京都で食べたい高級＆お手頃イタリアンTOP22！絶品人気店をご紹介

「obase（オバセ）」は、京野菜をたっぷりと堪能できるイタリアンレストランとして知られています。柳の新芽や桜が春の訪れを知らせる高瀬川沿いにあるレストランは、和の佇まいでとても風情があり、1階はカウンター席・2階はテーブル席と町家の雰囲気をたっぷりと味わえる構造になっています。

築100年を超える町家をリフォームしたレストランは内部にもこだわりがあり、カウンター席に使用されているのは高級木材として知られる真樺（まかば）。絹のような滑らかな光沢と純白の木目が美しいテーブル、また2階席ではノスタルジックな雰囲気が漂う赤い絨毯とやさしい光のダウンライトが大きな特徴となっています。

Obaseではランチ・ディナー共に、シェフの「お任せコース」となっています。季節の野菜や食材をふんだんに使用したイタリアン料理は、「進化する京イタリアン」をモットーにオーナーシェフによる創作料理の数々が味わえます。京野菜の他にも、ルッコラ同様にごまの風味が楽しめるハーブ「セルバチコ」と呼ばれるおしゃれな野菜を用いるなど、見た目の美しさの他、栄養価にも注目した食材を使用するなどのこだわりぶり。

また夏季限定メニューの中でも人気なのが「鮎の炭火焼きとキュウリのパスタ」で、シャキシャキとしたみずみずしいキュウリと鮎を使用した温パスタは、さっぱりとした味わいが特徴です。味のアクセントにもなるガリが全体をまとめ、真夏の京都の思い出をより一層深めてくれる味わいとなっています。

「OSTERIA E BAR POLENTA（オステリア・エ・バール・ポレンタ）」は、オーナーシェフ自らが「ソムリエ・エクセレンス」の資格を持つイタリア料理店。気軽に立ち寄れるレストランとして、またオリジナル旨辛調味料「ピー油」を使用した料理が自慢の一軒です。

店内は木目調の家具で統一され、落ち着いた雰囲気の中、ゆったりとお料理を味わうことができると評判。こちらのレストランではイタリアの郷土料理を中心に、コース料理や旬の食材を使用したアラカルトメニューが人気となっています。またワインの種類も豊富なため、高級店にはないお手軽さも好評となっています。

POLENTAはディナーのみの営業となり、少しずつ色々なメニューを味わいたい方にはシェフの「お任せコース」がおすすめです。スープからデザートまで7品あるコース料理はワインとのペアリングもでき、食後のコーヒーでほっと一息。

また「スペシャルコース」では、通常のお任せコースよりも食材がグレードアップし、前菜には冷・温野菜の両方が含まれる豪華コースです。季節限定となる旬の食材を使用したアラカルトには「黒トリュフのグラタン」や、極太白アスパラガスを使用した「白アスパラのボイル」はたっぷりのタルタルソースと一緒に味わうと笑みがこぼれる美味しさが人気となっています。

「RIGOLETTO SMOKE GRILL & BAR（リゴレット・スモーク・グリル＆バール）」は、スパニッシュ・イタリアンという斬新的なレストランとして人気があります。茶屋造りの一軒家を改築したレストランは、入口から入るとすぐに活気ある華やかなバーがあり、さらにその奥には落ち着いたメインダイニングが広がっています。

2階部分はオープンキッチンや、プライベート空間でのんびりできる個室、さらにゆったりとできるラウンジスペースなどもあります。料理は「スモーク」をテーマとした一皿を中心に、見た目と味わい、さらに薫香をまとった他では味わえない逸品を堪能できます。

ランチタイムは気軽に味わえるアラカルトメニューとなっていて、アンガス牛を使用したグリル料理や種類豊富なパスタランチなどが人気です。パスタやピッツアは、サラダ・ドリンク付きで1,000円前後で味わえとてもリーズナブル。ディナータイムには「オリーブのマリネ」や「アヒージョ」など、スペインならではの一品料理として知られるTAPAS（タパス）をはじめ、予算に合わせたコース料理などもチョイスできます。

さらにワインの種類も豊富に取りそろえられているので、お気に入りの一杯でゆったりすることも可能。全体的に本場イタリアスタイルというよりは、日本人好みのスタイルに合わせたコース内容・お料理となっています。

「CUCINA ITALIANA ＆ BAR SFIDA（クッチーナ・イタリアーナ＆バール・スフィーダ）」は、鴨川沿いに位置する高級イタリアンレストランです。川沿いは全面ガラス張りとなっているため、四季折々の鴨川や東山の風景を望むことができます。オーナーシェフは京都の有名イタリアンで修業した経験を持ち、「伝統的なイタリア料理」をモットーとしたメニューがラインナップ。

旬の食材を盛り込んだお料理はどれも美しく、日中は美しい鴨川の風景と共に、またディナータイムにフルコースを満喫した後は2階のバーでゆったりと一息つくのがおすすめです。夏季には鴨川を見下ろしながら楽しむ一杯は、雰囲気だけでも酔いしれてしまいそうです。

SFIDAのメニューは、イタリア各地の伝統料理をベースにシェフの創造力が加わった一皿が味わえます。今しか味わえないイタリア料理を目指したメニューの数々は、シンプルな調理法と旬の食材をたっぷりと使用したものばかりです。コース料理はランチ・ディナー共に、自家製の手打ちパスタが大人気。

コース料理と共に合わせて味わうワインも人気で、特にディナータイムは予約必須の一軒となっています。また江戸時代から続く「鴨川納涼床」時には、季節の到来を感じる風景と共に料理の美味しさも引き立つ贅沢なひとときが人気です。

「THE KITCHEN KANRA（ザ・キッチン・カンラ）」は、洗練されたデザインホテルとして人気の「ホテルカンラ京都」内にあるイタリアンレストラン。使用するのは舞鶴港直送の新鮮な鮮魚の他、京野菜・丹波高原豚・京鴨など、京都周辺の旬の食材を使用したメニューが人気です。京都駅からも徒歩圏内のため、個人での利用はもちろん、各種パーティやビジネスの接待、大切な方との記念日の利用にもとても便利。

スタイリッシュな店内はワインのウォークインセラーがひと際目を引き、おしゃれな空間で味わうイタリア料理も一段と格別です。150種以上も取りそろえられたワインの中から、お好みの一杯をチョイスしてもらいゆったりしてみるのもいいですね。

THE KITCHEN KANRAの大きな特徴は、新窯を備えたオープンキッチンです。新窯で焼き上げる熱々ピッツアが好評で、京都ならではの旬の食材を使用したコース料理の中にも含まれているのでお得に味わえます。ピッツア生地は熊本県産の小麦粉を使用し、旨味とモチモチとした食感が特徴のオリジナルのもの。

さらにチーズは、契約牧場から取り寄せた新鮮なモッツアレラチーズを使用しているので、フレッシュな味わいが堪能できます。ピッツアは定番のマルゲリータやゴルゴンゾーラの他、京野菜とスモークサーモンを合わせニンニクの利いたアイオリソースで仕上げた逸品は美味しいと評判です。

京都のイタリアンレストランは二つとして同じスタイルのお店はなく、一つひとつがどれもオリジナルあふれるメニューばかりです。滅多に利用できないような高級店はもちろん、気軽に立ち寄れるカジュアル店まで、京都にはたくさんのイタリア料理店があります。京都の街並みを壊すことなく和洋折衷のイタリア料理を、あなたも風情ある街で味わってみてはいかがですか？