アルゼンチンおすすめのお土産まとめ!旅行で絶対買いたいおすすめのお土産ガイド
65823views日本の地球の反対に位置する世界で一番遠い国アルゼンチン。気軽に行ける国ではないのでしっかりと基本情報を把握しておきましょう。そこで今日はブエノスアイレス在住の筆者が実体験を交えて日本との時差や季節、アルゼンチンの国際空港についてご紹介したいと思います。
日本とアルゼンチンの時差は丁度12時間です。例えば日本が月曜日の朝8:00なら、アルゼンチンは日曜日の夜の8:00なので、「アルゼンチンは日本より半日遅い」と考えると計算がしやすいですよ。アルゼンチンはサマータイムを実施していないので国内のどの地域でも時差は12時間です。
アルゼンチンは日本と同じく四季のある国ですが、南半球なので季節は日本と真逆になります。筆者は関西生まれの関西育ちでブエノスアイレス在住ですが、日本に比べるとブエノスアイレスは寒さがそんなに厳しくないと感じています。こちらに来て数回冬を経験しましたが、ダウンジャケットの登場は数回のみです。そして年中通してとても日差しがきつく、私たち日本人は肌が痛くなるレベルです。曇りの日以外は日焼け止めを、真夏の昼は炎天下に行かないようにするなどの対策が必要です。
アルゼンチンは国土が広く、地域によっては「年中気温が高い地域」「年中氷に覆われている地域」があるので、どの地域に行くのかをよく考えて服を選びましょう。
地球の裏側に位置するアルゼンチンまでの所要時間は「どちら周りで行くのか」「トランジットの待ち時間」によって変動しましますが25時間半~34時間内が一般的です。
西回りよりも数時間早く着くのが東回り。一般的にはアメリカ経由でアルゼンチンに着く便が多く、最短のトランジット空港はダラス空港です。ただ、ダラスは時期によって路面が凍結することがあり、空港が閉鎖されることもあるのでご注意を。実際に筆者の妹が甥っ子に会いにダラス経由で来るはずが、路面凍結が原因でダラス空港で一泊した後にマイアミ経由で1日半遅れで到着したことがありました。
ダラスに限らず北米の空港のトランジットは、大雪や路面凍結等のリスクがあると頭の片隅に置いておき、季節によってどの空港をトランジットするのか考えましょう。
西回りだと中東の国でのトランジットが一般的です。
東回りよりも飛行時間が数時間増えますが、中東の航空会社の方が安い場合もあるので要チェック。筆者はサービス内容や価格、トランジットの時間を考え、中東周りで一時帰国しています。
どちら周りのフライトにしても平均30時間の超ロングフライト。
何も知らず、何の対策もせずに、初めて超ロングフライトをした筆者の個人的意見ですが、何よりも必要なのは「円型クッション」だと思います。空気を入れて使用するタイプではなく、荷物がかさばっても低反発等の物を本当にオススメします。日本からトランジットの国に着く手前から尾てい骨が本当に痛くなって、機内で手に入るものだけでは対応しきれないんです。アルゼンチンに着いてからのダメージを考えると、円型クッションの持参を強くオススメします。
正式名称は「ミニストロ・ピスタリーニ国際空港(Aeropuerto Internacional Ministro Pistarini)」ですが、空港のある地区の名前にちなんで「Ezeiza(エセイサ)空港」と呼ばれることが一般的です。地方に行く方はここから国内線に乗り換えます。
飛行機がアルゼンチンに着いたらまずは入国審査。
審査用カウンターは勿論外国人用の「extranjero」に並びましょう。アルゼンチンは移民の国で、世界中の国の人が永久ビザを所有しています。特に近年は中国系アルゼンチン人が増えています。アジア系が並んでいるからといって、そのカウンターが外国人用とはかぎりませんのでご注意を!!その他、パスポートとチケットの提出の他に、数年前から入国審査の際に顔写真と指紋採取があるので係の方の指示に従って下さいね。
入国審査が終わるとスーツケースをピックアップしてから手荷物検査があります。
お年寄りや体の不自由な方、また小さな子連れファミリー向けの優先ラインがあるので、対象の方は一般の列ではなく一番左手のラインに並びましょう。
ブエノスアイレスの市内までは車で40分~1時間程です。タクシーかレミスと呼ばれるハイヤー、もしくはリムジンバスを利用しましょう。
いかがでしたか?筆者の体験談を交えてアルゼンチンの時差や空港、季節についてご紹介しました。長いフライトになるので機内では万全の対策をして臨みましょう!しっかりと対策をしているのとしていないのとではフライトの後半が全く違います。
筆者はブエノスアイレス市内に住んでいるので、何か分からないことがあれば以下のリンクからご質問等、お気軽にご連絡ください。
皆さんの旅の参考になりますように…♡
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