宮城県の東北自動車道沿いにある人気日帰り温泉16選

共同浴場として人気の神の湯。遠刈田温泉エリアにある2つの共同浴場の一つで、地元の人や観光客がよく利用します。遠刈田温泉は今から400年ほど前に開湯し、当時は湯治場として知られていました。こちらの温泉は、男女別々で熱い湯とぬるめの湯からお好きな方を選べます。

温泉の利用料金は、大人1人330円,小学生以下は1人110円になります。また、外には無料で利用できる足湯もあるため、ちょっと疲労を感じた時やリフレッシュしたい時は、ぜひこちらのスポットへ立ち寄ってみては？

先にご紹介した2つある共同温泉のうちのもう一つが壽の湯。こちらも人気の共同浴場です。建物の外観は少し古い感じがしますが、これは江戸時代の湯小屋を再現した造りとなっています。レトロ感があって素敵ですよね。

こちらの温泉の湯は、少し高めです。昼と夜とで少し温度が違うこともありますが、平均41℃から44℃くらいになります。利用料金は大人1人330円,小学生以下1人110円となっていて、地元の人達が多く利用することから、地元の人達向けの特典や定期券の販売もしています。

日本最大級の自然巨大石を取り入れた露天風呂があることで有名です。また、美肌効果抜群のマイナスイオンミストサウナもあって、女性客にも人気があります。内湯、足湯、貸切露天風呂なども揃っています。

日帰り利用のみになりますが、店内にはお風呂の他に食事処やバーもあります。食事処では、東北郷土料理と炭火焼肉が堪能できます。また、入浴後に少しゆっくり過ごしたい方向けに、1室2時間から利用可能の貸切部屋もあります。

小原温泉の川沿いにある岩風呂です。渓谷沿いの遊歩道上にあるので、初めて行く人には少し大変かもしれません。でも、お風呂に入るまでの散策もなかなか面白いと思います。こちらの温泉は無色透明のお湯で、弱アルカリ性の単純泉です。

お風呂場のスペースは余り大きくないため、利用する時間帯によっては満員になってしまうことも。でも、お湯の温度は温かめなので、少し寒い時期には体が温まると思います。利用料金は、現時点で1人200円となっています。

天守閣自然公園内にある天然温泉で、檜の香りがする広々とした内湯と２ケ所の四季の景色が楽しめる露天風呂が完備されています。お湯は低張性弱アルカリ性で、慢性皮膚病や関節痛に効果があると言われています。

日帰りでも温泉と食事を楽しめるようにと、平日限定でお得な市太郎セットプランが販売されています。料金は、1人1730円で、温泉、ランチ、公園散策がすべて楽しめます。入場料だけだと、大人1人800円なので、1日満喫するならこちらのセットプランがおすすめ。

敷地内には無料の駐車場がある温泉施設で、温泉好きにはたまらないスポットだと思います。館内には、15種類のお風呂とサウナがあります。こちらの温泉の湯は竜泉寺温泉で、 冷え性や慢性消化器病などに効果があると言われています。

温泉は、岩風呂、電気風呂、寝ころびの湯などの他、サウナ、ジェットバスなど色々あります。また、お子さんを連れてお風呂に入るとき、温度が気になったりするパパやママもいると思いますが、少しぬるめに設定された子供向けのお風呂もあります。

源泉掛け流しの温泉で、館内を毎日スタッフが掃除を行なっているため、清潔感があります。こちらのお湯は三本木温泉を源泉としていて、臭いや味もほとんどない弱アルカリ性 となっています。平均温度は37℃と少し低めです。

入浴後は保湿効果も高く、体がポカポカで美肌効果もあります。入浴料は平日と土曜日に限り大人1人650円で、日曜日や祝日は860円です。貸切風呂もあり、こちらは一時間1600円です。また、動物向けのお風呂もあります。

男女別々の内風呂と露天風呂がある他、客室も4室完備されています。お風呂の付いたお部屋もあるので、ゆっくりとプライベートな時間を過ごしたい人には良いかもしれません。露天風呂からは、四季折々の景色が一望できます。

利用料金は、大人1人550円、子ども1人280円です。1日利用の場合は、大人1人800円、子ども1人400円です。温泉の他に、本格的な中華料理も堪能できるので、ランチやディナーの際に利用してみてはいかがでしょうか？

なかなか個性的なデザインの外観で知られるこちらの施設は、元々早稲田大学生のボーリング実習により掘り当てられ、後に共同浴場としてオープンしました。そのため、「早稲田桟敷湯」という名前がつきました。入浴料は大人1人540円、子ども1人320円です。

