おすすめの時期:
- 通年
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知らなかった絶景に逢える!穴場スポット、山口へGO!たまにはドライブもいいね~美しいロケ地を主人公になりきって疾走しませんか?
本州最西端にある人口約140万人の県。現、安倍総理をはじめ、山口県出身の総理大臣は8名…そのためか、小さな県なのに新幹線の駅は5駅、そして道路の整備状況は完璧なのです。実はいっぱいある、自慢の絶景スポットへもアクセス抜群!道中も綺麗な景色なので、のんびり1時間程度のドライブを楽しむ旅はいかがでしょうか? 「おいでませー!」
なお、新幹線の駅は東京方面からお越しの場合、手前から「新岩国」「徳山」「新山口」「厚狭」「新下関」と続きます。ドライブの出発地点や目的地、走行予定距離などを考慮しながら降車駅を決めてはいかがでしょうか?
各駅とも趣が異なるため、どこで下車しても素敵な旅のスタートとなるでしょう。
ちなみに今回は西エリア(新下関駅方面)を中心にご紹介してまいりますが、新岩国駅は岩国城や錦帯橋が有名。
お隣の徳山駅は工業地帯の夜景や徳山動物園などが魅力です。
そしてそのお隣新山口駅とのちょうど中間地点にはかの有名な防府天満宮もございます。
新山口駅は、秋吉台や秋芳洞(後程詳しくご紹介)へのシャトルバスが沢山出ているので、山道走行等に不安がある方は利用してみては?厚狭(あさ)駅は駅前にあの三年寝太郎の像があるのでお見逃しなく!
新下関駅は全国的にも有名な観光スポットが周辺に多数あるので定番どころを押さえておきたい方にはもってこい!
後程詳しくご紹介してまいります。
空の便でお越しの方は岩国錦帯橋空港もしくは山口宇部空港が旅の出発地点となります。
映画「四日間の奇跡」の冒頭シーンで主人公の車が走り抜けます…美しい奇跡の起こる島へと。
夜はライトアップされ幻想的。
冬の日本海は雪や荒波の日もあります…これがまた良し。
角島は山口県の北西、日本海にぽっかり浮かぶ鼓形の島、突端が角のように見えるので角島という名になりました。人口900人ほどの小さな島ですが、山口県で一番の絶景スポットです。映画のロケ地やCMにも度々登場…もう、説明はいりませんね。夢のように美しい景色をお楽しみください。2つのビーチ、灯台、4つの公園などアクティビティもばっちり!カフェ、レストランも充実しています。下関ならではの、ふぐのナゲットは食べるべき美味しさ! 「ぶち綺麗っちゃ」(←山口弁で、すごく綺麗よ)
なお、お車で角島にお越しの際は事前に角島内の駐車場の場所を把握しておくことをおすすめします。
島内には8つの駐車場がありますが、特にゴールデンウイークやお盆などの行楽シーズンは、8つともあっという間に満車となってしまいます。
本州へ向けて架かる角島大橋も、行楽シーズンは朝10時を過ぎたらもう大渋滞となってしまいますので、角島以外の県内の観光地も1日で色々見て周りたいという方は、早めに角島観光を済ませ、朝10時には角島を発たれることをおすすめします。
逆に角島大橋を堪能したい方は、渋滞していた方がラッキーかもしれませんね!
角島大橋からのサンセットを見たい方も渋滞は覚悟しておいてください。
真冬や、梅雨の時期を除いて、一年中楽しめる場所ですが、CMや映画で見たような青空と青い海の絶景を堪能したい方は、梅雨明け~秋頃が特におすすめです。
山口県下関市と福岡県門司市を結ぶ海峡、両市の一文字ずつを取って「関門海峡」と名付けられました。
西日本最大級の「関門海峡花火大会」毎年120万人の来場者が。
昼はたくさんの歴史が眠る青い海峡と、それを結ぶ関門橋が美しく、夜は街の灯りが煌めく絶景!また、本州と九州を結ぶ関門橋を渡れば門司レトロ街、下関側には市場、ショッピング街、イベント広場、水族館、大観覧車などがあります。宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島に渡ることもできます。 「知っちょる?」
なお、関門海峡へは歩いて渡ることもできます。滅多にできない体験ですので、車でお越しの方も駐車場に車を停めてドライブの休憩がてらぜひ歩いてみてはいかが?
