ロサンゼルスで人気のお土産おすすめ15選!これを買ったら間違い無し!
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ロサンゼルス国際空港から始まるカリフォルニア観光を楽しむために市内へのアクセスと空港での過ごし方を予習しましょう。「最悪の空港」の汚名返上のために進む、ターミナルリニューアルや、ラウンジ、お土産、レストランの情報もご案内。ロサンゼルス国際空港の入国審査で使われるAPC Kioskの使い方も解説します。
ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)は、年間6,600万人以上が乗降する、アメリカ西海岸最大の空港。営業時間24時間のこのメガ空港には、80社以上の航空会社が乗り入れを行っています。8つのターミナルと、主にアメリカ以外の航空会社が国際線の離着陸に使用する国際線ターミナルがあり、ロサンゼルス国際空港の内部はかなり広大。
この国際線ターミナルは、トム・ブラッドレー国際線ターミナルという名称で、TBITという愛称で親しまれています。日本航空や全日空など、日系の直行便はこのTBITに発着します。
映画の都ハリウッドや、アートスポットの点在するダウンタウン、ディズニーリゾートのあるアナハイムなど、見どころ満載で観光スポットとして大人気のカリフォルニアへの旅行は、このロサンゼルス国際空港から始まります。ロサンゼルスの気候は、湿気も少なく過ごしやすい5月から9月までの夏、そして雨が多い11月から3月までの冬に分類されます。日本の卒業旅行シーズンやゴールデンウイークのある4月から6月頃は、昼と夜の寒暖差があるのが特徴です。
日本からロサンゼルス国際空港までは直行便で約10時間のフライト。時差はマイナス17時間。サマータイム時には、時差はマイナス16時間になります。
ロサンゼルス国際空港に降り立ったら、ぜひ注目していただきたいのが、モダンな空港建築。1961年に完成した、こちらのテーマビルのひとつは、かつてエンカウンターレストラン(Encounter Restaurant)という名前で営業しており、数々のセレブがロサンゼルス国際空港を見下ろす景色を堪能しようと訪れていました。ジョントラボルタや、ハリソンフォードがパーティを開いたこともあるんですよ。
現在は残念ながら、レストランとしての営業はしていませんが、土曜と日曜には週末限定で展望デッキとしてオープンしています。夜間にライトアップされる、クモが足を広げたような建築と、パノラマビューを楽しみに訪れてみて。映画「ウォルト・ディズニーの約束」にも登場した建物なので、カリフォルニアディズニーリゾートに遊びにいく予定のディズニーファンの方にもおすすめですよ。
年間を通じて忙しく稼働するロサンゼルス国際空港ですが、実は使い勝手の悪さから利用客からは、「最悪の空港」と呼ばれていることをご存じですか?不満の理由には主に乗り継ぎの不便さや、フライトの遅延の多さ、そして空港への交通アクセスの悪さなどが挙げられています。そこで140億ドルもの費用をかけて始まったのが、大々的なロサンゼルス国際空港のリニューアル。
2028年には、オリンピックが開催される予定のロサンゼルス。より多くの人たちが利用するであろう、ロサンゼルス国際空港のリニューアルはどこまで進み、どのように変わっていくのでしょうか?少しご紹介しましょう。
ロサンゼルス国際空港のリニューアルで、2015年に終了したのがトム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)の改修工事。帰国直前まで利用客が空港内で楽しめるようにと、出発ターミナルに追加されたのは免税店エリアや、ロサンゼルス発のセレクトショップ・フレッドシーガル(Fred Segal)など。さらに、フローズンヨーグルト店・ピンクベリー (Pinkberry)や、バーガーショップ・ウマミ・バーガー(UMAMI BURGER)がテナントとして入り、ロサンゼルス名物で腹ごしらえもできます。