こちらのお湯は鳴子温泉で、温度は少し温かめの44℃前後です。無色透明でほんのり硫黄臭がしますが、体が芯から温まります。共同浴場ながらも、なかなか館内もおしゃれなので、リピーターも多くいるそうです。

鳴子温泉神社の御神湯であり、1000年以上の歴史を持つお湯として知られています。館内は、昔ながらの懐かしい雰囲気があります。お風呂は板張りの浴槽で、お湯は白濁です。少し昔にタイムスリップしたかのような感覚が味わえます。

入浴料は大人１人150円、子ども１人100円とリーズナブル。 館内に入ると、販売機で券を買うシステムになっています。また、熱い湯とぬるい湯と２種類あるので、自分の気に入った方のお風呂を利用できます。

鳴子温泉郷の入り口にある共同浴場ですが、周囲に看板などが無いため、初めて行く人にはなかなか見つけるのが難しいかもしれません。入浴料は地域の人は無料で、外来者は１人200円となってます。無人なので、自分で木箱にお金を入れるようになっています。

お湯は、少しにごりのある濃い緑色で、硫黄臭がします。温度は少し高めで、長く入ることはできないものの、入浴後数時間は体が温まっています。浴槽は１槽のみで、４畳くらいのサイズと小さめなので、団体で利用するのは少し難しいかも。

源泉かけ流しで、自然豊かな色麻町の四季折々の景色と、すがすがしい空気を楽しめる露天風呂がある温泉施設です。露天風呂のほかに、内湯もあります。また、障害をお持ちの方やシニア向けにバリアフリーのお風呂もあります。こちらは、予約限定になります。

こちらのお湯は平沢温泉を源泉としていて、無色無臭です。優しいお湯で、保温保湿効果があると言われています。入浴後は、1時間1000円から利用できる和室の個室もあります。ドライブ前後に立ち寄れば、気分転換にもなりそうですね。

館内には広くて明るい浴室のほか、交流室があります。こちらのお湯は中山平温泉で、美人の湯及び美肌の湯として知られています。入浴の際には大人１人420円、小学生１人210円かかりますが、シャンプー類は無料で利用できます。

また、敷地内には無料の駐車場も完備。館内には食事ができるところがありませんが、最近、新しくこちらのお湯の源泉でつくられた温泉たまごと蒸したまごの販売を始めたそうなので、記念にぜひ食べてみてください。

道の駅といえば、特産品の販売やレストランがあることで知られていますが、こちらのスポットには共同浴場もあります。大浴場と足湯があり、足湯の方は無料で利用できます。また、浴場施設の中では、生のフルーツジュースやソフトクリームなども販売しています。

一度入館すると何度もお風呂に入ることができるほか、レストランや売店なども利用できるので、食事やショッピングなども一緒に楽しめます。レストランでは、ランチ、ディナー共にお得なバイキングスタイルの食事もできます。

館内には、７つのお風呂があります。岩炭酸風呂、薬湯風呂、座り湯など色々なお風呂がある他、食事処やスパも完備。特に女性に人気なのが、麦飯石洞、岩塩洞、玉石洞の3タイプの岩盤浴です。それぞれ効能も違うので、美容や健康にも効果的です。

また、入浴前後には食事もできます。温泉施設といっても、食事もなかなか本格的なメニューが揃っています。おすすめは、地元で水揚げされた牡蠣を使ったカキフライ定食と新鮮な魚介類がご飯の上にいっぱいのった海鮮丼です。

建物の外観が洋館風なので、一軒共同浴場には見えませんが、県内の隠れ家的な天然温泉スポットとして知られています。お風呂は全部で5つありますが、全国的にも珍しい階段式になっているため、それぞれの階段を流れる温泉となっています。

他にも食事処があり、定食や単品料理、また飲み物も色々あります。また、こちらの施設限定で、松島ビールを飲んだりお土産用に買って帰ることもできます。松山ビールはドイツ仕込みの本格派ビールとして、宮城県初の地ビールです。

いかがでしたか？今回は、宮城県内を通る東北自動車道沿いの日帰り共同浴場を紹介してみました。日帰りのスポットなので、気軽に楽しめる他、スポットによってはご当地メニューを堪能できるところもあります。みなさんも、東北自動車を利用して宮城県内をドライブする際には、ぜひ上記のスポットに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？