歩く場所はなんと海の下!そう、関門海峡に沿うように走る海底トンネル「関門トンネル」の中に歩行者専用の通路があるのです。
関門トンネルは二重構造になっていて、上が車道で下が歩行者専用通道となっています。
エレベーターで地下約55m下がると、そこは海の下。通行料は無料で、門司側まで歩いて行くことが出来ます。
途中、忘れてはならないのが県境の記念撮影スポット。
足を広げて山口県と福岡県に片足ずつおいて記念撮影をしましょう。全長780m、朝6:00~22:00まで歩行可能です。
大人の足だと20分ほどの距離でしょうか。
ゴールした暁には観光協会発行の「関門TOPPA!記念証」という賞状をゲットすることもできますので是非チャレンジしてみてください。
下関の台所、唐戸市場はふぐだけでなく、ハマチやタイでも有名な市場です。
活気あふれる場内で新鮮な魚介を市場価格で買うこともできますし、料理を食べることもできます。
特に、金、土、日、祝日は「いきいき馬関街」という食のイベントがあり、さまざまな「食」を味わうことができます。
魚介の味噌汁、ふぐのから揚げや鮨は絶対に「食べんしゃいよー!」
お食事処は周辺に沢山ありますが、市場の雰囲気を感じながら海鮮を召し上がりたい方は唐戸市場2階の「市場市場 よし」がおすすめです。
午前6時から営業しているので朝ご飯で下関の海の幸をお腹いっぱい味わうこともできますよ!
名物は下関ならではの「ふぐ刺し」とお店の一押し品が詰まった「よし定食」です。
水曜日はお休みで、平日でもお昼近くになると席が埋まってきてしまうのでお気を付けください。
市場の隣には、土産店と飲食店が沢たち並ぶ複合施設「カモンワーフ」もあり、こちらでも地元産グルメを堪能することができます。
唐戸市場とカモンワーフのちょうど間には教科書でおなじみのフランシスコ・ザビエルの下関上陸の記念碑がありますので、周辺散策をされる際はどうぞお見逃しなく。
こちらの水族館には下関の愛するフグが100種類、展示されています。その他泳ぐペンギンをじっくり観ることができるペンギントンネル、5万匹のいわしの大群、そしてイルカのショーがあります。待機プールで出番を待つイルカの姿もみることができるのですが、初めての徒競走の順番を待つ幼稚園児のように、もじもじ、どきどき、おめめキラキラ、という様子がとっても可愛いので、おすすめです。「ぶち可愛いけえ、観に来んさいや」
なお海響館にはお得な割引チケットもたくさんございます。
いずれも窓口で購入可能で、下関の観光名所「海峡ゆめタワー」や、福岡県門司区にある「九州鉄道記念館」「関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)」とのセット券はドライブのお供にもってこいです。
山口県内をとにかく堪能したい方には「金子 みすゞ記念館」と「秋芳洞」を1枚で利用できる共通券「長州路トライアングルチケット」がおすすめ。
こちらはなんと1,000円以上もお得に利用できる太っ腹な一枚なんですよ!
時間がない方は海響館に隣接する遊園地「はい!からっと横丁」にある高さ約60mの大観覧車とのセット券をどうぞ。
関門エリアの絶景を堪能できるのはもちろん、観覧車の中に設置されたタブレットで周辺情報を知ることもできます。
毎日21時まで営業しているので夜景を堪能するのもよいかもしれません。
秋吉台は、はるか昔の海にいたサンゴ礁が3億5千万年かけてカルスト(石灰岩)台地になったものです。もとは森林でしたが人の手が入って、草原になりました。この草原を維持するために毎年、山焼きが行われています。広大な青い草原に白い岩の絶景は、四季折々の草花が彩ります。どうぞお楽しみください! 「ぶるとっぴん」(急いで)
山焼きを見学されたい方は毎年2月中旬頃が開催時期となります。
昼と夜の2回行われ、どちらも違った趣がありますので是非一日かけてゆっくりお祭りをご堪能ください。
昼の部を「山焼き」夜の部を「野火の祭典」といい、昼に残しておいた約25hの大地を夜に野焼きする幻想的な風景や、暗闇に浮かぶ火文字は、テレビやポスターなどで見たことのある方もいるかもしれません。
お車でお越しの際は周辺に駐車場もありますが、数に限りがあるので不安な方は新山口駅よりシャトルバスを利用されてもよいでしょう。
下車後、会場までは30分程歩かなければならないのですが、駐車場に車を停めた場合も同じくらい歩きます。
いずれにせよ秋吉台は山の中なので、暖かくして、歩きやすい恰好でお越しください!