将来はトム・ブラッドレー国際線ターミナルの西側にもコンコースが建てられ、ショッピングエリアやラウンジなどが設置される予定です。
またロサンゼルス国際空港で2017年に終了したのが、デルタ航空の南側から北側へのターミナル移動。これにより搭乗ゲートが16から23カ所に増設され混雑が解消されました。現在ターミナル4を使用しているアメリカン航空も、セキュリティチェックの場所をひとつに集約するなどのリニューアルを計画しています。
ロサンゼルス国際空港が取り組んでいる目下のリニューアルは、空港への交通アクセスに関するもの。2024年までには、電車の乗り入れのないロサンゼルス国際空港に、Automated People Moverと呼ばれる無人車両が取り入れられる予定です。
これに合わせ独立したレンタカー・センターや立体駐車場が建設されます。現存のメトロレイルや、これらの施設が無人車両でつながることにより、ロサンゼルス国際空港周辺の交通渋滞緩和が見込まれます。使いやすさ、を目標にかかげ進化するロサンゼルス国際空港ですが、パイロットからは「常に工事中で使いにくい」という意見も。全てのリニューアルが終わる日が待ちどおしいですね。
交通渋滞がひどい!と評判の悪いロサンゼルス国際空港ですが、現在市内へのアクセス方法にはどのようなものがあるのでしょうか?ロサンゼルス、とひとくちに言っても、カリフォルニアの観光スポットは関東平野ほどの面積の土地に広く存在しています。そのためロサンゼルス国際空港から市内へは、目的地によって最適なアクセス方法が違います。ご自分の行き先ごとに、ご都合の良い交通機関を利用してくださいね。
最初にご紹介するこの無料シャトルバスは、ロサンゼルス国際空港内のターミナル間移動に使える乗りもの。車体には「LAX Shuttle」または「Airline Connection」という文字が書かれています。Aルート、Cルート、Gルートという3つの行き先があるので乗車時には、ルートを確認しましょう。シャトルバス乗り場は、各ターミナル到着階を出たところです。
Aルートはターミナル間の移動に、Cルートは駐車場Cに隣接するLAXシティバス・センターへ行きたい時に、そしてGルートは地下鉄グリーンラインのアビエーション駅へ行きたい時に利用できます。それぞれの運行時間と所要時間は次の通りです。
●Aルート(ターミナル間の移動)24時間無休・10分ごとの運行
●Cルート(LAXシティバス・センターへ)24時間無休・15分から20分ごとの運行
所要時間10分
●Gルート(地下鉄グリーンラインのアビエーション駅へ)地下鉄グリーンラインの時刻表に合わせて
運行 所要時間10分
ロサンゼルス国際空港から市内への安くて早いアクセス方法が、フライアウェイ(FlyAway)というノンストップバス。ハリウッド行き、ロングビーチ行き、ユニオンステーション行き、バンナイズ行き、ウェストウッド行きの5路線が運行されています。特に、メトロレイルなどと接続するハブ駅ユニオン・ステーション行きは24時間運行のため、非常に便利です。
日系ホテルや日本食レストランが集まる日本人街・リトルトーキョーへは、ダウンタウンにあるユニオンステーションから徒歩10分ほどなので、フライアウェイを利用するのがオススメ。
ロサンゼルス国際空港のフライアウェイ乗り場は、各ターミナル到着フロアの外です。「FlyAway」という緑色の表示を目印にしてください。ロサンゼルス国際空港から各方面へのフライアウェイ運賃や所要時間は以下のとおりです。時刻表はターミナル1を出発する場合なので、気を付けてくださいね。
●ハリウッド行き(Hollywood)所要時間1時間から90分
始発06時15分 最終便22時15分・1時間に1本運行
運賃 片道大人ひとり$8.00(890円)・大人ひとりにつき5歳以下の子供2人まで無料
●ロングビーチ行き(Long Beach)所要時間50分
