秋葉原駅周辺で喫煙できるカフェ５選

秋葉原駅は、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・首都圏新都市鉄道の３社が乗り入れる駅です。
JRは「京浜東北線」／「山手線(内回り・外回り)」と、ここには停車しない上野東京ライン・東北新幹線が高架橋を並走する構造で、その上を「総武線」の高架橋が交差して走っています。
京浜東北線・山手線から総武線への乗り換えは、東京寄りの階段を上ると新宿方面、上野寄りの階段を上ると千葉方面に接続できるんです。「電気街口」・「昭和通り口」・「中央改札口」・「アトレ1改札口」の４改札口があり、「電気街口」と「中央改札口」の間が東西自由通路で接続されています。また、駅ビル"アトレ秋葉原1"の前駅ビル"アキハバラデパート"の連絡改札口の名残で、「アトレ1改札口」は総武線ホームとの連絡を引き継いでいるんです。

東京メトロ・日比谷線の秋葉原駅は、JR東側、昭和通りの直下に位置する地下駅。ホームは２面２線で、電気街があるJR線西側へは、神田川沿い道路とJR「中央改札口」前の東西自由通路でつながっています。
また首都圏新都市鉄道の「つくばエクスプレス」は、"秋葉原駅"と茨城県の"つくば駅"を結ぶ主要な鉄道です。こちらの秋葉原駅はホーム１面２線の地下駅です。JR「中央改札口」方面に地上への出入口があり、電気街などのJR線西側へは日比谷線と同様、東西自由通路を利用します。
さて、このつくばエキスプレスが開業して以来、平均乗降者数は増加の一途をたどり、３社の合計は70万人超え！JR線だけみても、新幹線など特急が停車するターミナル駅・上野より多いんです。秋葉原のパワーを感じますね！

電気街口の同じ通りには、ソフマップやドンキホーテがあり、外観はちょっと地味めなカフェです。外看板のスモーカーのシルエットと店名を目印に探せます。
落ちついた雰囲気の店内には観葉植物が置かれ、天井のシャンデリア照明は少し暗め。オールドスタンダードなJazzにつつまれ、ここだけ時が止まっているかのようです。
こちらは分煙になっていて、２階が喫煙席。２階にはゆったりしたソファ席もあり、周囲に気兼ねすることなくタバコを楽しめますよ。アンティークな調度品とマッチしたソファは形も色もマチマチですが、座り心地はGood！

ピザやパスタもありますが、何と言ってもフランスパンからはみ出すソーセージが３本ついている、圧巻のホットドックが超絶人気！ビッグソーセージは外側がパリッとしていてジューシー、ドリンクとセットで810円です。あちらこちらでホットドックを丸かじりしていている人達の姿が…。このホットドックのため、10年ほど足繁く通っている、リピーターもいるようです。
ドリンクのオススメはコーヒー、360円(単品)。キッチンが奥まっているので見られませんが、サイフォンでいれたようなコクと酸味が絶妙な味わいを醸し出しています。このコーヒーのあとの一服が最高なんです！
ここで忘れずに見てもらいたいのが、オーダーを運んでもらうために渡されるナンバープレート。そのナンバーにちなんだ、ギャグが笑えますよ。

こちらの珈琲チェーン店はJR秋葉原駅の昭和通り口を出てすぐ、徒歩約０分の好立地喫茶です。エレベーターで２階にあがると、店内は昭和の香り漂うレトロな雰囲気。常連客のほとんどは、そんな雰囲気を懐かしく感じる世代のようです。
同系列の店舗が周辺に点在していますが、ここは特に座り心地抜群のソファ席が充実しています。喫煙席は44席あり、禁煙席より多め。分煙になっていて、喫煙席は自動ドアで隔てられています。

コーヒーは500円代からと、他の珈琲チェーン系カフェと比べて値段が少しお高め。いれたてのドリップコーヒーを一口ふくむと、ほどよい酸味と濃厚な香りが広がり味覚と嗅覚を刺激します。また、おしぼりやお水、テーブルオーダーなどフルサービスで、スタッフの接客も感じがいいです。ドリンクの値段以上の価値があります。
朝7時半のオープンから、店内はモーニングサービスを求めるお客さんでいっぱいに。ゆで卵とスープが付いて、４種類から選べるので飽きません。バターたっぷりの厚切りトースト(Aセット)は、眠り足りない脳を完全覚醒。ちょっとプラスすると贅沢なサンドイッチセットにできるため人気です。12時までやっているので、小腹が空いた時やランチを軽食で済ませたい人にはとても便利。
Free Wi-Fiや電源コンセント付きの席もあり、熱心に仕事をしているビジネスマンの姿も見えます。長居するにも、ちょっと一服するにもピッタリの穴場スポットですよ！

JRの電気街口改札を出て右に曲がり直通の"アキバブリッジ"を渡るとすぐ「秋葉原UDXビル」に到着。そして最初に目に入るのがこちらのカフェ。ドンキ・ホーテが目の前、そして店の前の広場には噴水があります。それを囲むようにテラス席があり、雰囲気もバツグン。夜は噴水がライトアップされ、大人のムード満点です。
UDXでは休日によくアニメ、ゲーム関連のイベントやショーがカフェ前で開催されることがあり、広場はファンで埋め尽くされます。実はカフェのテラス席は、ちょっとした穴場スポットなんです。誰にも邪魔されずに、高みの見物ができますよ！

