鹿児島の人気観光スポットおすすめ25選！欠かさず行きたい定番から穴場まで！

西の日光との呼び名も高い霧島神宮もはずせない観光スポットの一つ！濃い緑に包まれた静寂な雰囲気の参道と境内を抜けると鮮やかな朱塗りの社殿が目を惹きます。大自然の中に佇む社殿を目を凝らしてみると、外部、内部ともに素晴らしい装飾が施され、異名の理由にも頷けることでしょう。
創建6世紀と古い歴史のある霧島神宮は神話にも深いかかわりがあって天孫降臨の際、霧島に降り立ったとされる瓊々杵尊（ニニギノミコト）を祀っています。
最初は高千穂峰と火常峰の間にある背門丘に建てられたと記されていますが、長い歴史上火山に近いことから創建当時はたびたび噴火の被害にあって500年以上前には現在のところに移されました。
国家安泰・家内安全・商売繁盛・交通安全等のご利益があり、境内には高さが35ｍあり樹齢800年を超える立派な杉の木やさざれ石があり、霧島七不思議の伝説とあわせてパワースポットとしても有名。
霧島神宮周辺には昔から言い伝えられている7つの不思議があり、霧島神宮の境内の旧参道で風穴と神様との約束を破った亀が石にされたと言われている亀石の2つの不思議を見ることができます。
風穴とは、岩穴からいつも風が吹きでている場所で、現在は残念ながら止まってしまったそうです。

四季折々の花を楽しむことができ紅葉の名所にもなっていて坂本龍馬とおりょうさんも参拝したと言われる霧島神宮は県内外から年間約150万人の参拝者が訪れています。
ご神木に触れながら歴史とパワーを感じることができる霧島神宮は鹿児島観光でははずせないおすすめの観光スポットです。
また、霧島神宮の周辺は温泉がとても有名で様々な温泉があり、その中でもおすすめはさくらさくら温泉の天然泥湯温泉。天然温泉成分を含んだ泥を塗り、乾燥した後に洗い流すとすべすべお肌になると大人気の温泉です。
霧島神宮の参拝後に旅の疲れを癒しと美容もかねてぜひ温泉にも立ち寄ってみてください。

明治維新の立役者として知られる西郷隆盛の像。
明治維新に最大の功績を残した鹿児島県出身の西郷どんは、明治維新後、突然辞職して故郷の鹿児島に帰郷しました。その後西南戦争で新政府軍と戦いましたが敗北し、この銅像が立つ城山の地で自刃したと言われています。
没後50年祭記念として同じ鹿児島市出身の彫刻家の安藤照が8年の歳月をかけ、昭和12年（1937年）5月23日に銅像は完成しました。
完成した銅像はわが国初の陸軍大将の威厳ある軍服姿で終焉の地の城山を背景に高さ8メートルという迫力で、堂々たる姿で立っています。
本体5.76メートル、土台1.21メートル、築山7.27メートルあり、制作した彫刻家の安藤照は渋谷の「忠犬ハチ公」の銅像も制作しています。
鹿児島県から親しまれ大事にされている西郷どんにぜひ、会ってみてはいかがですか。

明治維新を中心とした鹿児島の歴史がわかる資料館。幕末から明治維新への移り変わりの歴史的な出来事や薩摩藩独自の教育方法である郷中教育などを総合的に学べる施設です。
中に入るとリアルな西郷隆盛や大久保利通などの等身大人形があり、西郷どんの軍服を着て撮影することができるとあって観光客に人気の記念撮影スポットにもなっています。

展示物などは篤姫や西郷隆盛、大久保利通といった明治維新で活躍した人物について学ぶことができ、ゆかりのある物が展示されていたり、当時の暮らしの様子などを展示していたりと幕末の鹿児島を知るにはとても貴重な所になっています。
地下にあるシアターでは偉人のロボットが出てきて明治維新を捉えた歴史の話や西郷隆盛の人物像についてなどをドラマ仕立てで見ることができ歴史ファンでなくても鹿児島の歴史も学べて必ず楽しむことができますよ。
また、維新ふるさと館がある周辺の町の加治屋町は西郷隆盛や大久保利通などの出身地でもあるので「偉人を生んだ加治屋町めぐり」と題して、西郷隆盛の誕生の地や大久保利通の生い立ちの地など明治維新で活躍した人物が多数でた加治屋町の街並みを1時間から30分ほどで史跡めぐりを楽しみながら散策もできます。