始発05時30分 最終便22時30分・1時間に1本運行
運賃 片道大人ひとり$9.00(1,010円)・大人ひとりにつき5歳以下の子供2人まで無料
●ユニオンステーション行き(Union Station)所要時間35分
始発00時10分 最終便23時40分・1時間に1本から2本・24時間運行
運賃 片道大人ひとり$9.75(1,090円)・大人ひとりにつき5歳以下の子供2人まで無料
※夜中から午前3時まではメトロレイルへの接続がないので注意
●バンナイズ行き(Van Nuys)所要時間35分
始発00時00分 最終便23時30分・1時間に2本から4本運行
運賃 片道大人ひとり$9.75(1,090円)・大人ひとりにつき5歳以下の子供2人まで無料
●ウェストウッド行き(Westwood)所要時間40分
始発08時00分 最終便20時00分・1時間に1本運行
運賃 片道大人ひとり$10.00(1,120円)・大人ひとりにつき5歳以下の子供2人まで無料
フライアウェイの運賃は後払い。例えばユニオンステーション行きに乗車した場合は、停留所そばに「LAX FlyAway Ticketing」という看板のでたチケットオフィスがあるので、現金またはクレジットカードで支払いをしましょう。その際に発行されるレシートをもって、乗車時に預けた荷物を受けとってくださいね。
ロサンゼルス国際空港からアナハイム周辺のホテルや、カリフォルニア・ディズニーリゾートへアクセスする時は、ディズニーランド公式のシャトルバスの利用がおすすめ。公式バスのディズニーランド・リゾート・エクスプレス(Disneyland Resort Express)乗り場は各ターミナル到着フロアの外にあります。「Buses & Long Distance Vans」という緑色の看板を目印に進みましょう。
いろいろなディズニーキャラクターが描かれた、このようなバスが来たら、ドライバーに荷物を渡して行き先ホテルを伝えてください。
車内では、カリフォルニア・ディズニーリゾートの公式ビデオを見ながら過ごせます。トイレも完備しているため、出発前に行っておけば良かった…という心配もいりません。ロサンゼルス国際空港から、アナハイム周辺のホテルや、ディズニーリゾートへのディズニーランド・リゾート・エクスプレスを利用したときの運賃や所要時間は以下のとおりです。
所要時間60分から120分(※利用ホテルにより異なる)
始発07時50分 最終便20時00分・1時間に1本運行
運賃 片道大人ひとり$30.00(3,360円)・子どもひとり$14.00(1,570円)
※大人が一緒に乗車の場合に限り、大人ひとりにつき3歳以上11歳以下の子どもひとり無料
ディズニーランド・リゾート・エクスプレスのチケットは、事前のオンライン購入が可能です。購入時に表示されるバウチャー(引換券)をドライバーに提示しましょう。また、予約なしで、当日バスに乗り込んでからの支払いもOK。最初の停留所・ディズニーランドホテル到着時に、スタッフが乗りこんでくるのでお金を払いましょう。ちなみにオンライン・当日払いともに支払いはクレジットカードのみ利用可能なので気を付けてください。
ロサンゼルス国際空港からホテルの目の前まで直行でき、なおかつ乗り換えいらずなのがスーパーシャトル社(Super Shuttle)の運行する乗り合いシャトルバン。乗り場は各ターミナル到着フロアを出たところ。オレンジ色の「Shared Ride Vans」という表示を目印にしてくださいね。
スーパーシャトルは、このように青い車体。乗り場そばにいるスタッフに行き先とホテル名を伝えましょう。同乗者のホテルも周る乗り合いなので、ご自身の滞在先によっては少し時間が多めにかかることも。所要時間目安よりも長めに見積もっておくと良いですよ。ロサンゼルス国際空港から、スーパーシャトルを利用したときの運賃や所要時間は以下のとおりです。
●ハリウッドまで 所要時間60分
運賃 $26.00(2,907円)
