神戸女子旅おすすめスポット15選！何度行っても楽しめる魅惑の街！

観光地の中でも人気の高い神戸。やはり異国情緒あふれる街並が一番のポイント。

素晴らし観光スポットはもちろん。街の中に立ち並ぶお洒落なカフェやショップはさらに女子旅の気分を盛り上げてくれます。
優雅なティータイムを過ごし、忙しい日常から開放されるのも贅沢な旅の目的になりますね。

神戸ではかつての異人館を保存、異国情緒あふれる建物で営業しているカフェがたくさんあります。
ぜひ、途中休憩しながら観光をしてみましょう。
全国展開されていて店舗の外装・内装も統一されているチェーン店も、ここでは街に溶け込んでしまっているのです。

スターバックス北野物語館は、1907年（明治40年)に建築された木造2階建ての住宅を移築して使っています。
観光地値段にビクビクせず、メニューや価格がわかっているから安心してお店に入れることも。

雰囲気のある古い洋館にあるカフェは、神戸中心に店舗展開している神戸にしむら珈琲店。
地元に愛されているお店で、神戸の人たちが贔屓にしているカフェのメニューも味わってみましょう。
ウィーン菓子の専門店セセシオン コンディトアアテリエで作ったケーキや焼き菓子、ブロートバール セセシオンのパンがコーヒーと一緒に楽しめます。

「灘の生一本」で知られる宮水は、名水として名高くこの水を使って古くから酒造が盛んです。
豆や焙煎にこだわったコーヒーは、全国でも有名な銘水「宮水」を酒造会社の井戸から汲み上げて使って入れています。

フロインドリーブは、ドイツ人の夫と日本人の妻が本格的なドイツパンを日本に広めた老舗。おしゃれなカフェでアフタヌーンティーもおすすめです。
NHKのドラマ「風見鶏」のモデルになったご夫婦のお店。
ご年配の方に多いのですが、神戸のお土産ならここの焼菓子というかなり神戸通から支持されてきました。

先の神戸が被災した大震災でお店は倒壊してしまい、今は旧神戸ユニオン教会の建物に移転しています。
教会の礼拝堂を改装した店内は、白い壁と高い天井で開放感がある素敵な空間です。

ベーカリーのカフェメニューは、焼きたてのパンに自家製のローストビーフをはさんだサンドウィッチやクラブハウスサンドウィッチなどがランチの人気メニューです。
サラダもボリューム満点、セットメニューがおすすめ。

モーニングとランチも、こだわりのコーヒー豆をブレンドして入れたコーヒーが香り高く深いコクを楽しめます。
生ケーキや焼き菓子のメニューもあり、アフタヌーンティの時間には女性客で賑わう人気店です。

お洒落な神戸は体験済み、そんなリピーターにもおすすめのディープな料理あるんです。
それが庶民のグルメとして注目サれている神戸名物のぼっかけ。
ぼっかけとは、牛のスジ肉をこんにゃくなどと一緒に甘辛くじっくり煮込んだ神戸の下町の家庭的な料理。
これを、そのまま煮込み料理の具や、焼きそばの具、カレーなどに使って多彩なバリエーションがあります。

神戸ではぼっかけカレーやぼっかけラーメンなどの名物があるのですが。ランチにぼっかけ焼きそばはいかがでしょうか？
ソースで焼かれた香ばしい太麺の焼きそばに、じっくり煮込んでとろとろの牛スジ肉とキャベツ、薬味のネギがポイントです。
牛スジはコラーゲンが多く含まれていて女子には嬉しいですよね。

たこ焼きというと大阪名物の、外がカリっと中がトロ～リした生地にタコが入っている。
青のりや紅生姜をお供に、ソースやマヨネーズをかけていただく露店の名物を思い浮かべます。

たこ焼きと同じ型で焼かれる神戸の明石焼きは、生地の分量で多いのは小麦粉ではなく玉子です。
お出汁につけていただく、なんとも上品な味。
両方とも庶民的な食べ物ながら、お祭りなどで歩きながら食べるこってりしたソースの大阪のたこ焼きと、お出しでいただく明石焼きはまるで違います。
胃もたれしないので、いくつでも食べられてしまうキケンな一品です。

神戸でたこ焼きといえば明石焼きが出てきます。
そのまま何も付けないと玉子の味が楽しめ、薬味が入ったお出汁でしっとり、ソースでも食べてみてください。
生地が柔らかくあっさりしている分、ゴロゴロしたタコが存在感を出しています。