かごっまふるさと屋台村は鹿児島中央駅の近くにあり伝統的な郷土料理や新たな鹿児島グルメを提供する屋台が集まったスポット。
2012年に鹿児島県民の人情と元気、温もりと共にかごっまふるさと屋台村は鹿児島の観光施設としてオープンしました。伝統的な郷土料理の屋台は鹿児島の自慢の味を伝える個性豊かな屋台が25軒所狭しと軒を連ねて訪れる人を暖かく迎えてくれます。
さらには鹿児島の旬の食材や地元の焼き鶏や豚肉などの郷土料理を味わいながら鹿児島弁でおもてなしをしてくれます。
その他海鮮料理や奄美大島の郷土料理など多種多様な地元グルメが堪能でき、地元のレアな焼酎も味わう事ができますよ。

観光ついでにぶらっと立ち寄って地元の人たちと交流するのも旅の楽しみの1つですね。
夜だけでなく、ランチタイムも開けている店が多いので事前にチェックしてから訪れると良いでしょう。

歴史と伝統のある小京都知覧武家屋敷庭園。江戸時代に薩摩藩の外城が置かれた通りには約270年の歴史を持つといわれる武家屋敷群が並んでいます。
知覧は薩摩半島の南中心部に位置しており、古い時代より交通の要衝としてまた、薩摩藩政時代には102の外城の一つとして繁栄したところです。
心洗われる緊張感に包まれ、それでいてどこか懐かしい日本の原風景に似た雰囲気を醸し出している武家屋敷群は道路両側が石垣と生垣で作られた整然とした町並みは電柱もなく歴史と伝統が共存する風景は江戸時代そのもの。琉球文化の影響を受けた魔除けの石碑や屏風岩があるのが特徴。
現在は実際に人が住んでいるので屋敷の中を見ることはできませんが、江戸時代中期に造られた7つの庭園は実際に見て回ることができ、国の名勝に指定されています。
その中の枯山水式や池泉式の庭園は一見の価値ありです。
武家屋敷群に一歩足を踏み入れると、整然と並ぶ石垣や腕木門を配した屋敷が続き風光明媚な母ヶ岳を遠望するやわらかな感じの山並みを背景に、趣向を凝らした美しい庭園があるすばらしい景観の武家屋敷の通りなどを散策すればまさに江戸時代にタイムスリップした気分をあじわえます。
また、2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」でのロケ地にもなっており、大河ドラマファンには必見の観光スポットです。

太平洋戦争でこの地が出撃地であったことから戦死した特攻隊員の遺影や遺品、記録などを約1万3000点を展示した資料館。
また、沖縄戦で亡くなった旧陸軍の特攻隊員の遺書や手紙、日記なども遺品は3000点余りあります。

戦争当時、知覧の町には陸軍の特攻基地が置かれていました。
太平洋戦争の末期の沖縄戦、特攻という人類史上類のない作戦のため飛行機に爆弾を装着し飛行機ごと敵艦に体当たり攻撃をした特攻隊として散っていった隊員達の遺品や関係資料、実際に着ていた軍服や戦闘機なども展示されており、視聴覚室では語り部の方が当時の時代背景などを語ってくれたり、映像なども上映されています。
このような惨劇を繰り返してはいけないと後世に伝えるため、貴重な遺品や資料が残された遺族から寄せられたことによって知覧特攻平和会館で展示されています。

年間、約20万人の観光客でにぎわう唐船峡。回転式そうめん流し発祥の地である唐船峡の市営そうめん流し店では平成の名水百選に認定された豊富な湧水で流しそうめんを食べることができます。
流しそうめんと言うと夏場だけのイメージですが、冬には暖房が完備されているので、暖かい屋内で食べることができる唐船峡の市営そうめん流し店では年間を通して頂くことが出来ます。
とてもおいしいと地元でも評判の流しそうめんは広い店内に約90の円卓が設けられ、観光シーズン以外でも時間を問わず長蛇の列。
そうめんの他にもおにぎりやマスの塩焼き、鯉こく、鯉のあらいがセットになったA定食が一番人気です。
夏は涼しいので避暑地にはもってこいとあって地元でも有名な人気のスポットです。

