大津の美味しいランチ15選！おすすめメニューもご紹介

琵琶湖で有名な大津市には、ランチで和洋さまざまな料理を楽しめるお店が数多くあります。上質な餌を与えて育てられた「黒毛和牛」に、旬な食材を使って懐石料理をワンプレートに盛り付けられたランチ、さらにはA5ランクの近江牛を使った「すき焼き」、おしゃれなインテリアに囲まれながらランチにイタリアンやフレンチを味わえるお店など。これから大津にランチで訪れる際には、選び抜いた15店のおすすめ料理を参考に、美味しいランチを味わってみましょう。

大津駅から5分の「肉料理 くすたろう」は、お肉料理にこだわりを持っている地元で人気のお店。くすたろうの外壁はモダンな造りとなっていて、可愛いデザインのイラストが描かれた暖簾と看板が目印です。店内に入ると、客席は多くありませんがカウンター席とテーブル席が設けられています。また店内は温かい色合いの壁と間接照明に照らされ、居心地抜群です。落ち着いた雰囲気で味わえる肉料理くすたろうの料理へのこだわりはたくさん。お米は佐渡産のコシヒカリを使い、お肉は黒毛和牛に近江牛、醤油や味噌は地元で作られたものだけとなっています。

こだわり抜かれた料理の中でも、とくにおすすめのランチメニューは「近江牛のステーキ丼」です。上質な近江牛をたくさん盛り付けたこの丼ぶりは、お肉好きにはたまらない逸品となっています。他にも、ハンバーグやエビフライがついたコースメニューも用意されていて、どのコース料理にも「スープ」と「ごはん」、「前菜」に「シャーベット」、食後にはコーヒーもセット。女性にぴったりなボリューム感のランチ「焼肉サラダ」や「ビーフカツサラダ」は、サラダが付いたヘルシーメニューとなっていて女性に大人気です。

2018年9月にオープンしたばかりの「木のした料理店」は、自然に囲まれた場所にある洋食店。ウッド調でログハウスのような佇まいをしている「木のした料理店」は、建物を囲むように緑豊かな自然が広がり、外にはテラス席も設けられています。お店の中に入ると、白を基調とした壁と木の骨組みが優しい空間を造り出し、客席はテーブル席とカウンター席の2種類。客席にはカラフルなイスやソファが置かれ、写真映えするモダンでおしゃれな雰囲気となっています。おしゃれな空間で味わえる「木のした料理店」のランチメニューは、全部で3種類。

1番人気のランチは「ハンバーグ定食」で、お肉の旨味とクリームチーズの濃厚な味わいは、絶妙な仕上がりとなっています。お値段は1,500円とランチでも注文しやすく、他にも1,200円の「ヒレカツ定食」もボリューム満点です。こちらのランチメニューは、ご飯に味噌汁、サラダとドリンクが1杯セットとなっているので、大食感の人達でもお腹を満たすことができるランチとなっています。落ち着いた雰囲気の中でランチを楽しみたい人は、ぜひ「木のした料理店」へ足を運んでみてください。

大津駅から徒歩7分の「佳山」は、古民家をリノベーションした日本料理店。お店は旧日本家屋のような建物で、築年数は100年以上と長きにわたって地元の人達に親しまれています。しかも、お店は関蝉丸神社の隣にあることもあって、参拝した人達も数多く来店。店内は、客席ごとに間接照明の明かりが照らされ、落ち着いた雰囲気の中でランチを楽しむことができます。また客席はカウンター席とテーブル席の2種類が設置されているので、その日の気分によって席を選んでみるのもおすすめです。

趣溢れる「佳山」のランチメニューは、ワンプレートランチが大人気。木製のトレイには、小鉢に料理が盛り付けられ、全部で8品ほど盛り付けられた「懐石コース」は、一皿一皿が絶品の料理ばかりです。料理に使われる食材は、その時期にあった旬なものばかりとなっているので、訪れる度に異なる日本料理を味わうことができるでしょう。100年以上の歴史を越えた上品な空間で旬な食材を味わいたい方は、ランチに「佳山」を訪れてみてください。

大津の老舗「近江 かど萬」は、近江牛を専門的に取り扱っている和食料理店。びわ湖浜大津駅から徒歩5分にあるこちらのお店は、高級感に溢れた店構えが特徴で、入り口までの道が日本庭園のようにきれいに整えられています。お店に入ると客席は全部で110席設けられていて、とくに6人掛けの個室席は豪華な造りです。もちろん個室ではない客席も用意されていますが、周りを気にせずにランチを味わいたい人には、個室席がおすすめとなっています。豪華なお店で味わえるランチメニューは、A5ランクの近江牛。