ビジネスマンやイベントなど時間調整をしている人、友人・親子連れの休憩など客層はバラバラ。
コーヒーはSサイズが330円(税込)からですが、カップは"S"でも普通サイズなので満足！また、コーヒースクールを開催するだけあって、カフェチェーン系の中でも味に定評があるんです。水出しアイスコーヒーもじわりと人気がでています。
店内は分煙となっていて、テラス席でも喫煙できます。お店自慢のコーヒーをじっくり味わったあと、ぜひ一服を楽しんでくださいね！

北口エリアはすぐ近くに大型家電店・ヨドバシカメラがあり、いつも買い物客でにぎわっています。また小さな無料公共喫煙所もありますが、いつも混んでいて長居しづらい感じです。
そこでおすすめなのがこちらのカフェ。北口改札を出て徒歩約２分の駅チカ店です。ソファ席もあり、分煙になっているのでゆっくり一服できますよ。
ヨーロッパスタイルの店内は、照明も柔らかで落ち着いた雰囲気。少人数用のテーブル席も多いので、おひとり様でも入りやすいです。さらにスタッフの接客やサービスは、周辺カフェの中でもダントツの高評価。

コーヒーは、レギュラーサイズが240円からとリーズナブルで、水出しアイスコーヒーなども人気です。ただ、アイスコーヒーだけでも、時期によってゲイシャ、コールドブリューなどメニューが変わるので、気になる方はホームページをチェックしてみてくださいね。
夜はお店限定サービスとして、ザ・プレミアム・モルツなどの飲み放題を、980〜1500円(２時間・最低１品注文必要)でやっているときもあり、呑み好きさんにはたまらないです。おつまみ系メニューもプロントならではの充実度。
Free Wi-Fi完備で、少ないですが電源コンセント付きの席もあるので、モバイルの充電はもちろん、隙間時間でもサクッと作業できるのがうれしいですね。電源利用の場合は、最初に店員さんに要望を伝えておくとスムーズ。主に待ち合わせや、周辺オフィスのビジネスマン、家電やアイドル・オタク系グッズの買い物客の利用が多いようです。

こちらは、手作りサンドイッチ販売の老舗として有名な「三桂サンドイッチ」が展開するカフェ。店内は分煙になっていて、喫煙席側も広く感じます。オフィス内の喫煙所が少ない分ありがたいです。
オタク系イベントなどでも有名なUDXビル内にありますが、エスカレーターで５階まで上がらないといけないので、面倒くさく思う方もいるかもしれません。ですがそんな迷いも、窓からの楽しい眺めで一気に吹っ飛んでしまうでしょう。とくに、鉄道ファンには絶好の景色！窓の下には山手線や京浜東北線など、各線の電車が所狭しと往来しているのが見えます。まるでミニチュアの鉄道模型のようです。この光景を観賞するために来るお客さんもいるのだとか。

ドリンクは、"ブレンドコーヒー"Sサイズが220円からで、しっかりとした苦味が特徴です。モーニングは50円引きになり、さらにお得。テイクアウトもできます。
さて「Ｂ&Ｂ(通称)」は、サンドイッチの専門店だけあってラインナップが豊富です。ショーケースにずらっと並んだサンドイッチは圧巻！定番のたまご系サンドもいいですが、特製生クリームの中にいちごやキウイがごろごろ入ったフルーツミックスサンドなどスイーツ系がオススメです。ほどよい甘味に体も喜び、見ているだけでも全種類完食してみたい欲望にかられます。
オフィスビルなのでビジネスマンの利用が多いですが、サンドイッチの根強いファンもわざわざやって来るほどなんですよ！

サブカルチャーの発信地・秋葉原には、学生や20〜30代のヤング層や海外からの観光客なども集まってきます。憩いの場であるカフェはメイド喫茶や執事喫茶なども進化しながらいまだ健在。アニメにちなんだオフィシャルカフェなどもあり、ファンを楽しませています。
特徴としてコーヒーチェーン系のカフェが多く、さすがに電気街が近いだけあって、電源コンセント付きやFree Wi-Fiが使えるところもあり、いたれりつくせり。そのほとんどが分煙になっていて、喫煙席・禁煙席は大体半々といったところです。

中には軽食の手作りサンドやおいしいと評判のパスタを食べに足を運んできた人、趣味の話で盛り上がっている人達、何かのオフ会らしきグループもいます。
そしてここは東京の中心、千代田区。周辺には大企業のオフィスなども多く、ビジネスマンが出勤前の朝活や帰宅時の休憩でくつろいでいたり、モバイルを持ち込んで作業をしていたりする姿も見かけます。また、つくばエクスプレスと総武線・京浜東北線の乗り継ぎの隙間時間に立ち寄ってちょっと一服を楽しむなど、カフェの利用目的は様々です。
スタイリッシュで開放的な空間に居心地のいいソファ席、そして周りに気兼ねせずにタバコを吸える！そんな自分の時間を大切にできるカフェは、もはや必要不可欠な存在といえるでしょう。