アルゼンチンおすすめのお土産まとめ!旅行で絶対買いたいおすすめのお土産ガイド
65546views- 住所:
- Av. 9 de Julio s/n, 1043 CABA
- アクセス:
- 7月9日通り (Avenida 9 de julio)と、コリエンテス通り(Calle Corrientes)の交差点
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アルゼンチン旅行で絶対に外せないのがブエノスアイレス市内観光!でもブエノスアイレスは市内だけでもとっても広くて観光スポット盛沢山!!そこで今日はブエノスアイレス市内観光で絶対に行くべき王道観光スポットを地区ごとに分けてご紹介したいと思います☆
ブエノスアイレスを象徴するモニュメント「オベリスク(Obelisco)」は、大統領府であるカサ・ロサーダ(Casa Rosada)と国会議事堂を結ぶ7月9日通り(Avenida Nueve De Julio)と、コリエンテス通り(Calle Corrientes)の交差点にあります。
ブエノスアイレスが最初に開かれてから400年目を記念して、1936年5月に建築家アルベルト・プレビッシュの設計 によって建てられました。ポルテーニョ(ブエノスアイレス市民)の人たちは、オベリスコと親しみを込めて呼んでお
り、高さが220フィート(67メートル)の塔は、その大きさに圧倒されます。
オベリスクの起源は古代エジプトの太陽信仰とされ、神殿に立てられた記念碑のようなものでした。古代ローマ時代になると、オベリスクは勝利品として頻繁に略奪対象とされ、公園や広場などの装飾品として置かれました。現在はそれぞれの国を象徴する記念碑の役割を持っています。
観光の際、タイミングが良ければアルゼンチン現役兵が、決められた時間にオベリスクの横の国旗を掲げる様子を見学できますよ!
大統領府カサ・ロサーダ(Casa Rosada)のすぐ近く、5月広場(Plaza DeMayo)にある「メトロポリタン大聖堂Catedral Metropolitana de BuenosAires)」は、ブエノスアイレス観光で外せないスポットです。現ローマ法王フランシスコの出身の大聖堂でもあります。
大きなアーチ型の入り口を通ると、シンプルな外観とは想像もできないほど煌びやか!ローマ法王の出身教会なので、世界中のキリスト教カトリック系の信者が多く参拝に訪れます。
こちらはキリストが祭られている祭壇です、ほかにも多くの聖人が各自の祭壇に祭られています。聖人のほかにもマルヴィーナス戦争で犠牲になった若者や、歴代大統領が眠る棺も管理されています。
大聖堂の中で一番注目していただきたいのが、アルゼンチン現役兵に24時間体制で警備されているこの棺です。中には「南米開放の父」と呼ばれるサン・マルティン将軍が眠っています。彼が活躍しなければ、南米はスペインのままだったかもしれないくらい、偉業を成し遂げた人物です。
アルゼンチン国内で名実ともにトップを誇る劇場「コロン劇場(TeatroColón)」も、ブエノスアイレスで押さえておきたい観光スポットです。ミラノのスカラ座、パリのオペラ座と並んで世界三大劇場の一つと称され、同時に世界五大コンサート会場としても知られています。コロン劇場では、ヨーロッパ各国の一流アーティスト、国立オーケストラや、国立バレエ団などの公演が行われています。
現在のコロン劇場の前身は1857年にオープンしましたが一度閉鎖し、20年後の1908年に7月9日通りに再オープンしました。劇場内は幅20メートル、高さ15メートル、奥行き20メートルのステージを囲むようにU字型の客席が2500席、立ち見席が約1000人収容できる巨大な劇場。劇場内の音響効果は世界でもトップクラスを誇り、デザインの煌びやかさや壮大な造りも見どころです。公演中以外は劇場内のガイド付き見学やツアーが開催されていますので、ぜひ足を運んでみましょう。世界最高峰のオペラやクラシック演奏のほか、マチネー(昼間の公演)や、タンゴやポップスなどのイレギュラー公演など、少しカジュアルに楽しめるイベントも開催されているので、スケジュールを確認して一流の劇場を体感してみてください。
サン・ニコラス地区でショッピングを楽しむなら「フロリダ通り(CalleFlorida)」へ行きましょう!サン・マルティン広場から5月大通りにぶつかるまでの約1キロの遊歩道になっています。ブエノスアイレスはヨーロッパからの移民が多い街で、「南米のパリ」とも呼ばれているほど、確かに街の雰囲気はヨーロッパの街中にいるかのようです。
そんなフロリダ通りはブティックやレストラン、カフェ、ギャラリー、本屋など、600軒のお店がひしめく賑やかな通り。アルゼンチンは牛の牧畜が盛んで、フロリダ通りにはブエノスアイレスで人気のある土産物の牛皮製品の専門店が豊富です。おしゃれなコートやバッグなどの皮製品が日本とは比べものにならないくらい安く買えるので、自分へのお土産や、大切な人へのプレゼントとしても大変おすすめです。また、アルゼンチンで産出されるインカローズや銀製品のお店でも、日本ではなかなか手に入らない掘り出し物が見つかるかも知れませんね。週末には大道芸人やタンゴダンサーが多く集まり、パフォーマンスや記念撮影(有料)などをしてくれます。露店なども出ているので、南米のパリを散策してみるだけでも楽しめますよ!
