- 住所:
- Tiahuanaco, Département de La Paz
- アクセス:
- ラパスより車で約1時間半
- 入場料:
- 80ボリビアーノ
- ※各種ツアーあり
ボリビアの首都ラパスから約1時間半、ペルーとの国境に位置するチチカカ湖へと向う道の途中には、世界遺産に登録されたティワナク遺跡があります。この遺跡はインカの時代よりも古く、インカ文明に文化的な影響を与えたと言われているものの、遺跡の発掘が不十分で未だに謎が解けてないことが多い神秘の場所なのです!歴史好きにはたまらない場所ですよ〜!
ラパス...
海抜約3,600mという、世界で最も標高の高い場所にある首都として有名なこの街は、南米の他の国と同様に意外と高層ビルが建ち並んでおり、結構な大都会です。
ラパスからティワナク遺跡までは距離にして約70km、車で約1時間半の道のり。
遺跡に到着し、中へと進んでいくとピラミッドの跡が見えてきます。
ピラミッドと言っても風化や破壊のせいで、ただの丘みたいに見えますが...
近づくにつれて階段状の構造物であることががわかってきます!
これは、遺跡の入口から中に続く道に置いてある穴の開いた石です。
この石には前側と後側に穴が開けられてて、中でつながってます。後より前の方の穴が大きく削られてるため、後の穴に口を近づけて喋るとメガホンのように声が大きくなって前面の穴から聞こえてくるようになっているんです!
考えた人もすごいですが、こんな風に石を削れる技術があったこともスゴいですよね。ティワナクの人々は儀式の時とかに、この拡声器みたいな石を使っていたんだそうです。
そしてこちらはピラミッドに登るための階段。
当時のオリジナルのままなんだそうです。
ちなみにこのピラミッド、なんと12角形!
これは神殿の一部。
神殿や階段に使われてる石は全て、刃物でスパッと切ったような切り口になってます。
鉄を使用していなかったと言われているティワナクの人々。
そんな彼らがこれほどまでに高いレベルの石材加工技術を持っていたことにビックリです!
太陽の門は神殿の入口だった門。
上部にはレリーフが見事に残ってます。
模様のように見えるデザインはティワナクの暦(カレンダー)を表したものだそうです。
これはティワナクの時代の世界観が表現されたもの。
大きさが異なる同じ形の図柄を、3つ重ねたようなデザインになってます。
その3つがそれぞれ『過去・現在・未来』を表してるそうです。
実はこの考え方、インカにもあります。
共通の世界観、そして同じような石組みを作る技術を持つ文明...
この二つの点が『ティワナクの人達こそがインカの祖先』という説の根拠なんだそうです!
これはモノリートという石像。
全身に細かい彫刻が施されているのが特徴。
当時の権力者達がつけてたような仮面を顔に被っています。
手に持ってる棒みたいな物も、権力者の証らしいです。
また、ズボン(短パン?)の部分には◯(マル)が364個掘られてます。
これはティワナクの暦が1年=364日だったことを示してるんだそうです〜!
モノリートの手に注目!
左手は何の変哲もない状態なんですが、右手の向きは逆さまになっていて指先の方が見えるようなっているのです。通常、もし手の形がグーならば、この石像の左手のように手の甲が見えるはずですよね。強引に手を逆向きにして指先が見えるようにするのなら、必ず親指は下側になるはずなのにモノリートの右手は親指が上側にあります。人体の構造上、これは絶対に不可能なカタチなんです。でも、この手は全てのモノリートに共通のデザインなんだそうです!
不思議ですよね〜〜〜!
いかがでしたか?
ティワナク文化はインカ文明と同様に文字を持たない文明でした。
その為、歴史学者がどんなに調べてもわからないことだらけなんだとか...
そんな不思議だらけの遺跡は、滅多にありません!歴史好きの方は必見です!!
でもここは…
かなり標高が高い(海抜約3,900m!)ので、高山病にだけは気をつけてくださいね。
2年8ヶ月の世界各地を巡る旅を終え、昨年日本に戻ってきためっちゃ旅好きの社会科教員です!
今まで訪れた国は60以上!
世界中の面白いものを求めて西へ東へ!!
現地の人と深く関わり、素敵な場所、楽しいこと、ウマい食べ物を現地の人に聞きながら探すのが大好きです。
特に美味いものを見つけ出す嗅覚(才能?執念?)はそこらの野生動物に負けません!v(・∀・)v
次はどこ行こうかな?
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