●ダウンタウンまで 所要時間45分
運賃 $16.00(1,790円)
●サンタモニカまで 所要時間45分
運賃 $21.00(2,350円)
24時間、5分から15分ごとに運行しています。
実はこのスーパーシャトルバスは、カリフォルニア・ディズニーリゾートへの乗り合いバンサービスも行っています。大人ひとり$17.00(1,900円)と、先にご紹介したディズニーランド・リゾート・エクスプレスよりも$10以上も運賃がお得です。安い交通手段が何より!という方に最適です。ただ、ドライバーの運転が乱暴で車酔いする人が続出していた…というマイナスな口コミも多く見かけました。
運賃は、下車時に支払います。事前のウェブ予約もできるため、その際は予約時の支払いになります。手荷物2つまでは基本料金に含まれます。
ロサンゼルス国際空港から、市内のどこへでも直行できて便利なのがタクシーを使ったアクセス。タクシー乗り場は、各ターミナル到着フロアを出たところ。ロサンゼルス国際空港には、10社以上の認可を受けたタクシー会社が乗り入れを行っています。これにまぎれて、悪質タクシーが客引きを行いボッタクリ行為を行う事例が報告されています。安全のためにも、必ず黄色い看板のでたタクシーゾーンから、係員の誘導に従って乗車するようにしましょう。
ロサンゼルス国際空港から各方面へのタクシー利用時の運賃や所要時間は以下のとおりです。
●ハリウッドまで 所要時間50分
運賃 $60.00(6,710円)
●ダウンタウンまで 所要時間30分
運賃 $54.00(6,040円)
●サンタモニカまで 所要時間30分
運賃 $55.00(6,150円)
そのほかに、運賃の15パーセントから20パーンセント分のチップをドライバーに支払いましょう。3人以上での利用ならスーパーシャトルよりも割安になるため、ご都合に合わせて利用してくださいね。
ロサンゼルス国際空港からレンタカーを借りて市内へ出るのもオススメ。空港を出てマンハッタンビーチ、レドンドビーチへと海沿いを走れば気分はすっかりロサンゼルス市民!心地よい風をうけてドライブを楽しみましょう。
ロサンゼルス国際空港にはアラモ、ハーツ、ダラーなど大手のレンタカー会社がオフィスを構えています。ターミナルを巡回しているレンタカー会社のシャトルバスに乗ってオフィスに向かいましょう。シャトルバスがこない場合は、ターミナルに設置されている直通電話で呼び出しを行ってもよいでしょう。
ロサンゼルス国際空港でレンタル手続きをして、ネバダ州で乗り捨てをしても追加料金がかからない「乗り捨てOK」のプランもあるため、よく検討してみてください。また、21歳から25歳のドライバーの場合、割り増し料金がかかることがあります。
現地公式サイトの英語でのサービス予約にわずらわされたくないのなら、ロサンゼルス国際空港から利用できる、空港送迎サービスの事前予約がおすすめです。世界中で現地オプショナルサービスを提供しているVELTRAなら、日本語対応のドライバーもいるので安心。実際に空港送迎を利用した人の口コミを読んでから利用できるのも、うれしいポイントです。
支払いもクレジットカード払い、コンビニエンスストア払い、銀行ATM払いなど複数から選べるため、ご自身のライフスタイルに合わせて使えますよ。
https://www.veltra.com/jp/north_america/los_angeles/ctg/160134:Airport_Transportation/
言葉も通じない知らない土地での移動は大変!そこで便利なのが空港送迎サービス!空港到着後スムーズにご旅行を楽しんでいただけます。安心・安全かつ効率よく旅を楽しもう!日本語が喋れるドライバーさんやガイドさんもいるので、移動しながら色々な事が聞けます。荷物が多い方、子ども連れの方にとても便利です。
続いてご紹介するのは、ロサンゼルス国際空港でのオススメの過ごし方について。出発前にゆったりと過ごしたいという方は空港ラウンジの利用は検討されてみては?