アルゼンチンは世界で3つの指に入るほど、劇場の多い国だということを知っていますか?国内のほとんどの劇場が集まるのが「コリエンテス通り(CalleCorrientes)」です。毎日数百という劇場で、喜劇・恋愛劇・タンゴショーやコンサート等が開演されています。国内外の大スターや俳優とすれ違うカモしれませんよ!
コリエンテス通りは、ブエノスアイレスの中でも代表的な通りの一つで、今から100年前の1920年ごろにはこの地域のメイン通りだったなごりが各所に見つけられます。修理をされながらもアールデコ調の建物が当時のまま残されていたり、劇場や映画館もあったり。あのアルゼンチンタンゴもこの通りから発展したと言われています。タンゴの曲の中に、この通りや超有名タンゴ歌手カルロス・ガルデルを冠したタンゲリアもあるほど。1900年代の懐かしい時代にタイムスリップしたような気分になるので、日が落ちてからこの通りを歩くと、なおいっそうクラシカルな魅力が感じられますよ。コリエンテス通りには数か所、写真のような人形が置かれています。この人形たちはアルゼンチン演劇界の巨匠たちで、彼らと一緒に写真を撮ることができる、観光客向けの絶好の写真スポットとなっています。時間があれば、全コーナーを制覇してみてはいかがでしょうか。
「墓地が観光スポット?」と驚かれるかもわかりませんが、「レコレータ墓地」は、カミニート(スペイン語で小道、小径)と並ぶブエノスアイレスの立派な観光スポット。ブエノスアイレスの高級住宅街レコレータにあり、歴史に名高い人物やアルゼンチンの著名人、歴代大統領が眠る由緒正しいお墓です。
アルゼンチンでは、お墓のある場所をその一族のステイタスとしています。レコレータ基地は1881年に建設され、5.5ヘクタールもある広大な敷地に、美しい彫刻が施された約6000以上の納骨堂が並び、そのうち70の墓は国の文化財に指定されています。アールデコ、バロック、ネオ・ゴシック様式と呼ばれる手の込んださまざまな様式の納骨堂はまさに芸術作品。著名人や裕福な人たちの墓なので1つの墓の大きさがかなり大きいのが特徴。その見事な様子から、2013年に世界で最も美しい墓地トップ10に選ばれたとCNNが発表しました。
ヨーロッパ建築の技術をそのまま利用して作られたレコレータ墓地。お墓のデザインを見ているだけでとても楽しめる場所で、世界から注目を集めた結果、墓地でありながら1日に数回ツアーガイドまで行われるほどの人気スポットになっています。
中でも最も有名な墓地は、アルゼンチンの聖母と呼ばれ、今なお国民から高い人気を誇る、歴史に名高いエヴァ・ペロン(通称エビータ)もこのレコレータ墓地に埋葬されています。彼女のお墓には毎日多くの観光客が訪れています。日本のお墓のイメージとは異なり、お墓特有のネガティブスポットどころか、ブエノスアイレス観光の人気スポットになるというのは、明るい南米ならではですね。
レコレータ地区にある観光スポットにはちょっと変わったモニュメントがあります。ナシオネス・ウニードス公園(Plaza de las Naciones Unidas)内にある、大きな花のオブジェもブエノスアイレスで見ておきたい観光スポットです。なんとこのオブジェは本物の花と同じように、時間になると花びらを閉じたり、開いたりします。実際に毎朝8時に花が咲き、日没と共に花が閉じられます。その大きさは高さ23メートル、直径44メートルを誇る巨大なもので、公園のシンボル的存在。この花のモニュメントは、アルゼンチンの建築家エドュアルド・カタラノがデザインしたもので、制作後、市に寄贈されました。モニュメントの名前は「フロラリス・ヘネリカ」といい、花のすべてを意味するのだそうです。決まった時間に開いたり閉じたりするのも楽しいですが、さらにおもしろいのが日光の当たり具合によって、花びらが開く角度が異なるという点です。夜になるとこの周辺は何もなく危険なので、花が閉じるのを確認するのはやめておいたほうがよさそうです。
パレルモ地区は、昨今エリアによって名付けられ、各自それぞれの得意分野があるんです。
そこでパレルモ地区の中でも特に人気のブエノスアイレス観光エリアをご紹介します☆