神戸でおすすめのたこ焼きのお店たちばなでは、インスタ用の自撮りは難しいかもしれません。
店内にはいくつもの張り紙で撮影禁止を告知してあり、申し出るとたこ焼きのみ撮影はOK。
なんだか隠れ家感があり、ワクワクしますね。
インスタでたこ焼き以外も撮したい方は、別のお店へ三宮の駅周辺にもたくさんお店があります。

どの街でも中華街ではいい匂いがしてきます。
歩きながら食べる肉まんや中華菓子は旅の醍醐味ですね。
関西では肉まんのことを豚まんと言っています。
これは関西では「肉というと牛肉」のことを指し、関東では「肉というと豚肉」を指す風習によるもの。

行列のできる老祥記の豚まんは、モチっとフワッフワの生地で具の肉汁がじゅわ～っとあふれ出します。
特徴は皮が厚めでボリュームがあり、しっかり味が付いた具がぎっしり詰まっていて一個で小腹が満たされます。
あまりの盛況ぶりで、開店時間は決まっているものの「売り切れ御免」。
店主からのメッセージにも、 土日・祝日だと開店と同時に長蛇の列ができ平均の待ち時間が30分～1時間だとか。
まるで人気のアトラクションに並んでいるようです。
比較的に待ち時間が短くて済む時間帯は、平日の10:00 ～ 11:00と17:25 ～ 18:15、狙い目は雨の日の平日です。

紺色に白の文字で、牛丼・広重のとあるお店の暖簾。この暖簾の前まで随分並んで待っている行列のお店広重は、神戸牛を使った牛丼専門店です。

売り切れ御免の広重では、その日の仕込み分がなくなってしまうと夜はお店が開かないことも多い有名店。
店主一人で切り盛りしているお店です。

店主は、兵庫県内で19年イタリアンレストラン経営をしていた経歴の持ち主。
高級食材の神戸牛を、リーズナブルに誰にも愛されている牛丼で提供するために和食に転換してこのお店をオープンしました。

両脇の壁際のカウンター席のみで、メニューは並盛り・大盛り・たまご・ビールの4つだけ。
定食風のお盆にのせられて出される牛丼は、さっと火が通されたすき焼きサイズの薄切りのお肉がたっぷりです。
どんぶりご飯の上は、お肉と彩りの大葉や長ネギ、ししとうがのっていてご飯は見えません。

作り置きせず、神戸牛の味わいを存分に活かせる火通りのタイミングで料理が出されます。
お持ち帰りもできますし、女子でも入りやすい明るい店内とカウンター席、お一人様でも気兼ねないのが嬉しいお店です。

神戸ステーキプロペラは、店先に出ているメニューがないと雑貨屋さんのような店構えのお店。
外観もそうですが店内もアンティーク調で、テーブルが18席というこじんまりした雰囲気のお店です。
お店の雰囲気が女子に人気なのはわかりますが、出される料理もお店の雰囲気以上。

テーブル席の突き当りにあるオープンキチンでは、真剣な眼差しでグリルに向かうシェフたちがキビキビ仕事をしています。
焼いている匂いや煙は席まで来ませんが、音がBGMのように広がりお腹が空いてきます。
お店がオリジナルで設置したグリルで焼かれたお肉は、余分な脂が落とされ外側が香ばしく中はジューシー。
お肉の食べくらべができるメニューもあります。

このお店で出しているお肉は、A5ランクの神戸牛はじめはじめ黒毛和牛や国産牛。
ステーキからハンバーグなど幅広いランチメニューがあります。

口に入れた途端、すっと溶けていくような香ばしい脂の甘み、プロペラの自家製ソースと一緒に味わうとさらに美味しいです。
ロブスターテールやアメリカンクラブケーキ（蟹身の入ったコロッケ）も、あれこれ食べたいという気分の時はランチのセットに入っているのでお得感がありおすすめです。

鉄板焼きステーキの発祥は神戸だってご存知でしょうか。
鉄板焼きでは、アルコールを飛ばしほどよく日を通す手法がお肉の旨味をさらに引き出してくれています。

自宅ではこんなに炎をあげて調理したら、たちどころに火災報知器が誤動作してしまって絶対できない調理法。
鉄板焼きのお店彩ダイニングは、神戸のおしゃれなお店で 厳選した神戸牛や黒毛和牛を出してくれます。
お肉以外の食材も厳選、旬の素材を野菜ソムリエが選び市場から直送された新鮮な活き魚介類なども手抜きをしていません。