今年1月にオープンしたばかりのユナイテッド航空の新ラウンジ「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」には、パンケーキや特製のポラリスバーガーを堪能できるビュッフェコーナーに加え、色鮮やかなカクテルをいただけるバーカウンター、さらに快適な睡眠を体験できるクワイエット・スイートと呼ばれる仮眠室が完備されています。
世界中にまだ5つしかない豪華ラウンジをぜひ体験してみてください。利用対象者は、ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス搭乗者や、スターアライアンス加盟航空会社の国際線利用者などです。
ロサンゼルス国際空港でせっかく食事をするのなら、LA名物をいただきましょう。ひとつめのオススメは、ファストフード店のハンバーガーよりもお値段は高いものの、その分おいしい!と人気のグルメバーガーをいただけるお店。2009年にロサンゼルスで生まれた、ウマミバーガー(UMAMI BURGER)は「史上最も影響力のある17のバーガー」にも選出されたレストラン。
ウマミ=旨味は、日本人にはおなじみのおいしさですよね。イチオシのウマミバーガーは、椎茸、ローストしたトマト、アメ色になるまでじっくり炒めた玉ねぎに、特製のケチャップとパルメザンチーズで味付けしたハンバーガー。現在日本には三店舗がオープンしていますが、本場で流行の先取りをしましょう!
ロサンゼルス国際空港のウマミバーガーの場所はトム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)のフードコートです。
もうひとつのオススメは、ロサンゼルスでフローズンヨーグルトの火付け役となったピンクベリー(Pinkberry)。2005年のオープン以来着実にファンをつけ、現在では世界中に150店以上の店舗を展開しています。あっさりしたオリジナル味、日本では珍しいザクロ味、病みつきになるブラックベリー味にお好みでトッピングをどうぞ。マンゴーやキゥイなど新鮮なフルーツや、チョコレートチップ、グミベア、アーモンドにチョコレートソース…アレンジは無限大!
ロサンゼルス国際空港のピンクベリーの場所はトム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)のセキュリティチェック前です。
ロサンゼルス国際空港の穴場スポットに展望デッキ(LAX Theme Building - Observation Deck)があります。冒頭でも少しご紹介しましたね。営業をしているのは週末(土曜日と日曜日)のみ、営業時間は午前8時から午後5時まで、とかなり限定されていますが、だからこその特別感がありませんか?入場料は無料です。
入口のエレベーターは、まるで宇宙船やUFOのエントランスのよう。長い時間を持て余している方や、外の空気を吸いたい方、ラッキーにも週末にロサンゼルス国際空港に滞在している方は、プレミアムな、展望デッキでの時間を満喫してみてください。
ロサンゼルス国際空港で時間つぶし以上の体験をしたいなら、足を運んでほしいのがLAXミュージアム(Flight Path Learning Center)です。小さい美術館ながら、ディスプレーの見ごたえはバッチリ!さまざまな航空会社の歴代の制服に、ボーイング747のコックピットの再現、伝説の旅客器と呼ばれたダグラス DC-3の実機も展示されています。
LAXミュージアムのスタッフの中には、かつてロサンゼルス国際空港で働いていたというOBやOGの方もおり、いろいろなお話を聞けます。ふだんはなかなか近くに感じることのできない空港の歴史や、航空史を知れるのは有意義ですよね。実際に関係者の方から語られるお話しならなおさらです。希望があれば、フライトアテンダントの制服を着てみることも可能だそう。
営業時間は火曜日から土曜日の午前10時から午後3時まで。入場料金は無料ですが、存続のためにもなる募金箱が設置されているのでお気持ちを入れてくださいね。
ロサンゼルス国際空港には、たくさんの空港アートが展示されているため、芸術が好きな方はぜひ作品を見てまわってみてください。ターミナル1の手荷物受け取りエリアには、ロサンゼルスを中心に活躍するNiku Kashefさんの「One Hundred Aspects of the Moon」という作品が展示されています。
さらにターミナル7にはGary Brewer氏による、こちらの「Across the Universe」と題された油絵がディスプレーされています。ロサンゼルス国際空港をきっかけにアートに目覚めてしまう方もいるかもしれませんよ。
ロサンゼルス国際空港でお土産選びをする時間が作れたら、購入していただきたいのが、ご当地エンゼルスグッズ。近頃では、日本人の大谷翔平選手がMLBのロサンゼルス・エンゼルスで活躍し話題を集めていますね。MLBのシーズンは4月から9月。開期中にアナハイムにあるエンゼルスのスタジアムへ観戦ツアーを計画している方もいらっしゃるのでは?