木の香りや水の音が聞こえてくる自然の中でのお食事は心もホッと一息和む雰囲気に包まれます。

海岸に自然に湧いた温泉を利用した世界で唯一の天然砂むし温泉。大潮の干潮時には波打ち際で、満潮時や天気の悪い日などは屋根付の砂むし場で砂浴が可能。貸し出された浴衣を着て砂むし温泉に入り、その後は併設の大浴場の温泉で砂などを洗い流します。

砂むし会館砂楽は海岸に湧出る温泉をそのまま利用した世界でも類を見ない天然砂むし場で砂むし湯治は歴史が古く昔から高い効能で知られていて、女性にはうれしい美肌効果や10分もすればどっと汗が出るのでダイエット効果も期待されています。 泉源は90℃以上の高温のため潮が引いていく時には砂浜に湯煙が立ち上る幻想的な景色も見られます。
砂むし会館砂楽は天然砂むし場のほかに大浴場や休憩所もある指宿最大の砂むし温泉施設。
砂の重みと温かさに加えて浜辺の波の音が心も体も和ませてくれます。

平川動物公園は、緑に囲まれた自然の中で楽しく、遊びながら動物とのふれあいも楽しむことができます。2013年にリニューアルしたばかりの、九州で唯一コアラを見られる動物園。鹿児島市内からは少し離れた場所にありますが、雄大な自然の中に様々なテーマに分けられたゾーンを歩きながら、動物達を見ていく事が出来るようになっていて桜島を背景にした広い土地でアフリカ圏の動物を140種類飼育しており、公園全体を3キロほど歩きながらいろいろな角度から動物たちを見ることができます。
一番人気はコアラですが、ホワイトタイガーやホッキョクグマ、白いオオカミなども人気の的。ところどころに足湯があるのでつかりながら動物を観察することもできます。

うさぎやモルモットなどの小動物を実際に触ってふれあえる動物とのふれあいこコーナーなどもあり、一番人気のコアラを見るなら人出が少ない朝の早い時間がおすすめ。
しかし、コアラは睡眠時間20時間の動物なので眠っていることが多いのですが餌やりの時間に行くと活動的なコアラがみられるようです。
平川動物公園内には遊園地も併設されており、メリーゴーランドや観覧車の大型遊具や小遊具コーナーなどがあり乗り物の料金も1回100円とお値段も安いのでお子様連れにはぜひ立ち寄ってみたいところ。動物とふれあったあとは、大人も子供もストレス解消に遊園地でひと時を過ごすのもいいかもしれませんね。

桜島の有村地区に造られた展望所。一面に広がる溶岩原や錦江湾の雄大な自然美を見渡すことができます。全長約１kmの遊歩道は、天気がいい日には開聞岳まで望むことができます。ここから桜島は見慣れた横長の形ではなく円錐型に見えるのが特徴。
耳を澄ますと山の方からゴーっという音や噴火に伴う爆発音が聞こえることも。山の8合目あたりに今もなお活動中の昭和火口が裏手にあるため、運がよければ噴煙が上がったばかりと言うのも目の当たりにすることができます。

足元に積もった火山灰を踏みながら遊歩道を歩くと歌人の句碑や歌碑も所々あるので、文学に親しみながらの散歩も楽しめます。
また、駐車場近くには、お土産屋さんもあり、旬の果物ジュースや桜島溶岩スパ、数十種類の桜島Tシャツ、溶岩プレートなどの桜島のお土産がたくさんそろっています。
ぜひ立ち寄って、桜島のお土産を選んでみてはいかがですか？

鹿児島県大隅半島の南大隅町に、雄川の滝（おがわのたき）と言う観光客に大人気の滝があります。落差46メートル、幅60メートルの名勝の滝。エメラルドグリーンの滝壺や幾何学模様の岸壁が美しく、多くの人が訪れています。
午前中に訪れると太陽の光があたったエメラルドグリーンの滝つぼがきれいに見えるのでおすすめ。
駐車場から滝つぼまでは、約1,200mの遊歩道があり勾配があるので、できればトレッキングができるような服装をおすすめします。
滝つぼ側の遊歩道のほか滝の上流側から滝を見ることができる展望所（上流側展望所）もあるのでそこから見る水量が多い時に滝へ落ちていくダイナミックな水の急流は迫力満点。森林浴と渓流の音に癒されながら自然の中を歩いていくと癒されること間違いなしのスポットです。
エメラルドグリーンの滝つぼがある雄川の滝（おがわのたき）は自然豊かな鹿児島を象徴しているようでまさにパワースポット。