全ての席はカウンター席で、スタッフが目の前でオーダーした食材を丁寧にそして大胆に焼き上げてくれます。
食材を鉄板で焼いている行程で出る焼き上がる音や香り、焼き色がついていく様子をライブで楽しめます。

焼き方の好みはお願いでき、がっつり食べたいときには美しいサシが入ったサーロインを、あっさり食べたい時は脂の少ないフィレをなど相談してみるとぴったりのお肉や焼き方を選んでもらうのもいいですね。
フォアグラの鉄板焼きも人気のメニューですので、お昼にお肉食べちゃったしという方もお肉以外の食材でご相伴してみましょう。

昔から身につけるものに使われていたとんぼ玉。
着物の帯の根付やお財布にストラップなど、今では携帯ストラップやバッグ、しおり・首飾などのアクセサリーにも使われています。

KOBEとんぼ玉ミュージアムでは、気軽に思い出作りができる体験教室があります。
オリジナルのとんぼ玉をバーナーで作り出す体験と、用意されているとんぼ玉でアクセサリーやストラップを作る体験のふたつ。
館内にはショップも有り、気に入ったガラス細工の動物やアクセサリーを買って家に連れて帰ることもできます。

とんぼ玉は、形がかわいいことが愛され、ワンポイントの模様やストライプの柄など単純な色合いが多いと思っていませんか？
ここで展示される作品を観るとその世界観と技法のバリエーションに驚愕します。
本当にわずか数センチの作品に、国内外の作家の世界観が凝縮されているのです。
美しいものやかわいいもの、精巧な地球儀のようなものや星図のようなものなど。
展示されているものは時期によって様々ですが、開催されるどの展示も見応えがあります。

女子に大人気のカルチャースクールやサロンレッスンでは、海外から多くの工芸系お稽古が毎年ブームになっています。
特に西日本、神戸はアンテナが敏感でここから日本中に波及していった趣向芸はたくさんあります。
新しいものを取り入れる、古いものを受け継ぐバランスが取れているのが神戸の手工芸の業界。

ヴェネチアンガラスのガラス細工を組み合わせて、カラフルなでストラップやネックレスなどの体験はいかがでしょう。
短時間で材料も揃っている体験は、忙しく過ごしている女子には有り難いシステム。
自分のセンスも磨けるレッスンで、美しいガラス工芸の作品を完成させましょう。

北野工房のまちにある神戸クリスタル80では、イタリアのヴェネチアングラスの体験ができるます。
北の工房のまちの建物は、1908年(明治41年) に開校された旧北野小学校を再利用して様々なテナントが入居している「工房の集合住宅」の様な空間です。
建物の中の内装のすばらしさは、絶対寄って観る価値があります。
工芸系、手作り体験には興味がない方にはスイーツと雑貨めぐりはいかがでしょう。
魔法の壷プリンで有名な神戸フランツや、北野の異人館で創業したチョコレートのゴンチャロフなど神戸ゆかりのお店が入っています。

シーボーンアート神戸教室「LANAI」では、海岸で拾ったたくさんの漂流物を使ってアート作品を作る教室です。
貝殻やサンゴ、流木や海藻といった天然の資材だけでなく、波によって摩耗したガラス片やペットボトルなどを材料にしています。
材料は海岸で拾ったものからなので「海から生まれたアート」という意味でシーボーンアートと名付けられました。

体験感覚でレッスンを受けられますが、所要時間は作品の大きさや難しさによって左右されます。
参加できる時間を伝えて時間内でできる作品にしましょう。
2日程度通う余裕のある方は、大作に挑戦するのもいいですね。
熱中してしまって時間を忘れることもあります。
同じ素材はふたつとなく、同じように作っても絶対同じになならないアート作品ができます。
女子旅の相手とお互い作った作品を比べてみましょう、それぞれ個性があって楽しい時間が過ごせるでしょう。