秋吉台の地下100mに日本屈指の大鍾乳洞が広がっています。石灰岩と水の創り出した芸術作品は息をのむ絶景です。遊歩道は整備されており、エレベーターもあるので、子供から年配の方まで楽しめます。また、洞内は一年中17℃ですので、夏は涼しく冬は暖かく見学できます。 「待っちょって」(待ってて)
なお秋芳洞は秋芳町(しゅうほうちょう)にあるため「しゅうほうどう」と呼ばれることもありますが、「あきよしどう」も「しゅうほうどう」どちらも同じものです。
「秋吉台」の「秋吉」と「秋芳洞」の「秋芳」は、語源は同じですが、昔「秋芳洞」がただの滝穴だった頃にここを訪れた昭和天皇(当時は皇太子)が「秋芳洞」と命名したことで、以後「秋芳洞」には「秋芳」の漢字が充てられています。
遊歩道を歩いて巡る方は往復で少なくとも90分ほど観光時間をとっておくとよいでしょう。
美祢市観光協会のホームページには観光マップもありますのでダウンロードしておくと便利です。秋吉台から秋芳洞までのアクセスも丁寧に紹介されています。
こちらには珍しいホワイトタイガー、ホワイトライオンがいます。小動物やぞうに触ることもできます。また、現在は可愛い赤ちゃんライオンがいますよ。歴史ある、見ごたえあるサファリパークです。お隣には遊園地もあります。ちょっと寄り道して癒されたいですね。 「いぬるよ」(帰るよ)
「サファリパーク」といえばマイカーで入園できるのが醍醐味の一つですが、レンタカー等でお越しのため、車での入場が不安な方は「エサやりバス」でのご入園が安心かもしれません。
ホームページから事前にバスの乗車予約が出来るので、待ち時間なしで乗車することができて便利です。
名前の通り、園内でシマウマやライオンなどに直接エサをあげることが出来る為、子供から大人まで楽しめるバスツアーとなっております。
さらに刺激的な体験をされたい方は、通常のコースだけでなくオフロードも走行しながら動物たちに大接近できる「わくわく探検カー」での入園もおすすめ。
1日4組限定で、ワゴン車に乗って皆で園内へ探検に出かけます。
エサやりは出来ないですが、その分今まで見たことのないような動物の新たな一面にに出会うことができるでしょう。
山口県には250前後の島があると言われています。その全てに特徴があり趣深い為、行く先々で新しい一面を見ることが出来るのが魅力。ここ笠戸島(かさどじま・下松市)もそんな魅力に満ちた島の一つです。
笠戸島は冒頭でご紹介した角島のように、本土から橋(笠戸大橋)を渡ってアクセス可能な島なので船を待たずとも簡単に車で行き来することが出来ます。ドライブコースとしてももってこいですね!
島は全体が「瀬戸内海国立公園」に指定されている風光明媚なところ。島内にはホテルもあるので、美しい日の出や日の入りも心行くまで堪能することが出来るでしょう。上の写真に載っている海上遊歩道も人気です。
また、タイミングが合えば「笠戸島まつり」への参加もオススメ!地元民とのふれあいの機会が持てる上に、笠戸島ならではの海の幸が堪能出来たり、地元団体によるライブパフォーマンスを楽しんだりすることが出来ます。毎年ゴールデンウィークの頃に行われるものですので、このシーズンに山口に行かれる方はお見逃しなくどうぞ。場所は「国民宿舎 大城(おおじょう)」という宿舎前がメイン会場となっており、こちらの施設はもちろんいつでも宿泊可能。2016年に全室リニューアルし、ますます人気を博しております。
余談ですが、笠戸島にお越しの際は、よく似た名前の“笠佐島(かささじま)”という場所もありますのでご注意を。こちらは周防大島町にある島です。
山口市にある瑠璃光寺(るりこうじ)は、写真にも写っている五重塔が大変有名なお寺です。この五重塔は醍醐寺(だいごじ・京都)、法隆寺(奈良)とともに「日本三名塔」の一つと言われている上、国宝に指定されていますので、山口まで来て見ずに帰ることは出来ませんよ!