そのA5ランクの上質な近江牛を使った「すき焼き」は、創業当時から受け継がれたポン酢につけて食べることができるため、贅沢な一品です。大人気のすき焼きは、ロース肉とモモ肉から選んで注文することができ、お肉の量は150グラムと180グラム、210グラムの3つから選択。お値段は150グラムのロース肉で8,000円と少々お高めではありますが、日頃のご褒美にお肉ランチをしたい人におすすめです。また秘伝のタレには、「胡麻ダレ」と「和風ダレ」があり、お好きなタレに付けて近江牛を味わうこともできます。ひと通り近江牛を味わった際には、最後に濃厚な旨味の詰まった生卵につけてすき焼きを味わってみましょう。

蔵造りのような佇まいの「炭火割烹 蔓ききょう」は、全国から選りすぐりの食材を取り寄せている割烹料理店。厳選した食材にこだわり調理を行うこちらのお店は、1階にはカウンター席が10席、2階へと上がると4人掛けと8人掛けのテーブル席が設けられています。店内に用意されたどの客席も、テーブルが自然の木の形を活かした造りとなっていて、程よい明るさの間接照明が落ち着いた雰囲気を演出。「炭火割烹 蔓ききょう」は、ゆっくりくつろぎながらランチが楽しめるお店となっています。

「炭火割烹 蔓ききょう」のランチメニューは、5,500円の「ジビエか琵琶湖の恵みと厳選季節野菜コース」がおすすめ。内容は、ご飯とお刺身、天ぷらと焼き野菜の盛り合わせ、炊き合せとジビエ肝パテとパン、メイン料理は好きなものを選べる「ジビエか琵琶湖の恵み」と、ボリューム満点の内容です。また食後のシメにはデザートもありますので、全8品のコース料理を思う存分味わってみましょう。他にも、全6品の「厳選季節野菜」は1,500円、全8品の「旬焼魚と厳選季節野菜」は2,500円と、リーズナブルなランチコースも用意されています。

大津駅からも近い「お食事処アケミ」は、昔ながらの定食屋さんのような佇まいをしているお店。親子二代に渡って営むこちらのお店は、入り口に料理のサンプルが飾られ、店内には全15席の客席が設けられています。客席は少なくこじんまりとしていますが、美味しい料理と居心地の良さからいつもたくさんの人達が来店。しかも、カウンター席の椅子には小学校で使っていたような椅子が配置され、懐かしい雰囲気を満喫することもできます。そんなお食事処アケミのおすすめランチは定食が中心のメニュー。

定食はご飯にみそ汁がセットになっていて、「国産豚の生姜焼き」や「チキンカツ」、「焼肉」や「じゃがいもコロッケ」など、いろいろな定食が揃っています。また定食は、プラス150円でご飯を増量することができ、定食料理を単品だけで注文する場合には100円引きしてくれます。定食以外にもお食事処アケミにはランチメニューがあり、女性やお子様にもぴったりの「オムライス」は、ふわふわ食感がたまりません。ちなみにオムライスは普通サイズが660円、大きめサイズは850円となっています。

大津インターの近くにある「ヴュルツブルク」は、本場ドイツの味が楽しめる本格レストラン。大津市はドイツのヴュルツブルク市と姉妹都市であることもあって、建物や店内のインテリアにいたるまで、本場のドイツの雰囲気を再現しています。また客席は全部で120席用意されていて、店内の客席以外にも屋外にテラス席を設置。オープンテラスの客席では、ペット同伴での利用も可能となっていることから、愛犬と一緒にランチを楽しみたい人におすすめです。

オープンテラスで味わえるおすすめのランチメニューは、生ハムや大根を使ったサラダやフランケン地方のポテトを使ったクリームスープ、茹で上げたソーセージの盛り合わせは、どれもヴュルツブルクで味わえる料理ばかり。ヴュルツブルクでは、1品ごとに食べたいものを注文するのもいいですが、ワンランク上の贅沢なコースランチもおすすめです。このコースメニューは、本日のスープにソーセージとハンバーグ、ドイツパンやデザート、食後のコーヒーなどがセットになり、全7品で3,700円とリーズナブルな価格設定でヴュルツブルクのおすすめポイントとなっています。

大通りに面した「炭焼 豚丼信玄」は、名前の通り豚丼が大人気のお店。「炭焼豚丼」と描かれた大きな看板が目印のこちらのお店は、店内に入るとレンガ調の壁が広がり、客席はカウンター席とテーブル席の2種類が設けられています。席数は全部で33席と少ないですが、お客さんの回転率が早いこともあって、待たずに食べることができます。そんな「炭焼 豚丼信玄」は豚肉の焼き方にこだわりをもち、豚肉の旨味をお肉にとどめるように、短時間で直火焼き。焼き上げた豚肉は厳選した醤油タレがかけられています。