ロサンゼルス国際空港には「Los Angeles America!」「Hudson News」など、エンゼルスのグッズを扱っているショップもたくさんあります。女性向けのかわいらしいキャップや、どの世代でも使えるシンプルなTシャツなど幅広い商品が売られています。彼氏へのお土産選びに迷ったら、パーカーやスエットもオススメですよ。
ロサンゼルスには美しい海岸と、海のアクティビティがたくさん。実はロサンゼルス国際空港の中には、お子さんだけが遊ぶことのできる海をテーマにしたLAXビーチ(LAX Beach)というキッズエリアがあるんですよ。トムブラッドリー国際線ターミナル内に位置しているため、帰国前に子どもたちを伸び伸びと遊ばせる場として利用するには最適の場所です。
イルカに波にサーフボード…フライト前にこのビーチでひと遊びすれば、機内ではぐっすりと眠ってくれるかもしれませんね。もちろん、パパさんやママさんも遊ぶ子どもたちを横目に、少し一休みしてください。LAXビーチは、2歳から11歳のお子さんが対象です。
空港での長いフライト待ちや、時間つぶしにはストレスを感じてしまうこともしばしばですよね。そのようなときはセラピードッグのもとを訪ねてみましょう。ロサンゼルス国際空港には、60匹以上のボランティアのセラピードッグが待機しており、旅客の人たちのストレス軽減に一役かっています。ハグや記念撮影もOK。つかの間の犬たちとの触れ合いに癒やされてくださいね。
お子さんはもちろん、大人もリラックスできるこの施設…オススメですよ。ロサンゼルス国際空港の公式ページには、ボランティアとして登録された犬たちのプロフィールが掲載されています。お子さんと一緒に「こんな犬がいるんだね」という会話を楽しむのもすてきですね。
最後にご紹介するのはロサンゼルス国際空港での入国審査について。アメリカの入国審査は、9.11同時多発テロ以降、厳しくなり審査にかかる時間も増し、混雑の原因のひとつになっていました。そこで2014年からロサンゼルス国際空港に導入されたのが自動入国審査端末機です。Automated Passport Controlの頭文字をとってAPC Kioskと呼ばれています。渡航前に少しこのAPC Kioskについて予習をしておきましょう。
APC Kioskの最初には言語を選択する画面が表示されています。日本語にも対応しているため、タッチパネルの「日本語」をタッチしましょう。そのあとは、画面の指示に従うだけ。関税にかんする質問ののち、「グリーンカードを所持していますか?」「航空関係者ですか?」などと質問されるので、回答してください。
次にパスポートの読み取りへとうつります。タッチパネル下の「Passport」と書かれたスキャナーにパスポートを置きましょう。その際は、顔写真が写ったページをひろげて読み込みを行ってくださいね。
パスポートの読み取りが完了すると「渡米の目的」を質問されます。あてはまるものにタッチし次の操作にうつりましょう。続いて、右手・左手の順に指紋認証、顔写真の撮影が行われます。最後には、入力内容の確認画面が表示され「Take Your Receipt」というレシート口からレシートが発行されます。このレシートは税関のスタッフに渡すためのものです。
時折、APC Kioskのレシートにバツ印が印字されている場合がありますが、そのようなときは通常の審査官の列に並べばOK。うまく指紋読み取りができなかったなどの理由でバツ印が出ることがあるようです。
ロサンゼルス国際空港は、カリフォルニアのメガ空港。フライトの遅延の多さや、慢性的な交通渋滞から「最悪の空港」と呼ばれていた過去もあります。ところが現在は巨額な費用を投じて、空港から市内へのアクセス改善にむけ工事が行われています。すでにリニューアルが終わった国際線エリアには、時間つぶしにも最適なロサンゼルス名物を扱ったレストランがあります。シャトルバスや、タクシーなど現存の空港から市内へのアクセス方法もご紹介しましたが、いずれの交通機関を使うか決まりましたか?ロサンゼルス国際空港からはじまる想い出づくりを楽しんでください!
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