瑠璃光寺は1442年建立。応永の乱(1400年)で命を落とした大内義弘(おおうちよしひろ)を弔う為に、弟の大内盛見(もりはる)が建立を計画しました。
大内氏と言えば、山口県を語る上で絶対に欠かせない存在で、山口県を「西の京」と呼ばれるほどまでに発展させた立役者でもあります。
百済国の王子の子孫と伝えられる大内氏は、平安時代末期には大内地方(現在の山口市)に進出し、ぐんぐん勢いをつけていました。
第25代当主であった瑠璃光寺の主役・大内義弘は、朝鮮や中国(明)との貿易で蓄えた富を以て、山口の街づくりや豊かな文化形成に尽力します。当時室町幕府からの信頼も厚く、一時は将軍家に準じる扱いにまでされるほどだったそう。しかし、足利義満が金閣寺を建てる際にあったいざこざをきっかけに、一気に不穏なムードに…。その後は冒頭に申し上げた通り応永の乱にて敗死しました。
大内氏ゆかりの地は県内にいくつも存在します。大内義弘については、山口市内では山口県立山口博物館所蔵の肖像画およびこの瑠璃光寺が有名ですので、歴史ファンならずともどちらも見ておきたいですね。
柳井は山口県の東側にある都市。ちょうど室津半島の付け根あたりにあります。瀬戸内海の気候特性の恩恵を受けて冬でもあたたかな日が多いので、1年を通じて観光地としておすすめです。
柳井市の中でも特に有名なのが写真の「白壁の街並み」と「金魚ちょうちん」の2つ。これから詳しくご紹介してまいりますね!
まず白壁の街並み。こちらは重要伝統的建造物保護地区になっている、柳井市きっての観光スポットです。柳井川の北側に位置する古市金屋地区に残る街並みはなんと室町時代から続くものだそう。街並みは約200メートルほどにわたり伸びており、一歩足を踏み入れるだけでノスタルジックな気持ちが一気に高まること請け合いです。
白壁の街並みは通りを歩くだけでも十分旅情が高まりますが、もし、時間がある方は是非右左に現れる周辺の観光スポットにも足をお運びください。柳井市の歴史や市民たちの暮らしの様子などを学びたい方は「しらかべ学遊館(がくゆうかん)」がオススメ。入館無料でわかりやすい解説が人気です。
また、もっとリアルな地元民の当時の暮らしぶりを肌で感じたい方には、国指定重要文化財に指定されている「国森家住宅」も良いでしょう。こちらは有料ですが入館料を払って中に入れば18世紀後半に建てられた商家の内部の様子を味わい尽くすことができます。そして忘れていけない写真上の「金魚ちょうちん」!これは柳井三大祭のひとつ「金魚ちょうちん祭り」に欠かせないアイテムで、今では一年中柳井市の民芸品として、観光客を魅了しています。
日本橋(東京)、眼鏡橋(長崎)と並んで日本三名橋のひとつとして名高い「錦帯橋(きんたいきょう)」は、山口県や岩国市の観光ガイドやポスターでもおなじみの、県内きっての有名観光スポットです。「一生に一度は見てみたい!」「これを見る為に岩国に来た!」という方も多いのではないでしょうか?