北野工房のまちのフレッシュジュースの店Ju-c-100%では、食品サンプル作り体験ができます。
予約は1名から可能で、体験教室で作る事ができる作品は予約時に相談することができます。スマホケースや比較的大きめのケーキから、ストラップなどにできる小さなマカロンまで幅広く、本物そっくりのパーツで可愛らしオリジナル作品を作ることができるそうです。
出来上がったら15分ほど乾かせば完成し持ち帰れるそうなので、ストラップならすぐに友達とお揃いの旅の思い出ができますね。

このお店のもう一つの魅力が、店名にもあるようにフレッシュジュースがいただける事です。
なんと、レギュラーメニュー１５種類の他に季節事に変わる旬の野菜や果物を使いその場で100%フレッシュジュースを作ってくれるんです。

オリジナルのマンゴープリンとフレッシュジュースを飲みながら作品の完成を待つのもいいですね。

神戸や国内でいくつかの港には、江戸末期に幕府が圧力に屈して開港し居留地ができました。
神戸の居留地の都市計画は、当時西洋諸国がアジアに進出して作った居留地の中でも最もよく設計されていると評価された記事があります。
ところが周辺の地域では、押し寄せた外国人であふれるようになり雑然とした地域も。
居留地の東北には外国人が経営する工場、西側には貿易会社や銀行、北西には中華街というエリアに別れたいましたが、都市計画で美しく区割りされていた部分も拡大していきます。
居留していた外国人の数は、1871年（明治3年/4年）は400人程度で主にイギリス・ドイツ・フランス・オランダ・中国（清）の5か国でしたが、1890年には2,000人を超える数になっていました。
観光名所になっている西洋の石造りのビルや中華街、華やかだった当時の遺産というわけですね。

居留地は、外国人による自治が認められていていわゆる社会科で習った「不平等条約」の「治外法権」の地域でした。
神戸も居留地内では、日本人が勝手に立ち入ったり警察が取り締まることや裁判といった権利や権限は制限されていたのです。
居留地が廃止されるまで30年もの間、日本人は居留地に住む事も禁じられていました。
こんなすばらしい西洋文化の地に初めて立ち入った日本人は、さぞびっくりしたでしょうね。
このビル街を探索し、ウィンドウショッピングができるのも現代だからこその贅沢な時間なのです。

旧居留地は港に近い場所にあったビシネスの街、観光名所として有名な北野の異人館エリアは本物のヒルズ（山沿いの住宅地）族が暮らしたエリアです。
観光できる館はたくさんあって一日ですべてを観るのは大変。入場料もかさみます。
お得なセットバスも出されているので、お目当ての館がいくつかあるなら利用するのも賢い選択でおすすめ。
観光化されている異人館は、各国バラエティに富んでいて内装や展示している調度品などもお国柄が楽しめます。

一部は店舗になっていて見学のみはお断りの場所もありますし、美術館として使用されている洋館もあります。
お得な周遊バスには、8館プレミアムパス・ 5館ハッピーパス・3館スマイルパス・3テーマ館共通券（黄色いパスポート）や2館券など見たい館が対象になっているか確認して賢く利用しましょう。
8館プレミアムパスの無料特典には、ドレスサービスが無料、ミニチャペルで撮影もできます。
女子旅ならでは、気兼ねなくドレス選びに時間をかけて自分のカメラでスタッフに撮影してもらいましょう。

観光チケットで選べるのは次の館です。
・風見鶏の館
・萌黄の館
・ラインの館
・うろこの家
・うろこ美術館
・山手八番館
・北野外国人倶楽部
・坂の上の異人館
・英国館
・洋館長屋（仏蘭西館）
・ベンの家
・神戸トリックアート館＜不思議な領事館＞
・香りの家・オランダ館
・ウィーンオーストリアの家（テーマ館）
・デンマーク館（テーマ館）
・シュウエケ邸
・神戸北野美術館
・プラトン装飾美術館
・東天閣
・北野工房の街
・パラスティン邸
興味のある館の組み合わせられているお得なチケットを探してみましょう。

8館プレミアムパス：うろこの家、うろこ美術館、山手八番館、北野外国人倶楽部、坂の上の異人館、英国館、洋館長屋（仏蘭西館）、ベンの家
5館ハッピーパス：うろこの家、うろこ美術館、山手八番館、北野外国人倶楽部、坂の上の異人館
3館スマイルパス：英国館、洋館長屋（仏蘭西館）、ベンの家
3テーマ館共通券（黄色いパスポート）：デンマーク館、ウィーン・オーストリアの家、香りの家・オランダ館
2館券：風見鶏の館、萌黄の館