パレルモ地区は、レコレッタ地区の北にある地域で、街路樹が並ぶ高級住宅地が広がっています。15.9平方メートルの面積があり、ブエノスアイレス自治市の中で最も大きい地区です。その中で「パレルモ・ビエホ(Palermo Viejo)」エリアは、古き良き時代のパレルモの街並みが残された歴史エリアです。パレルモ地区でもっとも古い区域で、ドレーゴ通り東部からコロネル・ディアス通り、サンタフェ通りの南からコルドバ通りまでがこの区域になります。
パレルモ・ピエホは広場を中心に、コロニアル様式の古い建物と現代風な要素を組み合わせた建物を利用したお店が並んでいます。観光よりも主にショッピングが楽しめるエリアで、個人のアトリエとファッションショップが多く、オシャレに敏感な若者が集まる地区でもあります。世界に一着しかない服やアーティスティックな物が集まる、ブエノスアイレスの最先端ファッションエリアでもあります。せっかく訪れたのですから、自分へのお土産に、ここでしか手に入らないレアなものを手に入れてはいかがでしょうか。おしゃれなカフェもあるので、買い物の合間に訪れてみるのもおすすめです。
「パレルモ・ソーホー(Palermo Soho)」エリアはパレルモ地区の南西端にあり、ファッション、ストリートカルチャーなど、ブエノスアイレスで最先端のおしゃれが楽しめるエリアです。そして特にレストランやカフェが多く立ち並ぶエリアでもあり、観光客だけではなく、裕福なアルゼンチン人や若者にも人気です。
以前は落ち着いた住宅地でしたが、ブランド店やカフェなどが徐々に建ち始め、美しい並木道と洗練された街並みから、おしゃれなエリアへと変換しています。ハンバーガーショップ、ブエノスアイレス料理、多国籍料理レストランなど種類も豊富。その中で観光客向けにパリーシャと呼ばれるステーキ・BBQを提供している超有名なレストランが多いのも魅力です。そのうち「DonJulio」と「La Cabrera」は観光客に人気のパリーシャレストランです。ランチやカフェタイム、ディナーはこのエリアで済ませましょう!ほとんどのカフェやレストランは型にはまらないような個性的なお店ばかりなので、何軒も立ち寄る人もいるほど。また、ブエノスアイレスの中でもおしゃれなブティックが集まっており、中でも皮製品を扱うお店も多いので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
「パレルモ・ハリウッド(Palermo Hollywood)」エリアは、近くにテレビ局やラジオ局がある為、セレブや芸能人の集まるエリアです。その影響で特にナイトスポットが多く、活発な夜の娯楽施設が集中することで知られています。深夜時間帯まで人通りがとても多く、オシャレなバーや人気のクラブ(ディスコ)では、たくさんの人でにぎわっています。週末には平日閉まっていたお店も開店し、一気に活気づきます。通りではダンスや音楽などのパフォーマンスが行われ、賑やかな雰囲気になっています。
パレルモ地区で楽しみたいものがもう一つあります。パレルモはおしゃれなストリートアートが楽しめるということです。ブエノスアイレスの社会情勢の変化により、市民や若者にも表現の自由が得られた結果、ストリートアートが表現方法の一つとなったということです。店の壁やシャッター、ビルの壁、ギャラリーは建物すべてがアート。アジア料理レストランの入り口に招き猫が描かれていたり、壁一面に描かれたインパクトのある人や動物のアートなど、ちょっとした散歩だけでも十分楽しめます。説明を聞きながらアートが楽しめるストリートアートツアーも開催されていますので、もっとアートに触れたい方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?
ブエノスアイレス市内観光で絶対に外せない人気スポットをご紹介しました。
ブエノスアイレスはとても広く、全ての観光スポットを回ろうとすると本当に時間がかかります。
今回ご紹介したエリア以外にも沢山観光スポットはあるので、最低でも3日は市内観光に費やして頂きたいところ。今日のこのエリアは本当に王道コースなので、是非行ってみてください☆
皆さんの旅の参考になりますように…♡
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