5連のアーチから成る錦帯橋は、長さ約193メートル。主要構造部は組木の技術によって造られており、なんと1本も釘を使っていないそうです。現存する物は1953年に復元されたものですが、最初に造られたのはなんと1673年!その歴史は大変古く、歴史を紐解けば葛飾北斎の絵画などにも登場するほど!いにしえより岩国の街並みや、そこに住む人たちをあたたかな眼差しで見守ってきました。
現在でも橋は100パーセント木材を使って作られており、平成の架け替え事業の際は、なんと約7年もかけて全国から選りすぐりの木材を取り寄せ、修復作業を行いました。
いにしえより大切に管理されてきた錦帯橋は、現在入橋料さえ払えば誰でも通行可能ですが、なんと私たち一般市民が渡れるようになったのは明治に入ってからのことだそう!それまでは武士や一部の商人でしか、橋を渡ることを許されていなかったのだそうです。
今では渡橋は24時間可能で、夜は美しいライトアップも観ることができます。一大観光名所とだけあって主要駅からは錦帯橋に行くバスは日に何本も出ていますので、是非世にも不思議なその姿を見に行ってみてはいかがでしょうか?
ひょんなことから突然日本を飛び出して、世界で名高い観光スポットになってしまったのが、こちらの「元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)」です。
元乃隅稲成神社は、山口県長門市(ながとし)にある神社で、ご覧の通り断崖絶壁に数えきれないほどたくさん連なる赤い鳥居がトレードマークです。
もともとこの青い空・海と、赤い鳥居とのコントラストが大変美しいと評判の場所ではあったのですが、ある日「日本で最も美しい場所31」としてアメリカのテレビ局CNNが紹介したことがきっかけで一気に人気沸騰!以後、周辺に駐車場を新たに設けなければならないほどの人が押し寄せるようになりました。
昭和30年、島根県津和野町(つわのちょう)の太鼓谷稲成(たいこだにいなり)より分霊された元乃隅稲成神社が「日本で最も美しい場所31」としてCNNで初めて紹介されたのは2015年のことですが、その後もランクインを続けており「日本で最も美しい場所34」に名称変更した現在も、継続してランクインし続けています。
123基並ぶ鳥居は、出来れば青空が最高に美しい晴れた日の日中に見に行って欲しいですが、今や観光客で連日ごった返しているので、出来るだけ人が写り込まない朝早い時間帯に訪れるのが良いでしょう。
平日でも8時、9時頃から観光バスがちらほら…周辺道路は休みともなると1時間以上の渋滞もザラで、よくも悪くも常に地元民の話題の中心にいます。
周防大島(すおうおおしま)ほど、調べれば調べるほど魅力が次々と溢れて来る場所もなかなかないでしょう。現在「大島郡周防大島町」として存在する山口県の東南に位置する周防大島は、人口約16,000人が暮らしており、島内には小中高校も多数あります。
1976年に出来た大島大橋によって、本土から簡単に行くことが出来ますので、是非山口県の東側にお越しになる予定の方は足をのばしてみてはいかがでしょうか?
周防大島の魅力は挙げればキリがありませんが、近年ネットや雑誌などで話題になっているのが周防大島とハワイとの関係です。そう、この島は「瀬戸内海のハワイ」と言われており、実際ハワイとの関係も大変深いのです。
周防大島の中には写真1枚目のレストラン「アロハオレンジ」のように、ハワイ料理が食べられるお店もたくさんあります。(ちなみにこのお店は島内きっての行列店ですので、気になる方は是非足を運んでみてください!)
1885年(明治18年)に国の政策を受けて、大勢の島民をハワイへ海外移民として送ったことをきっかけに、いまでもハワイと強い絆で結ばれている周防大島。島内にある「日本ハワイ移民資料館」では当時から現在に至るまでの詳しい歴史を学ぶこともできます。また、ヤシの木が建ち並ぶ大通りや写真2枚目のようなビーチは南国ムード満点ですので、五感を通じてぜひ瀬戸内海をハワイを堪能してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?山口県は絶景の宝庫、快適で美しい景色のドライブを楽しむことができます。その他の交通も空港が2つ、福岡空港も下関から新幹線で1駅。新幹線の駅は5駅あり、意外にもアクセスが良いのです。そうそう山口線にはSL列車も走っていますよ。瀬戸内海と日本海、温泉もあり…知られざる観光県と言えますね。ぜひ一度、おいでませー!!
「酔うて こおろぎといっしょに 寝ていたよ」~山口出身の俳人 種田山頭火~
旅行好きな田舎のおばちゃんです。絶景、グルメ、ショッピングも好きですが、変わった建造物に惹かれます。わたしの大好きなスポットを、楽しく、正確に、ご紹介したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
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