「炭焼 豚丼信玄」のおすすめランチは「炭火焼き 豚丼セット」。このセットはサラダとみそ汁と漬物が付き、お値段は並盛りが890円、特盛りにしても1,050円とお得な料金設定です。またこの豚丼セットは、ロースとバラから好きな方を選び、タレは醤油ダレと塩ダレのどちらかをかけることができます。他にも、「炭火焼き 豚皿セット」や「炭火焼き とろっと他人丼セット」と同じ豚肉を使っても、違った味わいのお肉を味わうことができるのは、「炭焼 豚丼信玄」が人気の理由となっています。

国の登録有形文化財に指定された建物の「大津魚忠」は、近江の旬な食材を使った懐石料理が味わえるお店。明治38年に建てられたこちらのお店は、店内に4つのタイプの客席が設けられていて、テーブル席をはじめ掘りごたつとお座敷、さらには茶室と、どの客席もゆっくりと食事を楽しむことができる雰囲気となっています。そんな「大津魚忠」の料理に使われる食材は、琵琶湖や渓流、牧場や畑など、地元を代表する食材の中から厳選して調理されています。

そうして選び抜かれた「大津魚忠」のランチはうなぎがおすすめです。うなぎを使ったランチは、本格的な懐石料理をミニサイズにアレンジしたコース料理が大人気で、内容が毎月変わるのがおすすめポイントとなっています。お値段は、ひつまぶしが4,500円、出し巻き鰻重が4,800円、上鰻重は5,500円と料理の内容によってもお値段が変わるので、食べたい料理を注文しましょう。ちなみに、うなぎに塗られたタレは、創業当時から受け継がれた旨味が凝縮されたタレとなっています。

びわ湖大津館の中にある「ベル ヴァン ブルージュ」は、最高のロケーションでランチが楽しめるフレンチレストラン。大津インターから10分ほどの場所にあるこちらのお店は、全部で160席の客席が用意され、レストラン内には70席、屋外にはテラス席が60席、他にもカフェ席や個室、さらには多目的ホールと、いろいろな客席が設けられています。また、屋外のテラス席の一部分はドッグカフェにもなっているため、愛犬と一緒にランチをしたい人にはとくにおすすめです。

びわ湖が望める「ベル ヴァン ブルージュ」のランチはコース料理が中心。内容は、旬の野菜を盛り付けた「季節の前菜」に本日のスープ、好きなメイン料理やパンかご飯を選び、食後にはデザートの盛り合わせと紅茶などがセットになり、お値段は2,200円とお得な料金設定です。また、こちらのランチコースは月ごとに内容も変わるため、事前にチェックしておくといいでしょう。「ベル ヴァン ブルージュ」には、ハンバーグや唐揚げ、ポテトにウインナー、デザートにジュースがセットになったお子様向けの「ワンプレートランチ」も用意されているので、ご家族みんなで美味しいランチを楽しんでみてください。

琵琶湖の西側に位置する「What's The Life Style 滋賀大津店」は、くつろぎながらランチが楽しめるカフェレストラン。店内には、コンセプトの異なる3つの空間がエリア分けされていて、客席は全部で87席設けられています。エリア分けされたおしゃれな空間は、ゆっくりとくつろげる「Slow Floor」、明るい照明と家族向けの内装が特徴の「Family Floor」、モダンでお洒落な空間が広がる「Portfolio Floor」と、どのエリアも居心地抜群で、ランチにおすすめのお店となっています。

ゆっくりくつろぎながら食事が楽しめる「What's The Life Style 滋賀大津店」のランチは、平日と土日祝日で内容が異なっています。異なる内容の平日ランチは、30食限定の「ウィークデースペシャルプレート」と「キッズランチ」です。キッズランチにいたっては、ドリンク付きのキッズプレートとポタージュが付いたおにぎりセットがあります。土日祝日は、「ホリデースペシャルプレート」が30食限定で、ワンプレートにさまざまな具材が乗せられ、優雅なランチにおすすめです。ちなみに「What's The Life Style 滋賀大津店」のランチは、パンとライスのおかわりができ、スープとドリンクが1杯セットとなっています。

料亭のような店構えの「近江牛かね吉」は、上質な近江牛だけを提供している和食処。膳所駅から徒歩5分とアクセスしやすいこちらのお店は、客席が全部で100席設けられ、畳が敷かれた和室でランチをいただくことができます。落ち着いたお部屋でいただける食事にはお店独自のこだわりがあり、上質な餌だけを与えて育てた最高品質の近江牛だけを厳選して使用。そのこだわりもあって、お店には近江牛が好きな人達がたくさん訪れています。多くの人に親しまれている近江牛かね吉のおすすめランチは、近江牛を使った料理を含めて4種類。

