1～12月まで毎月開催！世界の面白いお祭り特集

サン・モリッツはスイス有数の観光・保養地で、スキーなどウインタースポーツのメッカです。また美しい森や湖に囲まれ、アルプスの名峰を眺められる高級リゾート地でもあります。この地で1994年から開催されているグルメフェスティバルでは、毎年異なるテーマが決められ、サン・モリッツの高級ホテルのマスターシェフや、各地のスターシェフが腕によりをかけて特別メニューを提供します。2016年のテーマは「日本」！
期間中は多数のイベントやフードフェアが開催され、その中でも凍り付いた湖の上に特設されたテントで開かれる試食はこのイベントの目玉です。

イタリア・ヴェネツィアでほぼ同時期に開催されるカーニバル。リオと対照的に、中世そのままの幻想的なマスクとコスチュームをまとった人々が街中にあふれ、さながら仮面舞踏会のよう。誰でも参加することができます。ちょっとお値段は張りますが、衣装レンタルのお店もありますし、目の部分だけのマスクを購入してつけている人もいます。顔に直接ペイントしてくれるサービスなどもありますので利用してみては？

一方こちらリオのカーニバルでは、大通りなどでのパレードの他に、サンボ・ドロモと呼ばれる会場でパレードのコンテストが午後9時から朝まで行われます。期間中は、街のあちこちでトラックでサンバを大音量で流して、庶民が踊ります。
この時期はブラジル全土でカーニバルが行われています。

日本ではまだ、広く容認されているとは言えないLGBTですが、オーストラリアでは同性愛者の結婚を許す州もあり、シドニーは世界でも有数のゲイ人口がとても多い都市です。
これはかなり人気の祭典で、世界中から多くの人が集まります。夜の8時頃から数時間にわたるイベントですが、いい場所から見たかったら早めの場所取りが必須。また、特にLGBTでなくても参加できるので、パレードの中には色々な人がいます。

もともと、クメール正月は収穫のシーズンを終え、雨季に入る前に農夫たちがその仕事を労って収穫物の喜びを味わうための行事でした。13日か14日がお正月となり、その前日が日本でいう大晦日になります。
遺跡周辺ではイベント開催に伴う交通規制が敷かれたり、街中が混雑したりする時期ですので、カンボジア王国観光省から出される情報に注意しておきましょう。

ベルギー西部の小さな街イーペルでは3年に1度、猫祭りが開催されます。普段は人口4万人ほどの小さな街ですが、この日は世界中から猫好きの人々が集まり、盛大にお祭り騒ぎが行われます。街中は猫に変身した人々でいっぱいになり、猫や魔女のパレードが練り歩きます。

誰しも小さい頃、カメハメハ大王の歌を口ずさんだことがあるのではないでしょうか。彼は、実はハワイを統一した王様なのです。毎年6月には、当地でカメハメハ大王の生誕を祝い、その功績を称えるキングカメハメハ・セレブレーションが開催されます。

6月上旬から順次行事が行われ、カメハメハ大王の誕生日である6月11日には、宮殿前のカメハメハ大王像が全長4~5mのレイで飾られるセレモニーがあり、この他にロイヤルハワイアンバンドの演奏やフラの披露なども行われます。そして翌日には伝統衣装を身に着けた人々によるフローラルパレードが宮殿から出発します。また期間中は屋台やライブステージが設置される「ホオラウレア」も開催されます。

日本では12月のクリスマス前に開催されますが、本場イタリアでは真夏の7月がそのシーズン、街の守護聖人である聖ドメニカを祝福するお祭りです。ここは人口7,000人ほどの小さな街ですが、この時期は普段とは全く別の表情を見せます。近年、その名声が高まるにつれてお祭りの期間は従来の3日間から5日間に延長されました。

もともとはこのサレント地方に特有のバロック芸術を光で表現しようとしたのが始まりだそうですが、最も美しいイルミネーションには最優秀賞が贈られるため、年々進化している光の芸術です。

携帯電話の老舗メーカー、NOKIAのお膝元で2000年に始まった携帯電話投げ世界選手権もそのひとつ。使用済み携帯電話のリサイクルをスポーツにし、楽しみながら意識・実行するために始まったということです。
現在のところ世界記録は100m超えのようですが、参加者は一つの種目につき数十名だとか。肩に自信のある方は、挑戦してみてはいかがでしょう。

スペインのアンダルシア地方で毎年9月に行われているお祭りです。これはシェリー酒用に育てられたぶどうの収穫を祝うお祭りで、檀上で収穫されたぶどうを足で踏んで絞りとる演技から幕開けです。国内外から大勢の人やメディアが押し寄せ開催期間中は街が人で溢れてしまいます。

お祭りではシェリー酒が振る舞われ、フラメンコや馬術イベントもありワイナリーの見学も無料になります！

ドイツのミュンヘンで開催される世界最大の敷地と規模のお祭り。なんと東京ドーム9個分の広さにたくさんの貯蔵所のブースが用意されています。会場で振る舞われるビールは各貯蔵所が普通ものより高アルコールに設定しています。

高アルコールに設定されている理由はなんと・・・貯蔵所側の『酔っ払いはさらにビールを飲みたがるだろう』という商売上手な考えから来ているのだとか。

フランスのブルゴーニュ地方の中心地ボーヌで開催されるワインのお祭りで、この3日間は世界各国からワイン愛好者が集まり、ワインの他にも民族衣装を纏ったダンスショーなども開催されます。

19世紀から続く伝統行事で毎年11月の第三土曜日から3日間催され、他にもワイン樽の製作の実演や数多くの屋台でソーセージや地元の郷土料理を堪能することが出来ます。

1991年にアユタヤに遺跡群が世界遺産に登録されたことがこのお祭りの始まりです。毎年12月に行われ10日間開催されます、メインは写真にある通り光と音のショーです！夕方16時から遺跡の周りに100を超える古代マーケットが現れタイの伝統的や料理や物品を買うことができます。

世界各国のお祭りを12ヶ月分紹介させていただきましたが、いかがでしたか??日本の夏祭りもいいですが世界にはとても興味深いお祭りがたくさんあります！お祭り目的に海外旅行もいいですね♪