焼き野菜とご飯、湖国の幸の付きだしと香の物がセットの「Aランチ」と、Aランチに近江牛の前菜と季節のデザートを足した「Bランチ」は、鉄板焼きが付いたランチメニュー。そして、Aランチと同様のセットが付いた「竹ランチ」と、Bランチと同様のセットが付いた「松ランチ」は、カットステーキが付いているランチメニューとなっています。お値段もAランチは3,800円、Bランチは4,800円、竹ランチは5,500円、松ランチは6,300円と、どのお肉を食べるかで価格も違うので、ご自身の食べたいランチメニューを選んで美味しいお肉を堪能してみましょう。

島ノ関駅からすぐの場所にある「肉食堂 最後にカツ。」は、名前の通りにお肉を中心とした料理が食べられる食堂。お店は、大きく達筆な字で「肉食堂 最後にカツ。」と描かれているブルーのテントが目印です。しかしながら、長い年月お店を営んでいることもあって、テントの文字が薄くなっているので通り過ぎないように注意する必要があります。店内へ入ると客席は全部で8席。少し手狭となっていますが、人気がうなずけるようにいつも満席の状態となっています。ちなみにこのお店の注文方法は券売機式です。

「肉食堂 最後にカツ。」の人気ランチは、お店の名物でもある「名物肉カレー」です。このメニューは、カレーの上にトンテキが乗せられていて、肉の旨味とカレーと旨味が凝縮した逸品となっています。名物肉カレーは、ご飯の量を「並」「大」「特大」の中から選ぶことができるので、お腹の空き具合に合わせて注文してみましょう。また「肉食堂 最後にカツ。」の肉カレーは、3日間もの時間をかけて煮込まれたテールスープと福神漬けが付いています。旨味が詰まったスープと合わせて、ゆっくりトンテキとカレーを味わってみてください。

黄色い建物が特徴の「AUNTY MEE BURGER」は、こだわりのハンバーガーが味わえる洋食店。店構えは海外のバーのような雰囲気に包まれ、店先にはテラス席が設置されています。店内に入ると、Tシャツやタオル、インテリアやおしゃれな小物が、至る所に飾られていて、おしゃれな雰囲気に合う客席が全部で32席用意。美味しいハンバーガーをゆっくりと味わうことができるでしょう。そんな「AUNTY MEE BURGER」のハンバーガーは、国産和牛を100パーセント使用して、注文が入ってから作り始めます。

そのこだわりもあって、特製のパンに挟まれたジューシーなお肉はボリューム満点です。その中でもとくにおすすめのハンバーガーはプレミアムメニュー。パイナップルバーガーにチーズバーガー、エッグチーズバーガーにビッグミーバーガーは、ボリューム感はもちろんのこと、最後まで美味しい味わいを感じることができます。また「AUNTY MEE BURGER」では、月替りのバーガーメニューも用意されていますので、バリエーション豊富なメニューの中から自分の好きなハンバーガーを味わってみましょう。

明治5年に創業した「かねよ」は、800坪の広大な敷地内にご家族向けのレストラン部があります。店構えは真っ黒な店頭幕が特徴となっていて、その幕にはお店のおすすめグルメ「うなぎ丼」と「きんし丼」の文字が描かれています。お店のウリを確認してから店内へと入ると、中にはお座敷席とテーブル席を配置。そのお座敷席からは中庭を眺めることができ、自然の風情を感じながらランチを楽しむことができるでしょう。ちなみに客席は全部で100席用意されています。

かねよレストラン部の、うなぎとだし巻き玉子がのせられた「きんし丼」は、卵を3個も使用したボリューム感となっていて、男性のお腹も膨れる人気メニューです。またうなぎに塗られたタレは、創業当時から変わらぬ味を守り抜き、ほんのりとした甘みが食欲を掻き立ててくれます。地元でも有名な「かねよレストラン部」には、うな丼にお菓子とプリンがセットとなった「お子様セット」も用意されているので、ご家族みんなで美味しいうなぎをいただいてみましょう。ちなみに、お土産用にテイクアウトすることもできます。

大津で大人気のランチ店を選りすぐって15軒ご紹介しました。おすすめのお店の中には、地元の食材を使って作られた美味しいグルメがたくさん。日本伝統の懐石料理をはじめ、手軽に食べられるハンバーガー、さらには旬の食材を味わえるワンプレートランチなど、大津ではいろいろな美味しいグルメを堪能することができます。これから大津でランチを楽しむ際にはぜひ参考にしてみましょう。なお、記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。